キャラ崩壊などがありますのです
ここはこの世界とは違う異界のお茶屋さん………
段々と寒くなっていく外と対照的に炬燵、ストーブ完備で暖かな店主、フブキの部屋、そんな部屋に集まってだらだらとしているふぶき屋の四人………
「いや~今年もあのイベントがやってきたね~」
「はぁ…いきなりどうたの?」
フブキの発言にオーナーである黒上の声が刺さった
「え~黒ちゃんひどい~この季節のイベント言えばクリスマスに決まってるじゃん」
「そうだにゃ~、この季節いえばクリスマスしかないにゃ~。ナザ~みかんちょうだいにゃ~」
「いいよ~はい姫ちゃん」
「ん~♪♪あまいにゃ~♪♪ナザにもあげるにゃ~」
黒上の反対側の炬燵では店員の猫姫とナザがみかんを食べあいっこしていた。
よくあんなこと人前でできるな………
以前フブキにされたことを思い出しつつ、フブキの質問について考えた。
「どうしたの~黒ちゃん、ナザさんと猫姫ちゃんなんか見て?あっもしかして…」
「なっ…なんだよ」
「黒ちゃんも猫姫ちゃん達みたいに食べさせてほしいじゃないの?」
「そんなわけないだろ~!!!」
「黒さん~♪黒さんも食べたいのかにゃ~?そうと言うならあげるにゃ~♪♪はい、あーんにゃ♪♪」
「そういうことじゃないんだよ~!!!」
「黒ちゃんは頑固だな~じゃあ私が食べちゃお~♪」
そう言ってフブキは猫姫があーんしてきたみかんを食べた。
「ん~♪♪甘くて美味しい~♪♪炬燵に入って他人の剥いたみかん食べるのさいこ~♪♪♪」
「自分で剥け!!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
フブキから、クリスマスの日に開くおおよその説明を受け、私はフブキに引っ張られて商店街までやってきた。
「ハァー…やりたいことはわかるけど、なんで私も行かなきゃ行けないんだよ…」
「クリスマスパーティーはみんなでやるんだよ、それに今回のはただ楽しむだけじゃないんだから」
「わかってるよ、あれだろ私達が春から夏辺りに流行り病で店の経営がやばかったときにいろいろ助けてもらったから、その恩返しだろ」
「そうそう♪♪みんなにはいっぱいお世話になったから盛大にやろうと思ってねそれに最近みんなにも直接会えなかったしちょうどいいかなって」
「それでも私が連れてこられる理由にはならないだろ!!私別に飾り付けとかは手伝うし」
そう言うとフブキは目をそらしながら
「いやー…たまには黒ちゃんにも外の空気を吸って貰おうと思って…アハハ」
「本音は?」
「私一人だと飾り付け全部をお家まで運ぶのすごーく大変だし、往復しなきゃだから荷物持ちを手伝って貰おうかなって…」
「フブキー!!!!」
やっぱりそう言うことか~~!!!!
「わー!!黒ちゃんそんなに怒らないでよ~荷物持ちと飾り付け選ぶの手伝ってくれたらお昼の時に好きなの買ってあげるから~」
「む~~………駅前のクレープ…」
「わかってるよ~♪♪♪」
「お昼も駅前のステーキバーガーな」
「いいよ~でもそんなにパーティーの時にご飯食べれなくなっちゃうよ?」
「いいの、お肉と甘いのは別腹だから」
「そっか~じゃあクリスマスの飾り探そっか」
「うん」
そう言ってフブキと私はクリスマスの飾りを探すために商店街を歩きまわった。
「この飾りきれいだよ黒ちゃん」
「これみたいなの家にあっただろ」
「え~良いじゃん、こういうのはいくらあっても良いんだよ」
「それに私達の家のクリスマスツリーそんなにおっきくないだろ」
「じゃあ、クリスマスツリーもおっきくて新しいの買おう♪♪」
「どうせ使わないじゃん買ったって」
「これからは毎年使うから~!!」
そんなこんなで、クリスマスの飾り付けとツリー本体(腰位のサイズでテーブルに置けるの大きさ)を買って店を出て、駅前のハンバーガー屋にフブキと行った
「ん~このハンバーガーお肉ジューシーで美味しい~黒ちゃんが来たがる理由もわかるよー」モグモグ
「………」モグモグ
「黒ちゃん?もしかして美味しくなかった?」
「………」モグモグ
うまい………すごいうまい…今まで食べてきた中でもトップに入るぐらいうまい!!
