{スライムの分裂}
モンスター物語によると起源はアレフガルドの小さな湖の中らしい。
wikiじゃ草食だろうって書かれてるけど絶対雑食だぞ。骨付き肉食うし。
「失礼します殿下。スラぼう殿の迎えが参りました。」
「おや、研究者の方かな。入ってきてもらって。」
「かしこまりました。」
「スライムく~ん!!無事だったんだねぇ!!」
「あ、所長さん。この通り姿は変わっちゃったけど無事だよ!」
「えーと、はじめまして。第一王子のエリゴスと言います。」
「あぁ、スライムくんを無理やり連れてきてその後一切合わなかった薄情なエリゴス殿下ね!あたしはララピー、研究所長です。一番偉い研究者よ!」
「あー、その、たしかに薄情っちゃ薄情ですよね。スラぼうの事を引き受けてくれてありがとうございました。」
「いいのよ!あたし元々スライムの研究でここまで上り詰めたもの。スライムくんの姿が変わってるのは気になるけどスライムくんはわたしの研究対象のスライムの一人であることに違いないわ!」
「他のスライムはどうなったのですか?」
「そうね、4分の1は巻き込まれて死んじゃった。誰の仕業かわからないけど…いや十中八九あの元貴族どものせいなんだけど、弱いニフラムを発する装置が地下に設置してあって崩落したところに居た子たちはほとんど抵抗できずに消されちゃったみたい。
でも、生き残った子のほうが多いから私は研究を続けるわよ!」
「ところでどんな発見をしたんですか?」
「スライムの種類がどうやって増えるのか、よ。今までは卵だけだと思われていたけど、分裂で増えるのが確認できたの。分裂してすぐは適応力がすごくて色んなスライムに変化するのよ。」
「もしかしたらなんですけど、スラぼうって一度潰されてぐちゃぐちゃになったらしいんです。それって分裂と似たようなことになりますかね。」
「…なるんじゃないかしら。でもどうしてそんなに硬そうな見た目になったのかしら。」
「あー、その。スラぼうはスライムマデュラという種族でして。マデュライトというマ素の塊で出来てるんです。恐らくその元子爵元伯爵がマデュライトを持ってたんじゃないですかね。」
「なるほど、食物による変化ということね。水分が少ないところのスライムや逆に湿地のような場所のスライムの変化も確認されているしその説で間違いないと思うわ。」
「まぁ、スラぼうの事はこれからもよろしくお願いします。今のところ城には長居しにくくって。」
「あら、どうして?」
「実はチャゴスを担ぎ上げる一派に嫌われてるらしくってメイド長が僕に対して世話しないようにメイドに命令してるんですよ。だから王都に居るときはもっぱら街の宿屋に滞在しているんです。」
「あら、王子ってのも大変なのね。あたしは誰にも反対されずに研究所長よ。まぁ面倒ごとが増えるから皆なるの嫌だったんだろうけど。それでも予算の申請が自由なのはこの国のいいところよね。魔物や魔族に寛容だからより深い知識が必要であたしたち生物研究者が重宝されてるんだから。」
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エリゴス
王子
1867ゴールド
盗賊Lv13 寄生
HP117/117
MP632/710
ちから74
すばやさ116
たいりょく47
かしこさ190
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
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