ようこそ異界茶屋ふぶき屋へ   作:不死者のナザリック

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第2話も読んでいただきありがとうございます。
ホロライブの二次創作なのでキャラ崩壊などがありましたらすみません。

第1話は初投稿だったので色々と不備もありましたが
読んでくださった皆さんからのコメントやアドバイスをいただいて少しずつですが読みやすい文章を書いて行きたいと思います。

第1話からの変更点ですが、本文中でのふぶきをカタカナのフブキとさせていただきます。



第2話 「いらっしゃいませ」

第2話「いらっしゃいませ」

 

ここは、この世界とは違う異界……

 

まだ肌身寒い季節、街から少し離れたまだ自然のある場所にたっている茶屋、[ふぶき屋] は今日も営業を初めていた。

 

「いらっしゃいませ、ようこそふぶき屋へ、何名様ですか?」

店に入ってきたお客にたいしてこの店の店主である白上フブキはニコニコと笑いながら話しかける。

「はーい、二名様ですね。カウンター席とテーブル席と外の長椅子がございますがどこにいたしますか?……

はい、テーブル席ですね、ではこちらの席をどうぞー。」

とフブキが言いながらお客さんをテーブルへ案内している。

別のテーブルでは店員の猫姫が

「お茶、お持ちしましたにゃ、お決まりになったら呼んでくれにゃ、あとお茶のおかわりは自由なのでおかわりの時も呼んでくれにゃ♪」

そう言いながら二又の尻尾を揺らしつつお茶を配っている。

「注文は以上ですか? はいかしこまりました。 ナザさーん、 お団子3本セット二皿お願いしまーす。」

そう言いながらフブキは店の台所に声かけると

「はーい、わかりましたです。」

ナザからの返事が帰って来た。

彼女は台所で料理をしつつ

「どうぞです。お客様、ご注文のお汁粉です。お熱いのできおつけたくださいませです。」

とカウンター席のお客に料理を渡す。

「ナザー、お汁粉のお餅入りと白玉入り、一個づつお願いにゃ。」

「はーい、わかりましたです。あと姫ちゃん、長椅子のお客様の注文した、大福用意できたですから運んでおいてくださいです。」

「わかったにゃ、すぐに持って行くにゃ。」

そう言いながら猫姫がお盆を持って台所に戻って来る。

「これにゃね、あと急須のお茶も補給して欲しいにゃ。」

そう言って彼女は台所の隅にある料理を置く台から大福を受けとりお盆に乗せると変わりにお盆から空になった急須を置く。

「わかったですよー、あとあそこのお客様のお団子とお汁粉もお願いねー。」

そう言いながら、フブキに頼まれたお団子とさっき頼まれたお汁粉を猫姫のお盆に乗せ、受け取った急須にお湯を入れて、そちらもお盆に置く。

「ナザ、ありがとうにゃ、それじゃあいってくるにゃあ。」

猫姫は嬉しそうにナザに言うと接客に戻って行った。

ナザも「こぼさないようにねー」

と微笑みながら言う。

「さて、注文も落ち着きましたですし、今のうちにお皿を洗っておこう。」

そう呟いてお皿を洗い始めていると、彼女の後ろから

「づいぶんと、忙しそうたな。」

と、荒い口調で話しかけられる。

