小魔法っていうオリジナル要素があるのでそれでなんとかしたということで。
{後書き}
魔法の表記が長すぎるとのことで新しく使った魔法だけ記載することにしました。
「やっと全部抜き終わった。案外広かったな。」
「エリゴス様、草はどうするのです?」
「そうだなぁ…適当にふくろに入れとこ。」
「………土は落としてからですよ。」
「どうせだし土ついちゃってる手袋も入れておくか。」
「すいませーん!雑草抜き終わりましたー!」
「…おう、ちゃんと出来てるようだな。ほれ、25ゴールドだ。」
「ありがとうございます!」
「酒場に行くの忘れるなよ。終わったのに別のやつ来られても困る。」
「はい!」
「すみません、依頼終わったんですけどどうすればいいですか?」
「あぁ、そういうことなら終わった依頼の紙をはがせばいい。」
「…すいません、手が届かないです。」
「どれだい…これ?」
「あ、はい。オルドさんの雑草抜きです。」
「あぁ、オルドさん…あの人怖かったろ?大丈夫だったかい?」
「不愛想でしたけど怖くはなかったですよ。」
「そうかそうか、若いのに勇気があるんだね。
今日はもうすぐ夕方になるから帰ったほうがいいよ。」
「はい、明日もよろしくお願いします!」
「おかみさんただいま!」
「おや、おかえり。そういえば名前を聞いてなかったね。
私はエリザ。旦那はメッサだよ。」
「エライゴスと言います。20日間お世話になります。」
「はいよ!さっそく夕食にするかい?旦那に言えば用意してくれるからね。」
「はーい!」
「おや、坊ちゃん。夕食かい?」
「はい、お願いしますね。」
「おうさ、まだ他の人は来てないからゆっくり食べな。」
「ふぅ、ご馳走様でした。」
「ここの食事はどうだ?合わなかったら他の宿紹介するぞ。」
「いえいえ、ちゃんと美味しかったですよ。スープの肉は牛ですか?」
「そうそう、干し肉が安く売られててな。
スープに入れたんだよ。よくわかったな。」
「しばらくパルミドで暮らしてたもんで肉なら粗方食べましてね。」
「…パルミドか。そんな遠くからよく来たな。」
「あ、いえいえ。生まれはサザンビークでパルミドには2年だけ滞在しただけですよ。」
「坊ちゃんの歳で2年は長いだろう。アスカンタ国なら肉料理が豊富なんだろうなぁ。」
「牛肉鶏肉豚肉はもちろん魔物肉にもそれぞれ固定メニューありましたからね。
肉食メインの国はやっぱ工夫がすごいですよ。」
「ははは、そうだな。その分うちも魚料理ならアスカンタ国にも負けないぜ。
明日はとっておきの朝食を用意しておくぞ。」
「おお、楽しみです。しばらく魚は食べてなかったので。」
「エリゴス様は本日、雑草抜きの依頼をこなして25ゴールド稼ぎました。」
「ふむ、ちゃんと生活できるようだな。」
「何か伝言はございますか?」
「いや、何事もなく過ごしているなら何も言うまい。
ただ毎日の報告は頼むぞ。」
「もちろんですとも、クラビウス様。」
◆
エリゴス
王子
125ゴールド
盗賊Lv11 寄生
HP97/97
MP650/650
ちから63
すばやさ102
たいりょく33
かしこさ169
▼とくぎ
なし
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆
◇
ミームス
隠密
あやしいかげ レベル82
ちから ???
すばやさ ???
たいりょく ???
かしこさ ???
▽わざ
???
あまいいき
ザキ
モシャス
◇