第3話投稿です!
サブタイ通り、彼等の登場です!
それではどうぞ!
ー石神 邦生だよ。
JUDAコーポレーション、株式会社21世紀警備保障の広報二課、コスモクラッシャー隊、ビルドベース、地球防衛組の代表者が社長室に集まった。
と言ってもコスモクラッシャー隊の大塚長官、ビルドベースの珠城 美和司令、地球防衛組の白鳥 マリア君並びに彼等の保護者の篠田先生は通信でだけどねェ。
あ、ちなみにゼロ君達黒の騎士団はナナリー皇女の護衛に戻ってこの場にいない。
石神「皆さん、お集まりいただき誠にありがとうございます。まず、私はJUDAコーポレーションの社長、石神 邦生です」
大塚『初めまして、石神社長。…それでですが、JUDAコーポレーションについてお話を聞かせていただいてもよろしいでしょうか?』
石神「はい。皆さんもご存知の通り、我々、JUDAは民間の医療機器メーカーです。…ですが、それは表向きの姿であり、本当の姿は政府と協力して、マキナと呼ばれる存在の回収を行っているのです」
美和『そのマキナというのは何ですか?』
石神「未知の技術によって、開発された兵器で、それを操縦できる特別な存在がファクターです」
マリア『じゃあ…!』
石神「そう、森次君や山下君の機体もマキナであり、彼らもファクター…そして…」
大杉「現在JUDAの監視対象である早瀬 浩一君…彼もファクターでラインバレルもそのマキナの一種という事ですか…」
石神「その通りです。…そして、皆さんに集まっていただいたのは他でもない。我々、JUDAに協力して欲しいのです」
美和『つまり、マキナ回収を手伝えと?』
大塚『ちなみに、マキナは全て何機存在するんですか?』
石神「現段階では11体と認識しています」
篠田先生『11体…』
マリア『今、私達の知るマキナは早瀬 浩一さんのラインバレル、森次さんのヴァーダント、山下さんのハインド・カインドですね』
石神「森次君や山下君以外にも後一体、マキナがいますが、ファクター共々、今は別の任務についています。いずれ、合流できるでしょう」
…さてと、話す事は話したが…どうかな。
美和『わかりました。ビルドベースはJUDAに協力します』
大塚『コスモクラッシャー隊も協力しましょう』
大杉『我々、広報二課も引き続き、お手伝いをさせていただきます』
これでビルドベース、コスモクラッシャー隊、広報二課の協力は得られた…後は…。
マリア『ひとつお聞きしたい事があるのですが…マキナ回収を行っているのはJUDAだけですか?』
石神「いい質問だね、白鳥 マリア君。…マキナを狙っているのは我々だけでなく、加藤機関もマキナを狙っています」
美和『加藤機関…⁉︎』
大塚『世界の裏で暗躍する日本最古の秘密結社…』
大杉「つまり、マキナを回収するという事は加藤機関との戦闘もあり得ると言う事ですね…」
流石に小学生の地球防衛組からの協力は難しいかなァ?
マリア『…わかりました。私達、地球防衛組も協力します』
お?
