購買で千樹 央利は考えていた。(アイルー達が受け入れられたなら、裏で働いている彼女達も行けるんじゃね?)と。
彼女達とは、千樹が作り出した自動人形で境界線上のホライゾンを元に造り上げたのや他にも色々存在している。。
(最近、忙しくなってきたし表の営業は僕だけでやっているし。)
そう、商品の補充や接客、掃除等、購買部の業務は全て千樹一人でやっているのである。たまにアイルー達が手伝ってくれるが、今まで裏でやっていた購買の商品の生産に加えて、最近はカルデアの食堂や職員の手伝いに掃除等、表での業務が増えて忙しいので頼めない。
「よし、早速マリーに説明してこよう。」
そうして、店を出て所長がいるであろう場所へと向かって行った。
翌日、朝の食堂にて
「はい、皆聞いて頂戴。」
オルガマリー所長が朝食を食べに集まっていたサーヴァントや職員全員に聞こえるように声をあげた。
「え~と、千樹がアイルー達以外に隠していた人材がいました。」
そして、所長がチラッと隣を見ると千樹が正座させられ「私は、所長に報連相をしっかりする事を誓います。」と書かれたプラカードを首からかけられていた。
「それで、今日から購買の手伝いをしてくれる人材を紹介するわ。」
すると廊下側の扉が開き人が入って来た。いや、入って来たのは、自動人形達だった。
「紹介するわ。彼女達は、千樹が開発したアンドロイドよ。」
食堂にいた全員は驚いた。
「私も最初は驚いたわ。まさか、こんなものを開発していたとは。取り敢えず自己紹介をしなさい。」
「「「「「「「「「「jud。」」」」」」」」」
「鹿角です。」
「武蔵ですー以上。」
「浅草ですー以上。」
「品川ですー以上。」
「村山ですー以上。」
「武蔵野ですー以上。」
「多摩ですー以上。」
「青梅ですー以上。」
「奥多摩ですー以上。」
「高尾ですー以上。」
自己紹介が終わると所長が
「それで、質問等は有るかしら?。」
と皆に問いかけた。
すると、複数の人が手を挙げた。
「それじゃあ、最初は立夏あなたね。」
「え~と、千樹さん彼女達は本当に機械なんですか?」
「本当だよ。一応皮膚とかも人に近いように作っているし人間の基本的な機能を持っているから食事等もできるよ。」
「そうなんですか?けど、何で作ったんですか?」
「いや~、僕って発明家や研究者もやっているんだけど機密事項も多いからむやみに人を雇えないんだよね。だから助手兼身の回りのお世話をするために作ったんだよね。」
「分かりました。私からは以上です。」
次に指名したのはランスロットだった。
「まず、鹿角さん。」
「何でしょう。」
「私とデートなどゴバッ。」
「やめてください。穀潰しが。」
マシュがランスロットに盾を振り下ろしていた。
「所長、続きをお願いします。」ニコ
「え、ええ。分かったわ。」
次に当てたのは黒髭だった。黒髭は真剣な表情で質問してきた。
「千樹氏。」
「なに?」
「千樹氏に依頼すればアンドロイド作ってくれるでござるか?」
「はい?」
「そう、男の夢であるメイドロボット拙者に是非作ってくだされ千樹氏。」
「え~と。」
「頼むでござるよ。」
「えっと。いいけど。」
「フォ~WWW。やったでござるよ。」
「一応、これが料金の見積り。」
黒髭に見積書を渡す。
「どれどれ、・・・これ高くね?」
「一応それで一番安い素体の料金でそこから機能なんかをつけるともっとかかるよ。」
そう、一番安い素体だけで数千万そこから様々な機能や部品によって料金が追加される。
「あっ、鹿角達程だとなると数億いくから。」
「ファ~www。無理www。」
「元々、介護や人員不足解決のために開発した物だからね。高性能の分お金がかかるのよ。」
「そうでござるか。せっかく、アンとメアリー殿に似たメイドロボットにして色々したかっ」パンザシュ「ガフッガハッ。」バタン シュン
