とある魔術のボンゴレX世   作:メンマ46号

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姫神の台詞で色々と迷いました。ちょっとコレジャナイ感あるかも。
案外早く投稿できた事に自分でも驚き。


真の目的来る!

 学生寮の一室にてインデックスはある問題に直面していた。拾ってきた三毛猫、スフィンクスは元は飼い猫だったらしく、可愛げがないのだ。毛糸の玉を投げても追いかけず、名前を呼んでも無反応。極め付けはご飯を食べようとすると横取りしてくるのだ。これは非常に深刻な問題である。

 

 上条に作って貰ったご飯を横取りされるのはこの食欲魔人にとって致命的なダメージとなり得る。

 

 そんな訳で風呂場でスフィンクスを洗うなりして躾を施している最中なのだ。

 

(……けど、とうまとつなはどこ行ったんだろう?)

 

 ツナの中学転入の手続きをしてくるとは言っていたが、具体的な場所と時間は教えて貰っていない。電話の際にも上条がツナの為に買ったプリンを勝手に食われておいて、結局は「まぁいいか」で済まされた。ツナはともかく、上条があんな軽い説教で済ますだろうか。自分ではなく、他の人の為に用意したのなら尚更である。

 

 上条当麻は基本的に自分が嫌だと思う事は絶対にしない。それをやりたくないから別の解決作を自分で用意する程だ。にも関わらずスフィンクスやプリンの事を立て続けに見逃すのはおかしいではないか。

 インデックスは決意を固めて『歩く教会』を着込み、玄関のドアへ向かう。上条とツナが何をしているのか問い質しに行くのだ。

 

 だが、直後に二人が何処にいるのか分からない事に気付く。電話という手段は使い方が分からないから論外。しかし別の点に活路を見出す。

 

 壁に魔術師ステイル=マグヌスが使用するルーンカードが貼り付けてあった。これはインデックス一人を置いてけぼりにして知らない所で何かが動いているという証拠。ステイルが元々記憶を失う前の自分の大切な友達だったのなら尚更だ。ステイルはインデックスを守る為にこのカードを配置したのだ。

 

 だがインデックスはただ守られるだけなんてまっぴらごめんだ。上条もツナもステイルも自分を大切に思う故に守りたいのはなんとなく分かる。だが大切なものを守りたいのはインデックスも同じ。インデックスにはその手段がある。10万3000冊の魔道書の知識を持ってすれば彼らと肩を並べてそこに立てるのだ。

 

 この知識があればステイルのカードを元に彼の居場所を魔力で特定できる。そこには上条とツナもいるはすだ。

 

 今度はただ守られるだけじゃない。守り合う為に一緒に戦おう。

 

 インデックスは戸締りも忘れて戦場へと駆けた。

 

****

 

「勝った……のか?」

 

 上条が疑問混じりに呟く。四肢の内、二つが欠ける程に満身創痍だったとはいえ、ここまで手早く瞬殺してはあまり実感が沸かない。いや、それ程にツナが強いとは未だ思っていなかったのかもしれない。

 

 アウレオルスを気絶させたのにツナは何故か(ハイパー)死ぬ気モードを解かない。姫神に視線を向けて先程の一言の真意を問う。

 

「姫神さん、気づかなければアウレオルスでいられたとはどういう事だ?こいつはアウレオルス=イザードじゃないのか?」

 

「…… アウレオ「そいつはアウレオルス=イザードじゃない。自分をアウレオルスだと思い込んだ哀れな人形さ」」

 

 ツナの疑問に答えたのはいつの間にかこの場に来ていたステイルだった。アウレオルスを追って来たのだろうか。

 

「強いて言うならアウレオルス=ダミーといったところか」

 

「だ、ダミー?」

 

 ステイルに齎された答えに動揺するツナと上条。そして追い討ちをかけるかのように姫神も頷く。

 

「アウレオルス=イザードの影武者。本物に会った事があるから分かる。本物は無闇に人を殺さない」

 

 本物は無闇に人を殺さない。その一言を聞いてツナは安心すると同時に途轍もなく嫌な気分になる。本物はこんな非道を行わなくても目の前にいるアウレオルス=ダミーによって人が血塗れにされ、殺されたという事実は覆らないのだ。

 

「そいつは本物のアウレオルス=イザードに作られた警備装置だ。予め情報を入力(インプット)されただけの偽物(ダミー)故に本物が己の信念をねじ曲げてまで行おうとする予想外(エラー)を理解できない。実際『吸血殺し(ディープブラッド)』で吸血鬼を求める目的なんか自分じゃ何も理解していなかった」

 

「で、でもあいつは為さねばならぬ悲願があるとか言ってたぞ!?」

 