石神「ありがとう。…篠田先生もよろしいですか?」
篠田先生『本来なら、子供達に人間同士の戦争を経験させる事は一教師としては反対なのですが…こいつらは言い出したら、聞きません…。ですから、こいつらのやりたい様にやらせます。…ですが、こいつらに危険が及ぶと言うのなら、私は無理矢理にでも協力を断念させますがよろしいですか?』
石神「構いません。何より、子供達の未来が一番大切ですからね。…勿論、我々JUDAも邪悪獣、ギシン帝国の残党、邪魔大帝国への対処もご協力します」
美和『了解しました』
大塚『彼等をよろしくお願いします』
こうして、会議は終わった…。
ー森次 玲二だ。
石神社長から、JUDAはビルドベース、コスモクラッシャー隊、株式会社21世紀警備保障の広報二課、地球防衛組と協力する事になったと聞かされ、各パイロット達は格納庫に集まり、自己紹介を始める。
まずは私と山下、そしてダイガードのメンバーの紹介が終わる。
次にコスモクラッシャー隊の紹介が始まる。
ケンジ「初めまして、私はコスモクラッシャー隊長の飛鳥 ケンジです」
ナオト「俺は伊集院 ナオト。コスモクラッシャーの射撃及びアタッカーを担当している」
アキラ「僕は木曽 アキラです。コスモクラッシャーのサブやメカニックを担当しています」
ミカ「日向 ミカです。コスモクラッシャーのレーダーなど索敵を担当しています」
タケル「ガイヤー、ならびにゴッドマーズのパイロット、明神 タケルです。よろしくお願いします!」
仁「タケル兄ちゃんの超能力が強くなったなんて驚いたぜ!」
剣児「それに爆弾も取り除かれたんだろ?これで安心して戦えるな」
タケル「ああ。それを気にしていた線もあったが、これからも俺も全力で戦う」
柳生「次は私達ですね。私は柳生 充子。…こちらは部下の早乙女 門子、身堂 竜子です」
門子「おうよ!」
身堂「よろしくお願いします」
鏡「俺はビッグシューターのメインパイロットを務めている美角 鏡です」
つばき「同じく、ビッグシューターのサブを務め、ジーグパーツの射出とオペレーターを担当しています」
剣児「草薙 剣児だ!鋼鉄ジーグのパイロットだ!」
山下「あの鋼鉄ジーグのパイロットが自分と然程歳が変わらないなんて、驚いたッス」
剣児「歳は関係ねえよ。まあ、よろしくな!」
仁「日向 仁だ!剣王のパイロットでライジンオーのメインパイロットだ!」
飛鳥「月城 飛鳥です。鳳王のパイロットでライジンオーの飛行及び姿勢制御を担当しています」
吼児「星山 吼児です!獣王のパイロットでライジンオーのパワー制御と武器操作を担当しています!」
仁「ここにいない地球防衛組のみんな共々よろしく頼むぜ!」
森次「君達の様な子供がジャーク帝国からこの地球を守ったとはな」
赤木「室長、仁達は子供だからって甘く見ない方がいいですよ!」
仁「そうだぜ、森次さん!」
森次「ふっ、それはすまない。…ならば、私は君達を子供と見ず、1人の人間と見よう。だが、その分厳しめでいくからな」
仁「望む所だぜ!」
剣児「そう言えば、バクリュウオーはどうしたんだよ?」
飛鳥「バクリュウオーは過去の戦闘のダメージが大き過ぎて、修理中です」
ナオト「確かにバクリュウオーには無理しちまっていた所があったからな」
ケンジ「だが、ゴッドライジンオーになれずとも地球防衛組は健在…流石と言えよう」
吼児「タケルさんはファイナルゴッドマーズは使えるんですか?」
タケル「使えるけど、超能力の消費が激しいからあまりの事態じゃないと使わないな」
剣児「まあ、これだけの猛者が揃えば、何も怖い事はないぜ!」
つばき「もう、油断しないの!」
森次「では、皆さん。少し、連携訓練を取りたいのでよろしいですか?」
私の言葉に皆は頷いた…。
ー池波 夏華です。
今日の夜には私達はモンゴルに向かいます…。
学校の方は家庭の事情でしばらくお休みすると言いました。
浩一「池波さん」
夏華「早瀬さん…」
早瀬さんが話しかけてきました。
浩一「家の事情でしばらく休むんだよな?…その、頑張れよ」
夏華「…!はい!」
早瀬さんから応援されて、私は嬉しい気持ちに包まれました!
すると、城崎さんが私の前に立ちました。
絵美「池波さん、少しお話ししたい事があります。屋上へ来ていただけますか?」
夏華「わかりました!」
私は城崎さんと一緒に屋上へ来ました。
夏華「それで…お話とは何ですか、城崎さん?」
絵美「前回のギシン帝国の残党などが現れた時、あなたは、どこへ行っていたのですか?」
…い、いない事に気づかれていたんですね…!
