ようこそ異界茶屋ふぶき屋へ   作:不死者のナザリック

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第3話も読んでいただきありがとうございます。
本作はホロライブの二次創作となっております。
キャラ崩壊などがありましたら申し訳ありません。

では、どうぞーお楽しみください。


第3話「常連客さん」

第3話「常連客さん」

ここはこの世界とは違う異界のお茶屋さん…

 

「よーし、みんなー午後の営業も頑張っていくよー」

とフブキがこえをかけると

「おーにゃあ♪」

 

「了解です。頑張っていきましょうです♪」

 

と猫姫とナザが元気に返事をした。

 

「って、大変です! 午後ように用意しておいた、お団子が無いです!」

とナザがあわてて言うと

 

「えー!どうして?! けっこうあったはずなのに?」

フブキがどうしてかと考えていると

 

「そこにあった団子か、それならさっき食ったぞ。」

店側に戻ってきた黒上がそう言うと

 

「クロちゃん!食べちゃったの!!しかも一人で!」

 

「はぁーちげえよ、昼飯食ったあと猫姫が一緒に食おうって言って持ってきたんだ。」

 

フブキがしっぽを振りながら黒上に言うと、黒上がさらっと重大なことを言った。

 

(や、やばいにゃあ……)

 

猫姫がそう心で呟きながら後退りしていると

 

「猫姫ちゃーん……」

と振り向いたフブキが不敵な笑みをしながら言う

 

「ひぇ……!」

そう呟きながら猫姫が逃げようとすると

「 猫姫ちゃん!なんでお店のお団子勝手に食べちゃったの!」

そう叫びながらフブキが猫姫に飛び付く

「にゃーーーー!?」

と猫姫の悲鳴が聞こえる。

 

 

しばらくして

「皆さーん、予備のお団子を持ってきたです♪代わりにこれを使おうで……」

とナザが言いながら戻ってくるとそこには、しっぽを激しく揺らし、プンプンに怒ったフブキが猫姫をしかっていた。

 

そんなこんなで今日も[ふぶき屋]の午後の営業が始まった…

 

 

*********************

午後の営業が始まってから数時間後

 

「ふぁー、午後のラッシュ、終わったにゃー」

 

「お疲れ、猫姫ちゃん、これで一段落だね。」

 

「午後の日差しが暖かいにゃー、お客の流れも止まったし、ちょっとお昼寝にゃあー」

 

猫姫がテーブルに頭を乗せて寝ようとすると

 

「だめだよ、猫姫ちゃん!まだ営業中だよ」

 

「にゃあ?フブキさんも寝たいのかにゃ?」

 

「そういうわけじゃなく……」

 

「じゃあ、一緒に寝ようにゃあ」

 

フブキが言い終わる前にそう言って猫姫はフブキを掴むと、ぐいっと近づけた。

 

「にぁあ?!」バタン

 

猫のように叫んだフブキはそのまま猫姫の上に倒れた。

 

「ちょっと猫姫ちゃん!」

 

「暖かいにゃあ、フブキさん、」ギュウ

 

「ぎゅう、しないでー」

 

猫姫にぎゅうされたフブキはそう言いながらもまんざらでもない顔をしていた。

 

(うーーん、猫姫ちゃんとくっついてて、暖かいから私まで眠くなっちゃうよー)

 

そう心で思いながらうとうととしていると。

 

「姿が見えないと思ったらここに居たのですか。」

 

(うーーん……)

 

「店主!起きてください!まだ営業時間ですよ!」

 

「わぁ!ナザさん、ごめんね、ちょっとうとうとしちゃって。」

 

フブキはナザの声でびっくりして起き上がるときに猫姫の腹に手をおもいっきりおくと

 

「ぐふぅにゃあ。」

としたから猫姫の声が聞こえた。

 

「わぁ!猫姫ちゃん、ごめん!大丈夫」

 

「お、おもいっきりめり込んだけど大丈夫にゃあ…」

 

そう、お腹を、押さえながら言う

 

「ほんとに大丈夫姫ちゃん?」

 

大丈夫にゃあ、もう平気にゃあ、ところでナザ! 何で起こすにゃあ」

 

「営業時間だからだよまだ 、はい、眠気ざましのお茶だよ」

 

「お客さんいないんだから良いじゃないかにゃ、あ、でもお茶は飲むにゃあ」

 