「黒ちゃん~もしもし~!!」
「あっ!!わるい………うますぎて」
「そうだったんだ~黒ちゃん一心不乱に食べてたもんね~♪♪」
「あうっ………/////」
フブキに茶化されて赤くなっていると、ポケットにしまってあるスマホが「ブーブー」っと鳴り出した。
「あれ?誰から黒ちゃん?」
スマホを取り出して見てみるとスマホの画面には「ナザ」と書かれていた
「ナザからだ」
「おー!ナザさんがスマホに連絡を入れてくるなんて、すごい進歩だ~!!」
フブキが喜んでいると、フブキの方のポケットのスマホも鳴り出した?
「ん?だれから?」
「猫姫ちゃんからだよ~」
あいつらからいきなり電話なんていったい何があったんだ?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
フブキ達がクリスマスの飾り付けを選んでいるちょうど同じ頃
猫姫は商店街の精肉店にいた
「おばちゃーん、この鶏股肉30本くださいにゃ~♪」
「はいよーここのやつ全部かい?」
「そうにゃ~あとあと、ここのステーキ肉もくださいにゃ~♪♪♪」
「あらあら今日はずいぶんと大人買いね、そんなにたくさん買って何かするのかい?」
「今日クリスマスパーティーするにゃ~♪♪いっぱいくるから、たくさん買うのにゃ~♪♪♪」
「おーそうなのかい♪♪そりゃ楽しそうだね~お姉さんも呼んでほしいくらいだよ」
「じゃあ、おばちゃんもくるかにゃ?いつもお世話になってるから全然大丈夫にゃよ?」
「冗談よ冗談、あたしみたいなのが来ちゃったらかえって迷惑よ、お店にはまた商店街のみんなでまたお茶しに行くから」
「はーいにゃ~、また来てにゃ~」
おばちゃんに代金を払い、お肉達を受けとると猫姫はその後、八百屋や魚屋を回ってクリスマスパーティーの料理に使ういろいろな食べ物を買った。
気付いた時には持ってきた2つのエコバックいっぱいの食べ物が詰まっていた。
「うにゃ~さすがに重くなってきたにゃ~それにこれ持ってお昼食べるのはちょっと邪魔にゃ~」
そう思って周りを見回すと、冷蔵機能付きのロッカーがあった。
「最近は本当に便利にゃ~♪♪」
そのロッカーにエコバックを入れて、どのお店でお昼にしようか考える
この近くだとにゃ~………あっ!チェシャーにゃ♪♪
やっぱりあそこが一番にゃ♪♪
猫姫は嬉しそうに二又のしっぽを揺らしてチェシャーへと向かった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
喫茶店チェシャーに入ると店主のお姉さんが「いらっしゃいませーにゃ」と元気に声をかけてくれたにゃ
「今空いてますかにゃ?」
「空いてますにゃ~♪♪あ、あと」
「あと?」
「この前一緒に来たお客様も来てますにゃよ♪」
「ふにゃ~?」
一緒に来たお客?いったいだれにゃ~?
