スーパーロボット大戦Tー交差する運命ー   作:カイト・レイン

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案外早く投稿できた…!

後今日中に1話は投稿したいな…。

それではどうぞ!


第8話 変化する想い

 

ーネーナ・トリニティだよ。

 

私は今、ヴェーダの中にいる彼と連絡を取っているの。

 

ティエリア『では…刹那達は本当にJUDAという組織に協力しているのか?』

 

ネーナ「うん、そうだよ! 他にもビルドベースや地球防衛組、コスモクラッシャー隊や株式会社21世紀警備保障の広報二課、自由条約連合やプリベンターにチーム・アルゼナルとJ9…それと新生黒の騎士団か…。ははっ!トンデモない部隊だね!」

 

ティエリア『…笑い事ではないだろう?僕のスペアボディの完成もしばらく時間がかかる。それにELSの予測できない動き…把握しておかないとこちらも動きを見せられないぞ』

 

ネーナ「うーん、ELSについては連邦軍の科学者達が調べているよ。…私が危険視しているのは拓哉達が追っている組織だよ…。全貌も見えないし、動きもあまり見せて来ない。拓哉に奴等を探してくれって頼まれているけど、正直お手上げなんだ!」

 

ティエリア『拓哉…?あぁ、君が協力している小田切 拓哉の事か。それにしても君が彼に手を貸すとは…人はやはり変わるモノだ』

 

ネーナ「褒め言葉と受け取っておくよ?…まあ、拓哉と夏華ちゃんには生命を救われたからね…私も変わらないと」

 

ティエリア『ネーナ・トリニティ…』

 

ネーナ「それよりも!他の組織の動きはどうなってるの⁉︎」

 

私の言葉を聞いたティエリア・アーデは情報を提示して来た。

 

ティエリア『まず手を結んでいる加藤機関とマリーメイア軍、それからゾギリアは各地で戦闘を行なっている。…と言っても加藤機関はマキナの捜索で主に戦闘行為には参加していない様だ。…ギシン帝国の残党は邪悪獣を引き連れ、各地で暴れている様だが、これを連邦軍が対処している』

 

何処も戦闘状態だね…。

 

ティエリア『邪魔大帝国は動きを見せていないな。…次に宇宙だが…未だ宇宙帝国軍とウルガルは独自に地球を襲って来ている。…今は何とか守りきれているが、いずれ防衛戦も突破される』

 

ネーナ「うーん…連邦軍も地上の件でいっぱいいっぱいだからね…。このままじゃ本当にマズイね…。でも、ウルガルの方はMJPが新しい機動兵器を投入予定とか行ってなかったっけ?」

 

ティエリア『…あぁ、確か名前は…アッシュだったな。MJPも今はパイロットを捜索中だそうだ』

 

パイロットを捜索中、か…。アッシュが投入されれば、戦況が大いに傾くから期待できるね。

 

ティエリア『取り敢えず僕が与えられる情報はここまでだ。引き続き頼むぞ、ネーナ・トリニティ』

 

ネーナ「まっかせて!」

 

敬礼と共に私はティエリア・アーデとの通信を切った。

 

ネーナ「さてと、私も早くアイツ等の動きを探さないと…。じゃないと、拓哉達が…報われないから…」

 

私は機体を操作し、動き出した…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ。

 

俺と夏華は早瀬 浩一達と共に街にいた。

 

道明寺「いや〜、それにしても社長と森次さん…太っ腹だよな!」

 

シズナ「そうやな。絵美ちゃんと早瀬が和解した記念にみんなでご飯食べて来いって言ってたしな!」

 

飛鳥「まあ、何人か来ていないけど…」

 

浩一「赤木さん達は資料纏め、タケルさん達は報告、森次さん達は仕事、ゼロ達や刹那さん達もそれぞれ用があるって言っていたよな?」

 

キッド「まあ、彼等の分まで美味しく頂こうじゃないの」

 

剣児「そうだな!腹一杯食うぞ!」

 

鏡「頼むからある金の分にしてくれよ…」

 

仁「それにしても意外だなぁ。拓哉兄ちゃんが参加するなんて」

 

イズナ「そうですね。拓哉さんも嫌がってませんでしたね」

 

拓哉「…夏華の保護者だ」

 

夏華「なっ⁉︎ほ、保護者って…私は子供ではありませんよ⁉︎」

 

絵美「まあ…絵美さんは目を離すと危ない事をしますからね」

 

翔子「正義感は強いけど、おっちょこちょいだからね」

 

衛「拓哉さんが心配する気持ちもわかるよ!」

 

夏華「う、う〜!」

 

皆から集中攻撃を受け、顔を真っ赤にする夏華。

 

ボウィー「あらあら、やっぱり夏華ちゃんは心配じゃないの!」

 

お町「ふふっ、本当に素直じゃないわね」

 

拓哉「…揶揄われるのは好きではない」

 

アイザック「いいや、君はいい意味で変化している。その気持ちを大事にすればいい」

 

…変化、か…。

 

ノイン「それに拓哉はしっかりしている。保護者としては最適だろう」

 