ナザに文句は言うものの猫姫はお茶を飲む

 

「店主もどうぞです」

 

「あ、ありがとうナザさん」

 

フブキもお茶を受けとると、ナザも自分のお茶を置いてテーブル席に座る。

 

「やっぱりお茶は美味しいにゃあ」

 

「そうだね、しかも店主が直接配合したお茶だからね」

 

「そう、言われると照れるよー」

 

フブキが顔を赤くして照れていると、

 

チャリンチャリン…

お店のドアに取り付けてあるベルがなった。

 

「あ!お客さんだ」

 

フブキはそう言いながら席を立つと入口に向かった。

 

「いらっしゃいま…」

と彼女が言いかけると

「わぁ、璃彗(りすい)さん、いらっしゃいませ」

といつも以上に笑顔で言った

 

璃彗と言われた男性はフブキを見ながら笑顔で

 

「こんにちは、フブキさん、お久しぶりです。」

 

と返した。

「まだ、席は空いてます?」

 

「はい、ちょうどお客さんの流れが切れた頃ですよー」

 

「そうだったんですか、ではゆっくりさせてもらいます。」

 

「良いですよーではこちらの席にご案内します。」

 

フブキは璃彗を席に案内する。

「こちらにどうぞー」

 

「ありがとうございます。」

 

「あ、璃彗さんお久しぶりにゃあ。」」

 

「猫姫さん、お久しぶり。」

 

そう言い長らく璃彗は猫姫の頭を撫でる。

 

「うにゃー撫でてもらって嬉しいにゃ」

猫姫はのどを嬉しそう鳴らす。

 

「あー璃空埜(リクヤ)様、お久しぶりです。お茶ですどうぞです。」

 

そう言いながらナザはお茶を置いた。

 

「ねーナザーなんで璃彗さんのこと、名前で呼ばないのかにゃ?」

 

「え!?」

 

「そうだよ、ちゃんとペンネームじゃなくて名前で呼ばないと」

 

「え、えーとそれは……」

 

ナザが動揺していると

 

「大丈夫ですよ、名前でもペンネームでも」

 

「ありがとうございますです。璃空埜様」

 

ナザはにっこりと笑いながら言った。

 

「ところで、璃彗さんそのバックは何ですか?」

 

と、フブキは璃彗が持っていたバックを指差した

 

「これですか、さっき編集者に見せに行った原稿が入ってるんだよ」

 

そう言いながらバックから原稿を取り出した。

 

「ほえー何を書いたのかにゃあ?」

 

「この前出した小説の続きだよ。」

 

「え!? それは本当ですか!?」

 

「う、うんそうだよ」

 

目をキラキラと輝かせながらナザが璃彗に顔を近付けながら言ったにたいして璃彗はびっくりしながらも答えた。

 

「あ、あのもし問題じゃなかったら原稿読んでも良いでしょうか?」

 

「う、うん別に大丈夫ですよ……」

 

「ありがとうございますです♪ 何々……え!この子にそんな過去が!?…二人の関係はこう発展するのですか……そんな、この人の能力ってあれだと思ってたのに予想外です……それからそれから……え!この人、もう退場してしまうんでか!?…………ふむふむ……」

 

ナザは目を輝かせしっぽもブンブンふりながら原稿を読む

 

「ナ、ナザさん!?」

 

 

「どうしたのにゃあ、珍しくそんなハイテンションに興奮して」

 

猫姫がナザに聞くと

 

「興奮もするよ!だって待ちに待ってた小説の続き、しかも原稿で誰よりも早く読んでるんだもん!」

 

ナザが声をあらげながら答える。

 

「本当、ナザさんって璃彗さんの書く本好きですよねー」

 

「はい♪大好きですよ店主、本だって全部持ってますし」

 

「本当にファンの鏡にゃあ。」

 

フブキと猫姫は少しおかしそうに言うと、ナザは少し照れながらも答える。

 

「目の前でそんなこと言われるとさすがに照れますね。」

璃彗は頭をかきなから言う。

 

「確かにそうでしたね。」

 

「そうだね」

 

「そうだにゃあ」

 

と三人も思わず笑った。

 

************************

 

四人でそんな会話をしていると、お店のドアから

 

チャリンチャリンと音が鳴った。

 

