はい!アンケートの結果、まずは新国家日本ルートを投稿します!
投稿順はまた後で活動報告の方で報告します!
それではどうぞ!
第9話 迷える再会
ー小田切 拓哉だ。
新国家日本に着いた俺達は首相の扇 要と補佐の玉城 真一郎と話を始めようとしていた。
倉光「初めまして、扇首相。僕はシグナス艦長、倉光 源吾大佐です」
扇「話はゼロから聞いています。新国家日本の首相、扇 要です」
玉城「補佐の玉城 真一郎だ!」
ゼロ「扇首相、守備はどうだ?」
扇「そうだな…。かなりの地域をゾギリア軍にやられてる。一応、藤堂さん達やブリタニアの兵士達が進行を食い止めてはくれているが…」
ジノ「時間の問題…ってワケですか…」
玉城「カレンがツツジ台って所に行っちまって、戦力が下がっているからな…」
ゾギリア…世界の覇権を握りつつあるという事か…。
ゼロ「そういえば、ナナリー様は?」
玉城「日本で藤堂さん達と合流して、民間の飛行機でこっちに向かってるぜ」
青葉「何だ、ブリタニアの皇女様を見れるチャンスだったのに…」
仁「ガッカリだぜ…」
扇「いずれ会う事が出来るさ」
ナオト「でも、何でまた民間の飛行機に?」
アキラ「うん。ブリタニアの皇女様なら専用のジェット機とかあると思うけど…」
玉城「何でも、民間の人と交流を深めたいらしいぜ」
ジノ「あの方らしいですね」
扇「それに藤堂さん達と共に旧ミスルギ皇国のある方が護衛についているから安心できる」
サリア「旧ミスルギ皇国の?」
ヒルダ「誰だ一体…?」
ミスルギ皇国は過去の事件で事実上壊滅したと聞いたが…。
扇「それにコーネリア様とギルフォード様もKMFで護衛についているから大丈夫だ」
ケンジ「ブリタニアの魔女が護衛についているなら、安心だな」
ミカ「では、私達はナナリー様が着くまで観光でもしましょうか」
クリス「賛成!」
ロザリー「買い物に行こうぜ、クリス!」
エルシャ「あらあら、はしゃいじゃって」
俺達は街へ観光を始めた…。
ーナナリー・ヴィ・ブリタニアです。
私は今、民間の飛行機で新国家日本に向かっていました。
千葉「ナナリー様、お疲れではないですか?」
ナナリー「大丈夫ですよ、千葉さん」
藤堂「何かあったら遠慮なく言ってください」
ナナリー「はい!藤堂さん!」
シルヴィア「少しいいですか、ナナリーさん?」
あ…護衛を引き受けてくれたシルヴィア・斑鳩・ミスルギさんですね。
ナナリー「何でしょう?」
シルヴィア「あなたのお兄様…逆賊皇帝だったルルーシュ・ヴィ・ブリタニアという方はどの様な方だったのですか?」
逆賊皇帝…あのゼロ・レクイエムの真相を知らない方は未だお兄様は魔王と罵られています。
真相を知る藤堂さん達も視線を強めますが、私が笑いかけ、彼等は頷きました。
ナナリー「逆賊皇帝となる前のお兄様は…とてもお優しいお方でしたよ。足が動けなくなった私を気にかけてくれました」
シルヴィア「そう、ですか…」
ナナリー「シルヴィアさんも前は車椅子に乗っていたと聞きましたが…」
シルヴィア「…いえ。実は随分と前に歩けれていたんです。ですが、私は自分の地位に酔いしれ、誰かを頼る事でしか生きる事が出来なかったんです。…そのせいでお姉様を傷つけてしまいました」
ナナリー「…それでも、今のシルヴィアさんは自分の足で…自分で物事を考えられる様になりました。凄いですね、シルヴィアさんは!」
シルヴィア「…ふふっ。ありがとうございます、ナナリー様」
フィオナ「あ、あの…ブリタニア皇女のナナリー様ですよね?」
ナナリー「そうですが…どなたでしょう?」
フィオナ「申し訳ありません!私はフィオナ・ヴェインバーグと申します。この機にナナリー様がお乗りになってると聞いて…お会いしたかったのです」
ナナリー「そうですか!初めまして、フィオナさん。私がナナリー・ヴィ・ブリタニアです!」
フィオナさん…この方も車椅子に…。
シルヴィア「あなたも足に怪我を…?」
フィオナ「過去にゾギリア軍の攻撃の後遺症なのです…。お母様も失ってしまい…その事で責任を負った兄には気負ってしまう様になりました…」
この方のお兄様も…。
シルヴィア「そう…フィオナさん。何か困った事があったら言ってね」