カトル「ふふっ、今度は拓哉さんに集中砲火ですね」

 

…全く…。

 

拓哉「食事をするなら早く行くぞ」

 

俺は皆の集中砲火から逃げる様にその場から歩く。

 

夏華「り、リーダー⁉︎」

 

シズナ「あれは確実に逃げたな」

 

サリア「兎に角私達も早く行きましょう」

 

ヒルダ「そうだな」

 

一鷹「よーし、食うぞー!」

 

夏華達の俺の後を追った…。

 

?「随分と変わったわね、小田切 拓哉君…。フフッ、まあ…そっちの方が面白みもあるのよ」

 

俺達の事をつけていた者にも気づかずに…。

 

 

 

 

ー石神 邦生だよ。

 

私は今、大塚長官とある事を話していた。

 

石神「行方不明者…ですか?」

 

大塚『はい。何でも最近、十代後半の者達が行方不明になる事件が多発しているのです』

 

行方不明ねェ…確かに少し気がかりだね。

 

大塚『犯人の実態がわからない今、石神社長にもご注意頂きたいのです』

 

…まあ、ウチにも十代後半の子達は沢山いるからねェ…。

 

石神「ご注意承りました。彼等の生命を任された身である事を再認識し、注意して見ます」

 

大塚『お願いします。では』

 

私は通信を切った…。

 

それにしても行方不明者、か…。まさか、拓哉君が探している組織が動き出した…?だとすれば、今変わりつつある彼にどの様な影響を与えるのか…。

 

全く…興味が尽きないね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ。

 

食事を終えた俺達はJUDAへ戻る事にした。

 

吼児「美味しかったね、お寿司!」

 

青葉「そうだな。なあ、ディオ?」

 

ディオ「…毎回思うが、お前は馴れ馴れしすぎるぞ」

 

青葉「何だよ⁉︎俺達はバディだろ⁉︎」

 

ディオ「プライベートまで踏み込んでくるなと言っているんだ」

 

青葉「何だと⁉︎」

 

まゆか「あ、青葉さん…!」

 

アネッサ「静かにしてよね。街の中なんだから…」

 

奈須 まゆかとアネッサ・ロセッティに止められ、渡瀬 青葉は引き止まり、ディオ・ウェインバーグは先に歩いていく。

 

青葉「おい、待てよディオ!…ったく、何なんだよアイツ!」

 

ボウィー「彼、今回のお誘いにも不参加的だったよね?」

 

キッド「何か気負い過ぎてるっていうか、使命を抱え込み過ぎているな…。あれじゃいつ壊れてもおかしくないぞ」

 

ディオ・ウェインバーグ…。ゾギリアの影響で奴等を憎む様になってしまったと聞く…。

 

アイザック「まあ、彼や渡瀬 青葉君の状態はゆっくりと見よう」

 

仁「仲間なんだから仲良くすればいいのによ!」

 

お町「そう簡単なモノじゃないのよ?」

 

ノイン「特に青葉は過去から来ている…。受け入れるには時間がかかるだろう」

 

青葉「ディオ…何でだよ…!」

 

確かに仲良くするというのは言葉で言うのは簡単だ…。しかし、受け入れるのに時間がかかるモノだ…。

 

女性「やめてください!」

 

…何だ?

 

突然、女性の嫌がる声が聞こえ、俺達はそこへ駆け出す。

声が聞こえた所に着くと二人の男が一人の女の腕を掴み、強引に引っ張っていた。

 

男性「だから、嫌がるなよ!」

 

男性2「大人しく俺達と来いって!」

 

女性「だから、嫌だと言っているじゃないですか!」

 

…成る程、これがナンパか。

 

後ろでは早瀬 浩一が動こうとしていたが…。先に俺が動かせてもらった。

 

拓哉「…おい」

 

俺が男達に声をかけ、男達が振り返ると同時に一人の顔面に拳を叩き込んだ。

 

ゴキッ、という音を上げながら、殴られた男の一人は吹き飛ぶ。

 

男性2「何だよ、お前⁉︎」

 

拓哉「…下らない事をするな」

 

男性2「この野郎…カッコつけてんじ「ねえよ!」

 

もう一人の男も俺に殴りかかってくるが、簡単に受け止め、関節技を与える。

 

痛がるもう一人の男の腕を離すと、男二人は覚えてろよ、という言葉を残して、走り去ってしまう…。

 

道明寺「ははっ、去り文句が古典的だな!」

 

青葉「それにしても流石は拓哉さん!」

 

息を吐いた俺はナンパをされていた女へ歩み寄る。

 

年齢的には俺とさほど変わらない様だ。

 

拓哉「…怪我はない様だな」

 

女性「あ、あの!ありがとうございました!」

 

拓哉「…礼を言われるほどでもない」

 

女性「な、何かお礼をさせてください!」

 

拓哉「…必要ない…」

 

彼女の下から立ち去ろうとした俺の腕を彼女が掴む。

 

女性「ダメです!お礼しないと私の気が済まないのですから!」

 

拓哉「…お、おい…!」

 

夏華「あ、リーダー!」

 

俺の言葉を無視し、女は俺の手を引き、連れ去られる形で引っ張られた…。

 

 

 

 

 

 

ー池波 夏華です。

 

リーダーが助けた女の人に引っ張られてしまいました…。

 

夏華「…むぅ〜!」

 

連れ去られるリーダーの後ろ姿を見て、私は頬を膨らましました。

 

お町「あらら?夏華ちゃん、嫉妬?」

 

夏華「ふぇっ⁉︎」

 

シズナ「これは否定できひんな!」

 

絵美「フフッ、夏華さん可愛い」

 

夏華「や、やめてくださいぃぃぃっ!」

 

私の叫び声が空にも響きました…。

 

兎に角…リーダーのバカ…!