そんなことを考えていると
「あっ♪♪猫姫ちゃーんこっちですこっち~」
と聞き覚えなある声がテーブル席から聞こえた
「あっ♪♪ラミィさんにゃ~♪♪お久しぶりにゃ~♪♪♪」
声をかけられた方に向かうと、やっぱりラミィさんにゃ~このお店のこと覚えていてくれたのにゃ~♪♪
「あれ?ラミィ~このだれアル?」
「うにゃ?お連れさんがいたのかにゃ」
ラミィさんと一緒にいたのは中華服みたいなフリフリした服を着た人にゃ~
「あっそういえばねねちゃんには話してなかったね、この子は猫姫ちゃん♪♪私のお友達で、フブキ先輩のお店で働いてる子なんだー」
「あートワ先輩から聞いたことあるアル、かわいい猫さんアル~♪♪」
そう言って私のことをナデナデしてくるにゃ~
「にゃ~♪♪私は猫じゃないにゃ~猫又にゃ~」
「どっちしても猫アル~♪♪♪」ナデナデ
「ぜんぜん違うにゃ~」
ラミィさんのお連れに好きなだけなでられたあと、お互い自己紹介をしたにゃ
「猫姫ちゃん、ねねは、桃鈴 ねねっていうアル♪♪」
「…鈴桃にゃ~?」
「違うアル!!桃鈴アル!!それにねねは明日タオタオ星出身アル♪♪」
「ふにゃ?」
「ちょっと何言ってんだこいつみたいな顔しないでアル!!本当にねねはタオタオ星のタオタオ村出身の宇宙人アル!!」
ホントになのかちょっと疑うにゃけど、フブキさんの職場は色々な種族がいるって言ってたから、そう言うことにゃんだろうにゃ
「わかったにゃこれからもよろしくお願いしますにゃ♪♪ねねさん♪♪」
「ねねでいいアル♪♪これからも仲良くしてアル♪♪」
「二人ともすっかり仲良くなっちゃったね」
「なんか猫姫ちゃんとはなんかなぜかとっても気があうアル♪♪」
「私もねねちゃんとは気があうにゃ~」
「二人とも仲良くなってくれてよかった~」
そうして頼んでいたお昼がきて、三人で食べながら色々な世間話が行われた
「猫姫ちゃんは今日のクリスマスどう過ごすの?」
「今日はにゃ~みんなでパーティーするにゃ~♪♪」
「クリスマスパーティーアルか!?い~な~フブキ先輩主催のクリスマスパーティーアルか~ねねも行きたいアル~」
「駄目だよねねちゃん、私達呼ばれてないんだから」
「別に大丈夫だと思うにゃよ」
「ホントにアルか!?」
「えっと…本当にいいの?」
「大丈夫にゃっご飯はいっぱい買ってるし、フブキさん騒がしいの好きだから大丈夫にゃ~」
「わーい♪♪みんなでクリスマスパーティーアル~♪♪♪ラミィも行くアルよね?」
「じゃあラミィも行こうかな♪♪」
「はーいにゃ~♪♪いちよういきなりだとまずい気がするからフブキさんに電話かけてみるにゃ~♪♪」
そうして私はカバンかはスマホをとりにゃすと、フブキさんに電話をかけたにゃ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「へぇーナザ達のお店でクリスマスパーティーかーいいな~」
「ケーキもこんなにありますし、他のご飯も沢山あるのできますか?」
「じゃあ行こうかな♪♪そういえばナザはそのケーキ達をもらいここに来たの?」
「ううん、このケーキ達は私が作ったのですよ♪♪」
「え!?そうなの」
「お店にはしっかりとしたのが無いので、お願いして作らせて貰ったのです♪♪」
「ほんとナザの料理に対する熱意は昔から変わらないだねー」
「料理の熱意だけはだれにも負けるつもりはありませんからね♪♪」
「なら私も頑張ろうかな」
「どういうこと?」
「やっぱり先輩のパーティーに行くんだから手ぶらって言うのもなんかわるいじゃん、だからサプライズもかねてだからちょっと手伝ってくれない?」
「いいですけど、でもケーキが」
「ケーキは食べるの最後だし、そんなに時間もかからないからいいでしょ?」
「まぁ…そうですけど、それでいったい何をするのです?」
「それはね…ゴニョゴニョ」
