カフェ プレシアにようこそ   作:モフモフ狸

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カフェがオープンして一週間程が経った。

四人がいつも通りにカフェを営業していると

扉が開きある人物達が入ってきた。

果たしてその人物達とは一体誰なのだろうか?


マテリアルズ&紫天の盟主来店

プレシアのカフェがオープンして一週間程が

 

経ち初めての週末を迎えた。

 

アリシアとリインフォースは学校が休みだった

 

為にプレシアのカフェを手伝っていた。

やはり週末になるとカフェの中はお客さんで

 

賑わっており楽しい雰囲気になっていた。

 

するとカフェの扉が勢いよく開きアリシア

 

と同じ位の少女が三人とその三人より少し

 

背の低い少女が一人入ってきた。

 

三人の少女の見た目は多少髪型や顔立ちは

 

違いはあれど管理局が誇るトリプルエース

 

高町なのは、フェイト・T・ハラオウン

 

、八神はやてを中学生位にまで幼くしたよう

 

な容姿をしていた。

 

そして四人目の少女は金髪の髪にウェーブが

 

かかっており顔立ちも他の三人と比べても

 

幼さを感じる見た目であった。

 

するとはやてと同じ見た目をした少女が

 

 

「久しいなリインフォースよ また会うこと

ができて嬉しいぞ」

 

 

と話す少女にリインフォースが

 

 

「もしかしてお前達 マテリアルか?」

 

 

と話すアインスに今度はなのはに似た少女と

 

フェイトに似た少女が

 

 

「えぇそうです 久しぶりですね」

 

「うん 久しぶりだねクロハネ」

 

 

と話した。するとプレシア達が念話で

 

 

「ねぇ リインフォースこの子たちは何?

貴女とはどんな関係があるの(んですか)?」

 

 

と聞かれたリインフォースは

 

 

「すまない(>_<")プレシア、リニス、

アリシア この子達の話しは

出来れば秘密にしてもらいたいんだ

だから客のいないカフェが休憩中の時に

でも話したいと思うのだがどうだろうか?」

 

 

と話すリインフォースの顔つきが真剣

 

だった為プレシアはその思いを汲み取り

 

 

「えぇ 分かったわ なら真相は休憩に

入った時にでも教えてちょうだい」

 

 

と話しマテリアルズ達を一旦店の

 

裏の自宅に連れて行き待たせていた。

 

そして午前中の営業が終わりカフェが

 

昼休憩に入りプレシア達とマテリアルズ達

 

四人だけになってやっとリインフォースが

 

閉じていた重い口を開いた。

 

 

「お前達も知ってる通り私はある魔導書の

管制融合騎だった その魔導書は最後の主

である八神はやてに会うまでその魔導書

は「闇の書」と言われ代々の所有者を呪い

殺してきた だが最後の主である八神はやて

がこの闇の書を本来の夜天の書に戻して

くれた だが私はもう二度夜天の書を

闇の書にしない為に消滅の道を選んだ」

 

 

と話してくれた。それを聞いたプレシアは

 

 

「そんなつらいことがあったのね(ノ_・,)

ごめんなさいρ(・・、) 貴女の悲しみの

全てを分かってあげられなかったみたいで」

 

 

と話すプレシアにリインフォースが

 

 

「大丈夫だ(^^)v 今私には皆がいる」

 

 

と笑顔になって話した。

 

その後またリインフォースが

 

 

「私が消滅した後に微かに残って

いた闇の書の残滓が消滅を望まずに

我が主やなのはやフェイトを

模した三体のマテリアルズを作った

だが本人達と守護騎士の手によって

倒され消えるはずだった」

 

 

とその事件を天界で見ていた

 

リインフォースが答えたあと

 

なのはに似た少女のシュテルが

 

 

「我々も消える事を覚悟していました

しかし消えるどころか今度は

本人達そして守護騎士達と共に

ここにいるユーリを助ける戦いに

身を投じたのです そしてユーリを

本来の姿に戻すことに成功しました」

 

 

と語りその後にまたその少女が

 

 

「のちに最初の事件が「闇の残滓事件」

そしてその次に起きた事件が

「砕け得ぬ闇事件」と呼ばれることに

なりました」

 

と語った。その後はやてに似た目の少女

 

ディアーチェが

 

 

「事件の後我々四人は事件の責任を取る

為レティ提督の元で管理局の委託職員

となり事件解決などを手伝っている」

 

 

と話しそれを聞いたリインフォースは

 

 

「すまない(;_・) 私がちゃんと書を

管理していればお前達にも迷惑をかける

こともなかったんだか」

 

 

と話すリインフォースにディアーチェが

 

 

「何を言う お前が居なければ我々も

存在出来なかったのだ 感謝こそすれど

お前を責めようなどとは一切思わん」

 

 

と話しそれを聞いていた他の三人も

 

同じ意見だったらしくリインフォースに

 

 

「そうですよ(だぞ)リインフォース(^○^)

(クロハネ) 私達(僕)は貴女(お前)に感謝

しているのですよ(んだぞ)(⌒‐⌒)」

 

 

と話しそれを聞いたリインフォースは

 

 

「そうか(^.^) そう言ってもらえる

と私も嬉しいよ」

 

 

と言って涙を流した。

 

その後プレシアがディアーチェ達四人に

 

ケーキやコーヒーなどをご馳走し

 

それを食べた四人は顔をほころばせ

 

その顔を見たプレシア達も自然に

 

笑顔((o(^∇^)o))になった。

 

その後四人は暫くプレシア達と

 

トークを弾ませカフェをあと

 

にした。帰り際にプレシアが

 

 

 

「良かったらこれみんなで食べて」

 

 

と今度からメニューに載せようと

 

試作していたマカロンとクッキー

 

の入った紙袋を渡された。

 

ディアーチェ達はプレシアに

 

改めてお礼を言った。

 

それからまた暫くすると

 

また四人がカフェを訪れてきた。

 

 

「あら久しぶりね ディアーチェちゃん

達今日はどうしたの?」

 

 

と聞かれたディアーチェは

 

 

「あぁ 今日は私達が正式に局員になった

ことを報告にきたのだ」

 

 

と話しそれを聞いたリインフォースが

 

 

「良かったじゃないか("⌒∇⌒")

それでどんな部署に配属になったんだ」

 

 

と質問するとディアーチェが

 

 

「シュテルとレヴィはなのはと同じ

教導隊、レヴィの場合は隊員の訓練

より新兵器の試運転などが主だがな

ユーリは今までに培った知識を生かす為

にユーノのいる無限書庫にそして我は

不名誉にも子鴉からの誘いを受けてな

奴の副官となったのだ」

 

 

と最後は少し不機嫌気味に答えた。

 

しかしリインフォースは心の中で

 

 

「我が主とディアーチェが手を組んだ

となればこれは管理局きっての

最強のコンビになるな」

 

 

と思うのであった。

 




第13話書かせていただきました。

マテリアルズとユーリはリリカルなのは

でも割と重要なキャラクターだと思うので

書かせていただきました。

これからもよろしくお願いいたします(^◇^)

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