「あ、お客さんだ、ごめんなさい璃彗さん、お客さんが来たのでしょうねそっちに行かせてもらいます。」

 

と、フブキが少し申し訳なさそうに言うと

 

「大丈夫ですよ、むしろこちらこそ、営業中なのにいっぱい話させてもらってますから。」

 

と返して来た。

 

「ありがとうございます。じゃあ、ナザさんはお茶をお願い、猫姫ちゃんは璃彗さんをお願いね」

 

「了解です。」

 

「任せるにゃあ」

 

とフブキの指示に二人とも答える。

フブキが店の入口に行くと、そこには黒いコートを羽織り、それ以外の服も黒一色でフードをかぶっていた。

フブキは、その不審者のような人物を見て、一瞬びっくりしたがすぐに笑顔で

「零さん、いらっしゃいませ。」

と挨拶した。

「フブキさん、お久しぶり、」

零と言われた男性は、フードを払うと、少し細く睨んでいるような目でフブキを見ながら、低い声色だが、暖かい口調で言った。

「席、まだ空いてるかい?」

 

「はい♪空いてますよ 」

 

「じゃあ、カウンター席で」

 

「はーい、わかりました。」

 

そう言ってフブキは零を案内する。その途中、

 

「あ!零さんお久しぶりにゃあ」

 

「姫ちゃん、お久しぶり」

 

と、猫姫に声をかけられ、零は笑顔で返す。

 

「零さん、お久しぶりです。」

 

と、通路の横のテーブル席に座っていた、璃彗が声をかける。

 

「璃彗さん、久しぶり」

 

「どうです、一緒の席でお茶しませんか?」

 

「いいのかい?俺なんかと一緒で」

 

「ぜんぜん、構いませんよ。それに今、自分達しかいませんから、別々にいるとフブキさん達が行ったり来たりするの大変そうですし、それにみんなでお話した方が楽しいですし。」

 

と璃彗は言い、零は少し考えたあと

 

「そうだな、そうさせてもらおう、フブキさん、悪いですけどカウンター席じゃなくて、璃彗さんと一緒の席に座らせてもらうよ。」

 

そう零がフブキに言うと

 

「わかりました。ナザさーん、璃彗さんの席にお茶もう一個おねがーい」

 

「了解でーす」

 

と、台所から声が帰って来た

 

零は、璃彗の向かい側の奥に自身が背負っていたリュックサックを置くと自身も座った。

「零さん、最近、来てませんでしたけど、どこか旅に言ってたのですか?」

 

フブキがそう聞くと

 

「うん、北欧辺りに行ってたんだ。」

 

「北欧?ずいぶんと遠くに行ったのにゃね」

 

「あっちに古い友人がいてね、久々に会いに行ったんだ。」

 

「北欧ですかー良いですね最近、締め切りやらなんやらで旅行なんてぜんぜん行けてないですよ。」

 

「ま、仕事も、兼ねて、だがな……」

 

璃彗が羨ましそうに言ったのにたいし零少し歯切れの悪そうに言った

 

「零様、お茶ですどうぞーです」

 

「ナザさん、ありがとう。」

 

「北欧は、オーロラがきれいだと、本で読んだことがあるのですが、どうでしたか?」

 

「うん、きれいだったよ…あ、そうだ」

 

ナザの質問に答えた零は何かを、思い出し、リュックサックに手を伸ばすと、ファスナーを開けて、中から物を取り出した。

 

「はい、これ現地で撮ってきた写真」

 

「わーオーロラ、きれいですね、こっちの写真の確か、フィヨルドっていうものもすごいそうだいな感じですね」

 

「ナザさん、これあっちで食べた料理の写真、材料と作り方は裏に書いておいたから」

 

「ありがとうございますです。美味しそうですね、作り方は……ほうほう、しばらくかかりますが、再現できるようがんばりますです。」

 

フブキとナザがそれぞれ、写真に見とれてると

 

「ねー零さん、あの箱は、なんなんにゃあ?」

 

猫姫が零が持ってきた箱を指差した。

 

「これかい?、これはお土産のお菓子だよ」

 

「お、お菓子ーた、食べていいかにゃあ?」

 

猫姫は目を輝かせながら零に聞いた

 

「別にだいじょふだよ」

 

「やったにゃあー」

 

「みんなの分もあるから、」

 

