狂咲の赤椿   作:駄文書きの道化

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第8話

 迷いは消えた。

 悩みも消えた。

 淀みも消えた。

 振るうその刃には曇りは在らず。

 振るうその腕には力みは在らず。

 振るうその心には躊躇は在らず。

 ただ一つ、無慈悲にして冷酷な殺意を込めて木刀は振るわれる。どこまでも純粋に、一途に、単純に。振るうのはただ殺す為に。

 最早、その身を縛っていた迷いは無い。選ぶべき結末は既にその胸に。故に迷いが無いその木刀は切っ先を揺らす事はない。

 

 

「――ふっ!」

 

 

 踏み込み、木刀を一閃。汗が飛び散り、箒の動きが静止する。ゆっくりと自らの体を休ませるように箒は大きく息を吸い、天を仰ぐように顔を上げながら体から力を抜いた。繰り返される呼吸に肩が上下する。

 季節は未だ春真っ盛り。だが、彼女はまるで夏の真っ直中にいるのではないかと錯覚する程の汗をかいている。拭う事すらもしないまま、箒はただ息を吸う。己の身体に酸素を取り入れる為に。

 息を吐き出して気を静め、壁の傍に置いていた刀袋へと手を伸ばし、木刀を刀袋へ戻す。また倒れてはどうにもならない、ならばこれ以上の鍛錬は出来そうにない。そう思い、持ってきたスポーツ飲料を喉に通す。

 

 

「……で? 何の用だ? 凰?」

「……気づいてたの?」

 

 

 ふぅ、と吐息を一つ。肩を竦めるように揺らした後に箒は振り向く。物陰へと声をかけると、物陰から出てきたのは鈴音だった。罰悪そうな顔のまま、彼女はおずおずと出てくる。

 そんな鈴音の仕草に溜息を零し、箒は肩を竦めて見せる。飲んでいる途中だった飲料を一気に飲み干し、唇を拭う。

 

 

「私に何か用か?」

「……まぁね。ちょっとアンタに聞きたい事があってね」

「聞きたい事?」

「まず、貴方、一夏とどういう関係なの?」

 

 

 勢いよく指を箒に突きつけながら鈴音は箒へと問いかけた。鈴音の問いかけに箒は僅かに目を丸くする。だが、すぐにおかしくて溜まらない、と言うように笑いを零した。

 苛々とした様子で鈴音は箒を睨み付けている。しかもどこか警戒しながらだ。その様子がやはり猫のようだ、と箒は思う。鈴音は睨むように箒を見据えながら唸っている。

 

 

「ただの幼馴染みという関係だよ。それ以上でもそれ以下でもない」

「……本当に?」

「嘘を吐いてるとでも?」

「うん。アンタは信用出来ない」

「……随分と不躾じゃないか?」

「……不躾にもなるわよ。アンタ、どうにも気に入らないんだもの」

「気に入らない?」

「抜き身の刃みたいにギラギラして……今のも何よ。一体誰を殺そうって言うのよ? 殺気を隠す気もないでしょ」

 

 

 鈴音は問いかけながら眉を寄せた。そう、箒を探して学園内を歩き回っていると見つけた箒の姿。その鍛錬の光景は異様としか言い様がない。

 鈴音は1年という短い間に中国の代表候補として認められるだけの技量を身につけた。彼女には間違いなく才能が存在する。そんな鈴音の才覚が訴えているのだ。こいつは不味い、と。

 

 

「……それがお前に何の関係がある?」

「殺気をちらつかせないでよ。……アンタのはマジになりそうで嫌なのよ。正直、相手にしたくないわ」

 

 

 こういった手合いは戦いを問答無用で殺し合いに変えてしまう。それは鈴音の苦手とする所だ。代表候補生となる為に厳しい修練を積んできたが、その中には中国を代表する武術の修練もあった。

 その際にこうした手合いを相手にする際の対処方法も鈴音は教わっている。師曰く、相手にするな。勝てないと思ったら全力で逃げろと。同じ舞台に上がってはいけない、と。

 箒へと感じていた警戒はこの教えと、生来の動物的な本能で察知していたのだろう。普段はひた隠しにしているようだが、剣を手に取った彼女は明らかに隠せていない。それを本人も理解しているからこそ、こんな人目を避けるような場所で鍛錬をしているのだろう、と。

 

 

「……なんで一夏もこんな奴に絆されてるのよ」

「成る程な。一夏が心配で私を警戒しているのか」

「だったら何よ」

「いや。やはりお前は好ましい奴だな、と思ってな」

 

 

 一方で、箒は感心していた。鈴音の行動は実に好ましい。好きな人の為に出来る事を尽くそうとする姿勢は、もう箒には為し得ない姿だ。正直、箒には鈴音の姿が眩しく見える程であった。