夏華「か、家族が心配で家に帰っていました!」
絵美「誰にも伝えずに…ですか?」
夏華「そ、その…」
ど、どうしよう…⁉︎
絵美「池波さん…あなた、加藤機関のスパイですか?」
加藤機関…⁉︎
世界の影で暗躍する悪の組織…。
どうして、城崎さんがそのことを…⁉︎
絵美「どうなんですか、答えてください」
夏華「…私が加藤機関だと何かまずい事があるのですか?」
絵美「…」
夏華「…。私は加藤機関何かではありません。…勝手にいなくなった事は謝ります。…ですが、家族が危険になれば、いてもたってもいられなくなるのは事実です…!」
絵美「…!そ、そう…ですか。すみません、疑ったりなどして…」
ふ、ふう…。
疑われた時は強気に接しろ…リーダーの教えがお役に立ちました…。
夏華「いえ!…あ、私もお聞きしたいことがあります!」
絵美「はい、何でしょう?」
夏華「城崎さんって…早瀬さんの事が好きなのですか?」
絵美「は…?」
夏華「転校してきた日からずっと、早瀬さんを見ていたのでもしかしたらと思っていたので!」
絵美「…いえ、彼は最低ですから」
最低…?
夏華「…確かにやり過ぎで最低の所もあります。ですが、彼には優しい心があります」
絵美「(優しい心…)」
夏華「どうやら、私の勘違いの様でしたね!すみません!」
そんな私を見て、城崎さんはクスリと笑いました。
絵美「おかしな方ですね、あなたは」
夏華「よく言われます!」
絵美「あの…夏華さんとお呼びしてもよろしいでしょうか?」
夏華「勿論です!では、私も絵美さんと呼ばせていただきますね!」
私達は笑い合った後、教室に戻りました…。
リーダー、私にも名前で呼び合える友達が出来ました!
ー小田切 拓哉だ。
俺はネーナ・トリニティと通信を行なっていた。
ネーナ『拓哉って、本当に優しいよね。復讐の相手がいるって言っているのに、夏華ちゃんを最後の学校に行かせるなんて!』
拓哉「手続きなどが面倒なだけだ」
ネーナ『そうだ!モンゴルには彼と向かう予定だから!』
拓哉「彼…?…小楯 衛か…?」
ネーナ『そう!彼には例の探査機の破片を調べてもらおうと思ってね!』
拓哉「過去に廃船となったはずの木星探査機の、エウロパが突如として、地球圏へ戻ってきた…」
ネーナ『うん。連邦軍のガデラーザって、モビルアーマーが破壊したけど、その破片は地球の至る所に落下した…。でも、不自然は事があるんだよね』
拓哉「不自然な事…?」
ネーナ『その落下した破片なんだけどね…。どれも燃え尽きずに地面に落下したの』
…何?
ネーナ『それに…その破片、何か動いているみたいなの』
拓哉「動いている…?破片がか?」
俺の言葉にネーナ・トリニティは頷く。
破片の中に宇宙生物が混ざっている…?
いや、それならば、大気圏で燃え尽きている筈だ…。
拓哉「確かに気になる…。モンゴルに着き次第、ついでに調べる」
ネーナ『お願いね!』
俺は通信を切った。
過去に廃船となったはずのエウロパの帰還…そして、燃え尽きずに地上で移動する破片、か…。
すると、ハーモニカのメロディが聞こえる。
拓哉「…」
心地いい音色だ…。
一体誰が…。
ガイ「お前さんも音楽とかをゆっくり聞いたりするんだな」
風来坊の男…。
拓哉「先程のハーモニカはお前が吹いたものか?」
ガイ「そうだが?」
拓哉「…もう少し聞かせてくれ」
俺の言葉に頷いた男はハーモニカを吹き始める。
この優しくて…そして、何処か切ないメロディー…。
だが、ハーモニカを吹いている時の風来坊の男の表情は悲しそうだった。
そして、吹き終える。
ガイ「どうだった?」
拓哉「…いい音色だった。…お前、名前は?」
ガイ「クレナイ ガイだ。…お前は?」
拓哉「小田切 拓哉…」
ガイ「そうか、拓哉…。また会おうぜ」
