消費MP2。
一人のブレス耐性を大きく上げる。
{火炎の息}
消費MP5。
ちょっと強い火の息。
{ヒャド}
消費MP3。
単体に氷の魔法。
{リホイミ}
消費MP2。
持続的にちょっとずつ回復する魔法。
「よぉし、準備いいか?」
「いいよ。とても力がみなぎってるよ。」
「そうかそうか…俺としてもお前はとても相性が悪いので、今度こそ負けるかもしれないなぁ。」
「それじゃ、いくよ!ボァアァァァ!!」
「【バーハ】。いきなり火炎の息かよ。」
「君は避けるのが得意だろ?これなら避けられないでしょ。ボアァアァァ!!」
「とりあえず試しに【ヒャド】!」
「うわっ!?…あれ、痛くないよ!ボアァアァァ!!」
「やっぱりか…なぁ、10発当てたほうの勝ちにしない?」
「それだと僕が不利でしょ!降参までだよ!ボアァアァァ!!」
「じゃあいい加減火炎の息をやめろや!!」
「仕方ないなぁ。【メラミ】!」
「あっつぁ!!【ベホイミ】!【マホカンタ】!」
「【メラミ】!!うわぁ!?」
「もうメラミは受けねぇぞ!おら!」
カァン!
「いた…くない!」
「やっぱりメタルボディじゃねーか!お前に効く特技持ってるけどさぁ…」
「じゃあ使ってみればいいじゃん。」
「そしたらたぶんお前死ぬんだよなぁ…」
「なんで1か0なの!ボァアァァァ!!」
「しょーがないだろそういう特技なんだから!おら!おら!」
カァン!カァン!
「ふー…ふー…さすがにもう、疲れてきたんだが!?」
「こっちだって…過呼吸になりそうだよ…ボァアァァl!」
「なんかないか…なんかないか…」
カァン!カァン!
「もう、こうなったら…スゥゥゥゥ!!」
「げ、俺は逃げるぞ!!」
「………」
「追ってくるなぁぁ!!」
「ボアアアアアア!!」
「あっつうう!!【ベホイミ】!【リホイミ】!」
「はぁ…はぁ…まだ諦めないの?」
「…そうだ!あの手があった!!【マホトラ】!!」
「うっ!?……きゅう。」
「はー…マジでマホトラ系は便利だなおい。8じゃ効かなかった気がするけど効いてよかった…」
「…うぅ?何がどうなって…」
「やっと目覚めたか。俺の勝ちだぞ。」
「あ、さっきのずるくない!?」
「そうでもないぞ。あれはお前が油断してたから当たったんだ。
それに、ああでもしなきゃ止まらなかったろ。」
「エリゴスが降参すればよかったじゃん。」
「馬鹿なこと言うなよ。ペットに負けてたんじゃまだまだだろ。」
「ぐぬぬ…せっかく強くなったのになぁ。」
「お前が強くなっても俺のほうが強くなってやるよ。恵まれた生まれだからな。」
「殿下!もうよろしゅうございますか?」
「あぁ、訓練場貸してくれてありがとう。」
「兵士たちは皆復旧に駆り出されていますからね。人間と魔族の訓練が見れて私も満足です。」
「じゃあ、俺たちは火の庭園にいるから。もしスラぼうに用事がある人が来たらそう言っておいてくれ。」
「かしこまりました。お疲れ様でした。」
◆
エリゴス
王子
1867ゴールド
盗賊Lv13 寄生
HP117/117
MP632/710
ちから74
すばやさ116
たいりょく47
かしこさ190
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
リホイミ
〇攻撃魔法
ヒャド
〇補助魔法
バーハ
〇特殊魔法
マホトラ
◆