「あるだろうね。本物のアウレオルスには。けど、あのダミーはそれが何なのかは言ってなかっただろう?自分(ダミー)じゃ分からないけど認めたくないから必死に誤魔化してたのか、悲願がある事だけは一緒に刷り込まれていたのか…それとも本物のアウレオルスを殺して自分が本物に成り代わりたくなったのかもね」

 

 今となっては何もかも意味がないけどね…とステイルは煙草の煙と一緒に吐き捨てた。

 あれだけ感情を剥き出しにしていた男がそもそも人間ですらない。造られた存在。あまりにも哀れで、悲しく思えた。

 同時にツナにはアウレオルス=ダミーの姿が最期まで白蘭を盲信しながらもその白蘭に切り捨てられて死んでいった幻騎士と重なって見えた。

 

「どの道、本物のアウレオルス=イザードはこんなに弱くはない」

 

「……」

 

「さっさとこのダミーを消して本物のアウレオルスを見付けないとね」

 

 そう言うとステイルはルーンを刻んだカードを取り出して魔術を発動。炎剣を出現させて容赦なくアウレオルス=ダミーに振り下ろしてトドメを刺した。炎剣によってそれはただの消し炭と化した。

 あまりに自然な流れでそれをやってのけた故にツナも上条も一連の出来事が終わってからでないと動き出せなかった。

 

「ステイル!」

 

「何だ?まさか殺す事はないとでも言いたいのかい?逆だ。ここで消してやる事こそがこのダミーへの救いなのさ。自分が偽物である自覚すらなく、それを知って自棄を起こして人を殺した。何よりアウレオルス本人が消してしまえばそれまで。何処までも哀れでならない。この先もダミーである事に悶え苦しむくらいならここで終わらせてやるのがこいつの為だ」

 

 ステイルの言葉に二人は何も反論できない。アウレオルス=ダミーのした事は許せないし、同情できる程に彼を知っている訳ではない。けれどもステイルの考えにも納得はできなかった。

 

「……取り敢えず、一旦帰ろう」

 

「アウレオルスは自分の目的以外に興味はない。帰るなら止める事はないはず」

 

「ちょっと待てよ。お前も一緒に帰るんだろ?あいつの目的が吸血殺し(おまえ)である以上、アウレオルスが俺達を見逃すはずねーだろ」

 

「そうだよ。だって…「何で?」……何でって…」

 

「『見逃すはずがない』ではなく。『お前も一緒に帰る』という所に対する疑問」

 

「え?」

 

 ツナも上条も絶句する。姫神はこの三沢塾から脱走する気がないのだ。

 

「勘違いしないで欲しい。私も私の目的がある。ここから逃げる事じゃない。ここでなければできない目的。違う。あの錬金術師がいなければ不可能な目的というのが正解」

 

 姫神の言葉には迷いがない。アウレオルスと知り合いであるようだが、監禁した者とされる者の間に連帯感が生まれてしまっている。心理学ではそういうケースもあるようだが、それとは違うとツナの超直感が告げていた。

 

「……どんな目的があっても、アウレオルスはお前の事なんか仲間だなんて思ってねーよ。仲間を監禁して立て篭もるなんてありえねーだろ」

 

「それはこの三沢塾が乗っ取られる前の話。元々、私がここでどんな扱いをされてたか聞く?何の為に建物のあちこちに隠し部屋があるのかとか。きっと君達…特に茶髪の君には耐えられない」

 

「「……」」

 

「あの錬金術師が来てからはそれはもう使われていない。私はただここにいるだけ。外に出ないのは不用意に結界(ここ)を出れば。アレを呼び寄せるから」

 

 このビルは吸血鬼を呼び寄せない為に偽装された結界らしい。吸血鬼を殺す力である吸血殺し(ディープブラッド)は彼らを倒すのみならず、甘い匂いで招き寄せる。招き、集め、殺す。極彩色の食虫植物のような一連の役割が吸血殺し(ディープブラッド)という力の本質だという。

 

「吸血鬼。それがどんな生き物か。知ってる?」

 

 知る訳がない。物語で出てくるような人を襲い、首に噛み付いて血を吸い尽くす人に似た怪物。そんなイメージしかない。そもそも実在するなんてツナも上条も微塵も思っていなかった。

 

「私達と。何も変わらない。泣いて。笑って。怒って。喜んで。誰かの為に笑い。誰かの為に行動できる。そんな人達。だけど私の血は。そんな人達を殺す。理由はない。そこにいるから。例外はなく。特例もなく。泣いて。笑って。怒って。喜んで。誰かの為に行動できる。そんな人達を。ただ一度の例外もなく。ーーー()()()()()()()()()

 

 血の滲むような言葉だった。楽しかった思い出を、全て自らの手で砕いてしまった者の声だった。彼女の過去は朧気ながらに理解したが、その時の心情は想像を絶する。

 

