第二王子派。
「エリゴス第一王子、入場!」
ギィィィィ
「おおお、あのような大きな魔物が…」
「よもやあの年で…」
「まるでクラビウス様を思い出すようだ…」
(えーと、どうすりゃいいんだ。この後…とりあえずキメておくか。)
「第一王子エリゴス、下水道を拠点としていた人食いネズミの首領をこの通り討伐いたしました!」
『………』
(あれ、すべった?)
「殿下、まだ陛下がいらっしゃいませぬ。陛下がいらっしゃってから報告するのです。」
「あ、そう?へへへ、すまないな。」
「クラビウス陛下、入場!」
『ははぁ!』
(ん?俺も跪いたほうがいいのか?
いや、一応功労者だし王子だし、堂々と立っておこう。)
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「(殿下!殿下!今です!今言うんです!)」
「(あ、やっぱり?)
第一王子エリゴス、下水道を拠点としていた人食いネズミの首領をこの通り討伐いたしました!」
「うむ、大儀であった。そなたの忠誠、しかと目に刻んでおこう。
と、普段は言うところだが、よくやったぞエリゴス。
これほどの魔物、今となっては儂でも倒せるかどうか。
パルミドでの盗賊修行の成果ということだな。」
「はい!パルミドでの経験があってこそ、咄嗟に一撃を受けることが出来ました。
下水道にも、ネズミの巣穴にも多数のネズミがおりましたが、
陛下が救援にと寄こしてくださった赤騎士団のおかげで一人で力尽きることもなくこうして無事に帰ってこれました。」
「今はまだ私に裁量権があるが、エリゴスが城下町に居る間、必要と判断した場合は私に直接伝令をくれれば派兵する。
それまで赤騎士団は城でより鍛錬を組むように。よいな。」
『ははぁ!!』
「へ、陛下!横から失礼いたします。ダビ子爵でございます!」
「む?何か用でも?申してみよ。」
「此度の殿下の無謀により死した赤騎士団員は多いのではないでしょうか!?これほどの大きさのネズミの魔物、色騎士団とはいえそうそう勝てるものとは思いませぬ!
そこのところどうなのですかエリゴス様!!」
「たしかに、9名は任務中にネズミの群れに殺されてしまいました。」
「おお!!なんたることでしょうか!!殿下ともあろうものが軽率に行動した結果、重要な人材が失われてしまった!!
これは大問題ですぞ!どうするおつもりですか陛下!!」
「…エリゴス、お前はどう思う?」
「はい、たしかに失態だと思います。」
「何を言うか!お前のような道楽王子が自己嫌悪したところで殉職した騎士の家族は救われぬのだぞ!!陛下!このような道楽王子よりも第二王子を王太子になさいませ!!」
「………これはこれはダビ子爵!面白いことをおっしゃいますな?」
「何が面白いというのだ道楽王子が!」
「ここに居る赤騎士、確かに10名と騎士団長、11名ですが。
いつ残りの9名が殉職したと言いました?」
「なんだと?」
◆
エリゴス
王子
286ゴールド
盗賊Lv12 寄生
HP97/107
MP481/680
ちから68
すばやさ109
たいりょく38
かしこさ179
▼とくぎ
なし
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆
◇
ミームス
隠密
あやしいかげ レベル82
ちから ???
すばやさ ???
たいりょく ???
かしこさ ???
▽わざ
???
あまいいき
ザキ
モシャス
◇