みなさん本当にありがとうっ!!(≧∇≦)
これが私のヤル気に繋がるっ!!
なので感想ドシドシ待ってます!
〜読者の質問コーナー〜
「次の話は乙女さんがいいです。」
「乙女さんの話お願いします。」
「お・と・め!! お・と・め!!」
こ、こんなにリクエストが…
ならば!! やるしかあるめい!!
今回ゴンが暴走します。
竜鳴祭まで残り4日
台風が明日直撃らしく朝から大雨だ。
さて今日の生徒会の仕事は…………
「なにをしているんだゴン?
準備ができたのなら行くぞ?」
「…は〜〜い。」
鉄ちゃんの仕事の手伝い。
というか風紀委員の手伝いである。
どう考えてもゴンには合わない仕事だ。
「…む?
ゴン…ネクタイがちゃんとしまってないぞ?
だらしがないな〜。」
そう言いながらゴンのネクタイを締める鉄ちゃん。
「ほら、今日は風紀委員の手伝いをしてもらうんだから、シャンとしろ!」
「…というより手伝いなんているの?」
「…何故だかは知らないが行事が近づくにつれて問題が起きやすいんだ。
だから人手が欲しいと姫に頼んだのだが……」
「…レオっちだと思ったら僕しか手が空いていなかったので渋々頼んだ…って事かな?」
「っ⁉︎ いや! そういう意味では…」
「…まぁ、僕も風紀なんて無縁の生活なのに風紀委員の手伝いなんて会わないと思っているから気にしなくていい。」
「いや…私はそんなことは…」
鉄ちゃんは困った。
そういうつもりで言ったわけではなかったのだが、どうも勘違いされている。
なんとか誤解を解きたいが、下手に説得するともしかしたら言い訳になるのではないか?
その気持ちもあり強く言えない。
「 …そういうわけで僕は保健室で寝るから、あとお願い。」
「……あぁ、わか……ん?
…ちょっと待てゴン。 それとこれとは違うんじゃないか?」
「………(罪悪感を煽ってサボろうと思ったたのに…やっぱムリか…)」
鉄ちゃんはジトっとゴンを見る。
ゴンはどこ吹く風のような態度だ。
ゴンの狙いに気づいた鉄ちゃんはため息を吐いた。
「…はぁ…どうしてお前はいつもそうなんだ?
少しはやる気ってものをな………」
「…鉄ちゃん…グチ言っているところ悪いけど問題発生。
料理部で何かあったみたい。 至急向かわれたし。」
「む? わかった!」
普段はやる気のやの字も見られないが、なぜだが揉め事が起こるとゴンは瞬時にわかるらしい。
「(本当に…やる気さえあれば私の後をついで欲しいのだが…)」
無駄とは思いつつそう思ってしまう鉄ちゃんだったが瞬時に気持ちを切り替えて料理部に向かうことにした。
「……ってちょっと待て。
誰が愚痴を言ったんだ?」
料理部では料理部員と2人の男子が何やら揉めていた。
「竜名祭まで残り少ないじゃん?
だからオレたちが最後に味見してやるじゃん?」
「さ、最後に第3者の意見を聞いた方がいいと思うんだな。」
「お気持ちは嬉しいケド、もう味見の必要はないネ。
これから最後の仕込みに入るからお引き取り願いたいネ。」
…何時ぞやの男子達がまた料理部に現れた。
また前みたいな揉め事になりそうな時、ゴンがトンファーと男子学生の間に入った。
「「あっ⁉︎ お前は!!」」
「ゴン!!」
男子学生は前の痛い記憶を思い出したのか苦虫を噛み潰した様な表情を、トンファーは花を咲かせたような笑顔でゴンを見る。
しかし、ゴンの取った行動は意外な行動だった。
「…静まれぇいっ!! 静まれ静まれぇいっ!!」
いきなり静止を求めたゴン。
部員も含めてここにいる人皆いきなりの行動に戸惑う。
そしてゴンは教壇に上がり
「この腕章が目に入らぬか。」
ゴンは左腕の腕章をみんなに見せる。
そこには『風紀』と書かれていた。
「ここにおわす御方をどなたと心得る⁉︎
こちらにおわすは風紀委員長!!
『鉄 乙女』であらせられるぞ!!」
その言葉と同時にゴンの隣に姿を現す鉄ちゃん。
「お前たち…ケンカはやめろ!!」
「乙女様の御前である。
頭が高あぁい!!
控えおろおぉう!!」
『ははーーーーーーーっ!!』
ゴンの言葉を合図にここにいる人みんなが鉄ちゃんにひれ伏した。
「…ってこれはなんだゴンっ⁉︎」
「…普通に登場するのは飽きたから…」
鉄ちゃんの質問に気だるそうに答えるゴン。
てかそんな理由でやってみたのだが、思いのほかみんなのノリが良くて結構満足していたゴンであった。
そして鉄ちゃんが事情を聞くと、どうやら男子学生2人は女子の手作り料理が食べたかったみたいだ。
「…失せな2人共
ここから先は敬虔で善良なる者以外立ち入り禁止だ。
…オレたちは入れない」
「ゴン…何もそこまで言わなくても…
って『オレたちは』って私も入っているのかっ⁉︎」
今度は体育館で演劇部とテニス部で揉め事が起きている。
それを聞きつけたゴンは体育館に着くと高らかに叫んだ。
「…緊急出動!! 鉄 乙女!!」
すると体育館の天井から人影が降りてきた。
シュタッ!!