「ふむふむ………えっ!それはまずいですし、迷惑ですよ」
「大丈夫だって、フブキ先輩喜んでくれるよ」
「なら…いいのですけど」
「じゃあ、私の家行こう♪♪いろいろ準備しなくちゃだから」
「えっあちょっと引っ張らないでです、ケーキが崩れますし、あとあといちよう連絡しないと~!!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
フブキ屋店内
「黒ちゃん~その飾りはこっちだよ~」
猫姫ちゃんとナザさんから連絡を貰った私達は先に帰ってお店の飾り付けを始めた
「全く、あの二人いつになったら帰ってくるんだよ」
「確かに早く帰って来てくれないと料理が何も無いもんねー」
黒ちゃんとそんな話をしているとお店のドアのベルが鳴った
「ただいまにゃ~♪♪料理の材料買ってきたのにゃ~」
「あっ猫姫ちゃんおかえり~すっごい大荷物だね」
猫姫ちゃんが元気よく帰って来て、沢山の料理の材料の入ったエコバッグをテーブルに置く
「あの、お邪魔しま~す」
「お邪魔しますアル~♪♪♪」
「あっラミィちゃん、ねねちゃんいらっしゃい~♪♪♪話は猫姫ちゃんから聞いてるよ~」
「突然来てしまってすみません」
「ぜんぜん良いんだよ、むしろ大歓迎だから、今日は思いっきり楽しもう♪♪」
「はい、ありがとうございます、ほらねねちゃんも挨拶しないと」
「はぁ~~!!!あんて凄いオーラ、アル!!」
「んんっ?」
「そしてフブキ先輩の反対の色!はじめましてアル!!黒上先輩♪♪」
「あんたたしかフブキの所に新しく入ったていうやつらの一人か」
「そうですアル!ねねはタオタオ星、タオタオ村出身の桃鈴 ねねっていいますアル♪♪」
「タオタオ星?」
ねねちゃんが自己紹介すると黒ちゃんが私の方にきて
「ねぇフブキどういうこと、てことはあの子宇宙人ってこと?」
「そうだよーねねちゃんは宇宙人なんだよ」
「ふ~ん………」
まあいきなり宇宙人って言われてもねねちゃんの見た目だとにわかに信じられないよね
そのあと四人で色々な会話をしていると
「カランカラン」っとドアのベルがなった
「あっ♪♪きた~!!ミオー♪おかゆ~♪ころね~♪」
「久しぶり~フフギ~♪♪大丈夫遅くなってない?」
「うん、大丈夫だよ~」
「あっ!!おかゆんにころさんにゃ~♪♪」
以外にも私よりも早くおかゆところねの所に行った
「姫っちゃ久しぶり~」
「猫姫ちゃん久しぶり~元気にしてた~?」
「元気にしてたにゃ♪♪二人はどうにゃ?」
「もちろん僕もころさんも元気にしてたよ~」
「あれ?三人とも知り合いだったの?」
「そうにゃよ~お使いの時よくおにぎりとかパン買いに言ってたのにゃ~♪♪」
「だからね~フブキちゃんがお店やってることも知ってたんだ~」
「えっそうだったのぜんぜんしらなかった」
「うちもぜんぜん知らなかったよ」
「秘密にしてたもんね~♪♪」
「ねー♪」
「ね~にゃ♪♪」
案外世の中って狭いんだな~
「どうしたのフブキ?」
「いや~世界の狭さを実感しちゃったよ」
「まあ、さっきの状況ならそう感じちゃうよねー」
「ラミィちゃんとねねちゃんもいるんだね~」
「はい♪♪猫姫ちゃんに呼んで貰ったんです」
「へぇー猫姫ちゃんけっこう顔広いんだねー」
「えへへ世界は狭いにゃ~♪♪」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「にしても凄い沢山の食材だね~」
「でしょーみんな食べると思っていっぱい買ってきちゃったんだ♪♪」
「でもこんなに沢山の料理できるの?うちも手伝うけど?」
やっぱそこ気になるよねー
でーも
「心配御無用、うちには凄腕の料理人がいるから」
「凄腕っておかゆん達と話してるあの猫又の子?」
「ううん、猫姫ちゃんじゃないよ、もう一人いるんだー」
「そうなんだー」
「そう言えばミオよく猫姫ちゃんが猫又ってわかったね、初見の人はみんな猫だと思うのに」
