伝達手段がなかった時代に、
街の中の大切な情報を大声で伝える役目があった仕事。
立札の前で読み上げたりとか。
「ベルマンとも呼ばれる町の商人は、必要に応じて公の宣告を行う王室または公的機関の役員です。(wikipedia)」
ブォォォォォ!!
「エリゴス第一王子が狂暴な賊を討伐した!
これよりこの大通りは通行を制限する!!」
「おい、聞いたか。第一王子が賊を討伐…だってよ。」
「まだ…5から8くらいだろ?嘘こけ…」
「いや、だがクラビウス様も幼少の砌は騎士も顔負けの猛者だったという噂だぞ。」
「そういえば聞いたことあるな…いや、でもそれだって嘘の可能性があるだろ。」
ブォォォォォ!!
「これより開門する!総員道を空けよ!!」
「お、おい。なんだあの巨大な熊は…」
「いやまて、あの口回りは熊じゃねぇぞ。」
「じゃ、じゃあなんだってんだ。あんな図体熊でもでかすぎるだろ。」
「…そうだ、ネズミだ。ネズミやモグラの鼻先なんだ。」
「じゃあ何か?我らが第一王子はあんな熊みたいにでかいネズミだかモグラだかわからんバケモノを討伐したってのか?
それこそまさかだろ。あんなの色騎士団でも全滅するぞ…」
ブォォォォォ!!
「エリゴス第一王子の凱旋である!
殿下は下水道を拠点として多くの装飾品を盗み人を喰らうおおねずみの首領を討伐し帰還した!!
殿下の功をしかと目に焼き付けよ!!」
「おいおい、本当にネズミだったのかよ。なんだってあんなデカいんだよ。」
「下水道って…そういや近所の酒場に行方不明者の捜索願があったが…」
「…そういうことじゃねぇか?おまえんとこ下水道の入り口の近くだろ?」
「…ってことは俺ももしかしたら危なかったのか?殿下ばんざーーーい!!」
「調子のいいやつだなまったく。」
「殿下、もっと胸を張って歩いてください。」
「へへへ、さすがに緊張するんだが?」
「卑屈そうな笑い方もやめてください。まっすぐ前を見ていればいいのです。」
「だ、だがな。なんでこんなに人が居るんだ?」
「それはもちろん、殿下の功績を喧伝するためにあそこでタウンクライヤーが凱旋を民衆に伝えていたからですな。」
「にしても、荷車くらい用意できなかったんかね?」
「大丈夫です殿下。これでも色騎士、熊の一匹くらい担げないわけありませぬ。」
「4m級の熊なんだからもっと工夫して運ばないと辛いだろう?」
「大丈夫です殿下!我々は訓練では重い物の運搬などもしますので!」
「そうそう!もっとつらい様な物を持って訓練場を歩き回ることもあるので!」
「まぁお前たちが大丈夫ならいいんだがなぁ。」
「おい、あれが殿下なのか?」
「そうなんじゃないか?」
「…なんというか、みすぼらしいな。」
「そうだな、なんというか。俺らのほうがいい服着てるな。」
「無駄遣いしない人なんだろうか?」
「あれは無駄遣いしないっていうより必要なモノも買わなさそうな服だよな…そもそも防具なのかあれ。インナーじゃないのか?」
「でも…おもっくそ切り裂かれてるからあの熊と戦ったってことだよな。」
「おーこわ。俺だったら死にかけてすぐに歩けないぜ。」
「馬鹿、お前狩人だろ。死にかけても歩くんだよ。」
「うっせー、俺はあくまで動物メインなの。魔物なんか相手してられっかよ。」
◆
エリゴス
王子
286ゴールド
盗賊Lv12 寄生
HP97/107
MP481/680
ちから68
すばやさ109
たいりょく38
かしこさ179
▼とくぎ
なし
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆
◇
ミームス
隠密
あやしいかげ レベル82
ちから ???
すばやさ ???
たいりょく ???
かしこさ ???
▽わざ
???
あまいいき
ザキ
モシャス
◇