カルデアにある購買部の日常   作:hidenn

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今回、あるキャラクターが出てきます。


5話

ある日の早朝、食堂では工事が行われていた。

 

ドドドド、カンカンカンカン、ギコギコギコ、バクハツスルニャ~

 

ドリル音やハンマーで叩く音、ノコギリで木材を切る音、何かが爆発する音が聞こえている。

 

「ここは注意して工事してね。」

 

「了解にゃ~」

 

私は、現場監督として指示を出していた。

 

因みに工事を手伝ってくれているのがアイルーという二足歩行の猫達である。

 

アイルー達との出会いは、世界中を旅行中とある無人島を訪れた時お腹が減っているアイルー達と出会い食べ物をあげたことで仲良くなった。

 

話を聞くと、朝起きると全く知らない土地になっていたらしくどうやらアイルー達は、モンスターハンターの世界からこの世界に迷いこんだらしい。

 

その後、私はアイルー達と交流して帰る時に誘ったら私についてきてカルデアで一緒に働いている。

 

見つかったら解剖なり実験なりさせられるので今まで隠していたので店の裏で働いていたなのでサーヴァントや他のカルデアのスタッフは、知らないので紹介兼びっくりさせるためにあるものを作っている。

 

するとドンドンと扉を叩く音が聞こえてきた。扉を開けるとロマニだった。

 

「あれ、どうしたの?ロマニ。」

 

「どうしたの?じゃないよいきなり工事して何を考えているんだい。」

 

どうやら、勝手に工事していることに怒っているらしい。

 

「実は、サーヴァントが増えたから食堂の拡張と改装を考えていてね。丁度サーヴァント達が留守の今の内に工事しようかと。」

 

そう、今のサーヴァント達は特異点でのバカンスを楽しんでいる。そのためカルデアにいるのはスタッフしかいない。サーヴァント達がいなくなる事なんて滅多にないので今やろうと思い至ったのだ。

 

「だからって許可なく工事しない。」

 

私は、懐に手をいれてある紙袋を取り出しロマニに渡す。

 

「これで見逃してくれませんか。」

 

ロマニはそれを受け取り中身を見た。

 

「あのね、千樹君賄賂なんかで僕が変わるとでも!!!こ、これは。」

 

私はニヤリと笑った。そう、中身はとあるアイドルのライブDVDが入っている。

 

「ロマニ、許可をしてくれるならそれを渡すよ。」

 

「好きにやっていいよ。」

 

「良いわけないでしょ。」

 

私とロマニの会話に入って来たのはオルガマリー所長だった。

 

「全く、あなたは私のカルデアを何回勝手にいじれば気が済むのかしら?」

 

「え~、マリーが中央区画以外の施設は最低限度の施設しか用意してないからいろいろ問題が起きて要るんじゃないですか。」

 

そう、このカルデアの中枢ともいえる設備は完璧なのだかその他の設備が不足しているのだ。例えば食事や娯楽などストレス軽減を目的とした設備などの施設が充分ではなく、もし私が対処していなければ人理修復中ストレスで問題が起きていただろう。

 

「それでも、勝手に改造しないで頂戴。」

 

「じゃあ、改造していいですか?」

 

「今許可を取ってもダメよ。」

 

「どうかお願いしますマリー様。」

 

「ダメよ。」

 

その後も何度頼んでも断られた。ロマニはいつの間にか逃げていた。

 

「旦那さん~、聞きたい事があるにゃ。」

 

するとアイルー集団の一人が出てきた。

 

「あ。」

 

秘密にしていたアイルーが出て来て私はヤバイと思った。

 

「な、なんなのこの生き物。」

 

所長も驚いた声を出す。

 

「あ、え~と、その~。」

 

私が何か言い訳を考えていると

 

「はじめましてにゃ。僕は、アイルー族のリクにゃ。よろしくにゃ。」

 

リクが所長に自己紹介していた。

 

所長は、私の方を向いて怒った声で。

 

「千樹、説明してくれる。」

 

と説明を求めてきた。

 

私は、アイルー達の説明をした。

 

「ハァ,その生物についてのことはわかりました。」

 

どうやら、理解してくれたらしい。

 

「けど、なんで今になって見せる気になったの?」

 

「実は、アイルー達がこのカルデアの人達の役に立ちたいと言っているので。」

 

そう、本当は見せる気は無かったのだかアイルー達がどうしてもと言い私も色々考えた上で見せる決意をした。

 

「マリー、どうかお願いします。」

 

「「「「お願いしますにゃ」」」」

 

アイルー達も一緒になって頭を下げる。

 

「・・・ハァ,わかりました。許可しましょう。」

 

「ありがとうございます。」

 

「その代わり、千樹お願いが有るんだけど。」

 

所長が、モジモジしながら話しかけてきた。

 

「なんですか?所長。」

 

「そ、そのアイルー達触ってもいいかしら?」

 

その後、所長がアイルーと戯れるのがちょくちょく見られた。

 

 

 

それから、二週間後。

 

「ただいま~。」

 

「任務完了しました。」

 

立夏やマシュその他に大勢のサーヴァントがカルデアに帰還した。

 

「あ、お帰り。」

 

「あ、ロマニこれお土産。」

 

「わ~、ありがとう。」

 

「他のスタッフの人の分もあるよ。」

 

わいわいやっていると

 

「お茶の用意ができましたにゃ~。」

 

アイルーがスタッフにお茶を届けにやってきた。

 

「にゃ!すごく沢山の人がいるにゃ!」

 

「ドクター、あの生物はなんですか?」

 

「ああ、アイルーと言って千樹君が連れてきたらしいよ。」

 

「ロマニ、千樹さん今どこに居るの?」

 