 学園都市は能力を取り扱う場所。それ故にこの能力の秘密や正体、消す方法を掴めるかと思った。しかし最先端の科学力でもそれは叶わなかったという。

 

「私はもう。殺したくない。誰かを殺すくらいなら。私は自分を殺してみせると決めたから」

 

「で、でも!」

 

「何も言わないで欲しい。それに悪い事ばかりでもない。アウレオルスはもっと簡単な結界を作る事もできると言った。『歩く教会』と呼ばれる。衣服の形をした結界。それを着れば。私はもう街を歩いても吸血鬼を招き寄せる事もないはずだから」

 

 『歩く教会』。インデックスが来ているあの修道服だ。上条の右手で木っ端微塵になってしまったが、本来刀で斬られても無傷で済むというあの服ならば確かに彼女の吸血殺し(ディープブラッド)をも抑え込めるのかもしれない。

 

「私には私の。アウレオルスには彼の目的がある。私達は。お互いがいなければお互いの目的を達成できない。だから平気。アウレオルスが自分の願いを叶えたいと思う限り。私に危害を加える事はできない。君達がこの戦場から三人で帰りたいと言うなら。私は君達に助力する。アウレオルスに話をつける」

 

 ツナも上条も何も言えなくなった。姫神の苦悩は分からない。だけどアウレオルス=ダミーのした事から本物のアウレオルスを野放しにもできない。自分が何をするべきか、それが分からない。

 いや、ツナは超直感で最も合理的な答えは分かっていた。しかしそれで良いのか。それを実行したところで全て丸く収まる訳ではないのではないか。そう思えてしまう。

 

 姫神は『歩く教会』が欲しい。ならばインデックスやステイルに頼んで作って貰えば良いのではないか。『歩く教会』が手に入るのなら別にアウレオルスに協力する必要はないはずだ。

 

 しかしそれで姫神本人やアウレオルスが納得するかと言われれば話は別だろう。目的の物を他の人がくれたから、はいさようなら。これではあまりにも不義理だ。少なくとも日本人の精神性としてはこれは褒められたものではない。それによってアウレオルスは更に非道な行いをするかもしれない。

 

 ツナの考えなど知る由もなく、姫神から一通り話を聞いた上条は姫神にある確認を取る。

 

「一つ聞かせてくれ。初めて会った時から吸血鬼を呼びたくないってんなら、お前はなんで三沢塾の外に出て食い倒れてたんだ?」

 

「簡単。アウレオルスが私を必要とするのは吸血鬼が欲しいから。私が常に結界の内ににては。吸血鬼を招く事はできない」

 

「けどそれじゃお前の目的と正反対じゃねーか。お前は吸血鬼を傷付けたくねーんだろ?だったら吸血鬼を呼べなんて命令は……」

 

「そう。けどアウレオルスは約束した。吸血鬼は欲しいけど、絶対に傷付けないって。彼らには協力して欲しいだけなんだって」

 

「……何だよ。てっきり俺達はお前が命からがら三沢塾から逃げ出したんだと思ってた」

 

「疑問。私が逃げていると。どうして君達はここまでやって来る?」

 

「助ける為に決まってんだろ。そんもんに理由なんてあるか」

 

 不貞腐れたように話す上条の顔に、姫神は目を丸くする。

 

「それは不思議。けど大丈夫。私は閉じ込められている訳ではないから。だから君達は安心して帰っても問題ない。アウレオルスは言った。助けたい人がいるって。けど自分一人の力じゃどうあがいても駄目だって。彼らの協力が必要だって。だから私は約束した。私はアウレオルスを助ける為に。殺す為でなく助ける為に。生まれて初めてこの力を使うんだって「やっぱり駄目だ」……?」

 

 姫神の主張に意を唱えたのはこれまでずっと黙って話を聞いていたツナだった。見れば(ハイパー)死ぬ気モードも既に解けている。そしてこれは決して頭が良いとは言えないツナが彼なりに必死に考えて出した結論だった。

 

「姫神さんの気持ちは分かったけど、やっぱり俺は納得できない」

 

「何故?」

 

「アウレオルスが姫神さんの言った通りの奴だったとしても、()()()()()()()()()()()()()()()じゃないか」

 

「っ!」

 

「どんな目的があったって、偽者がやった事だからって、アウレオルスがこの塾に通っているだけの関係ない人を酷い目に遭わせている事だけは間違いないんだ!」

 

 操られて能力者なのに無理矢理魔術を使わされた者。目の前で殺され、溶金に変えられた者。ロビーで誰にも気付かれずに殺された騎士。少なくともアウレオルスは自分の目的の為に他人を犠牲にしているのだ。

 

 ダミーが勝手にやった事ではない。少なくとも本物のアウレオルスならそれを止める事くらいできたはずだ。止めなかったのなら、それはアウレオルス本人の意思。

 

「……それは」

 

