カフェ プレシアにようこそ   作:モフモフ狸

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夏休みが終わり友枝町にも少しずつ秋の気配が訪れていた。

2学期の始まったさくら達は体育祭に向けての練習を

日々頑張っていた。


体育祭の予行練習にて

夏休みが終わり2学期を迎えたさくら達は少し先に開催

 

される友枝中学校と高校の合同体育祭に向けて練習を頑張って

 

いた。体育祭本番の3日前友枝中学校の校庭には生徒が休む

 

テントや放送に使う機材を設置し本番に向けて着々と準備が

 

進んでいた。

 

そして次の日には本番同様の予行練習が行われることと

 

なった。そして予行練習の日アリシアやさくらは生徒の休む

 

テントにいた。テントはクラス別々になっておりさくらや

 

アリシアのいるテントの隣には小狼のいるテントがあり

 

アリシアとさくらが小狼に向かって手を振ると小狼も笑顔で

 

手を振り返してくれた。

 

さくらやアリシア達中学生の休むテントの向こう側には

 

アインスや小春達高校生が休むテントがありアインスと

 

小春を発見したさくらとアリシアは小狼同様に笑顔で手を

 

振るとアインスと小春も笑顔で手を振り返してくれた。

 

その様子を体育祭の放送委員に選ばれた知世がいつもの様に

 

ビデオカメラで撮影し笑顔になっていた。

 

本番同様に最初全生徒がクラス別に一列ずつ行進し校庭の

 

中央に並んだ。

 

その後中学校と高校の生徒代表が1人ずつ朝礼台の前に立ち

 

朝礼台に立つ中学校と高校の校長の前で選手宣誓をした。

 

選手宣誓が終わると生徒は各クラスのテントに行き自分の

 

出る競技が来るまで待機することとなった。

 

すると外に設置してあるスピーカーから知世の綺麗な声で

 

競技進行の案内がされた。

 

 

「最初の競技は全生徒による徒競走です 中学生は

100メートル 高校生は200メートル走ります」

 

それを聞いたアリシアは

 

 

「徒競走かぁ 私足そんなに早くないからなぁ(T_T)」

 

 

と話すアリシアにさくらが

 

 

「えΣ(゜Д゜) そうなの?」

 

 

と聞いてくるさくらに

 

 

「まぁね さくら位運動神経が良ければねぇ( ´△`)」

 

 

と話すアリシアにさくらが

 

 

「大丈夫だよ(^○^) アリシアちゃんだって運動神経

いいんだから」

 

 

と話すさくらに

 

 

「ありがとうさくら(^ー^)頑張るよ」

 

 

と話しお互いの健闘を祈った。

 

各クラスから2人ずつ走り計6人で走ることになった。

 

さくらは6人中ずば抜けの一位で走りきりいよいよ

 

アリシアの番がやってきた。

 

するとアリシアの隣に小狼が立っていた。

 

 

「え(゜ロ゜; 嘘でしょまさか私李君と一緒に走るの?」

 

 

と考えていると小狼が

 

 

「テスタロッサ 練習だろうと一生懸命走ろうな」

 

 

と声をかけてくれそれを聞いたアリシアは

 

 

「そうだね お互いに全力を尽くそう\(^^)/」

 

 

と話し結果的には小狼が一位アリシアは二位になった。

 

その後今度は高校生の番になりさくらとアリシアは

 

アインスと小春の走りを見ることにした。

 

アインスの隣には陸上部で活躍中の女子生徒がいてその生徒は

 

 

「まあ 練習とはえ陸上部の人間が負ける訳にもいかない

から 悪いけど本気で走らせてもらうわ」

 

 

と考えながらスタートを待っていた。

 

そしてスタートの瞬間女子生徒は得意のスタートダッシュ

 

を決め他の生徒との距離をぐんぐん離していった。

 

すると後ろからもの凄いスピードで走ってくる人の気配

 

を感じチラッと後ろを見ると綺麗な銀髪の生徒があっという

 

まに自分の横に並ぶと瞬く間に追い抜き一位でゴールした。

 

アインスのすぐ後にゴールしたその生徒はすぐさまアインス

 

の元に行くと

 

 

「貴女 陸上部に入らない? その脚力陸上で生かさない

なんてもったいないないわよ」

 

 

と話す生徒にアインスは

 

 

「悪いが私は文学部に入っているから陸上部に入れない

悪いな でももし助っ人が必要な時にはいつでも言って

くれ(⌒‐⌒)」

 

 

と話すアインスにその生徒は

 

 