「えっ?多分食堂に居るんじゃないかな?アイルーお披露目会やるって言ってたから。」

 

私達は、食堂に急いだ。

 

「にゃ!なぜジリジリ寄ってくるにゃ!」

 

「心配ない。ちょっとモフモフするだけだ。」

 

「そんなイビルジョーが獲物を見つけた目されたら近付きたくないにゃ!」

 

「心配ないわ。すぐ終わるから。」

 

「にゃ~!」

 

その時、複数のサーヴァントに詰め寄られていたアイルーがいたとか。

 

 

食堂では、千樹と所長が新しくできた食堂で料理するアイルーを眺めつつ話をしている。

 

「それにしても、凄いわねアイルー達。」

 

所長がキッチンの方を向くとそこで調理をしているアイルー達がいる。キッチンは、最新の調理器具や大量調理できる機材が設置されていたり、ピザやパンなどを焼くかまど等の施設も追加された。イメージとしては最新の調理場の隣にモンハンワールドのセリエナとアステラの食堂が追加された感じである。

 

「料理も美味しい。何よりこれで今まで調理をしてくれたサーヴァントの業務を軽減する事ができるわ。」

 

ちなみに、アイルー達はこの世界に来てからこちらの料理技術や文化を学んだため、ほぼすべての国の料理や加工食品を作れる。モンハンの料理も作れる。

 

「マリーや他の職員の反応も良かったし立夏ちゃん達が来ても大丈夫そうだね。」

 

すると、食堂の扉が開いた。すると立夏ちゃんやマシュ、他のサーヴァントが入ってきた。そして、私に近付いてきた。ちなみにその時の、とある王女サーヴァントに抱き抱えられたアイルーがいたとか。

 

「千樹さん、一体この生物は何なんですか。」

 

「まあまあ、立夏ちゃん落ち着いて今説明するから。」

 

私は、皆にアイルー達の説明をした。するとなんとか納得してくれた。

 

しかし、納得していない人達がいた。今まで調理を担当していたサーヴァント達だ。アーチャーのエミヤが声をあげた。

 

「理由はわかった、しかし店主や猫達には悪いが私もこのカルデアの食を今まで任された身、そうやすやすと明け渡すことはできない。それに悪いが訳もわからない生物の料理を食べるのは少しな。」

 

「ああ、今まで通り調理してくれて構わないよ。今回の改装やアイルー達のサポートは増えた人員に対応するためだから。それにアイルー達については私が保証する。何かあったらその時は私を好きにして構わないよ。」

 

「しかし。」

 

エミヤが困っているとキッチンの方からあるアイルーが来た。料理長である。イメージとしてはセリエナの料理長。ちなみに副料理長はイメージとしてアステラの料理長である。

 

料理長は、手に小皿を持っており、中にはシチューらしきものが入っていた。そして、それをエミヤに差し出した。

 

「飲んでみろと?」

 

エミヤは、受け取りながらおそるおそる味見をした。

 

「こ、これは!」

 

エミヤは、料理長の方を向いた。そして、料理長を見つめた。料理長もただじっとエミヤを見つめた。しばらくして、

 

「ふっ、分かった。」

 

何かを決意した声を出した。

 

「店主。」

 

「なに?」

 

「アイルー達と仲良くさせてもらうよ。」

 

どうやら、納得したらしい。

 

その後、アイルー達の料理を食べたサーヴァントは皆、納得してカルデアの一員として認めてられた。

 

そして、次の日の食堂

 

「A定食の下準備を頼む。私は、B定食の支度をする。」

 

「了解にゃ。」

 

「ごめん。誰か。手伝ってくれないかい?」

 

「手伝いますにゃ。」

 

「料理長、我が輩の作ったシチューの味見お願いしますワン。」

 

「いいにゃ~。」

 

とサーヴァントとアイルーの交流が見られたとか。

 

 

おまけ とある廊下にて

 

「千樹さん、アイルー達の料理に幸運を上げる料理があるって本当ですか?」

 

と立夏ちゃんが聞いてきた。

 

「えっと?誰から聞いたの?」

 

「そうゆう噂があるんです。」

 

どうやら、詳しく話を聞くとサーヴァントの間でそうゆう話があるらしい。

 

「一応、本当だよ。」

 

「そうなんだ。」

 

「正確に言うと、幸運だけじゃないけど。」

 

「?どうゆうことですか?」

 

私は立夏ちゃんにアイルーの食事スキルを教えた。

 

「つまり、攻撃をあげたり、特殊な力を付与する事ができるんですね。よし、私も幸運を上げる料理作ってもらお。」

 

「・・・どうして、幸運をあげたいんだい?」

 

「えっ?だってレアなサーヴァントを引くためですよ。」

 

「えっと?」

 

「アハハ、これで星5サーヴァントゲットだぜい。」

 

「えっと?立夏ちゃん?」

 

私が困惑していると

 

「当て身。」

 

ドサッと立夏ちゃんが倒れた。気絶である。そして、それを行ったのはアルテラであった。

 

「乗っ取りは悪い文明。」

 

と訳がわからないまま立夏ちゃんを引っ張って行った。

 

後日、立夏ちゃんに聞くと昨日の会話の記憶がないらしく、アルテラに聞いたら立夏ちゃんにある存在が取りついたらしくそれを取り払ったみたいである。ちなみにアルテラから立夏の様子がおかしかったら気絶させろとのことだった。私は、深く聞かない事にした。

 

まあ、幸運を上げるのはお酒なので立夏ちゃんは頼めないけどね。

 




今回、モンスターハンターのアイルーを出しました。
ちなみにこの世界では、モンハンのゲームを有るがアイルーではなく別の種族が出ている設定とさせていただきます。
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