 

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ。

 

俺は助けた女に連れられ、ソフトクリーム屋でソフトクリームを食べていた。

 

女性「ここでソフトクリーム美味しいんですよ!」

 

…味覚のない俺に言われてもな…。

 

女性「そういえば自己紹介がまだでしたね。私は天城(あまぎ) 梨花(りか)と言います!」

 

拓哉「小田切 拓哉…」

 

お互い自己紹介をし、天城 梨花はソフトクリームを食べ終える。

 

梨花「では、拓哉君と呼んでもよろしいでしょうか?」

 

拓哉「好きにすればいい」

 

梨花「私…本当に嬉しかったんです。拓哉君に助けてもらって…あの人達…怖かったので」

 

恐らくこの反応ではナンパをされる経験がなかったのだろう。

 

梨花「どうして拓哉君は私を助けてくれたのですか?」

 

拓哉「…わからない…」

 

梨花「え?」

 

拓哉「わからない…気づけば、身体が勝手に動いていた」

 

何故…俺は彼女を助けたのだろう…?

 

梨花「拓哉君は…お優しいのですね」

 

優しい…?俺が…?

 

拓哉「…さあな」

 

梨花「実は恥ずかしながら私…拓哉君の事を一目見た時から…」

 

頬を赤らめ、モジモジしながら何かを言おうとする天城 梨花…。

今、不思議と俺達の周りには人はいなかった。

 

梨花「壊したいと思ったの!」

 

拓哉「ッ…⁉︎」

 

痛みはないが、頬に何かが掠めた感触は覚えた。

 

頬に触れてみると、血が浅く流れていた。

 

拓哉「天城 梨花…何の真似だ?」

 

彼女から距離を取り、俺は彼女を警戒する。

すると、彼女は手に持ったナイフの刃部分についた俺の血を舐め取りながら、クスクス、と笑った。

 

梨花「何の真似って…あなたを殺そうとしたのよ?」

 

これが…この女の本性なのか…⁉︎

 

拓哉「お前は…何者だ?」

 

梨花「うーん…あのお方の部下なのよ」

 

あのお方…?

 

梨花「あなたが探している人…って言えばわかるかしら?」

 

な、何ッ…⁉︎

 

拓哉「お前は…貴様は…!奴の仲間だというのか…⁉︎」

 

梨花「ええ、そうよ」

 

拓哉「何処だ⁉︎奴は何処にいる⁉︎」

 

梨花「そう簡単に教えると思う?」

 

拓哉「貴様ァッ…!」

 

俺は天城 梨花に掴みかかろうとするが、首元にナイフを突きつけられる。

 

梨花「痛みを感じないのは知っているわ。でも…これで首を抉るとどうなるかしら?」

 

拓哉「…!」

 

梨花「それにしても…あなたは群れるのが嫌いだと思っていたけれど…結構なお友達がいるのね」

 

早瀬 浩一達の事を言っているのか…?

 

梨花「あなたの目の前で…彼等を傷つけるのもまた面白くなりそうね」

 

拓哉「…アイツ等は関係ない!」

 

俺の反応を見て、彼女はニタリ、と笑う。

 

梨花「それじゃあ、あなたがあの場所にいたらダメでしょ?」

 

俺は…アイツ等といてはダメなのか…?俺がいれば、アイツ等が傷つく…。

 

梨花「それがわからないあなたではないでしょ?」

 

拓哉「俺は…!」

 

梨花「フフッ、池波 夏華ちゃんと二人になった時…また会いましょう」

 

拓哉「なっ…⁉︎待て…!」

 

天城 梨花を捕まえようとしたが、逃げられてしまった…。

 

あの女は確実に来る…。ならば、俺のやるべき事は…!