そう言い残し、クレナイ ガイは歩き去った…。
…魔王獣という存在を聞き忘れてしまった…。
夏華「リーダー!」
夏華が駆け寄ってきた。
拓哉「学校は終わったのか?」
夏華「はい!それでですね!今日、友達が出来たんです!」
…。
拓哉「…夏華。お前がここに残りたいのなら、無理に俺についてくる必要はない」
夏華「…怒りますよ、リーダー。私はあの時からリーダーといつまでも一緒にいると決めたんです!何処までもリーダーにお付き合いします!」
拓哉「…後悔するぞ」
夏華「私は後悔した事を後悔する性格なので!」
俺達はステルス状態にしたディシェイドに乗り込み、飛び去った…。
ー刹那・F・セイエイだ。
俺達は地球に落ちたというエウロパの破片について、調べていた。
ラッセ「地上に降りる…?」
ロックオン「地上に落ちた破片が脳量子波の高い人間を襲っているって情報…本当に信じるのか?」
フェルト「ヴェーダからの確定情報です」
刹那「それが本当なら、仲間が危険だ」
スメラギ「ミレイナ、アレルヤとコンタクトをお願い」
ミレイナ「了解です!」
刹那「…小型艇を頼む」
ロックオン「はいはい。付き合うぜ、刹那」
スメラギ「翔子にも連絡を取って」
フェルト「わかりました!」
ミレイナ「…!ダメです!コンタクト、取れません!」
刹那「…急ごう」
ロックオン「オーライ!」
俺達は小型艇に乗り、地上に急いだ…。
ー小田切 拓哉だ。
これ光景は…あの時の…!
俺が…僕だった時のあの時の事件…!
拓哉「ど、どうしてなの…?どうしてこんな事するの⁉︎」
?「どうして…?理由なんて必要か?」
僕の目の前のあの人が…2人に…僕のお父さんとお母さんに拳銃を突き付けた。
拓哉の父「拓哉、逃げろ!」
拓哉の母「あなたは生きて!…生きて、あの子を守ってあげて!」
?「煩いなぁ…。もういいから、死んでよ」
拓哉「や、やめっ…!」
僕の制止も聞かずにこの人はお父さんとお母さんに発砲し…お父さんとお母さんは血を流して、倒れた…。
拓哉「あ、あぁぁぁぁっ…!お、お父さん…!お母さん…!何で…どうして殺したの⁉︎」
?「だからぁ…殺すのに理由なんて必要ないって…さて」
そして…あの人の視線は…彼女に向いた…。
幼馴染の…理緒に…!
理緒「もう、やめて…!」
?「やめてと言われて、やめる人はいないよ。…そうだなぁ…理緒。君が僕とずっと一緒にいてくれたら、考えなくもないよ」
それを聞いて、理緒が僕を見る。
恐怖で涙を流しているはずが、僕を見るなり、笑顔を作った。
拓哉「理緒…⁉︎」
理緒「私が好きなのは拓哉…あなたじゃない!例え、どんな事されても…あなたとなんて一緒にいないわ!」
?「そっか…。なら…」
理緒の解答にウンザリした顔をしたあの人は理緒の額に銃口を当てた。
拓哉「や、やめてよ…!お願いだから…理緒だけは殺さないで!」
?「いやだ」
あの人は引き金に手をかけた。
拓哉「理緒!」
理緒「拓哉…大好きだよ!」
笑顔で俺を見ながら、そう言い放つと同時に…銃声が鳴り響き…理緒は血を流して倒れた…。
拓哉「り…理緒…⁉︎理緒…理緒‼︎」
僕は血を流して倒れた理緒に駆け寄った。
拓哉「理緒…!理緒!ウアアアアアアッ‼︎」
?「…馬鹿な女だよ。本当に…さてと、拓哉」
今度は奴は僕に銃口を向けた…。
拓哉「許さない…!お前だけは…許さない…!絶対に殺してやる…!」
?「殺す、か。いいねぇ!…だが、お前には…僕の実験材料になってもらうよ」
それと銃声だけを聞き、僕は気を失った…。
拓哉「ッ…!」
俺は勢い良く目を覚ます。
夢…だったのか…。
息を整えつつ、後ろの席で眠る夏華を見た。
…俺にはもう夏華しかいない。
何があっても夏華だけは守ってみせる…!