 

 

「凰、お前が察している通り、私は殺したい奴がいる。復讐という奴だ。けど、それに一夏を巻き込む気はないよ。……言ったろ? 幼馴染みなんだ。私にとっては唯一、と言えるな」

 

 

 だからこそ箒は真っ向から本心を打ち明ける事にした。隠し立てた所で鈴音は疑ってかかるだろう。その度に追い回されては溜まったものではないし、何より彼女はもっと意識を向けるべき相手がいると。

 思いは既に割り切ってしまった。一夏は好きだ。だが、かつてのような思いを抱く事は出来ない。そして復讐の対象である姉は一夏を巻き込もうとしている。彼女の思惑のままに、誰の意を介さないままに。

 それが絶えぬ憎悪を更に燃やす事となる。故に箒は刃を研ぐ。研がなければ憎悪の刃を届ける事が出来ない。来る日の為に鍛錬を怠る訳にはいかないのだ。敵はあまりにも強大であるが故に。

 

 

「この前、襲撃があっただろう?」

「……クラス代表戦の時の事?」

「あれは恐らく私の姉の仕業だ」

「はぁ!? なんでアンタの姉が……ちょっと待って。アンタの姉って確か!?」

「あぁ。ISの開発者である篠ノ之 束だよ。姉は親しい人間以外はそもそも認識していなくてな。その思考もぶっ飛んでる。大方、今回の事件は一夏を英雄にしようとした茶番だろうよ」

 

 

 鈴音が箒の発言に絶句する。何よりも妹の証言だ。犯人が篠ノ之 束である可能性が高いという話に一気に信憑性が増している。だが、それでも証拠がない。だからこそ信じられる話でもない、と鈴音は目を細める。

 鈴音の反応を予想していたように箒は肩を竦める。目を細めながら箒は言葉を続ける。

 

 

「まぁ、証拠もないが、あそこで襲撃を仕掛けてくるメリットがあるのも実際、姉さんぐらいでな」

「……そうなの?」

「言ったろ? そもそもの価値観が常人と異なるんだ。一夏、千冬さん、そして私以外など眼中にもないよ。あの人は。そういった狂人の類なんだよ。あの人は」

「アンタが殺したい人って、篠ノ之博士なの?」

 

 

 鈴音の問いかけに箒は笑みを深めた。細められた瞳から覗く闇に鈴音の背筋に怖気が走り、一歩後ろへと下がってしまう。

 だが、鈴音は箒に妙な既視感を感じる。それが何だっただろうか、と疑問を巡らせている間に、箒は鈴音の問いかけに答えるように言葉を続けた。

 

 

「そうだ。例え世界的にどれだけの損失なろうと、あの人は殺す。殺さなきゃ私は私を保てない。だから……仕方ない事だろう?」

 

 

 あ、と。鈴音は声を漏らした。何かに気付いた、と言うように呆ける鈴音の姿に箒は思わず呆気取られる。ぼぅ、とした様子で箒を見つめる鈴音は心在らずと言った様子だ。一体どうしたのだろうか、と箒は鈴音の顔を覗き込む。

 一方で、鈴音は先ほど感じた既視感の理由を悟っていた。箒へ感じた既視感は当然だろう。――鈴音は、箒にかつての自分の姿を投影したのだから。

 

 

(こいつは私だ。あの時の私だ)

 

 

 既視感を感じた理由、それには凰 鈴音の事情を語らなければならない。彼女は一夏の言うように幼馴染みであり、かつては日本で暮らしていた。

 しかし今から1年前、凰 鈴音は中国へと渡ってしまった。その理由が両親の離婚である。それによって鈴音は家族が引き離され、自らも思い人の傍を離れなければならないという経験をしてしまっている。

 その時に一体どれだけ両親を憎んだ事か。愛していたが故に恨みは深く、悲哀が憎しみに変わってしまったのは至極当然の流れだったのだろう。

 今では、蟠りこそはあれど両親を憎んでいるという事はない。離れてしまったし、中国に渡ってからは代表候補生へ志望し、訓練の日々を送っていれば自分を引き取った母親の顔を見る事も無かった。

 距離を置いて、忙しさと訓練の疲労から考える時間もなくなり、気付いてみれば鈴音の憎悪は鎮まっていた。仕方なかったんだと諦められた。

 それも日本から出る前、事情を知って励ましてくれた友人達や、当時は何も知らせる事無く、友人として振る舞ってくれた一夏がいてくれたからというのもある。中国に来てからも教官などにも恵まれ、鈴音は孤独でも不幸でもなかった。

 

 