 

俺はJUDAに戻り、夏華を連れ、石神 邦生、倉光 源吾、スメラギ・李・ノリエガというトップクラスの者達の前に立っていた。

 

倉光「それで…話とは何かな、拓哉君?」

 

拓哉「…突然で済まないが、俺と夏華はこの部隊から抜けさせてもらう」

 

夏華「リ、リーダー⁉︎」

 

スメラギ「本当に突然ね…。理由を聞いてもいいかしら?」

 

拓哉「…俺の探していた奴の手がかりが掴めた…。それを探したい」

 

夏華「そ、それは本当ですか⁉︎」

 

夏華の言葉に俺は頷く。

 

石神「ほう、それは良かったね。何なら、私達も手伝おうじゃないか」

 

…それではダメなんだ…。

 

拓哉「必要ない。…元々俺は奴等の情報を集めるべく、この部隊に参加していたに過ぎない。…それとも俺の意志は無視されるのか?」

 

倉光「いいや。君の言った通り、君は元々のただの協力者だ。…君を引き止める権利は僕達にはないよ」

 

スメラギ「今までありがとうね、拓哉」

 

石神「また遊びにでも来てくれたら嬉しいよ」

 

拓哉「…世話になった。また会おう」

 

夏華を連れ、俺は社長室を出た。

 

夏華「それでリーダー…私達は何処へ向かうのですか?」

 

拓哉「兎に角、JUDAから離れる」

 

そう…出来るだけ遠く…。

 

俺達はディシェイドに乗り、JUDAを後にした…。

 

 

 

 

第8話 変化する想い

 

 

 

 

JUDAを後にした俺達は飛び続けた。

…結構離れた様だが…。

 

夏華「もう随分、JUDAから離れましたね」

 

拓哉「済まないな、夏華…。お前もあそこに居たかったはずだ」

 

夏華「いいのです。…私はリーダーと共に歩むと決めたので」

 

…それでも寂しそうだな…。

 

まあ…当然か。

 

夏華「…!リーダー!複数の熱源体が接近してきます!」

 

夏華の言葉通り、量産型アルマと1機のアルマ、自由条約連合の基地で戦闘を行ったヴァリアンサー、それから赤のガンダムが現れた。

 

デミトリー「ほう、辺りの偵察へ来てみれば…」

 

ビゾン「噂の赤紫の機体か!」

 

加藤機関とゾギリア…。未だ手を組んでいたか…。

だが、あの赤のガンダムは何なんだ…?

 

サーシェス「へっ、何だっていい!あの機体は敵なんだろ?だったら、倒すに限るぜ!」

 

夏華「擬似太陽炉搭載型のガンダム…⁉︎あの様な機体があるとは…!」

 

拓哉「迎撃するぞ、夏華。相手は見逃してはくれない」

 

夏華「で、でも…あれだけの数を私達だけでは…!」

 

すると、奴等に銃撃が襲った。

 

ビゾン「何だ⁉︎」

 

現れたのはアルケーガンダムドライだった。

 

拓哉「アルケーガンダムドライ…ネーナ・トリニティか」

 

夏華「ネーナさん!」

 

ネーナ「やっと見つけた!もう拓哉!連絡も無しに勝手にJUDAを離れて…探すのに苦労したんだからね!」

 

拓哉「…誰も頼んでいない」

 

ネーナ「ホント可愛くないなぁ!」

 

拓哉「だが、手伝ってくれるならばありがたい…状況が状況なのでな」

 

ネーナ「良いよ!私もたたか…えっ?あ、あのガンダムは…⁉︎」

 

サーシェス「おっ?その声…あの三兄弟の妹か!生きていたんだな!」

 

ネーナ「お前は…アリー・アル・サーシェス⁉︎」

 

サーシェス「久しぶりだな!まだ兄貴達の後を追っていなかったとはな!」

 

ネーナ「許さない…!にぃにぃズを殺したお前だけは絶対に許さない!今度こそ私の手で…仇を取る!」

 

夏華「ど、どうしたのですか、ネーナさん⁉︎」

 

奴が…ネーナ・トリニティの兄二人を殺した男だったのか…。

 

デミトリー「サーシェス、盛り上がるのは勝手だが、勝手な行動は控えろよ」

 

サーシェス「わかっているっての、旦那!」

 

拓哉「ネーナ・トリニティ…気持ちは分からなくもないが、落ち着いて相手をしろ」

 

ネーナ「わかってるよ!あのガンダムだけは私にやらせて!」

 

拓哉「…いいだろう。だが、無理はするな」

 

ビゾン「今度こそ俺が奴等を討ち、ヒナの無実を証明させる!」

 

デミトリー「良き心掛けだ、ビゾン・ジェラフィル。協力しよう」

 

ビゾン「ありがとうございます、デミトリーさん!」

 

…戦闘開始だ。

 

 

 

 

〈戦闘会話 ネーナVS初戦闘〉

 

ネーナ「誰かの為に戦う…か。何だか変な感じがするけど、悪くないかも…。これも拓哉に生命を救って貰ったおかげだね!よし、やるよ!」

 

 

〈戦闘会話 拓哉VS初戦闘〉

 

拓哉「(天城 梨花…。この戦闘に奴も介入してくるのか…?だとすれば、此処でアイツの居場所を聞き出す…!)」

 

 

〈戦闘会話 夏華VS初戦闘〉

 

夏華「(リーダー…どうして急にJUDAを離れてしまったのでしょう…?…いえ、理由など関係ありません!私には私の出来る事をするだけです!)」

 

 

 

 

戦闘から数分後の事だった。

 

突然、俺達が何度か戦った骸骨の様な量産機が複数現れた。

 

拓哉「…!」

 

夏華「あれは…!」

 

ネーナ「拓哉が探している人の所の量産機だね…」

 

量産機だけだと…?彼女は…天城 梨花は出てきていないのか…?