ナナリー「力になりますよ」
フィオナ「ありがとうございます!」
藤堂「(未来は彼女達のモノだ…。その道を作ってくれたルルーシュの分まで我々が手を尽くすしかない)」
すると、飛行機が音を上げて、揺れました。
千葉「何だ⁉︎」
藤堂「これは…外からの攻撃…⁉︎」
ゾギリア軍が攻めてきたという事なのですか…⁉︎
ー小田切 拓哉だ。
街を観光していた俺達だったが、ナナリー・ヴィ・ブリタニア達が乗る飛行機がゾギリア軍に襲われているという通信が来たのでシグナスに戻った。
飛鳥「ナナリー様達がブリタニアに襲われているって本当ですか⁉︎」
倉光「うん。SOSも受信したよ」
ロゼ「民間人にまで手を出すなんて…ゾギリアは…!」
倉光「これより僕達は先に先行しているコーネリアさんと協力する為に向かうよ」
リー「了解!」
夏華「どうして彼等は簡単に生命を奪えるのでしょう…?」
ディオ「それがゾギリアだ。おい、青葉。また勝手な事はするなよ。お前の言う雛という女が出てきてもな」
青葉「だけど、雛は…!」
ディオ「ゾギリアは敵だ!」
青葉「雛は敵じゃない!」
睨み合う渡瀬 青葉とディオ・ヴェインバーグ…。
拓哉「言い合うのは勝手だが、後にしろ」
ディオ「はい…」
青葉「何だよ…!拓哉さんの言う事は素直に聞きやがって…!」
俺達は出撃の準備をした…。
第9話 迷える再会
ーコーネリア・リ・ブリタニアだ。
まさか、私が護衛する機がゾギリアに狙われる事になるとは…!
ギルフォード「姫様!自由条約連合にはSOS信号を送りました!」
コーネリア「了解した。これ以上、ゾギリアの好きにはさせん!」
マルガレタ「連合側の飛行機を見つけられて、一石二鳥です。アレを餌におびき出せば、新型2機も出てくるでしょう」
ギルフォード「あのヴァリアンサー…親衛師団か…!」
コーネリア「何故奴らが狙ってくるかは知らないが…罪もない民間人に手を出すと言うのならば、相手をするしかない!ギルフォード、お前は私の指揮下に入ってもらうぞ」
ギルフォード「了解しました!」
コーネリア「行くぞ、ゾギリア!いつまでも貴様達の好きに出来ると思うな!」
私は戦闘を開始した…。
〈戦闘会話 コーネリアVS初戦闘〉
ギルフォード「姫様!クインローゼスの調子はいかがですか?」
コーネリア「いい調子だ。では、ギルフォード。我々の連携をゾギリア共に見せてやるとしよう」
ギルフォード「了解!」
コーネリア「ゾギリア…!見せてやるぞ、ブリタニアの魔女の実力を…!」
戦闘開始から数分後の事だった…。
ギルフォード「姫様…!複数の機体が接近してきます!」
ギルフォードの言葉通り、複数のヴァリアンサーと指揮官機か…!
マルガレタ「アルフリード中佐...!部隊の展開が遅いではないですか!」
アルフリード「申し訳ありません、マルガレタ特務武官」
タルジム「(あの女...行政局から派遣されて来たからって威張りやがってよ...)」
ラーシャ「(今回の命令もアルフリード中佐としては拒否したかったんだろうけど...)」
マルガレタ「では、手筈通りに...!」
アルフリード「...最後に確認します。我々が邪魔者を叩けば、あの民間機を無血解放させる事も可能です」
マルガレタ「これは行政局の決定です。今後の戦略を考えれば、あの民間機を狙う事は無意味とは言えません。恐怖により、後の戦略を円滑にする...。それこそが最小の犠牲で最大の効果を発すると行政局は判断したのです」
アルフリード「…了解」
ギルフォード「此処で敵の増援とは…!」
コーネリア「心配するな、ギルフォード。…どうやら来たようだ」
白い戦艦が現れた。…アレがシグナスか。
ー小田切 拓哉だ。
どうやら、コーネリア・リ・ブリタニア達が食い止めてくれていたようだな。
俺達は出撃した。
スザク「無事か?コーネリア中将」
コーネリア「無論無事だ。それより協力感謝するぞ、ゼロ」
ジノ「あの民間機にはナナリー様も乗っていますからね…。必ず守り抜いてみせます!」
コーネリア「連合の皆も感謝します」
倉光「いえいえ、ゾギリアの悪行を見逃せないのは僕達も同じですから」
ディオ「…!」
ブラディオンが民間機を見ている…?