実際私もそうだったし
「え~そう?簡単にわかるよ、それに猫姫ちゃんだっけ、フブキのお使いでよく事務所にも来るのも知ってたからかな」
「そうだったんだ」
「早くもう一人の子来るといいね」
「遅くなるとは言ってたらしいんだけど、かなり方向音痴だから大丈夫か…」
大丈夫かな、と言おうとしたとき、お店の外がドシンと揺れた
「えええ!!なにごと?」
「外にゃ外!!」
揺れに驚いてみんなが外に出ると…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ふぶき屋の外
「ドラゴンアル!ドラゴンアル!この姿のドラゴン見たの初めてアル!!」
そこにはお店の高さと同じくらいの大きさのドラゴンがたたずんでいた
「おがゆーすごいねー」
「そうだねーころさん♪♪ココ会長も呼んだのフブキちゃん?」
「いや…呼んだはずはないけど」
「いや、なんでみんなドラゴン目の前でこんな冷静でいられるの!!食べられちゃうよ」
ん~確かにミオの言うとおり、けっこうな大事だけど、この赤紫色の鱗に首もとの紫色のもふもふとしたたてがみどこかでみたような
「あれ?フブキ先輩!!」
「どうしたのラミィちゃん?」
「あのドラゴンの背にししろんが!!」
「え!?ほんとだ!!」
ラミィちゃんが指し示した所には確かにししろんが乗っていた
「ららいおーんみんな~ー♪♪」
「ししろんなんでドラゴンに乗ってるの~?」
「そうアル!!恐竜のゲームじゃないアルよーここはー」
「それはすぐわかるから~ナザ~!!わるいんだけど降ろしてくれない?」
ししろんがドラゴンに声をかけるとドラゴンは腰を地面に降ろした
「よいしょっと」
ししろんが降りるとドラゴンの体はみるみる小さくなり、姿も段々と人の形になっていき
「ししろん大丈夫でしたか?久々の空は?」
「ん~全然平気だったよむしろ空なんてめったに飛べないからちょっと興奮しちゃった」
「それだったら良かったのです♪♪」
「あれ?フブキせんぱーい!!何で固まってるのですか~?」
「えっ!!いや、まさかあのドラゴンがナザさんだったなんてちょっとびっくりしゃちゃって」
ナザさんのドラゴンの姿ってあんな感じだったの!!
もっとココ会長みたいな丸っこい感じを想像してたのに
「店主♪♪ケーキ持って来ましたです♪♪」
「ありがとうってえ!多くない!?何個作ったの?」
「3ホールですが?」
「3ホール!!そんなに作ったの!?」
「はい、皆さまけっこう食べると聞いたのでこれぐらいあればと♪♪」
「うぅんまぁそうだけども………」
いくら食いしん坊のおかゆでも流石に3ホールのケーキは………いや…できなくもなさそうだけど…
とりあえずいきなりとはいえししろん達が来てくれて良かったー最悪2,3日は毎食ケーキが出るところだったよ
「ねえししろん、そのおっきい袋何アル?」
「これ?これはね~ししろサンタからのプレゼントって所かな」
「おー何アル!!何アル!!気になるアル♪♪」
「それは開けてからのお楽しみ」
ほんとに何なんだろうあの袋?すごい気になる
「フブキさーんナザが帰って来たのにゃから早く準備しようにゃ~」
「早くしないと日がくれるぞーそれに…お腹もすいたし…」
「黒ちゃんわかったよー♪♪」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
お店の中に入ると、ナザさんが猫姫ちゃんの買ってきた食材達を見て何を作るかを決めていく
「姫ちゃん、鳥の股肉は何本あるの?」
「えっとにゃ~…30本あるにゃ」
「ふむふむ、あとは…牛肉で…これはステーキで………こっちの魚介類はちらし寿司にするか普通のお寿司にするか、それでこっちの野菜は…」
「すごいねーあの龍の子、あんなに沢山の材料あるのにあんなにすぐに料理が思いつくんだね~」