「ならしょうがないわね もし良かったら名前を教えて」

 

 

と聞かれたアインスは

 

 

「私の名前はアインス・テスタロッサ・リインフォースだ」

 

 

と答えその生徒も

 

 

「リインフォースね わかったわ私は桃井 美花宜しくね

もし助っ人が必要な時は頼らせてもらうわ( ・∇・)」

 

 

と笑顔で握手をして自分のクラスのテントに戻っていった。

 

その後小春も走ったのだがやはり脚が早く陸上部の女子生徒

 

と互角に渡りあっていた。

 

その後も障害物競走やクラス全員参加の競技大玉転がしなど

 

を行いいよいよ午前中最後競技であるクラス対抗リレー

 

を残すだけとなった。

 

クラス対抗リレーは各クラスから男女2人が選ばれ1人

 

100メートルを走るというものだった。

 

さくらとアリシアのいるクラスはさくらとアリシア、

 

後クラスの中で1番2番に足の速い男子生徒を選んだ。

 

隣のクラスもやはり健脚自慢の男女2人が選ばれ

 

小狼のいるクラスは健脚自慢の女子2人と健脚自慢の男子1人

 

そして小狼が選ばれた。

 

走る順番は各クラス自由だった為隣のクラスと

 

小狼のいるクラスは1番手に男子2番3番に女子そして

 

アンカーに隣のクラスの一番の健脚の男子生徒と

 

小狼が選ばれた。

 

しかしさくら達のクラスは他のクラスとは異なる順番で

 

走ることにした。1番手にアリシア2番3番に男子生徒

 

そしてアンカーにさくらを置いてきたのだ。

 

隣のクラスも小狼のクラスもこれには驚いていた。

 

そしていよいよスタートやはりさくらのクラスは

 

いくら足の速いアリシアとは言えども男子にはかなわず

 

3位で2番手の男子にバトンをつないだ。

 

しかしさくら達の作戦が上手くいき2番手が2位3番手

 

が1位まで順位をあげアンカーであるさくらにつないだ。

 

この時の順位はさくらが1位隣のクラスが2位そして

 

小狼のクラスは3位だった。

 

だが3位でバトンを受けた小狼がもの凄い足の速さで

 

2位のクラスを抜き2位に上がった。

 

さくらも後ろから走ってくる小狼のスピードに内心

 

驚きながらも負けじと全力疾走で走りギリギリの差で

 

1位でゴールすることができた。

 

そして午前中の部は終了した。

 

昼食を兼ねたお昼休みは中高生の交流をはかる為中学校

 

の中庭と食堂が解放され自由に好きな場所でお昼を食べる

 

ことができた。

 

さくらとアリシアと知世はアインスと小春と一緒にお昼

 

を食べる為中庭で合流し楽しく昼食を食べていた。

 

小狼も誘おうとしたのだがクラスの男子生徒達に誘われて

 

いたみたいなのでこの5人で食べることにした。

 

すると小春とアインスが

 

 

「しかしさっきのクラス対抗リレーは見ごたえがあった(ね)」

 

 

と話すと知世も

 

 

「はい(*^_^*) 私も放送席から見てましたが最後の李君と

さくらちゃんのデッドヒートは流石のお2人でしたわー」

 

 

とビデオカメラを再生しながら答えていた。

 

そんな風に楽しく昼食を食べていると中庭で1人お弁当を

 

食べている美花を発見しアインスが声をかけた。

 

 

「桃井 良かったら私達と一緒にお昼ごはん食べないか

無理にとは言わないが 迷惑だったか( ´△`)」

 

 

と話すアインスに美花は

 

 

「別に迷惑ではないんだけど貴女達こそ迷惑じゃない

私貴女以外知らない子ばっかりだし」

 

 

と話す美花にアインスは

 

 

「なーに(〝⌒∇⌒〝) そんな事気にする必要なんてない

私の友達と私の妹の友達だけだ」

 

 

と笑顔で話しそれを聞いた美花は

 

 

「じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」

 

 

と話しアインスと一緒にさくら達の所にいくとアインスが

 

 

「みんなこの子も仲間に入れてくれ 名前は桃井美花

私の新しい友達だ( ・∇・)」

 

 

と話すアインスに最初は呆気にとられた顔をしていた

 

美花も直ぐに笑顔になりさくら達に自己紹介しその後

 

さくら達も1人1人自己紹介をし改めて楽しい昼休み

 

時間を過ごした。

 

そして午後の部最初の競技は友枝中チアリーディング部

 

による演技だった。

 