モンゴルの目的地に着くまでまだ時間がある…。
もう一眠りしよう。
ーアレルヤ・ハプティズムだよ。
僕とマリーは旅の途中で、今はモンゴルに来ていた。
実はマリーが何かの気配を感じ、ここへ来たいと言い出したんだ。
アレルヤ「太陽光受信基地から送電停止…それがそんなにも気になるのかい、マリー?」
マリー「ええ、何だか…妙な胸騒ぎがして…。ごめんなさい、私のわがままに付き合わせてしまって…」
アレルヤ「いいさ。たまには寄り道も悪くない」
…だが、その胸騒ぎ…何か気になる…。
ー小田切 拓哉だ。
俺達はモンゴルの太陽光受信基地についた。
着いたのだが…。
拓哉「…夏華、起きろ。着いたぞ」
夏華「ふみゅう…もう食べられません…」
拓哉「…おい」
俺は指で夏華の頬を何度か押すと…。
夏華は俺の指に噛み付いてきた。
夏華「ハムハムハム…」
拓哉「…いい加減に…起きろ」
夏華「うひゃっ⁉︎」
その後、ディシェイド内に夏華の悲鳴が響いた…。
夏華を起こし、ディシェイドから降りた俺達は基地内に入る。
夏華「む〜。デコピンするなんて酷いです!」
拓哉「起きないお前が悪い」
それよりも…ここに奴の情報が…。
夏華「それにしても、リーダー…。人の気配が全くしませんね」
言われてみれば、そうだな…。
だが、基地の中の廊下を曲がった所で俺達は人を見つけたのだが…。
その人を見て、俺達は言葉を失った。
拓哉「ッ…!」
夏華「な、何なんですか…これ⁉︎」
倒れている男の身体からは金属の様な物が出ている。
まるで金属に寄生されているみたいだった。
夏華「リ、リーダー…これは一体…⁉︎」
アレルヤ「こ、これは…⁉︎」
マリー「…ッ⁉︎」
声が聞こえ、俺達は振り返ると1人の男と女がいた。
服装的にこの基地の人間ではないな。
アレルヤ「君達…ここで何をしているんだ?この人のこれは…⁉︎」
拓哉「わからない。俺達も今、ここに来たばかりだ」
マリー「変電施設がなくなっているの。…何かわかる?」
夏華「そ、それも…」
すると、俺達にライトが照らされた。
よく見るとトラックの一台がこちらに向けて、急発進してきた。
俺は夏華を、男は女を押し倒して、トラックの突進を回避する。
そのままトラックは壁に激突し、故障して止まったが…。
驚くべき事は運転手がいない事、勝手に動いたという事だ。
夏華「う、運転手がいません!」
アレルヤ「え、遠隔操作…⁉︎」
拓哉「それにしては妙だ。…遠隔操作ならば、激突前に止まるはず…」
だが、考えている暇もなく、複数のトラックやヘリが俺達に向けて、動き出してきた。
それとどれも無人で…。
アレルヤ「ひとまず逃げよう!」
俺は男の言葉に従い、遅い来る無人機から逃げ始めた…。
第3話 天使降臨
俺と夏華は男と女と分かれて、逃げたが…。
何と、無人機の全ては俺達の方に来ず、男達の方へ向かった。
拓哉「何…?」
夏華「ど、どうして私達の方には来ないのでしょうか…⁉︎」
だが、男達は何とか、無人機から逃れ続けるが…中には壊れたはずのトラックが元通りに修復されたりしている。
…これはただ事ではないぞ。
さらに無人機達は女の方へ向かっていく。
アレルヤ「どうしてマリーの方に⁉︎」
ハレルヤ『(決まってんだろ。マリーの脳量子波に群がってきてんだよ)』
アレルヤ「ハレルヤ…どうして君が…⁉︎」
ハレルヤ『(ウダウダ言ってる暇はねえ。身体を借りるぜ、相棒!)』
アレルヤ「グッ…!」
すると、トラックは方向転換をして、男に襲い掛かる。
マリー「…!ハレルヤ!」
ハレルヤ「やっぱりな…。俺の脳量子波に群がって来やがった!」
あの男…先程とは性格が変わっている…。
そして、男は次々と無人機の突進をかわして、破壊していく。
あの男…人間なのか…?
