前回の主人公の技元ネタわかった人何人いらっしゃいますかねー?
自分的には好きなキャラの技なんですけど
まぁとりあえずどうぞ
ある日の昼休み----
須美ちゃんは黒板にある絵を描いているのだが、クオリティがおかしい。
絵うまいね須美ちゃん。
「須美のその絵は何なんだよ?」
「よく聞いてくれたわね!翔鶴型航空母艦の二番艦“瑞鶴”よ! 旧世紀……昭和の時代に数々の戦いで活躍した我が国の空母よ! 囮になって、、、」
はい好きなのはわかったからもういいです
最初は熱く語っていたが後半は涙ぐぬんで敬礼をし出す始末。
・・うん。もう突っ込まないぜ?
キャラについてはもう言わんぜ。
ちなみに戦艦やら空母艦については僕大体なら知っている。といっても須美ちゃんほどではないけどね。
『ガチだねー須美ちゃん?』
「ガチすぎるだろ、、色々と、」
「もちろん!将来の夢は歴史学者だから」
その後話しを聞いていくとまだわからない旧世紀の歴史を研究、解明していくのが、須美ちゃんの夢らしい。
歴史学者か、いい夢だねー。
「みんなは何か夢あるの?」
「わたしはね~?小説家になりたいんだ~」
「あーなんか分かる気がする。園子は独特な感性を持ってるからな~。」
「えへへ~それほどでも~」
果たしてそれは褒め言葉なのだろうか?
小説家か、、園子ちゃんならなれそうだね
・・・というか園子ちゃんが書いた小説が見てみたいな。
『もう描いているのかい?描いているなら見たいから、後でサイト教えてくれると、うれしいな。』
「いいよー!後で教えるね~♪」
『ありがと』
どんな小説かワクワクするね。
楽しみだわ~
「銀の夢は?」
「私は幼稚園の頃は家族を守る正義の美少女ヒーローになりたかったなー」
「分かるわ!お国を守る正義のヒーロー、
少女の憧れよね!」
まぁ、子供らしい夢だね。
・・・でもヒーローなんているなら、、
学校でいじめられた時、親の虐待などの時
『・・助けて欲しかったな。』
「ん?どうしたの~にっしー?」
『いや、何でもないよ。』
あぶないあぶない園子ちゃんの感がいいこと忘れてたよ。
「じゃあ、今はなんなの?」
「い、今は、、その、、お嫁さんかな」
「家族って良いものだしさ、将来は家庭を持ってみたいなーと思ってさ、、」
「や、やっぱり変かなアタシがお嫁さん、なんてさ、、」
「そんなことないわよ!」
「うんうん。みのさん可愛いいね~♪」
なんだろう、こういうのを百合というだっけ?二人が銀ちゃんに抱き着きながら頭を撫でつつ夢を肯定している。
これはギャップ萌えというやつか。
「あぁもう!抱き着くなって~!それより翔助の夢はなんなんだよ?」
「わたしも気になる~」
「あ、わたしも!」
僕の夢か、、そんなの一つだよ。
『小さい頃は銀ちゃんと同じだったね皆の正義のヒーローってやつに憧れてたよ。』
「いいわね!さすが翔助君だわ!」
「どうどう。じゃあ今は~?」
『夢というか、正義のヒーローなんかよりある先輩みたいな人になりたいな~って思ってるんだ。』
「へー?その先輩ってどんな人なんだよ?」
どんな人か、、
『まぁその人は勉強も運動もできないし、弱点だってたくさんあるんだよ』
『でも。』
『本当に弱い者には手を貸して、弱い者のためなら強い者に、あげくには世界の敵にもなれる人なんだ。』
そんな覚悟の強さに僕は惹かれたんだ。
「へー凄い人なんだなその人って!」
「かっこいいね~」
「弱きを助け、強きを挫く、、ある意味ヒーローなんじゃないのかしら?それ?」
『あれはヒーローって呼ぶには黒すぎるし
どちらかというとダークヒーローかな?』