少し驚いてナザが振り向くと、そこには黒上がお店と住んでいる所を仕切る障子を開けていてそこ座っていた。手には飲みかけのコーラを持っている。

「あら、オーナーじゃないですか、どうしたんですか、まだ営業中に来るなんて珍しいです。」

と、ナザが訪ねると。

「あ、べつにゲームやってたら飽きて、暇になったから見に来てやったんだ。」

と、黒上が荒い口調で返して来る。

「今日もづいぶんと客が多いな。」

「えーでも、大変なのはこっからなんですよ。」

「こっから?どうしてなんだ?。」

黒上が聞くとナザは

「あそこを見てくださいです。」

と言って入口に指を指した。

指を指した先ではフブキが。

「お会計はこちらになります。…はい、ちょうどいただきました。また来てください。」

そう言いながらレジを打っていた。

「なんだよ、いつもどうりじゃねえか」

黒上は再度ナザに問いかけると

「いえ、店主ではなく、入口前の列を見てくださいです。」

と再度指を指した。

そこには店の前に並ぶ5人ぼど人がいた。

「なんだよ、ぜんぜん大したことないじゃないか。あれのどこが大変なんだ?」

「今はまだ大丈夫なんですけど、お昼頃になるとあの三倍ぐらいになるんです。」

「三倍かなかなか多いな、まっ、頑張れよ」

と黒上はナザに話かける。

「ありがとうございますです。」

「まっ、私にはあんまり関係ないし、関係あるとすれば昼飯が遅くなるぐらいか」

「そうなるですねー、申し訳ないですが昼食は、お昼すぎになるです。」

「はい、はい、じゃ私は菓子でも食って待ってっから。」

そう言いながら黒上は部屋に戻って行った。

 

***************

 

二人が話しているちょうど同じ頃……

店内の入口付近では、

「ふーー、やっと注文も一段落したにゃ」

と、お客に料理を配り終えた猫姫がそう言っていると、

「お疲れ、猫姫ちゃん。」

そう言いながらレジにいるフブキが話しかけた。

「フブキさんにそう言ってくれると元気が出るにゃあ。」

猫姫は嬉しそうに言い返す。

フブキはそれを聞いて嬉しそうに

「猫姫ちゃんもいつも、料理配ってくれてありがとう。」

と返したあと、

「私がお客さんの案内とかレジ打ちばっかりやってるから、たまには代ろうか?」

とフブキが聞くと

「ぜんぜん大丈夫にゃ、むしろレジ打ち苦手だからフブキさんにやってもらって助かってるにゃあ。」

そう、猫姫が言いと

「そうなの?じゃあ、引き続きお願いねー」

フブキも少し照れたように返す。

「それにしても、だんだんと並んでいるお客の数も増えてきたにゃ。」

猫姫が話題を変えるように話しかける。

「そうだね、でももうすぐお昼だから来る人も減ってくるんじゃない?」

「だと、良いけどにゃー…」

とフブキの言ったことにたいして、猫姫は少し上の空ぎみに言う。

そんな話をしていると、

「あ、猫姫ちゃん、お客さん出てくみたいだからお仕事に戻るね。」

とフブキはレジに戻ると

「わかったにゃ、私も空席のお皿をナザに渡してくるにゃ。」

そう言いながら猫姫も会話を切り上げて仕事に戻る。

 

こうして、[ふぶき屋]はお昼時も忙しくも元気に営業していた。

 

***************

 

午前の営業が終わった昼過ぎの休憩時間……

 