 

サーシェス「何だ、アイツ等?」

 

デミトリー「あれが以前の戦闘でゾギリアも襲われた無人の量産機か?」

 

ビゾン「はい。…ですが、今回は奴らだけを襲う様ですね」

 

デミトリー「敵意を見せてこなければ結構。この状況を利用させてもらう」

 

ネーナ「この状況…流石にマズイね…!」

 

夏華「どうしますか、リーダー⁉︎」

 

この場にいない天城 梨花の動きが気になる中…このままではこちらが確実に不利だ…!

 

ネーナ「…!待って、何か来るよ⁉︎」

 

現れたのはプトレマイオスとシグナスだった。

 

夏華「え…⁉︎皆さん⁉︎」

 

拓哉「何をしに来た…?まさか、俺達を追って来たのか?」

 

倉光「まさか、そんな事ないよ」

 

スメラギ「加藤機関のアルマの反応が出たから来ただけよ。そこにたまたまあなた達がいただけ」

 

倉光「そういう事だよ。さて、みんな出撃して」

 

倉光 源吾の指示に従い、皆が出撃してきた。

 

剣児「大丈夫かよ、拓哉⁉︎」

 

タケル「俺達も加勢するよ!」

 

赤木「黙っていなくなるなんて、水臭い事するなよ!」

 

浩一「俺達、少しの間でも一緒に戦った仲間じゃないですか!」

 

夏華「皆さん…!」

 

拓哉「…お節介な奴等だ…」

 

フェルト「待ってください!あそこにガンダムがいます!」

 

アレルヤ「姿がアルケーに似ているけど…一体…?」

 

ネーナ「やっほ!久しぶりだね、チーム・トレミーのみんな!」

 

刹那「その声は…ネーナ・トリニティ…⁉︎」

 

ラッセ「どうしてお前が此処にいるんだ?」

 

スメラギ「それにそのガンダムは何?アルケーガンダムドライ…。スローネドライのデータを元に拓哉が開発に協力してくれたガンダムだよ。元々はイノベイドのリジェネって、人が作ってくれていたもの何だよ!」

 

アレルヤ「もしかして…拓哉の協力者というのは…」

 

拓哉「彼女だ」

 

ネーナ「…私は謝っても許されない事をしてきたのはわかってるよ。…でも、少しでも罪を償える様に拓哉と一緒に変わろうとしているの!だから…!」

 

刹那「それ以上は何も言うな」

 

ネーナ「刹那・F・セイエイ…」

 

刹那「ネーナ・トリニティ…お前もガンダムになろうとしている。人は変わる事が出来るのは今のお前を見て、理解できている。共に世界の歪みと戦うぞ」

 

ネーナ「うん!任せて!」

 

ビゾン「出てきたか!連合の新型!」

 

ディオ「アイツ…基地での戦闘の時にいたヤツか!」

 

青葉「雛の傍にいたヤツだな!」

 

ビゾン「お前達を捕獲し…ヒナの無実を証明する!」

 

青葉「無実…?何を言っているんだよ、お前⁉︎」

 

ビゾン「お前が知る必要はない!」

 

森次「あのアルマはカグツチ…。社長の言っていた、三番隊隊長か」

 

浩一「アイツも…加藤機関の一人…!」

 

デミトリー「貴様が早瀬 浩一か。私は加藤機関施設部隊三番隊隊長…デミトリー・マガロフである」

 

浩一「俺の事を知っているのか!だったら返り討ちにしてやるよ!」

 

ロックオン「おい!あそこにいるのは…!」

 

ピーリス「ガンダム…⁉︎」

 

サーシェス「久しぶりだなぁ…ソレスタルなんたら!」

 

刹那「アリー・アル・サーシェス⁉︎何故貴様が⁉︎」

 

ロックオン「テメェは俺がトドメを刺したはずだ!」

 

サーシェス「ゾギリアの技術で戻ってきたんだよ!また戦争をやる為にな!」

 

刹那「貴様はまだ争いを求めているのか!」

 

サーシェス「ったりめえだ!この新しいガンダム…ヤークトアルケーガンダムで今度こそお前等を殺してやるよ!」

 

刹那「貴様は…俺が断ち切る!」

 

ロックオン「地獄から巻き戻って来たんなら…俺が何度だって、撃ち抜いてやるよ!」

 

ネーナ「アンタだけは…私が…!」

 

…戦闘再開だ。

 

 

 

敵機体を確実に撃墜てしていた時だった…。

 

アネッサ「艦長、未確認機が来ます!」

 

レーネ「敵の増援か⁉︎」

 

現れたのは桃黒の機体だった。

 

梨花「待たせて悪かったわね、拓哉君!」

 

その声は…!

