魔界に多く存在する魔物の力の源。
マ素自体は魔物の闘争本能を刺激するようなものらしい。
人間には非常に有害。
{ベホマ}
消費MP6
味方単体のHPを特大回復する。ので結果的に全回復する。
ほんの一瞬で全快するというわけではない。
{ギガマホトラ}
消費MP現在MPの半分。
敵のMPを4回ランダムに大吸収する。
{おうねずみ}
さらに巨大化。容姿はグリズリーに。
「ギ…ギィ…!」
「な、膨れ上がっていく…!?」
「なんてことだ、あんなのもうネズミじゃねぇ、熊じゃねぇか!」
「ガァァァ!!」
「おい!ちょっと止まれや!【マヌーサ】!【ラリホー】!」
「ギ…ガァァァァァ!!」
「殿下!気を付けてください!オーラを溜めてます!!」
「げぇ…テンション使えるとかマジかよ!」
「グラァァァァア!!」
ドゴォン!!
「ひぃ!!」
「ぎゃあ!」
「く、くそ!飛んできた土塊でこんなに威力があるなんて…」
「痛ぇな、もう知ったことか!!【ザキ】!」
「グゥ…ガァァァ!!」
「【ザキ】!【ザキ】!【ザキ】!!」
「ギャアァァァ!!ガァァァァ!!」
「…だめだ、抵抗が強すぎて死なない!
何かないか!何かないか!!」
「グラァァァァァ!!」
「げ!!」
ドゴォ
「ぐあぁあぁ!!」
『殿下ぁ!!』
「う、ぐ、ガッホガホ…【ベホマ】…。」
「(殿下、手助けは要りますか?)」
「要らねぇ、あいつは俺がやる!俺がやりてぇ!!【ピオラ】!【スカラ】!【バイキルト】!【アタカンタ】!」
「殿下!近づくのは危険です!お止めください!」
「ここは我々が…!!」
「手ぇ出すな!!俺がやるのだ!!」
(エリゴス様…面白いですね。)
「くそっ!どうすればいい!
なにをすればいい!
残り魔力はいくつだ!
残り…はっ!!」
「ガァッ!!」
「【ギガマホトラ】!!」
「!?グ、ガ、オヴォォォォ…」
「は、はははは!!MP不足は辛いか!!俺は十分回復できたぞ!!」
「ヴォエ…ボォ…ボッ!」
コロ…コロ…
「ん?…紫色の宝石。まさかこれが?」
「ガァァァ!!」
「殿下!!危ない!!」
カァン!
「ギャァ!!」
「へっ、どうやらオーラは消えたようだな?大人しくしろ。」
「ゴ、ゴボッ!」
「!!」
「魔物の口から…血が…」
「ガ、ボォ…」
ズズゥン…
「た、倒れた?」
「殿下が!殿下がやっつけたぞ!!」
「さすが殿下!!大魔法使い!!」
(あの宝石は…)
「(殿下、あの宝石。心当たりがあります。)」
「(なんだと?あれは何なんだ。)」
「(我ら魔物を魔物たらしめるマ素。その結晶ですね。
おおねずみやおばけねずみが強かったのも、
そこの熊ネズミの体から漏れ出たマ素によって変質したからでしょう。)」
「…そうか。おい!俺はこの宝石を貰う。
お前たちはこのおうねずみだったものを持ち帰れ。」
『はい!!』
(マ素の結晶…ゲームで言うところのマデュライトか。
何故ネズミどもは王都目掛けて穴を掘ったのか、
何故装飾品を集めていたのか…)
「(ミームス、お前は何か知らないか。)」
「(残念ながら私の分身からは情報が入っていませんね。
…意図的に消されたか、そもそも王都にあると思ったのがネズミの勘違いかです。)」
「(…わかった。調べておいてくれ。)それでは、凱旋だ!」
『オォォォォォ!!』
◆
エリゴス
王子
286ゴールド
盗賊Lv12 寄生
HP97/107
MP481/680
ちから68
すばやさ109
たいりょく38
かしこさ179
▼とくぎ
なし
▼解放済みまほう
〇回復魔法
new ベホマ
〇攻撃魔法
〇補助魔法
new ギガマホトラ
〇特殊魔法
◆
◇
ミームス
隠密
あやしいかげ レベル82
ちから ???
すばやさ ???
たいりょく ???
かしこさ ???
▽わざ
???
あまいいき
ザキ
モシャス
◇