(でも、こいつは……きっといなかったんだ。助けてくれる人が、誰も)

 

 

 箒の事はそれとなく一夏に聞いている。友達にするには気難しい奴だけど、真面目で良い奴だと一夏はそう言っていた。きっとそれは間違ってはいないだろう。事実、鈴音もようやく一夏の箒の印象を受け入れる事が出来た。

 これだけ人を殺しそうな殺気を放っていても、普段はひた隠しにしている。ただ単にバレれば面倒なのもあるだろう。だが、一夏への思いの話を聞けば箒の抱える復讐心が単純じゃない事は鈴音にだってわかる。

 時折、羨望の眼差しを箒から受ける意味もようやく理解出来た。それはそうだろう、と鈴音は眉を寄せる。箒は既に全てを諦めてしまっているのだろう。だからこそ憎悪の根は深く、淀みきっている。

 

 

 ――私よりも、アンタは不幸だったんだね。

 

 

 口にしかけて鈴音は思いっきり唇を噛んだ。今、自分は何を口にしようとしたか、自分の馬鹿さ加減に呆れて何も言えなくなる。

 自分よりも不幸な奴を見つけて嘲笑うなど、最低も良いところだ。かつて自分が両親の離婚が確定して、日本から離れなければならないと決まった時、安い同情なんてされたくなかった。その分だけ自分が不幸に思えて辛かった。

 それを知っているならば出すべき言葉ではない。そんな考えを抱いてはいけない。箒と鈴音の不幸は似通っていても、決して同じではない。等価値ではない。そして明らかに箒の方が重い。

 箒の過去に何があったかなど鈴音には知り得ない。覗き込んだ闇は深いとわかっても、どこまでの深さなのかが見えてこない。

 結局、自分が何がしたいのかがわからなくなった。ただ知らなければならないと思った。一夏が絆される篠ノ之 箒という存在を。知ってしまえば自分と良く似た痛みを背負って、誰からも救われる事無く堕ち続けている人がいるという事実を知った。

 その事実を前に自分はどうしたい? 鈴音はただ自分に問いかけ続ける。故に言葉を失ってしまえば、箒には鈴音と顔を合わせている理由はない。怪訝そうな顔をまた無表情に戻して箒は背を向けようとする。

 

 

「話は済んだか? 用が終わったなら私は行くぞ」

 

 

 去ろうとする背を見つめる。言葉はなく、ただ呆然と背を見る事となる。

 だが、鈴音は気付いたら手を伸ばしていた。一歩、二歩、箒へと駆け寄って――箒の手を握っていた。まるで引き留めるように。

 箒が驚いた表情で振り返っている。鈴音も自分の行動に驚いていた。だが、すぐに納得した。手を掴んだ理由はたった1つ。

 

 

 ――このまま、こいつを行かせてはいけない。

 

 

 そんな思いが胸を過ぎったからだ。このまま放っておけば際限なく箒は堕ちていく。それは鈴音にとってどうしても許容する事が出来なかった。

 思い入れなどない。会ったばかりの他人で、下手をすれば恋敵になるかもしれない相手で、復讐に身を焦がしている狂人で、本来であれば関わるべきではない。このまま去っていく背を見送って、それとなく距離を取ってしまえば良い。そう思う自分がいる。

 それでも理由が出来た。箒の話を聞いて手を伸ばさなければならない理由が出来てしまったのだ。だって、箒は、目の前にいる彼女は、“かつての自分”と同じだからこそ。見捨てられる訳がなかった。それはかつての自分を否定する事であり、自分を救おうとしてくれた人たちへの否定だから。

 

 

(ここでこいつを見逃したら後悔する。このまま見逃したらどうしようもない事にしかならない。そうなったら、私は私を許せない――!)

 

 

 けれど、掴んだは良いものの鈴音はどうすれば良いのかわからなかった。ここから先の事なんて何も考えず、ただ反射的に箒の手を握ってしまった。ただ呆然と箒の顔を見上げていると、箒の表情が歪んだ。

 勢いよく手を振り払われた。そのまま箒は一瞬、底冷えするかのような殺気を鈴音に叩き付けた。一瞬の事でも、鈴音の身を竦ませるには充分だった。その隙に箒は駆け出していってしまった。

 

 

「……ぁ」

 

 

 結局、何かをどうする事も出来ずに。鈴音はただ立ち尽くす事しか出来なかった。自分が何をしたかったのか、何をするべきだったのかも未だに見えぬまま。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 鈴音と別れた箒は全力で走っていた。それはまるで何かから逃れるような走り方で、ただ体力の続く限り走り続けた。しかし鍛錬で疲弊した身体では遠くまで走る事は出来ず、身体を壁に叩き付けるようにして背を預ける。