 

拓哉「天城 梨花か…!」

 

梨花「その通り!そしてこの機体はリヴァイアサンよ。よろしくね!」

 

夏華「こ、この方って…!」

 

仁「拓哉兄ちゃんが助けた姉ちゃんじゃねえか!」

 

キッド「どう言う事だ、拓哉?」

 

拓哉「…彼女は…俺の探している奴の部下だった」

 

シズナ「な、何やて⁉︎」

 

イズナ「それをわかっていて、拓哉さんに近づいたのか!」

 

山下「なんてヤツだ…!」

 

梨花「それにしてもダメじゃない拓哉君。私との約束を破っちゃ…」

 

夏華「約束…?」

 

梨花「そう、約束。…じゃあ、それを破った拓哉君にはお仕置きしないとね。…勿論力で…!」

 

ケンジ「拓哉、良くはわからないが、彼女は君を狙っている気を付けろ!」

 

拓哉「…わかっている。天城 梨花…貴様を倒し、奴の居場所を突き止める…!」

 

戦闘再開だ…!

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 青葉VSビゾン〉

 

ビゾン「白いの!お前の所為でヒナは…!」

 

青葉「だから、雛に何があったってんだよ⁉︎」

 

ビゾン「黙れ!彼女の名前を気安く呼ぶな!」

 

青葉「意味わかんねえよ!とにかく、挑んでくるなら、容赦しないからな!」

 

 

〈戦闘会話 ディオVSビゾン〉

 

ビゾン「今度は遅れを取らないぞ!」

 

ディオ「良い心がけだ。だが、意気込みだけで俺とブラディオンに勝てると思うな!」

 

 

 

 ルクシオンとブラディオンの攻撃でネビロスにダメージを与えた。

 

ビゾン「クソッ…!ヒナの無実を証明するチャンスなのに…!」

 

デミトリー「ビゾン・ジェラフィル!無実の証明などはいつでも出来る!今は下がれ!」

 

ビゾン「りょ、了解…!」

 

ネビロスは撤退した…。

 

青葉「クソッ!勝手に恨んでおいて、結局雛については話さないのかよ!」

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 浩一VSデミトリー〉

 

デミトリー「早瀬 浩一…お前の腕がどれ程のモノか…試してやろう」

 

浩一「いいぜ。来いよ、加藤機関!悪は俺が倒してやる!」

 

 

〈戦闘会話 森次VSデミトリー〉

 

デミトリー「お前が森次 玲二か。お前を倒せば、JUDAを崩せるというモノだ」

 

森次「悪いが簡単に倒されるつもりはない。…逆に私がお前を倒してやろう」

 

 

 

 

ラインバレルはカグツチにダメージを与えた。

 

デミトリー「ふむ、ラインバレルの動きは見た…撤退する」

 

カグツチは撤退した…。

 

浩一「案外早く退いたな…」

 

森次「加藤機関も慎重に動いているのかも知れん」

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 刹那VSサーシェス〉

 

サーシェス「久しぶりだな、クルジスのガキ!嫌、今はもう兄ちゃんだったか⁉︎」

 

刹那「アリー・アル・サーシェス!何故、争いをやめない…⁉︎」

 

サーシェス「愚問だな…戦争こそが俺の生きがいだ!それに戦争しなかったら戦争屋の意味がねえじゃねえか!」

 

刹那「貴様は…歪みを正そうとしない…!ならば、俺が断ち切る!」

 

 

〈戦闘会話 ロックオンVSサーシェス〉

 

サーシェス「あの時の恨みを晴らしてやるぜ!」

 

ロックオン「もうテメェの顔を見るのはウンザリなんだよ、大人しく俺に狙い撃たれろ!」

 

 

〈戦闘会話 ネーナVSサーシェス〉

 

ネーナ「殺してやる…!兄ぃ兄ぃズの仇…!」

 

サーシェス「おーおー、無邪気から怖い女になったな!それなら優しい俺が兄貴達の下へ送ってやるよ!」

 

ネーナ「地獄に行くのはアンタだ!アリー・アル・サーシェス!」

 

 

 

 

 

 

アルケーガンダムドライの攻撃でヤークトアルケーガンダムはダメージを受けた。

 

サーシェス「ハハッ!やっぱり戦争はやめられねえ!次はもっと楽しもうぜ!」

 

ネーナ「待て!逃すと思っているの⁉︎」

 

サーシェス「そう急ぐな!お互い生きてるんだ…。何度でも戦争を楽しめるだろう?」

 

そう言い残し、ヤークトアルケーガンダムは撤退した…。

 

ロックオン「アイツは生きている限り、戦争を続けるつもりだな…!」

 

刹那「奴との対話は不可能という事か…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 拓哉or夏華VS梨花〉

 

梨花「さあ、そのディシェイドの力を見せて」

 

夏華「あなたは一体何者なんですか⁉︎」

 

梨花「だから、あの人の部下よ。…夏華ちゃん?」

 

拓哉「何者だろうと関係ない…!奴について、洗いざらい話してもらう…!」

 

梨花「無理」

 

 

 

 

俺達は天城 梨花のリヴァイアサンにダメージを与えた。

 

梨花「へえ…案外やるじゃない。でもね」

 

リヴァイアサンの装甲が…回復した…⁉︎

 