「はぁー、やっと午前中が終わったにゃー、お腹も空いたし疲れたにゃー。」

猫姫はカウンター席に座るとぐったりしながらそう言った。

「お疲れさまです。姫ちゃん♪」

とカウンター席の反対側の台所にいるナザはお昼ご飯の支度をしながら言い返す。

「ねーナザー、今日のお昼なにかにゃ? あと、先に来たはずのフブキさんはどこ行ったにゃ?」

そう猫姫が訪ねると、

「店主はオーナー呼びに行きましたですよーあと、今日のお昼ご飯はサンドイッチです。」

「サンドイッチ!?美味しそうにゃ、早くちょうだいにゃ」

「ダメですよー、みんなそろってから食べないとです。」

「いいじゃんかにゃ、一個ぐらい。」

「ダメです。」

そんなやり取りをしていると、

「黒ちゃん、連れて来たよー。みんな食べよー」

そう言いながら、フブキは黒上を連れて来た。

そうして、4人は遅めの昼食を取る。

モグモグ グビッ「ふぁー、生き返るにゃーやっぱりいっぱい働いたあとのご飯は格別にゃあ」

「そうだね、いっぱい働いたあとのご飯って美味しいよねー」モグモグ

「別に働いてないけど、うまいもんはうまいがな。」モグモグ

「美味しいって言っていただくと作ったかいがあるです。」 モグモグ

そう言いながら皆、サンドイッチを食べた。

サンドイッチを食べ終え、フブキ特性のお茶(黒ちゃんはコーラ)を飲みながらゆっくりしている時、

「なあ、最近私たち昼飯遅くないか?」

と黒上が言った。

「仕方ないよ、黒ちゃん私達のお店、お昼ちょい過ぎまでやって、それから片付けとかしなきゃいけないんだから。」

「いくら何でも遅すぎだろ!3時近くに昼飯って!」

「仕方ないですよ、お客様が多かったですので。」

「多いにも程があっただろ!、12時位にちらっと見に来たがめちゃくちゃ外で並んでたろ!!」

「確かに今日は多かったにゃ、多すぎて営業終了予定の時間来ても、いた客がいたにゃ。」

「何で、営業時間過ぎても接客してんだよ! 午前中は終わりだ!。って言って追い出しゃ良いだろ!!」

「こら!黒ちゃんそんなこと言わない!せっかく来てくれてるんだから、でてけ!なんていえる訳ないでしょ。」

そう言ってフブキが頬を膨らませながら怒る。

「確かに最近、お客さんが急激に増えたのは事実にゃあ。」

「確かにそうですねー、どうしてでしょう?」

ナザが猫姫と言ったことについて考えいると

「オ、マ、エ、ラ、勝手に話変えて進めるな 」

そう言いながら黒上が少し怒りながら言ってきた。

「まあ良いや、そんなん単純に店の知名度が上がっただけだろ」

「えー!そうかにゃ?それだったらテレビとか雑誌で取り上げられててもおかしくないにゃあ。」

猫姫がそんな事を言うと

「口コミの影響じゃい?」

とフブキが言った。

「どうゆうことですか、店主?」

ナザがフブキに訪ねると

「最近のお客さんを見ていると、主婦とか女の人が多い感じなんたよねー。」

「確かにです…言われて見れば女の人が多かったです。」

「うん、この前テレビで見たんだけど、女の人の特に主婦のつながりの輪ってかなり広いらしいですよー。」

「そうなのですか!知らなかったです。」

ナザが驚いていると、

「そういわれるとそうにゃ、商店街に買い物に行くとよく、肉屋とか八百屋のオバチャンとか、歩いている時とかに話かけられるにゃあ。」

猫姫が思いだしたように言うと

「あと、私達ってしっぽとか生えてるですからけっこう目立ちますですよね。」

ナザは自身の鱗の生えたしっぽつかみながら言う。

「しっぽとかより、お前ら二人のその格好だろよっぽど目立つのは」

黒上はそう言いながらナザと猫姫は指差す。

「そうかな?黒ちゃん、二人ともぜんぜん普通だと思うけど。」

「どう考えても、目立つだろ!私達の普段着だってわりかし目立つのに!」

「べつに良いじゃないかにゃ、これが私達の普段着なんだかにゃあ。」

「お前らそれ以外の服ないのかよ。」

「ないにゃ。」

と、猫姫が即答する。

それを聞いたフブキは

「え!服それしかないの?」

と驚くと

「そうだにゃ、私達はこれしかもってないにゃあ。」

「正確には、これ以外もあるんですが絵柄が違うだけで色は同じ着物しかないです。」

とナザが猫姫の言ったことの捕捉をする。

「そうだったの、ぜんぜん知らなかったよ。」

「マジか、お前ら本当にそれしかないのかよ…」

「べつになに着てたっていいじゃないかにゃ。」

猫姫がそう言うと

「どきどき、店主やオーナーが着てるような服も着てみたいなと思うんですけど、私達ではどれが良いのかよく分からないんです。」

ナザがそんなことを言うとフブキは

「それだったら、今度のお休みの時にみんなで服買いにいこうよ。」

と嬉しそうに提案する。

「それはぞくに言うショッピングってやつかにゃ!