黒髭が狙撃と斬撃によって倒れ座に還された。
「「次に行って。」」
「あっ、はい。」
その後も色々質問があったが問題なく進んだ。
「それじゃあ、これで質問は終わりね。ハイ、解散。」
「やっと解放される。」
千樹はずっと正座をしていたために足がしびれてきていたそれをこすりながら呟く。
すると所長が近付いて
「あっ、央利明日から鹿角は私の秘書をしてもらうから。」
「えっ?突然そんな事言われても。」
「何か?問題でも?」<●><●>
「ありません。だから、そんな光のない目で見ないでください。」
次の日の購買
「いや~、これで色々できるようになった。」
購買では、浅草達が掃除をしたり商品の補充をしていた。
「さ~て、開発するか。武蔵機材等運ぶの手伝ってくれ。」
「jud。」
千樹は研究室に向かった。向かう途中ある疑問が浮かんだ。
「マリーは、どうして鹿角を秘書にしたんだろう?」
場所は変わって所長室、そこには鹿角と所長がいた。
「ふぅ~、やっと終わったわ。」
「お疲れ様です、オルガマリー様。」
鹿角は椅子に腰掛けている所長に紅茶を出す。
「ありがとう、鹿角。」
一口飲む。するとあることを思い出したのか所長が鹿角に質問をする。
「そういえば、例のあれ出来ているのはかしら?」
「jud、こちらです。」
そう言って茶色の封筒を取り出した。それを受け取り中身を確認する。
「フフフ、よく出来ているわ。ありがとう鹿角。」
その他中身はとは?
「こっちは、央利の寝顔こっちは央利のトレーニング姿。ハァ、素敵///。」
「オルガマリー様、お顔が大変なことになっています。」
「いけない、ヨダレが。」
そう、中身は千樹の隠し撮り写真である。これは、武蔵達がこっそりと撮り続けたもので現在も撮り続けていてる。
「鹿角から私に央利の情報が逐一入って来るから助かるわ。」
所長は千樹から彼女達の機能を説明された際に、情報共有が出来る事に目をつけて央利の情報を鹿角から報告して貰っているのだ。そのため、鹿角を秘書にしているのである。
「フフフ、央利待ってなさい。貴方は私のものにするから。」
この所長、今までの辛い出来事から助けた央利に恋心を抱いている。そのため、既成事実を作る準備や監視の為に鹿角達を使っているのである。
「オルガマリー様、計画完遂の際には。」
「ええ、貴方達にも央利を貸してあげる。」
「「フフフ。」」
そう、オルガマリーと鹿角達は央利を落とす為に結託したのである。片や恋する女性、片や主人に恋する人形達。共通するのは同じ人に好きになって貰いたいと言う心その思いが協力を生んだのである。
これから、主人公の行方はどうなってしまうのか?
次の日、所長室にて
「マリー。新しくアンドロイド作ったからこっちを使ってくれ。」
そこには、メイド服を着たアンドロイドがいた。ちなみにモデルは魔法先生ネギま!の絡繰茶々丸である。
「初めまして、オルガマリー様。絡繰茶々丸と申します。以後お見知りおきを。」
「・・・えっ?」
「いや~、ごめんね。マリー仕事が忙しいから鹿角を秘書にしたんだろう?だから新しいアンドロイド作ったから。これで仕事が効率よくなるよ。」
「あの、千樹様。」
「あ、鹿角今日からまた購買の方よろしくね。」
「いえ、あの私はこのままでも。」
「鹿角は、武蔵達の統括だからいないと色々不便だから。それに、やってもらい事があるから。」
「・・・かしこまりました。」
「じゃあ、仕事に戻るから。」
そう言って、千樹は所長室を退出した。
千樹が退出してから、鹿角はオルガマリーを見た。すると顔を伏せながらぷるぷると震えていてそして顔をカッとあげると椅子から立ち上がり。
「あのバカ~、いつか絶対○○○してやる~。」
こうして、所長達の企みは潰えたのであった。
この後、千樹は所長から理不尽なお仕置きを受けたそうです。