すると、基地周辺に複数のGN-Xが現れる。
夏華「連邦軍のモビルスーツです!助かりました!」
拓哉「…いや、違う」
俺の言葉通り、複数のGN-Xは俺達に向けて、撃ってきた。
マリー「撃ってきた…⁉︎」
ハレルヤ「まさか、あいつ等もかよ…!」
…ディシェイドを呼んだが、これでは間に合わない…。
再び、俺たちに向けて、ビームライフルを構えるが…その内の一機に向けて、紫の機体が現れ、突進で吹き飛ばした。
あれは…あの男が来たか。
衛「大丈夫⁉︎拓哉さん、夏華ちゃん!」
拓哉「小楯 衛か」
夏華「衛さん!ナイスタイミングです!」
小楯 衛…。
2年ほど前に出会ったファフナーと呼ばれる機体に乗った少年だ。
どうやら、俺達の世界とは別の世界から来た様だ。
機体名、マークフュンフと共にこの世界にたどり着き、俺達が保護し、協力関係にある。
アレルヤ「あれは…ファフナー…⁉︎」
マリー「翔子ちゃんのマークゼクス以外にもファフナーがいたなんて…」
この2人…ファフナーの事を知っているのか?
いや、考えていても仕方がない。
丁度、ディシェイドも来た。
アレルヤ「あれはモビルスーツ…いや、違う!」
マリー「あなた達…何者なの?」
拓哉「死にたくなければ、避難していろ」
俺と夏華はディシェイドに乗り込んだ。
拓哉「いけるか、小楯 衛?」
衛「はい!いつでも行けますよ!」
夏華「では、援護お願いしますよ、ゴウバインさん!」
衛「もう僕はゴウバインじゃないよ、夏華ちゃん。…でも、僕は小楯 衛として戦います!」
戦闘開始だ…。
〈戦闘会話 衛VS初戦闘〉
衛「この世界に来て、2年が経つけど…まだ僕の世界へ帰る手段は見つかっていない…。だったら、この世界で戦い抜くだけだ!」
〈戦闘会話 拓哉or夏華VS初戦闘〉
夏華「ど、どうして連邦軍が私達に攻撃を…⁉︎」
拓哉「いや、あれも俺達を襲ったトラックと同じ、無人機だ」
夏華「モ、モビルスーツまで勝手に動き出すとは…過去に使われていたモビルドールでしょうか…?」
拓哉「それはわからない。…だが、奴等は俺の邪魔をした…潰す」
戦闘開始から数分後…。
さらにGN-Xの増援が現れた。
衛「増援…⁉︎」
拓哉「統率が取れている…無人機にしては妙過ぎる…」
夏華「こ、このままではキリがありません!」
最悪の場合、撤退も視野に入れなくてはいけない…。
だが、ここで退けば、あの2人に危険が…。
…何を言っている…?
あの2人がどうなろうと俺の知った事ではないはず…。
夏華「リーダー、更なる増援も考えられます!どうしますか⁉︎」
拓哉「…」
俺は思考を回し、この状況をどうするかを悩んでいると…目の前のGN-Xが突然、爆発した。
いや…この攻撃…狙撃か…?
現れたのは緑のガンダム…。
それにあの太陽炉に粒子の色…。
ソレスタルビーイングのガンダムか。
ロックオン「悪いなぁー。休暇は終わりだそうだ」
アレルヤ「ロックオン!」
ロックオン「トレミー、アレルヤ達を発見したぜ」
今度は戦艦が現れる。
ラッセ「2人とも、無事の様だな!」
フェルト「良かった…」
スメラギ「2人とも、早く乗って!」
アレルヤ「みんな…はい!」
2人は戦艦に乗った。
ミレイナ「ハプティズムさんとパーファシーさんを収容しました!」
フェルト「マークゼクス、来ました!」
今度は白の…ファフナーか…?