赤木「ダメージが回復した⁉︎」

 

タケル「自己修復機能…⁉︎」

 

梨花「次はこちらの番よ」

 

ディシェイドはリヴァイアサンの攻撃を受けた…。

 

拓哉「クッ…!」

 

夏華「キャアッ⁉︎」

 

ヒルダ「拓哉!夏華!」

 

梨花「それにしてもバカだよね、拓哉君って…。仲間など必要ないって、言っておきながら、JUDAのみんなを守る為にみんなの下を去るなんて」

 

サリア「え…」

 

一鷹「何だって…⁉︎」

 

拓哉「…」

 

夏華「り、リーダー…どういう事なんですか⁉︎」

 

梨花「言葉の通りよ。私が彼等を傷つけるって言ったの。すると、彼はやめてくれって頼み込んできたから、みんなの下から離れろって言ったら本当に離れるとはね」

 

夏華「それがあの方が言っていた約束…」

 

アリス「拓哉さん…」

 

赤木「拓哉、お前…」

 

…。

 

梨花「それにしても…仲間、ね…。笑っちゃうよね!拓哉君は人を殺そうとしているのに仲間を作るなんて、幸せにでもなろうとしていたのかな?」

 

拓哉「俺は…!」

 

梨花「あなたは私達やゾギリアなどと変わらないわ。…あなたは犯罪者だもの」

 

拓哉「…」

 

そうだ…俺に仲間なんて…!

 

夏華「だから何なんですか⁉︎」

 

…!夏華…。

 

梨花「ん?何かな、夏華ちゃん?」

 

夏華「確かにリーダーのしようとしている事は人殺し…犯罪です!それでもリーダーはあなた達とは違います!」

 

梨花「何が違うと言うの?」

 

夏華「リーダーは…例え、人助けを断ろうとしていても、必ず助けてくれます!私達の願いを受け入れ、私たちを守ってくれました!例え、世界がリーダーを拒もうとも私はリーダーを拒みません!私は…リーダー…あなたとともに生きて行くと決めたのですから!」

 

拓哉「夏華…」

 

梨花「ふーん、いい具合に丸め込まれた様ね、夏華ちゃん。…ねえ、JUDAの皆さん?こんな彼と一緒にいるのはウンザリよね?」

 

スザク「あなたは何を言っているのかな?」

 

青葉「ウンザリなんて…そんなワケあるかよ!」

 

仁「人殺しなのはダメな事だけど…拓哉兄ちゃんはいい人だ!」

 

アイザック「例え、不器用でも…彼は誰かの生命を救っている」

 

刹那「そして、拓哉は…変わろうとしている!」

 

ネーナ「アンタに拓哉の何がわかるの⁉︎私も拓哉に助けられたんだから…!」

 

衛「僕やネーナさんがここにいるのは拓哉さんがいたからだ!」

 

浩一「拓哉さん!俺もみんなも…アンタを拒んだりしない!」

 

拓哉「お前達…」

 

梨花「…ハァ、とんだ茶番ね。…だったら、良いわ。拓哉君…あなたを此処で終わらせるわ!」

 

来る…!

 

夏華「リーダー!」

 

ロザリー「拓哉!」

 

拓哉「…全く、お前達は本当にお節介な奴等だ…。だが、感謝する」

 

山下「拓哉さん…!」

 

拓哉「そして、天城 梨花…お前にも感謝をしている」

 

梨花「何を感謝するの?」

 

拓哉「…俺は忘れていた様だ…。俺という人間の生き方を…。俺は自分のしたい様にする。誰がそれを否定しようと俺はそれを貫く…それを邪魔するのなら…俺はその障害を潰す…それだけだ!」

 

夏華「リーダー…!」

 

拓哉「夏華…お前にも手伝ってもらう。拒否権はない」

 

夏華「はい!では…行きましょう!」

 

拓哉「ああ…!」

 

俺達はリヴァイアサンに攻撃を仕掛けた…。

 

 

 

拓哉「天城 梨花…此処で終わらせる。息を合わせろ、夏華」

 

夏華「はい!ディシェイドのチェンジ連撃…スタートです!」

 

まずはディシェイド・ソードのプライム・ソードでリヴァイアサンを何度も斬り裂き、空中で一回転しつつ、ディシェイド・ガンに変わる。

 

拓哉「お前の番だ、夏華」

 

夏華「はい!連射で追い込みます!」

 

二丁のプライム・ガンを連射し、リヴァイアサンにダメージを与えていき、プライム・マグナムによる銃撃をぶつけながら、ディシェイド・ソードに変わる。

 

夏華「リーダー!」

 

拓哉「ダガーで…!」

 

プライム・ダガーで斬り裂いていき、リヴァイアサンを蹴り飛ばす。

 

夏華「今度は射撃の時間です!」

 

再び、ディシェイド・ガンへと戻り、プライム・スナイパーライフルで蹴り飛ばされたリヴァイアサンを撃ち抜いた。

 

夏華「トドメはお任せします、リーダー!」

 

拓哉「任せろ…!」

 