青葉「どうした、ディオ?」
ディオ「何でもない…。それよりも人の心配をしている場合か?」
青葉「何だよ⁉︎せっかく、心配してやったのにその態度は⁉︎」
ディオ「誰が心配しろと言った?」
青葉「何だと⁉︎」
ケンジ「いい加減にしろ!こんな時まで喧嘩をしている場合か!」
ディオ「…兎に角、ゾギリアの好きにはさせん…!」
ブラディオンが前に出た…?
青葉「アイツ…勝手な事しやがって!」
続いて、ルクシオンも…あの二人は…。
タケル「落ち着くんだ、二人とも!」
一鷹「アレはもう意地の張り合いですよ!」
スザク「仕方ない…。各機、ルクシオンとブラディオンに気をつけながら戦え!」
アリス「了解しました!」
仁「それにしてもいつもと違うヴァリアンサーがいるぜ?」
倉光「アレはゾギリア親衛師団のものだね」
青葉「その親衛師団ってのは何なんですか?」
リー「ゾギリアの行政局...つまり、政治上のトップが直接管理する戦力だ。これまでに戦った国防軍とは別管轄だ」
青葉「兎に角敵には変わりないんだろ?やってやるぜ!」
戦闘開始だ…。
〈戦闘会話 青葉VS初戦闘〉
青葉「ディオの奴…どうしてそこまでゾギリアの事を…?…いや、考えるのは後だ!民間機は俺が守る!」
〈戦闘会話 ディオVS初戦闘〉
ディオ「(あの民間機に乗っているのは…!)何としてでも守り抜かなければならない…!ゾギリアにはもう何も奪わせない!」
〈戦闘会話 スザクVS初戦闘〉
スザク「(待っていてくれ、ナナリー…!君は必ず僕が守る…!)」
親衛師団のヴァリアンサーにダメージを与えた。
マルガレタ「クッ…!此処で不覚を取るとは…!」
アルフリード「このままでは危険です。退いてください、マルガレタ特務武官殿!」
マルガレタ「まだです!私はまだ…!」
青葉「よし...一気に押せ押せだ!突っ込むぜ!」
ディオ「待て、青葉!迂闊に前に出るな!」
ルクシオンが突っ込むと、そこに伏兵のヴァリアンサーが数機現れた。
青葉「げっ!待ち伏せかよ!」
ディオ「何をやっている⁉︎」
ルクシオンのカバーをするべく、ブラディオンもルクシオンに並ぶ。
夏華「ディオさん!」
ヒルダ「馬鹿、お前まで敵の包囲網に入ってどうするんだよ⁉︎」
マルガレタ「これはチャンスだ…!各機、新型二機を攻撃しろ!」
奴等…!ルクシオンとブラディオンに集中攻撃を…!
青葉「うわっ⁉︎」
ディオ「くっ…⁉︎」
タケル「青葉!ディオ!」
青葉「こいつ等の狙い...俺達なのか!」
ディオ「くっ...!俺達は罠にはまったのか!」
ジノ「後退しろ、二人共!」
吼児「それにこれ以上、カップリングを使うのは危険だよ!」
青葉「だけど、カップリング無しでこれだけの敵と戦うのは...!」
ディオ「泣き言を言っている暇があったら、一機でも多く敵を落とせ!」
青葉「簡単に言うなよ!」
ディオ「諦めるな、渡瀬 青葉!お前はその程度の男だったのか⁉︎」
青葉「!」
ディオ「お前はバカだ!それも救いようのないな!だが、自分で決めた事を曲げるような、そんな男ではなかったはずだ!生きて元の世界に帰りたいのならさっさと戦え!このウスノロ!」
青葉「ディオ...。てめえ...!言わせておけば、調子に乗りやがって!お前が、そんな事言える立場かよ⁉︎」
ディオ「何っ⁉︎」
青葉「偉そうな事言っておいてまんまと罠にはまってんじゃねえかよ!結局、お前も俺と同レベルって事だな!」
ディオ「言うに事欠いて...!さっきまでほとんど諦めかけていたくせに!」
青葉「煩えよ、このガミガミ野郎が!」
ディオ「このウスノロのメソメソが!」
青葉「俺がウスノロかどうか、その目で確かめてみやがれ!」
ディオ「出来るものならやってみろ!」
二人は喧嘩をしながら、隊長機以外の敵機を落とした。