ダークヒーローって言うにも少し暗いかも知れないけどね。
そんなことを考えながらみんなで互いの夢について語り合った。
その後はバーテックス戦はしばらくなく、
みんなと色々なことをして遊んだ。
時には外遊び、また映画を見に行ったりもした。恋愛映画だったのだが自分はそういうのにはうといので、正直いうとあまり面白くなかったが、三人は楽しんでいたので良かったとは思うが。
カラオケにも行ったのだが、歌のレパートリーが無さすぎて三人に少し引かれた。
テレビなんかほとんどみたことないんだから、仕方ないじゃん。
こんなに平和な日々を過ごしていると、よく嫌なことを考える。
『嵐の前の静けさ』
実際に平和なんてものは、簡単に崩れる。
物事はなんだってきっかけさえあれば簡単に変わる。良くも悪くもだ。
何人も見てきたそんな人をね。
とある日の帰り道。
いつものとおり四人で雑談しながら帰っていた。
「・・また厳戒態勢が復活するね~」
「そうねみんなで気を引き締めないとね」
「楽しい時間はいつだってあっという間に過ぎちゃうよなー本当に」
『まぁ、感覚の問題だけどねそれは』
ふといつも遊ぶ三人のことを見て考える。
・・もしこの子達がいなくなったりしたら自分はどうなるのだろうか?
怒り狂う?泣き叫ぶ?放心する?
・・自分はそんな人間じゃない。
僕は『壊れた』人間さ。痛みにも慣れており、悲しいことや怒る出来事が起こってもまったく動じない。
自分は世界に諦めているのかもしれない。
どんなに悲しんだりしても亡くなった人は帰らないし、時間だってそんなの気にしないで流れだす。
あげくには時間がたったら生き物は忘れる
確かに亡くなった人が大切だったりしたら自分の中に深くのこるだろう。
だが違ったら?ただの親戚、若いころにいじめていたやつ。
簡単に『忘れる』。そうまるで
最初から【なかったこと】のように。
まぁ、結局何が言いたいかというと僕は自分以外の価値観はすべて他人ということだ
ただ肩書きが違うだけ。
『家族』『友達』『親友』『恋人』
僕の脳だと
『自分』と『他人』の二つだけだ。
おかしいとはわかっている。違うなんてことも理解している。だけど、脳が拒む。
前世のことが影響してまったく変わらない
もちろん楽しんでいないわけじゃない。
園子ちゃんも須美ちゃんも銀ちゃんも
良い子達で大事な『友達』だ。
だが死んだらそこでおしまい。
僕にとったらもはや『他人』になる。
涙も怒りも精神崩壊もないまったくの0だ
そんなことを考えていると銀ちゃんの声が聞こえた。
「あ。あたしだけ違う道なんだった。」
そういえば銀ちゃんは違う道だったっけ。
「それじゃあまたね。」
何か不安げな雰囲気を感じとったので隣を見ると、須美ちゃんが何故か大事な人が今から亡くなるような表情を浮かべている。
何かあるのかな?
「待って!!ぎ、」
『ストップ須美ちゃん。』
「え?翔助君なんで!!」
『銀ちゃんは僕が送って行くよ。だから大丈夫だから、ね?』
「え、でも、、」
『銀ちゃんせっかくだから送っていくよ』
「いや、いいよ。家ちょっと遠いだろ」
『いいから、行こうー』
「ちょっ、とりあえずバイバイー!」
「バイバイ~みのさん、にっし~」
須美ちゃんの返答を聞くと、銀ちゃんが行ってしまいそうなので、待たずに行く。
多少強引だが仕方ないよね?
最後にふと須美ちゃんを見ると先ほどよりは良くなったが、少し複雑そうな顔をしていた。あれ?なんでだ?
「最近さー弟がさー」
ま、いいか。そんなことを考えながら銀ちゃんの家につくまで話に付き合った。
主人公の詳細+日常回?です。
フラグも建てました。