ディシェイド・ソードへと戻り、プライム・バスターソードを構え、リヴァイアサンへ接近し…大きく斬り裂いた…。

 

梨花「キャアアアアッ⁉︎」

 

斬り裂かれたリヴァイアサンは大ダメージを受ける。

 

夏華「良い連携でしたね!」

 

拓哉「騒ぐ程のモノでもない…」

 

大ダメージを受けたリヴァイアサンは後方へ大きく吹き飛ばされる。

 

梨花「これが…ディシェイドの力…⁉︎」

 

身堂「ソードとガンの両方を瞬時に切り換えるディシェイドだけの連携攻撃…」

 

門子「やるじゃねえか、アイツ等!」

 

柳生「おそらく、信頼しあっている拓哉君と夏華ちゃんだからこそ出来る連携なのね」

 

梨花「フフフ…やはり、あなた達は面白いわね。今度もまた遊びましょう」

 

拓哉「待て…奴は何処にいる…⁉︎」

 

梨花「いずれ会えるわ。…あなた達が戦っていれば…ね」

 

そう言い残し、リヴァイアサンは撤退した…。

 

夏華「に、逃がしちゃいました…!」

 

天城 梨花…。彼女の様に奴には何人もの部下がいるという事か…。

 

倉光「ふう、何とか終わったか…」

 

剣児「動いたら腹減っちまったぜ」

 

つばき「あれだけ食べたのにまだお腹空いてるの⁉︎」

 

鏡「お前の胃袋はブラックホールだな」

 

森次「小田切…お前達はどうするんだ?」

 

拓哉「…お前達に話がある。…JUDAへ戻らせてもらう」

 

スメラギ「ええ、きっと石神社長も喜ぶわ」

 

俺達はそれぞれ帰艦し、JUDAへ戻った…。

 

 

 

 

 

ーネーナ・トリニティよ!

 

私はトレミーのみんなと話していた。

 

刹那「そうか。お前はヴェーダにリンクして、情報を拓哉に手渡していたのか」

 

ネーナ「うん。そうだよ!あの時、死んだと思ったんだけど、拓哉に助けてもらったお礼にね!」

 

ロックオン「だから、拓哉は俺達並みの情報を持っていたんだな」

 

ネーナ「…後、私もこれからはみんなと一緒に戦う事になったんだ」

 

アレルヤ「…」

 

刹那「…そうか。よろしく頼む」

 

ネーナ「刹那…」

 

刹那「お前も立派なガンダムマイスターなのだからな…」

 

ネーナ「うん!ありがとう!」

 

いずれ、ルイスって子の所にもいかないとね…。

謝っても許されないだろうけど…罪と向き合うために…。

 

 

 

 

 

JUDAに戻った俺と夏華は社長室で石神 邦生、倉光 源吾、スメラギ・李・ノリエガと話をしていた。

 

石神「やあ、おかえり、拓哉君!」

 

拓哉「…」

 

何時迄も元気な男だな…。

 

俺は今知っている天城 梨花についての事を話した…。

 

スメラギ「では、結局…あなたが探している人物についての情報は何も得られなかったのね?」

 

拓哉「ああ…」

 

倉光「それで、拓哉君?君はこれからどうするんだい?」

 

拓哉「…お前達にはまた借りを作ってしまった…。なので暫く、またお前達に協力したい…構わないか?」

 

石神「勿論、構わないよ!君達の戦力ならば問題なしね。では、これからもよろしくね、拓哉君!夏華ちゃん!」

 

夏華「よろしくお願いします!」

 

俺と夏華は社長室を出た…。

 

夏華「また此処に戻ってきましたね」

 

拓哉「…夏華。お前にも感謝している…」

 

夏華「え…?」

 

拓哉「お前のおかげで目が覚めたんだ」

 

夏華「そ、そうですか!えへへ、何だか照れますね…!あ、そうだ!」

 

何かを思いついた様に夏華が提案をしてきた。

 

夏華「今の私達なら、私がメインでもあの連携攻撃は出来ますよね!」

 

拓哉「恐らくな」

 

夏華「では、名前が必要ですね…。うーん…ソードとガンなので…コンビネーション・S&G…私がメインの時はコンビネーション・G&Sというのはどうです⁉︎」

 

…ネーミングセンスが全くないな。

 

拓哉「ダサいな…」

 

夏華「良いんです!格好いいのですから!」

 

…まあ、いいか。

 

拓哉「…お前の好きにしろ」

 

夏華「はい!勝手にします!」

 

俺にはもう忘れられない思い出がたくさん出来た…。だからこそ、俺はこの思い出を守っていく…。いずれ、奴を見つけ…俺自身が狂ってしまう前に…。





ー中断メッセージ

〈ネーナのツンデレ〉

ネーナ「ちょっと!もうやめちゃうわけ?ここから、もっと面白くなってくのにぃ!…まあ、いいわ。あんたにも都合があるだろうから、今回は許してあげる。その代わり!用事が終わったら、すぐに戻って来なさいよね!…ベ、別にあんたがいなくなって寂しいとか、そういうんじゃないんだからねっ!」
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