「こぉねもこんなにあったらなにつくるか迷っちゃうよ~」
「うちもこんなに沢山の作るのは無理だな~」
「すごいでしょーナザさんはね~このお店のほとんどはナザさんが考えた料理なんだよ」
「えぇ!!すごい!これほとんどあの龍の子が作ったの!!」
「ふふ~すごいでしょー」
「何でフブキが自慢げなんだよ」
「えぇ~だって黒ちゃん、私はここの店主だもん♪♪ナザさんと猫姫ちゃんはふぶき屋の自慢の店員さんだもん」
「まぁそうだけど、それ以前にあいつらは私達の家族の一員だろ」
「もちろん♪♪二人とも店員以前に大切な家族だよ♪♪」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ねーねーししろん~このおっきな袋の中身教えてアルー!プレゼントって何アル?」
確かにすごい気になる…いったい何が入ってるんだろう
普通に考えたらししろんだし、大葉だろえけど…
「けっこう重そうだよね~この袋何が入ってるんだろう」
そう言っておかゆんが袋をつつくと、なんと袋がモゾモゾと揺れた
「うわっ!!びっくりした、これもしかして生き物なの?」
「じゃあ見せましょっか、ナザ悪いんだけど手伝って」
「良いですよ~♪♪」
「そう言えば何でナザさんってししろんとあんなに中良いの?」
「昔、ししろんと一緒に行動してた時があったのです♪♪」
「えー!!ナザさんギャングタウン居たの!!」
「フブキさん知らなかったかにゃ?ナザはギャングタウン出身にゃよ」
「初耳だよ~!!」
「その話はまたおいおいってことで、いくよ~♪♪そーれっ♪♪」
「えいっです♪♪」
ししろんとナザさんが袋をひっくかえすと…
「えっ…」
「「「「~~~!!!!!!」」」」
「「「「「ギャーー!!!!!」」」」」
なんとそこには手足を縛られて、口にガムテープで動けなくなっている
ぺこら、わため、スバル、ポルカ
の姿が
「わためー!!!」
「スバルー!!!!」
「「おまるん~~!!!」」
「あっぺこらちゃんだ~やっほ~」
「~!!!」
「えっなんて?あっそっか~ガムテープで口塞がれてるからしゃべれないのか~えいっ♪」ベリッ
「いったぁいーぺこー!!おかゆ先輩いきなりすぎるぺこ!!それに何でぺこらだけこんなに反応薄いぺこ!!」
「なんでぺこらちゃん縛られてたの?」
「そんなんそこの白いライオンと紫トカゲに聞いてくださいぺこ!!ぺこらはママとクリスマスの準備してたのにいきなりこの二人が家に押しかけてきて、縛り上げてきたのぺこ」
「龍じゃいです!!」
「えーでもちゃんとぺこら先輩のお母さんには事情を説明(買収)したんですけどね」
「思いっきり買収って言ってるじゃないかぺこ!!」
「ちなみに何で買収したの~?」
「えっと、ししろんの大葉と偶然持ってた店主がブレンドしたふぶき屋特製のお茶をプレゼントしました」
「なんとあのお茶を!!」
「フブキ先輩の所の店員さんならちゃんと怒ってくださいぺこ!!」
「ナザさん………はっはい!!」
「お茶の良さを不況するなんてよくやったよ♪♪」
「誘拐犯を誉めてどうするだぺこよ!!!」
「おかゆー!!またお前の仕業か~!!」
「あっスバルちゃん解放されたんだ」
「よくも誘拐しやかったな~!!今年も裁判か~!!」
「え~今回は僕何もしてないよ~むしろ僕は呼ばれた側だし」
「嘘うけ~!!」
「落ち着いてスバルちゃん!!」ほんとに今回はおかゆはなんもしてないから」
「ミオちゃんはなしてっス!!ほんとかどうか本人に直接聞くっス!!」
「ふあ~…ひどい目にあったよ~~」
「わため~大丈夫?」
「大丈夫~でも私達連れてこられたの~?」
「ほんとぺこ!なんで連れてこられたのぺこか!!?」
「えーやっぱり鳥とか牛はクリスマス料理の鉄板じゃないですか、だからたまにはウサギ鍋田とかジンギスカンがたべたいかな~と」
やっぱりかー!!!
