サザンビーク王子の覗き見   作:道化師ケダマ

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dig部の配信聞いてたら書かねばという意欲が出た。
毎週金曜日の20時にすべらきさんのチャンネルで配信されているdig部をよかったら見てみて。

オチが思いついたので明日の夜書く。PS.急に決まった採血検尿で病院に行かねばなのでがんばる。


196

『戻ったか。よくぞ我が配下を倒した。よかろう、この者はお前たちに戻してやろう。』

「そうか、よかった。それにしても悪神の配下っていうもんだから悪魔か何かかと思ったがまさか動物なんて思わなかった。」

『ふん、我の力を受けし者は全て我の配下である。偶然近場に猫が居たから本来の姿に戻してやったまでよ。』

「え、近場に猫……え?」

『お前は知らないかもしれないが、本来この大陸は猫の魔獣が闊歩する地であった。今でこそ間抜けな見た目に堕とされた存在だが我ほどの力をもってすれば本来の姿に戻すことは容易。いわば先祖返りを無理やり起こしたようなものだ。』

 

「…そうか。お前、本当に悪神だな。飼い猫ってわかってて配下にしたな?」

『ふん、たかが猫であろう。であれば何を気にする必要がある?』

「そうだよな、悪神なんて名乗るくらいだ。気になんてしないだろうな。」

『わかったならば良い。これ以上用事が無いようであれば我はこのまま来る日まで眠りにつくぞ。』

「あの猫を生き返らせることはできるか?」

『何故だ?お前が殺したのだぞ?自分で殺しておいて生き返らせろとは贅沢なやつだ。』

 

「だったら、人間以外を蘇生する方法を教えてくれ。今までも何度か試したが無理だった。何が人間と他とでは違うんだ。」

『何が違うか?決まっているだろう。そういうように今の神が決めたからだ。我は悪神とはいえ今の神の配下である。上司の決定に逆らうようなことをすると思うか?』

「だったら、方法はないのか?」

『あるとも。しかし、たとえ生き返らせてもアレは既に戻すことはできないぞ?我がしたのはあるべき姿に戻した事だからな。』

「…じゃあ無理だな。あの庭師のじいさんには何も言わないでおこう。」

『ふん、最初からそうしておけばよかったのだ。無駄な会話をさせるな。』

 

「…気配が一瞬で消え去った。バーガマッタさん?バーガマッタさん?」

「う、うぅ…覚えている。私はアカ・マナフとかいうやつに乗っ取られていたようだな。」

「記憶あるんですね。だったら話は早い。……えーと。なんだっけ?」

「…行かなくてはいけない。」

「あ、ちょっと。どこへ行くんですか。」

「領主の部屋だ。話さなくてはいけないことが出来た。やつはお前を待っている間に私に真相を伝えてくれた。領主が全て悪いんじゃない、母が…母のせいで、全員の運命が狂ったんだ。」

「どういうことなんですか。あぁちょっと置いていかないでくださいよ。」





エリゴス
王子
9625G
魔人エリゴスLv21 加護(秘匿) 
HP184/282
MP328/510
ちから194
すばやさ200
たいりょく136
かしこさ185
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
盗む
▼解放済みまほう
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