翔子「すみません、マークゼクス…ただいま到着しました!」
ロックオン「謝る必要はねえぜ、翔子。十分間に合ったんだからよ!」
スメラギ「刹那もこっちに向かっているわ。ロックオンと翔子はここにいる敵を倒して!」
ロックオン「オーライ!…だが、あのGN-Xと戦っている二機はなんだ?」
衛「あれは…マークゼクス⁉︎も、もしかして…羽佐間なの⁉︎」
翔子「その声…小楯君⁉︎どうして、小楯君がここに⁉︎」
衛「羽佐間こそ!」
ラッセ「何だ、知り合いなのか、翔子?」
翔子「はい!友達です!」
ミレイナ「もう一機は何者です?」
拓哉「ソレスタルビーイング…俺達は敵ではない」
スメラギ「質問に答えて。あなた達は何者なの?」
拓哉「今は話をしている場合ではないはずだ」
スメラギ「そうね。わかったわ…。(あの機体…スザクが日本で見たという赤紫の機体ね…)ロックオン、翔子!彼等と協力して、敵の殲滅を!」
ロックオン「オーライ!サバーニャ、ロックオン・ストラトス!目標を乱れ撃つ!」
翔子「わかりました!マークゼクス、羽佐間 翔子!目標に向けて、飛翔します!」
衛「羽佐間が…生きていた…!」
拓哉「ソレスタルビーイングと連携する。いくぞ」
夏華「はい!」
戦闘再開だ。
〈戦闘会話 ロックオンVS初戦闘〉
ロックオン「何体群がって、来ようが俺の射線に入った時点で、お前らは負けるんだよ!乱れ撃つぜ!」
〈戦闘会話 スメラギVS初戦闘〉
ラッセ「砲撃の準備、いつでもできてるぜ!」
ミレイナ「ミレイナも準備OKです!」
フェルト「スメラギさん!」
スメラギ「ええ…トレミー、攻撃開始!」
〈戦闘会話 翔子VS初戦闘〉
翔子「小楯君と…やっと知ってる人と会えた…!ソレスタルビーイングの人達の技術で私の身体は治ったの…。だから、元の世界に帰るまで死ねない!」
〈戦闘会話 衛VS初戦闘〉
衛「羽佐間が生きてた…!一騎や遠見達が聞いたら、驚くぞ!…そして、甲洋も…。これは余計に元の世界に帰らないと!」
〈戦闘会話 拓哉or夏華VS初戦闘〉
夏華「まさか、ソレスタルビーイングの方々と一緒に戦う事になるとは…。それにしても本当の太陽炉は綺麗ですね!」
拓哉「(ソレスタルビーイング…。武力により、戦争を根絶しようとした組織…。力は…人を殺めるにまで必要な物なのか…?そんなものの為に父さんや母さん…理緒は…!)誰であろうと…邪魔をするのは許さない…!」
突然、一機のガンダムが現れた。
衛「ガンダム…⁉︎」
翔子「大丈夫だよ、あのガンダムは味方だから」
ロックオン「よう、刹那!遅かったな」
刹那「ルイス・ハレヴィの護衛に時間がかかった。戦線に参加する。アレルヤ達は?」
フェルト「もう、収容しているよ」
刹那「了解。刹那・F・セイエイ、ダブルオークアンタフルセイバー…目標を駆逐する」
戦闘再開だ…。
〈戦闘会話 刹那VS初戦闘〉
刹那「(あのリボンズそっくりの存在…そして、あのモビルスーツから発せられる声の様なモノ…一体なんだ…?何かを俺達に伝えようとしているのか…?)」
俺達は敵を全滅させた…。
ミレイナ「敵機、全滅です!」
フェルト「現時点では増援はありません」
スメラギ「でも、また出てこられるのも困るわね。各機を収容して!赤紫の機体のパイロットも良いわね?」
…敵機に後を追われても面倒だ。
拓哉「ああ」
俺達はソレスタルビーイングの戦艦に収容された…。
そして、俺達は戦艦の艦橋らしき場所まで招かれた。
ミレイナ「ハプティズムさん!ピーリスさん!お久しぶりです!」
アレルヤ「随分、雰囲気が変わったね、ミレイナ」
マリー「その髪型、とても似合っているわ!」
ミレイナ「大人の女に脱皮中です!」
アレルヤ「フェルトも久しぶりだね」
フェルト「うん…。あ、2人とも、おかえりなさい!怪我はない、刹那?」