本番で着る衣装を身に着けたさくらやアリシア達チア部

 

のメンバーがグラウンドの中央に集まり練習の成果を

 

幾分になく発揮していた。

 

その様子を知世は放送席からまたもやビデオカメラで撮影

 

し恍惚の表情を浮かべていた。

 

すると今まで綺麗な青空だった空が急に曇りだし雲の中

 

から拳大の雹が降ってきた。

 

チアの演技をしていたメンバーは慌てて近くのテントに

 

避難した。

 

この急激な変化に違和感を覚えた2人は目を閉じ集中

 

するとカードの気配を感じた。

 

すると今度は丸だった雹が形を変え矢印のような形になり

 

テントの屋根やグラウンドに突き刺さり始めたのだ。

 

それを見た先生達は直ぐに全生徒を校舎内に避難させた。

 

校舎内で合流したアリシアとさくらとアインスは先生の

 

目を盗み途中で知世と小狼とも合流して校舎内から

 

グラウンドに出た。グラウンドを見るとボロボロになった

 

テントや地面に雹がそのままの形で突き刺ささっていた。

 

 

「リインフォースさん、アインスどうしよう(*_*)」

 

 

とさくらとアリシアに聞かれたアインスは

 

 

「まずこの雹を降らす雲をどうにかしないと(>_<)」

 

 

と話していると校舎の方から

 

 

「キャー キャー危ない 窓から離れて早く」

 

 

などの声が聞こえ校舎の方を見ると雹が校舎のガラスを

 

割ったり屋根にも突き刺さり始めていた。

 

するとアリシアとアインスは「シューティング・スター」

 

と「クレセント・ムーン」を起動させさくらも魔法の鍵

 

の封印を解き杖の状態に変化させた。

 

するとアインスは

 

 

「精霊よ 校舎をこの雹から守れ」

 

 

と叫び校舎全体にバリアを張りバリアを張られた瞬間

 

校舎は雹からの猛攻から守られた。

 

すると今度は雹が校舎からさくら達に目標を変えてきた

 

為アリシアが5人に

 

 

「スフィアプロテクション」

 

と叫んだあと

 

「悪いけど私は李君やさくらのサポート

できそうにない この雹相当な威力があるから

他の魔法を使うと多分皆を守れないよ」

 

 

するとアインスが小狼に

 

 

「少年 君は炎の魔法が使えるか?」

 

 

と聞かれた小狼は

 

 

「あー 使えることは使えるがそれがどうしたんだ」

 

 

と話す小狼に

 

 

「ならここは任せていいか 私はカードが封印されたら

直ぐに時の魔法を使い昼休み終わりまで時を巻き戻す

そうすれば校舎もグラウンドもテントも元通りだが

流石にそこまで時を戻すとなるとバリアに使っている

魔力以外はほぼ全て時の魔法に充てなければならなく

なってしまうだからここは君に任せる」

 

 

と言われた小狼は

 

 

「わかった」

 

 

と短く返事をすると足元に魔法陣を出し魔法を使う時に

 

使う剣を召還し体操服のポケットの中から赤く輝く玉を

 

取り出しその玉を剣で突き立てた。

 

すると小狼の足元から炎の龍が出現し雹を降らす原因

 

の雲に向かって一直線に向かっていった。

 

炎の龍は一瞬にして雲を消し去り消えた雲の中心には

 

星のように輝く欠片があり

 

 

「さくら あれがこの雹を降らした真犯人だ」

 

 

と小狼が叫ぶとさくらは「飛翔」のカードで空に

 

飛び雹を降らした原因を無事封印した。

 

さくらが封印したのを確認したアインスは

 

 

「時の精霊よ 時を昼休み終わりまで巻き戻せ」

 

 

と叫ぶと時が巻き戻り何事もなかったかのように

 

校舎もグラウンドもテントも元通りになった。

 

それから午後の部の競技は百々止めなく進み午後の部

 

最後はフォークダンスを踊ることになった。

 

フォークダンスは自分の好きな子と踊って構わないと

 

いうものだったのでさくらは小狼をダンスに誘った。

 

アリシアは同じチア部の千春とアインスは小春と

 

踊り皆笑顔でフォークダンスを楽しんだ。

 

そして開会式同様にグラウンド中央にクラス別に並び

 

中学校と高校の校長先生が閉会宣言をし体育祭の予行

 

練習は幕を閉じたのだった。

 

 

 

 

 




第36話書かせていただきました

久しぶりに投稿させていただきす

やはりこの季節なので体育祭に関するエピソードを

書かせていただきました(^∇^)

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