「わかったにゃ、そうゆうわけだからフブキさん、ナザ食べようにゃあ」

 

「まだ、営業中だけど…まあいっか、ちょうだい猫姫ちゃん。」

 

「あちらのお菓子ですか……とても気になりますね。」

 

「璃彗さんもどうぞにゃあ」

 

「え、良いの僕ももらっちゃって?」

 

「かまわない、どうせ人数分あるが、黒上さんは食べないだろうし」

 

「ほらにゃあ、零さんも言ってるのだからどうぞにゃあ」

 

「はい、でしたらいただきますね」

 

全員の了承を、得た猫姫は零から箱を受けとる、

箱は金属製の缶で見た目はコンビニなどで時々見かけるドロップの缶のようだった。

 

「零さん、そういえば、これ、なんなんにゃ?」

 

「あっちで食べられてる飴らしい、結構な数があるから一人、五個ぐらいは食べられるよ。」

 

「わかったにゃあ、そういうことだからみんな手えだすにゃあ。」

 

そう言って、猫姫はみんなに五個づつ配った。

零さんのお土産の飴は色は黒色で少し変わった匂いを出していた。

 

「な、なんか変わった匂いですね」

 

「そうですね、店主この匂いは……少し塩の匂いですね」

 

フブキが少し顔をひきつらせながら言うとナザはその飴に鼻を近づけて匂いを調べた

 

「匂いなんて気にせず食べようにゃあ」

 

「そ、そうだね、じゃあ食べよっか」

 

「「「「いただきまーす」」です」にゃあ」

 

「モグモグ」

 

「モグモグ」

 

「モグモグ」

 

「モグモグ」

 

 

「モグモグ……変わった味ですね、飴なので甘いと思っていましたが、おもいのほか塩気が聞いておりますね。」

 

「……ニャ……」

 

「……ニャア…」

 

「……」

 

「でも、塩気の中に甘草のフレーバーがほのかに効いてますねって…店主?姫ちゃん?」

 

全く声のないことに疑問に思ったナザが声をかけると、

 

「三人とも、気を失ってるな」

 

と、零が冷静に言った

 

「え、えーー!みなさんしっかりしてくださいです!」

 

「さすがに、お土産でサルミアッキは不味かったか」

 

「えー、サルミアッキ!?それって確か世界一不味いって言われてる、お菓子じゃないですかー」

 

「俺は、結構好きだぞ」

 

「零様の好みは、聞いてないのですーーーーー」

 

 

 

夕日がふぶき屋の屋根をオレンジ色に染める夕暮れ、

店内の騒がしさはしばらく続いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第3話、読んでいただきありがとうございます。
今回は新しく、方が出たので紹介させてもらいますです。


璃彗さん……本名、瀧浪 璃彗(たりき りすい)
ふぶき屋の常連客の一人で、人間
ペンネーム、漓空埜(リクヤ)で活動してい
る、若手の人気作家でナザが大ファン
常連客達のまとめ約でもあり、そのためか
すこし不運な目に会うこともしばしば……


零さん……ふぶき屋の常連客の一人、人間
全身、真っ黒な服の常に着ていて
顔つきも少し怖く、声も低いため、
怖い人という印象を受けやすいが
実際は心優しい青年。
職は傭兵であり、今は休業中
そのため今は世界中を自分の機体で
旅している。
ふぶき屋では、旅先の話やお土産を持ってき
てくれる。



以上が新しい登場人物の紹介になります。

まだまだ、文がおかしかったりする所も多いと思いますが、できるだけ精進していきたいと思っております。
では……

「おい!主!」

く、黒ちゃん!どうしたんですか?

「今回、私の出番最初の所しかないがどうなってんだ!」

そ、それは今回は新しい人が二人も出ますし、まだ書き慣れてないせいでそんなに沢山の人かけないんだすよ……

「そうかよ……じゃあ罰としてこれを食え」

こ、これはサルミアッキ!?

「あぁーフブキ達が残した分だ責任持って食いやがれ」

ちょ、ちょっと待って黒ちゃん!そんなに一気には

「おらぁ 抵抗すんじゃない! おとなしく食え!」

み、皆様次回もお楽しみにーです……

「ほら!食いやがれ!」

こ、これは……う、うま………バタ……チーン

「なんだよ、こいつも気絶しちまったのかよ、じゃみんなまた次回な。」
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