「勇者風紀!! 鉄 乙女!! 只今参上!!」
「…何しているのよ…あんたは…」
すなおっちが頭を抱えながらそう呟いた。
鉄ちゃんが事情を聞くと、どうやらお互い場所が場所の取り合いをしていたみたいだ。
演劇部は今日は裏方が舞台のセットのため邪魔しないように、この場所で演劇の練習をしようとして
テニス部は出し物の練習でこの場所を使おうとして揉めたらしい。
それを聞いたゴンは
「…こんな間違いを引き継がせるなら
……オレが………オレが体育館をぶっ壊してやるっ!!」
「いや、体育館を壊してはダメだろう。」
「…世の中に不満があるなら自分で変えろ。
それが嫌なら耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮せ。」
「…それは大袈裟すぎないか?」
「…水でもかぶって反省しなさい。」
「待てゴン!!
手に持っているバケツで何をするつもりだ⁉︎」
「…あなたが考えているほど世界はひどくないから。」
「いや、そこまで深刻ではないんだが……」
ゴンのボケ倒しにツッコミ続ける鉄ちゃん。
「…俺は体育館を壊し…体育館を創る!!」
「いや、それじゃ意味が無いだろう。」
「…あの〜、まだ続くの?
この漫才……」
結局交代制でこの話は終わった。
もう放課後になった。
今日のゴンは普段のストレス発散するためか、鉄ちゃんで遊んでいた。
…こう見えてもゴンは何気に忙しい。
学校ではいかにしてよっぴーとのフラグを折るのかを考え
レオっちの行動を観察し
現在レオっちが立ててるフラグを確認しこの先どう動くかを考えて
放課後は放課後でなごみんが危ないとこに行かないか見守り
レオ家で体を休め
たまに姫っちを狙う奴を倒したりと意外と忙しい。
そしてそれに伴いストレスもあるため、こうして発散しているのだ。
さて仕事も終わったし帰るかと思ったゴンは教室に帰ろうとするとカミナリが落ちた。
ビシャアァァアアアン!!
ゴロゴロゴロゴロゴロ……………!!
「…結構近かったな…」
音が大きかったし光ってから音が来るまで約2秒。
これは早く帰らないと思い教室に向かう途中何気に後ろを見ると……
「…………………………」
尻餅ついている鉄ちゃんの姿が……
ゴンはため息をついた。
「…すまないなゴン。」
「…気にしなくていい。
今日は鉄ちゃんで遊んだからそのお礼。」
現在ゴンは腰の抜けた鉄ちゃんをおぶってレオ家に向かっている。
雨が降っているので鉄ちゃんに傘を持たせながらのんびりと歩いて行く。
時々カミナリが鳴ると乙女さんはギュッとゴンの肩を掴む。
そのギャップがまた可愛いがゴンにとってはどうでもいいことだったりする。
「…まだカミナリは苦手なんだね。」
「うっ⁉︎…私もなんとかしたいとは思っているのだが…」
「…別に気にしなくていい。
そんな急にトラウマが消えることなんてないから。」
「しかし…情けないだろう…こんな姿…
仮にも私は年上なんだぞ?…それなのに…」
「…たしかに、年上だからしっかりしなきゃいけない。
体育会系の鉄ちゃんだからなおの事、年下に不甲斐ない姿を見せたくないのもわかる。」
でも…っとゴンは続けた。
「でも…この世界に完璧な人なんていない。
みんなそれぞれが苦手なものを一つは持っている。
それに、鉄ちゃんは普段頑張っているから……
たまにはこうして人の背中を借りることは悪くない。
…人に甘えすぎるのはダメだけど、たまになら甘えないと…
そうじゃないと、押しつぶされるよ? いろんなものに…」
その言葉を鉄ちゃんは静かに聞いていた。
「…まったく…お前は時々…鋭いことを言うな…
わかった…今日はゴン…お前に甘えるとしよう。」
ギュッ
ゴンの首に回していた腕に心なしか少し力が入った。
「…次甘える時はレオっちをオススメ。」
「…あいつは根性なしだからな〜。
まぁ、考えておこう。」
レオ家に着いたゴンは鉄ちゃんを脱衣所に下ろした。
「…雨で濡れたでしょ?
お風呂入った方がいい。」
「いや、それならゴンが先に…」
「…レディファースト。
それじゃバスタオル持ってくるから…
着替えはどこ? ついでに持ってくるよ?」
「あぁ…それなら私の部屋に…ってちょっと待てゴンッ⁉︎」
「…冗談だよ鉄ちゃん。
バスタオル持ってくるから待ってて。」
すこし意地悪な表情をしたゴンはそそくさと脱衣所を出る。
「…まったく。」
鉄ちゃんは、そう口に出すが表情は少しも嫌な顔をしていなかった。
鉄ちゃんは制服を脱いで、下着も取りお風呂に入ろうとしたら脱衣所のドアが開いた。
ガッチャ
「…鉄ちゃん、バスタオル持ってきたよ。」
ピシッ!!
鉄ちゃんは固まった。
ゴンは鉄ちゃんの体を上から下まで見ると……
「…鉄ちゃん…僕はバスタオル持ってくるから待っていてって言ったのに…
仕方が無い。 僕は出て行くよ。」
そう言うとゴンはドアを閉めた。
バタン
「………………〜〜〜〜〜っ!!」///
その直後鉄ちゃんの可愛らしい悲鳴と何かを壊す音がレオ家に響いた。
暴走しますたゴンでした。
てか鉄ちゃん意外と弄りやすかった。
さてお次は……