「ちょっと先輩を食う気かぺこ!!」
「たべないでよ~」
「やっぱりウサギは焼き肉より鍋の方が美味しいよね」
「そうですね、ウサギ肉は滋養強壮に効くと言いますし、羊肉は低脂肪ですから焼き肉が一番ですからね」
「この二人ほんとにたべる気かぺこ!!!」
「うわ~フブキ先輩助けて~」
「わためよ………食物連鎖だから仕方ない♪♪♪」
「フブキセンパーイ!?!?」
「ちょっと待つっスじゃあなんでスバルは連れてこられたんスか!?」
「えっ?スバル先輩ってアヒルじゃなかったんですか?」
「スバルはれっきとした人間っス!!」
「スバルドダッグ?」
「だから人間っス!!ほんとに食べる気スか!?」
「アヒルって焼きと鍋ってどっちが美味しいんだろ?」
「私も生以外はたべたこと無いのでちょっとわかりません」
「ほんとに食う気すか!みんなも証明してくださいっス!!」
「なぁナザ」
「どうしたのですか、オーナー?」
「黒様!!お願いしますっス!!スバルがアヒルじゃないって!!」
「焼くか鍋鍋だったら私は焼き鳥が良いな」
「黒様~!!黒様までスバルを食べる気スか!!」
「えっちょっと、まって!!まさかポルカまで食べる気!?」
「ああっポルカはなんか連れてきたら面白そうだったから連れてきただけだよ」
「なんかポルカだけ連れてこられた理由ざつ過ぎない!?」
「まあそこは仕方ないね」
その後本気でわため達を料理しようとするナザさんとししろんをみんなで説得するのにはしばしの時間がかかった。
黒ちゃんはなぜかちょっとしょんぼりしてたけど…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ナザさんとししろんを説得し、軽くナザさんと猫姫ちゃんのことをみんなに紹介したあとナザさんがてきぱきと料理を作っていき、あっという間に和洋中の様々な料理がテーブルに並んだ
「すっごい美味しそう♪♪」
「こんなたくさんのあんなにすぐに作ったゃうなんて、すごいねー」
「おがゆ~どれも美味しそうだね~」
「はやくたべたいねー」
「フブキ~はやく食べよー」
「そうにゃ~早く食べないと冷めちゃうにゃー」
「そうしよっか♪♪猫姫ちゃんお茶淹れてきてー♪♪」
「はーいにゃ~♪♪」
「お酒飲みたい方はラミィに言ってください、いっぱい買ってきましたんで」
「ほんとにいっぱい、しかも缶じゃなくてデカイ瓶がいっぱいぺこ」
「さすがラミィアル」
「私はオレンジジュース貰おうかなー」
「そこはししろんぶれないね~」
みんな好きな飲み物をグラスや湯飲みに注ぎ席に着いた
「おっほん…こういうパーティーは主催者が色々言うだろうけと………そんなものいいや!!今日はクリスマスパーティーと忘年会も含めて好きなだけ飲んで食べて騒ぐぞ~!!かんぱーい!!!!」
「「「「「「「「「「「「「
かんぱーーーーーーーーい!!!!!!!