刹那「ああ」
スメラギ「刹那、クロスロード君達は?」
刹那「連邦政府の対応で脳量子波遮断施設に移動した」
スメラギ「流石は新政府、良い対応ね」
刹那「それより頼んでいた件だが…」
スメラギ「あ、その事なんだけど…」
ロックオン「…その前に状況を整理しないか?」
スメラギ「そうね…」
翔子「久しぶりだね、小楯君!」
衛「うん!羽佐間…無事で良かったよ!…そう言えば、病気はどうしたの?」
翔子「この世界に来た時にソレスタルビーイングの人達に治してもらったの」
衛「そっか。本当に良かった…!」
ラッセ「嬉しそうだな、翔子の奴」
イアン「元の世界の知り合い…それも友人に会えたんだ。あの反応は当然だろ」
ロックオン「…問題はあいつ等だな」
夏華は珍しそうに艦内を見渡す。
夏華「す、凄いです!戦艦の中なんて、初めて入りました!凄いですよ、リーダー!」
拓哉「…はしゃぐな」
スメラギ「(スザクから聞いていたけど…そのパイロットがこんな子供だったなんて…)」
そして、俺はこの艦の責任者を見る。
拓哉「…助けてくれた事には感謝する。俺は小田切 拓哉。…こっちは池波 夏華…。あの機体、ディシェイドのパイロットだ」
スメラギ「私は戦術予報士のスメラギ・李・ノリエガよ。…じゃあ、拓哉と夏華…。どうしてあなた達はあそこにいたの?」
拓哉「…俺達はある人物を探している。…あの基地にその探している人物がいるという情報を得て、あの場に訪れ、あの事件に巻き込まれた」
スメラギ「…では、あなたも詳しい事はわからないのね?」
拓哉「そう言っている」
刹那「何故、ある人物を探している?」
拓哉「…お前達には関係ない」
ラッセ「企業秘密って事か」
拓哉「…」
スメラギ「…では、お願いがあるのだけど…暫くでいいから、私達に協力してくれない?」
何…?
スメラギ「今の世界、少しでも戦える力を持つ人には手伝って欲しいの」
拓哉「断る」
ロックオン「随分即答だな」
拓哉「…この世界がどうなろうと俺の知った事ではない」
マリー「…ちょっと、聞き捨てならないわね、その言葉…!」
アレルヤ「マリー…。君もこの世界に生きているはずだよ」
拓哉「俺にはやるべき事がある」
刹那「それがある人物を探す事か?」
拓哉「…お前達には関係ないと言っている」
ロックオン「これじゃあ、いつまで経っても平行線だな…」
夏華「…その人を見つけ出して、殺すのですよね?」
…夏華…。
翔子「えっ…⁉︎」
スメラギ「殺すですって…⁉︎」
拓哉「夏華、余計な事を言うな」
夏華「リーダーでは、いつまで経っても話が進みません!私達はある人を探して、リーダーがそのある人を殺す為に動いています!」
衛「僕も初めて聞いた…」
刹那「つまり、お前は復讐の為に戦っているのか?」
拓哉「…」
スメラギ「…じゃあ、取り引きよ。あなたが私達に協力してくれるなら、情報を提供するわ。…どう?」
拓哉「…」
夏華「リーダー…」
拓哉「…いいだろう」
俺の言葉に夏華は驚いたが、それに構わず話し続ける。
拓哉「…勘違いするな。お前達の仲間になるつもりはない。…助けてもらった借りを返して、情報を得る為だ」
ラッセ「借りを返すって…意外に義理堅い奴なんだな」
拓哉「夏華、お前も構わないな?」
夏華「私はリーダーの決定に従うだけです!」
スメラギ「拓哉、夏華、いつまでかはわからないけど、よろしくね!」
拓哉「…」
夏華「はい!スメラギさん!」
スメラギ「それじゃあ、一時間後に今回についての話をブリーフィングルームで話をするわ」
この後、俺と夏華は俺達の仮の自室を与えられ、少し休む事にした…。
ー中断メッセージ
〈刹那の別れ〉
刹那「そうか。ここで中断するのか。戦いは続く。だが、その先にはきっと平和があるはずだ…。だから、俺は君と共に戦う。また会おう」