一鷹「あれだけの敵をあっという間に...!」
飛鳥「あの二人...!ケンカしながら敵を...⁉︎」
仁「凄えぜ!青葉兄ちゃんもディオ兄ちゃんも!」
拓哉「連携が取れている…」
ディオ「やるじゃないか、ウスノロのメソメソ!」
青葉「まだまだだ、ガミガミ!」
マルガレタ「ひ!」
ルクシオンとブラディオンは隊長機に接近した。
青葉「行くぞ、ルクシオン!コネクティブ・ディオ!」
ディオ「アクセプション!俺の指示に従え、青葉!」
青葉「黙ってろ、ディオ!」
ディオ「黙るのは、そちらだ!」
青葉&ディオ「「うおおおおおっ‼︎」」
マルガレタ「いやあああっ‼︎」
ルクシオンとブラディオンの攻撃に隊長機は吹き飛ぶ。
マルガレタ「わ、私は、こんな所で終わるわけにはいかない...!」
どうやら、隊長機は撤退した様だな…。
レーネ「艦長、これは…」
倉光「うん。どうやら心配する必要はないみたいだね」
アルフリード「(前線で指揮を執るという熱意は買いますよ、特務武官殿。ですが、戦場には戦場の流儀があるのです。後はお任せください)」
ディオ「...おい、メソメソ。やれば出来るじゃないか」
青葉「うるせえ、ガミガミ」
ディオ「残りの敵を倒すぞ!」
青葉「お前に言われなくてもやってやる!」
戦闘再開だ。
〈戦闘会話 青葉VSアルフリード〉
アルフリード「君は随分と腕を上げた様だな」
青葉「当たり前だ!いつまでも素人でいるつもりはないからな!」
アルフリード「そうか。ならば、教えてやろう。上には上がいると」
青葉「俺だって教えてやるよ!上の人間が追い抜かれる悔しさをな!」
〈戦闘会話 ディオVSアルフリード〉
ディオ「アルフリード・ガラントか…!」
アルフリード「新型の片割れ…。君の方が操縦技術を上と見た」
ディオ「流石だな。だが…それを分かったところで俺達を止められると思うな!」
〈戦闘会話 コーネリアVSアルフリード〉
コーネリア「お前がアルフリード・ガラントか…!」
アルフリード「コーネリア・リ・ブリタニア…。ブリタニアの魔女と戦える日が来ようとは…」
コーネリア「私の事も把握済みか…。ならば、これ以上の言葉は不要だな?」
アルフリード「勿論だ。早速始めるとしよう!」
ルクシオンとブラディオンの攻撃でアルシエルはダメージを受けた。
アルフリード「不本意な作戦とはいえ、失敗は認めなくてはならない...この借りはいずれ返させてもらうぞ」
アルシエルも撤退した...。
コーネリア「終わったな…」
アネッサ「敵機の増援もありません」
青葉「...ディオ」
ディオ「何だ?」
青葉「助かったよ。俺のカバーに入ってくれて」
ディオ「気にするな。お前を止めるのは俺の役目だ」
倉光「兎に角、みんな。民間機が千歳基地に着くまで護衛よろしくね」
リー「了解!」
この後、俺達は民間機が千歳基地着陸するまで護衛をした…。
ー渡瀬 青葉だ。
青葉「どうやら、無事に護衛は完了した様だな。なあ、ディオ?」
ディオ「…」
ディオは俺に言葉を返さず、ブラディオンから降りて、民間機に向かった。
青葉「おい、ディオ⁉︎」
俺もその後を追うと民間機の入り口に車椅子に乗った少女がいた。
フィオナ「ディオ!」
ディオ「フィオナ!」
見た事もないディオの嬉しそうな表情…あの子、何者なんだ…?
フィオナ「やっぱり、あのヴァリアンサーに乗っていたのはディオだったのね!」
ディオ「ああ!」
もしかして…ディオの…。
青葉「妹…?」
貞道「ディオ、何をしている?」
フィオナ「あ…お父様…」
ディオ「…⁉︎」
フィオナって子の後ろに男の人が…?
貞道「お前のするべき事はこんな所で油を売る事ではないはずだ」
ディオ「…」
青葉「お父さん…?」
ディオ…お前に何があったんだよ…?