 周囲に誰もいない事を確認して箒は荒く呼吸を繰り返す。箒の心はただ動揺していた。立ち去ろうとした瞬間に握られた手、それにも驚いたが、何よりも箒の心を揺らしたのは鈴音の表情だった。

 哀れみにも似て、哀れみではない表情。何とも形容し難い感情を自分に向けてきた鈴音の表情が箒にはとても恐ろしく見えた。だから咄嗟に殺気を叩き付けて逃げてきた。そうしなければ、と箒は自分の手に視線を落とした。

 

 

(確実に、首を絞めていた)

 

 

 危なかった、と。恐怖なのか、それとも力の篭めすぎなのか、震える手を胸に添えて箒は安堵の息を吐く。流石に何も関係ない人間を殺したい、と思う程、箒は殺しに溺れている訳ではない。

 力を振るう事は構わない。誰彼構わず殺気を向けるのも、戦いとなれば抑えられるものではない。だが、だからといってまだ箒はそこまで狂えていない。束を殺す事を想像して、狂喜に震えても人殺しは容認はしていない。あれは姉だからこそ、禁忌を犯してでも殺さなければならないと思うだけ。

 

 

「……何だったんだ。何だと言うんだ……!」

 

 

 髪を掻き毟るように頭を抱える。鈴音の表情が脳裏に焼き付いて忘れられない。その理由を何度も自分に問うても答えなんて出てこない。ただ、訳のわからないものに怯えるように箒は暫し、その場で頭を抱える事しか出来なかった。

 

 

 

 * * *

 

 

 

「……チッ、雨か」

 

 

 千冬はIS学園を出て、寮へと向かおうとした時だった。空は曇天で、雨がぱらぱらと降り始めていた。この様子では次第に土砂降りになるのも時間の問題か、と溜息を吐く。

 幸いな事に入り口には非常用の傘が置いてあった。明日になったら戻せば良いだろうと千冬は傘を拝借して歩き出した。やはりと言うべきか、千冬が傘を差して歩いていると雨音は段々と強くなり、傘を差していても服が濡れるのは防げそうにもなかった。

 濡れない為にも歩調を早めて進む千冬だったが、ふと奇妙なものを見たように目を丸くし、そしてすぐに眉を寄せた。千冬の目の前には雨が降っているのにも関わらず、どこかぼんやりとした歩調で歩く少女の姿が見えたからだ。

 すっかりと雨に濡れてしまっていて、白いIS学園の制服はやや薄く透けてすらいた。髪も水を吸って重たくなっているのか、彼女のトレードマークであるツインテールがぐったりと垂れ下がっていた。千冬はすぐさま駆け寄り、生徒の肩を掴んで自分の方へと振り向かせた。

 

 

「凰? 傘も差さずに何をしている!?」

 

 

 雨の音にも負けないような声で怒鳴りつけるが、千冬はすぐさま言葉を失った。ぼんやりと千冬の顔を見上げる鈴音の瞳に力はなく、まるで迷子のような表情だったからだ。ようやく千冬に気付いた、と言うように鈴音は絞り出すような声を出す。

 

 

「……千冬さん?」

 

 

 普段の彼女らしくない、と千冬は眉を寄せる。鈴音の頬に手を伸ばせば、冷たい彼女の頬に触れる。一体どれだけ雨に打たれていたのか、このままでは確実に風邪を引くだろう。

 どうにもぼんやりとしている鈴音からは正気を感じる事が出来ない。普段は快活な彼女がこうなるとは、一体何が起きたのか検討も付かない。苛立たしげに千冬は舌打ちを零す。

 

 

「ッ! 馬鹿者! 来い!」

「ぁ……」

 

 

 鈴音を引き寄せるようにして手を引き、傘の中に入れる。千冬と鈴音では雨の全ては防げないが差さないよりはマシだろう。千冬は鈴音の手を引いたまま、寮の道を進んでいく。鈴音はただ千冬に手を引かれるままに歩いていく。

 寮へと入り、千冬は鈴音の手を繋いだまま自分の部屋へと入った。勢いよく扉を閉めてシャワー室の扉を開けて鈴音を押し込む。

 

 

「まずはシャワーを浴びろ。身体を温めろ。着替えは私が用意してやる」

「……」

「返事はどうした?」

「……はい」

「シャワーを浴びたら、何があったか話を聞かせて貰うぞ。……だからさっさとシャワーを浴びてこい。風邪を引くぞ」

 

 

 千冬に促されるまま、鈴音はふらふらとシャワー室へと消えていった。その姿に眉を寄せるも、色々と用意せねばならないと千冬は濡れたスーツを脱ぎ捨てた。

 

 

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