徳川吉宗
(そろそろベルガラックも見て回ったな。さて、どうするか。)
「なぁ分身君。どこか見て回る場所あると思う?」
「そうですね、大カジノはどうですか?」
「連行されてるときに内部は見たしなぁ。それに1コイン20Gのところで遊ぶわけにもいかないし。」
「では、酒場を巡ってよさそうな依頼を見ては?」
「それも昨日やったけどよさそうなのが無かったからな。今日行ってもそうそうないと思う。」
「じゃあいっそのこと、王都に戻ってはいかがですか?」
「王都に戻ってもなぁ~なんだかなぁ~。」
「…いっそ勉強でもしたらどうですか?」
「それだ!そういえば俺はパルミドでの講義ぐらいしかしてなかったな。」
「一応第一王子なんですし。」
「まぁたしかに一応王子だけどさ。本屋の場所わかる?」
「最寄りは街門前広場にあります。」
「おお、ありがと。」
「傾聴!三日前に王都の城内に巨獣が出現!陛下がこれを討伐するも首謀者が未だ逃走中!元伯爵ベゴスと元子爵ダビをを見かけた者は警邏へ通報することだ!捕獲した場合は10万G!討伐した者は1万Gの賞金が出るぞ!」
「なぁ、分身君。やっぱ王都戻ろうと思うよ。」
「そうですか。お気をつけて。」
「君も来るんだよ。【ルーラ】」
「まぁ、そうでしょうね。」
「よっと。着いた着いた。火の庭園だ。」
「ん?君、ここは立ち入り禁止区域だぞ。」
「え、なんでですか?」
「ここは第一王子所有する火の庭園だ。一般の者は立ち入り禁止だ。さぁ出てった出てった。」
「余の顔を見忘れたか。」
「なにふざけているんだ。よっと。」
「あ、ちょ、担がないで。」
「関係者以外立ち入り禁止だからな。ここに入ったことの叱責を受けてもらうぞ。」
「赤騎士団の人いるか?」
「あぁ、はい。どうしましたか。」
「火の庭園にこの子供が侵入していてな。叱責してやってくれ。」
「はい、わかりま…殿下?」
「よ。」
「君、なんで殿下を担いでいるんだね?」
「はい?殿下?この子が?」
「そうだとも。君が担いでいるのは第一王子エリゴスその人だ。」
「余の顔を見忘れたか。」
「………よいしょ。えーと、大変申し訳ございませんでした。」
「まぁ名乗る前にふざけた自分も悪かったのでいいんじゃないでしょうか。ところで父上が巨獣と戦ったって聞いたんですけど大丈夫なんですか?」
「その、陛下は三日前から執務を休まれているようです。」
「何か怪我とかしたんですか?」
「一般警備員の私にはわかりかねます。」
「じゃあ、直接会いに行くよ。父上はどこに?」
「それでしたら私が案内しましょう。」
「あ、いいの?助かるよ。」
「殿下の騎士ですので。君は警備に戻ってくれ。」
「はい。失礼しました。」
「なぁ騎士君。名前は何だい。」
「クツムと申します。陛下は現在第二王子の部屋にいらっしゃるはずです。」
「なるほど、案内よろしくね。」
◆
エリゴス
王子
1867ゴールド
盗賊Lv13 寄生
HP117/117
MP709/710
ちから74
すばやさ116
たいりょく47
かしこさ190
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