一度やってみたかったのにゃあ。」

猫姫はそう言いながらうしっぽを嬉しそうに揺らす

「ショッピングですか?それはなんだか面白そうなのでぜひ行きたいです。」

ナザも嬉しそうに答える。

「うん、じゃあ決まりだね。二人の服選ぶ時は黒ちゃんお願いね。」

そう言いながらフブキは黒上に笑いかける。

「は!?何でやり取り私がこいつらの服選ばなきゃいけないんだよ!」

「だって二人の服の話は黒ちゃんがしたじゃん。だから選んであげなよ。」

「服買いに行こうって言ったのお前だろ」

「私はフブキさんに選んで欲しいにゃ、だってオーナーなんだかセンスが無さそうだしにゃあ。」

そう猫姫が言うと

「あ、私にセンスがないだと。」

と黒いオーラを出しながら黒上がにらみつける。

「私は店主でもオーナーでも良いですよー。私には服についてはよくわからないので。」

「うーん、ナザさんだったら大人っぽい服があってそう。」

「そーなんですか?私に似合うですかねー?」

ナザが首をかしげると

「大丈夫にゃ、ナザはなに着たって似合うにゃあ。」

猫姫はそう言って、ナザに抱きついた。

「そうかな?姫ちゃん?」

「そうだにゃ、ところでフブキさん、私はどんな服が似合うかにゃあ?」

「猫姫ちゃんは活発だから動きやすくてかわいい服が良いと思うよ。」

「そうかなにゃー、ねーナザー似合うと思うかにや?」

「うん、姫ちゃんならきっと似合うよ。」

ナザがそう言いながら猫姫の頭を撫でる。

「嬉しいにゃーそう言ってくれるナザ、大好きにゃあー。」

そう言って猫姫はナザをよりぎゅっと、抱きしめた。

「ちょっと姫ちゃん嬉しいけどちょっと苦しいよー」

「本当、二人って仲良いよねー。」

とクスクスと笑いながらフブキが言うと

「そんな事あるにゃ、フブキさんも大好きだけどナザはもっと大好きにゃあー。」

「姫ちゃーん、嬉しいけど苦しいから緩めてよーちょちょっと頭グリグリしまうないでー痛いからー。」

と顔をいろいろな意味で真っ赤にしているナザが言うと

「ちょっと、妬いちゃうけど私もナザさんのこと好きだよ、料理とか美味しいし、私の知らないことも教えてくれたりしますし。」

フブキもそう言うと

「店主~!?何で今言うんですか~」

と、さらに顔を真っ赤にさせたナザが言うと彼女はガックリと頭を下げ、ジューっと頭から湯気を出した。

 

三人でそんなやり取りをしていると…

ガンッ!とテーブルを叩く音が聞こえた。

「「「にゃあ?」」」

と三人が口を揃えてびっくりして音の方に目を向けると

 

そこには黒いオーラ全開の黒上がいた

 

「オ、マ、エ、ラ……さっきから私の話を無視しんじゃねー!!!」

と叫びながら襲ってきた。

 

「うわ!黒ちゃんストップ!」

 

「本当です。暴れないでくださいです。狭い店内でオーナー!」

 

「何で黒さん怒ってるにゃあー?」

 

「もとあといえば、お前が原因だろーーー」

 

「にゃあーーーー!!」

と叫びながら逃げだす猫姫を

「コラァマテーーーーー」

と追いかける黒上

 

「大変なことになってるですよー店主…」

 

「どうしよう……これじゃ、お店開ける時間遅くなっちゃうよー…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第2話読んでいただきありがとうございます。
今回は、特に新キャラや要素はないので後書き解説は無しとさせていただきます。
ほんとは、まだ先のお話があったのですがこのまま書いてくと長くなりすぎると思いましてちょうど良い所でくぎることにしました。
このあとに書こうとしていたことは違う話で多少内容を変えて出したいと思っています。
それではまた……
ドタドタドタ、ガチャ…
「あ、主!ちょうど良い所に黒さんに追いかけられてるから、かくまってにゃあ。」
ちょっと猫姫さんここ後書きですよ。
「良いからかくまってにゃあ!」

「おい!猫姫ここにいるんだろ!!」
「ひーー!?見つかったにゃ」
「覚悟は出来たな。」
「ヤバイにゃ…そうだ主、身代わりになってにゃあ。」
え!?ちょっと待って黒ちゃん、ギャー
「「主さーん」」

…ゥーー……次回…できるだけ早くだ、すので…お待ちください……ガク…
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