「自分の目的の為なら……自分の大切な人を助ける為なら代わりに他の誰かが痛い思いをしても良いの!?そんなのおかしいよ!!」

 

「……」

 

 ツナの真剣な主張を聞かされた姫神は何も言えなくなってしまった。言われなくても分かっているのだ。偽者がやったとはいえ、それを作ったのはアウレオルス本人。ならば偽者に殺された人はアウレオルス本人に殺されたも同然だ。

 もう吸血鬼を殺さない為。そう言い訳して姫神は偽者が無闇にやった事と目を逸らしていたのだ。

 

「でも……約束。したから……それに『歩く教会』が貰えないと。私は……」

 

 ここでこれまで沈黙を貫いていたステイルも横槍を入れる。どちらにせよ、ここで姫神に三沢塾に残られては困るのだ。

 

「悪いけど、そうはいかない。アウレオルスの目的が何にせよ、イギリス清教の必要悪の教会(ネセサリウス)としてはそれを阻止してアウレオルスを拘束しなくてはならないからね。君には僕から上にかけあって『歩く教会』を手配する。それで良いだろう?」

 

「……良くない。私はこれまであの錬金術師にここに匿って貰っていた。なのにそんな形で裏切るのは駄目」

 

「なら仕方ない。力づくで連れ出すだけだ」

 

 ステイルはルーンカードを取り出して姫神に歩み寄る。そして何処か遠い目をしながら淡々と告げる。

 

「それにアウレオルスの助けたい人については予想はついている。()()()()()()()()()()()()()()()

 

「唖然。それはどう意味か聞かせて貰いたいものだな」

 

 背後から聞き覚えのある声が聞こえた。これはアウレオルス=ダミーと同じ声だ。しかし言葉とは裏腹にステイルを見下した雰囲気が声から滲み出ている。

 

「ようやく本物のお出ましか」

 

「姫神の血は私にとっても重要なものだ。むざむざ貴様らに渡すつもりもないので回収に来た次第」

 

 そこにはダミーと違い、傷一つない本物のアウレオルス=イザードがいた。しかしダミーと瓜二つな彼の姿に今更上条もツナも反応など示さない。そんなものよりも遥かに目を引く人物が彼に抱えられていたから。

 

「「インデックス!?」」

 

 アウレオルスに抱えられているのは留守番をしているはずのインデックスだった。意識は無い。

 

「眠っているだけだ。錬金術は当然として、薬物の類いも使用してはいない」

 

「テメェは何がしてぇんだ!人を助けたいとか言いながら他人を平気でぶっ殺しやがって!インデックスまで誘拐しやがって……!」

 

「インデックスに何する気だよ!?塾の人達だけじゃなく、インデックスにも酷い事するつもりなのか!?」

 

 いや聞くまでもない。10万3000冊の魔道書。それがアウレオルスの狙いだと思ったツナはもう一度死ぬ気丸を手に、(ハイパー)死ぬ気モードになろうとする。

 しかしその前にステイルが驚きの一言を放つ。

 

「お前の目的はインデックスを救う事だろう?」

 

「「!?」」

 

 驚くツナと上条にステイルはおさらいして語る。禁書目録という役割を押し付けられた少女の悲しき過去を。二人がこれまで目を向けてこなかった側面を。

 

「上条当麻、沢田綱吉。インデックスは一年置きに記憶を消さなければならない少女だった。一年置きに人間関係をバッサリ更新して、彼女の隣には一年置きに新しいパートナーが立っていた。今年は君達。二年前は僕と神裂」

 

「ま、まさか……」

 

「そう、こいつは三年前の…インデックスの先々代のパートナーさ。役割は『先生』だったかな?」

 

 ツナは超直感で察してしまった。アウレオルスの悲願を。そして先程ステイルが言った言葉の意味を。

 そしてそれは絶対に叶わない願いである事も。




インデックスが捕まるシーンと外に出て振り出しに戻るくだりはカット。このまま決戦に入ります。良い加減吸血殺し編が怠くなったのもあります。

一応言っとくと前回のラストでツナがダミーを倒したからこうなりました。もし倒さずに原作通りにダミーが逃げてステイルが別の場所でまた接触…とかやってるとツナがダミーをダミーと知らず病院に連れて行く為に姫神を上条さんに任せて一人で追跡し、三人バラバラになり、上条さんとステイルが原作通りに追い出されます。そしてもう一度塾に来た時点で既にツナとインデックスの二人でアウレオルス倒してましたってオチになります。ただし姫神は死ぬ。その理由は次回にて。

現れた時点でインデックスを抱えてる理由?アレだよ、ツナがいる分のバタフライ効果(震え声)

上条さんの活躍が減ってるっつーか、今んとこ単に姫神にフラグ立てただけになってる……。ノープランで始めるとこんな事になるのか……
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