ー小田切 拓哉だ。
俺達はコーネリア・リ・ブリタニア達と話をしていた…。
コーネリア「改めて…協力感謝するぞ、ゼロ。お陰で民間機を守る事が出来た」
ゼロ「民間人を守るのは当然の事だ。礼には及ばない」
コーネリア「今日から私達も皆と戦う事になった。コーネリア・リ・ブリタニアだ。…こちらはギルバード・ギルフォード共々、よろしく頼む」
倉光「こちらこそ、よろしくお願いします。ブリタニアの魔女のあなたが力を貸してくれるのなら心強いです」
ナナリー「皆さん!」
そこへナナリー・ヴィ・ブリタニアが来た。
ジノ「ナナリー様!」
藤堂「助けてくれた事を感謝するぞ、ゼロ」
ゼロ「久しいな、藤堂。ナナリー皇女の護衛ご苦労」
藤堂「何、このぐらい当然の事だ」
仁「ほ、本物のナナリー様だ…!」
吼児「は、初めてテレビ以外で見た…!」
ナナリー「初めまして、皆さん!私はブリタニア皇女のナナリー・ヴィ・ブリタニアです!」
倉光「自由条約連合、シグナスの艦長…倉光源吾大佐です。お会いできて光栄です」
拓哉「…」
ナナリー「あ、あなたはあの時の!」
ゼロ「拓哉、君はナナリー皇女と知り合いだったのか?」
拓哉「知り合いという程のモノでもない」
ナナリー「前に一度助けて頂いたんです!」
ジノ「そうか。あの時、ナナリー様が助けてくれたと言っていたのはお前だったのか」
ナナリー「あの時は本当にありがとうございました!」
拓哉「感謝される程の事はしていない」
俺は少し顔を逸らすとヤール・ドゥランがニヤけた顔で肩に手を回してきた。
ヤール「何だ、拓哉?照れてんのか?無愛想のお前でもナナリー皇女の前では形無しか?」
ニヤけた顔が腹ただしく思い、彼の腹に肘を入れた。
拓哉「照れてなどいない」
コーネリア「それよりもナナリー。怪我はないか?」
ナナリー「はい!藤堂さんや千葉さん…シルヴィアさんが守ってくれました!」
クリス「えっ…⁉︎」
ロザリー「シルヴィアって…!」
シルヴィア「お久しぶりですね、チーム・アルゼナルの方々」
サリア「アンジュの妹の…!」
シルヴィア「はい。私はシルヴィア・斑鳩・ミスルギ…元神聖ミスルギ皇国第二皇女です」
エルシャ「確かミスルギ皇国はアウラ解放と共に崩壊したと聞いたけど…」
シルヴィア「その通りです。ですが、私は立ち上がった同士達とこの世界をよりよくする為…そして、差別の無い世界にする為に活動を続けています」
ヒルダ「お前…」
シルヴィア「まあ、かつてノーマを差別していた私が言う立場ではありませんが…」
サリア「そんな事ありません、シルヴィア皇女…。あなたは変わろうとしています。…私達の様に…」
シルヴィア「…ありがとうございます。…それよりも、お姉様はご元気でしょうか?」
ヒルダ「元気にしてるぜ?たまにお前の事も気にかけていたぜ」
シルヴィア「え…⁉︎お姉様がですか…⁉︎」
ヒルダ「おう。あの子…元気にやっているか、ってな」
シルヴィア「お姉様…」
サリア「…今アンジュは喫茶アンジュをやっています。また時間がある時にでもアンジュに会いに来てください。きっとアンジュも喜びます」
シルヴィア「わかりました。…それなら、サリア様、私はもうミスルギの皇女ではありません。一人の少女として、接してください」
サリア「わかったわ、シルヴィア」
ヒルダ「(アンジュ…心配しなくてもシルヴィアはお前の様に元気にやっていた様だぜ…)」
この後、ナナリー・ヴィ・ブリタニアは藤堂 鏡志郎達と共に待避所へ戻った…。
ー中断メッセージ
〈ディオからのアドバイス〉
ディオ「青葉…。機体の運動性は改造しているか?」
青葉「運動性?改造?」
ディオ「お前はそんな事も知らないでスパロボをプレイしていたのか?信じられんな…」
青葉「言っている事はもっともだけど、言い方ってもんがあるんじゃねえか?」
ディオ「俺の足を引っ張らないように機体の各能力を5段階まで改造して、カスタムボーナスを取っておけ。カップリングを使いこなすためには気力が重要になるから、特殊スキル『闘争心』を修得しておけ。可能ならば、出撃時の気力を上昇させる強化パーツも装備しておけ。それと…」
青葉「相変わらず素直じゃない奴…」