」」」」」」」」」」」」」
「なにこれすごい美味しい!!」
「ナザの料理久々に食べたけどやっぱり美味しいな~」
「こんなに美味しいの毎日食べられるなんて猫姫ちゃんずるいアル」
「ナザと暮らしてる特権にゃ~♪♪」
「ナザさんをねねプロに引き抜きたいアル~」
「おがゆ~コォネが食べさせてあーん♪♪」
「あーん♪♪とっても美味しいよころさん♪♪」
「このお米ミオが持ってきてくれたやつだよね♪♪すごい美味しいよ♪♪」
「うちが頑張って作ったお米だからね~♪♪」
「ぺこら先輩ぺこら先輩」小声
「な、なにぺこ」小声
「………」チキンモグモグ
「めっちゃ黒上先輩がぺこら達見てくるぺこ、完全に捕食者の顔ぺこ」
「クワレル」ガクガク
「………」モグモグ
「黒ちゃんすごい食べるねー」
「だってナザの料理好きなだけ食べられるんだもん」
「じゃあ私も食べちゃおー」
「…うぅ~」ゴクゴク
「ラミィちゃんすごい飲んでるね」
「だって~」
「ナザ~これどう作ったの?」
「これは…」
「む~ししろんとあんなにべたべたしてー…む~~」グビグビ
「うわ~すごい酔ってる」
「もう我慢できないー!!ししろん!!!私ともべたべたしてよ!!」
「うわっ!!ラミィ!ちょ、ちょっとすごい酔ってるじゃん!!」
「ちょっとナジャさんでしたっけなんでししろんとそんなに仲良いの~」
「ふえっ!?」
「ちょっとラミィ酔ってるじゃん」
「酔ってないもん!!答えてよ!!」
「ふぇ~!?!?」
「あははみんな楽しんでるね~♪♪」
「ほんとフブキありがとね、こんな楽しいパーティー誘ってくれて」
「ううん、こっちだってミオ達にいろいろ助けて貰ったんだからこれぐらいおやすいごようだよ」
「ありそう、フブキ♪♪♪」
「おかゆ~!!お前また私の取っておいたご飯食べたな~」
「僕はあったの食べただけだもーん」
「それはスバルの皿からだろーー!!!」
「猫姫ちゃーん助けて~」
「えっちょちょっと巻き込まないでにゃ~!」
「まってっス~~!!!!」
「あははは、相変わらず騒がしいね」
「いや、早く止めないと怪我人が出るって!!」
「じゃあ止めないとね~」
ふぶき屋の騒がしく、楽しいパーティーは日が落ち夜になっても続いた
読んでいただきありがとうございます
ゆっくりなペースのふぶき屋、来年も頑張っていきたいと思います
「あっそうだったナザさ~ん♪♪」
「どうしましたか店主?」
「知り合いに頼まれてナザさんに渡してって」
そういうと店主から綺麗にラッピングされた箱を受けとった
片付けもすんでいたので貰った箱を開けてみることにした
箱を開けてみると、そこには一通の手紙と名にかをくるんだ袋と小さめの箱が入っていた
「なんでしょうか、とりあえず手紙から読んでみますか」
龍の店員さん、お元気ですか
なかなか予定が合わず、お店にいけなくてごめんなさい
フブキちゃんから聞く店員さんの元気な姿は聞いててこっちも楽しくなってきます
この前送ってもらったお礼をしたいと思い、お友達の天使の子と小悪魔の子と一緒に店員さんに似合うと思い選んだ物を一緒に送りました
来年こそは絶対にお店に遊びに行きます
その時はまたお団子を一緒に食べながらお話と自己紹介したいです
また一緒に空を飛んで、あの時みたいな星空と彗星を見たいです
メリークリスマス龍の店員さん
星の日のお客さんより
「あの時の方からでしたか♪♪」
手紙を読み終わり、どうこんされた物を見てみると
袋には黒色に白いポンポンが真ん中についたベレー帽
そして、箱の中には白い色と紫色と青色の尾を引く彗星のネックレスが入っていた
「こんな物をいただいてしまうとは………今年は良いこと悪いこと沢山ありましたが私にとっては最高の一年でした」