スーパーロボット大戦Tー交差する運命ー   作:カイト・レイン

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スペシャルシナリオです!

サブタイトル…わかる人ならすぐにわかると思います!

それではどうぞ!


スペシャルシナリオ リンクする絆

 

ー池波 夏華です!

 

私は今、ミレイナさんとアネッサさんとお茶の時間を楽しんでいます!

 

アネッサ「それにしても…まゆか、うまくやってるかな〜」

 

夏華「え?うまくってどういう事ですか?」

 

確か、まゆかさんは、青葉さんと一緒に街を探索していると思いますが…。

 

ミレイナ「あれ?池波さん、気づかないんです?」

 

アネッサ「まゆかね、多分だけど青葉の事、結構気にしている様よ」

 

気にしている…?

 

夏華「それって…まゆかさんは青葉さんを異性として意識しているという事ですか?」

 

ミレイナ「正解です!」

 

アネッサ「まゆか、青葉がこの時代に来てから、ずっと付きっきりだからね」

 

…成る程。

 

夏華「そう言えば、フェルトさんは刹那さんの事を想っているのですよね?」

 

ミレイナ「はいです!」

 

アネッサ「そう言うミレイナはどうなの?」

 

ミレイナ「わ、私は…アーデさんの事が…」

 

アネッサ「アーデさん?」

 

夏華「ソレスタルビーイングの方でしょうか?」

 

ミレイナ「はい。今はヴェーダの中に居て、会う事は出来ませんが…。ロセッティさんはどうです?」

 

アネッサ「私は、断然ディオよ!」

 

あ…何となくわかっていました。

 

夏華「本当にアネッサさんはイケメンさんが大好きですね!」

 

アネッサ「夏華はどうなの?」

 

夏華「へっ…?」

 

ミレイナ「小田切さんの事、どう思っているのですか?」

 

夏華「えっ…えっ⁉︎わ、私は…その…!」

 

アネッサ「拓哉さん、人を寄せ付けない雰囲気とかあるけど…顔は格好いいし、クールだから、モテると思うわよ」

 

夏華「…リーダーには…ずっと想い続けている人がいます」

 

アネッサ「復讐の相手に殺された女の人ね…」

 

夏華「リーダーの心には…今でも彼女はいると思います。…だから、私は…」

 

ミレイナ「だからって、逃げるんですか?」

 

夏華「え…」

 

アネッサ「恋は人生の勝負よ!例え、拓哉さんの心の中に殺された人への想いが残っていても、夏華はその想いを吹き飛ばせばいいの!」

 

夏華「想いを…吹き飛ばす…」

 

そうですね…。

少しでも、私も事も想ってくれる様になればいいのですよね…。

 

夏華「ありがとうございます!私、頑張ります!」

 

アネッサ「そのいきよ!」

 

ミレイナ「応援するです!」

 

この想い…決して諦めません!

例え、辛い道のりでも!

 

 

 

 

 

ー渡瀬 青葉だ。

 

俺はまゆかちゃんと一緒に74年後の街を見回っていた。

 

俺が友達とよくバスケした場所…学校…そして、俺の家があった場所…。

全部、変わっていた。

 

中には戦争によって、崩壊していたところもある。

 

まゆか「光の渦?」

 

青葉「そう。俺はそこに入って、パッと光った後、気づけば、この時代にいたんだ」

 

まゆか「あの時の戦闘中にその様なものの反応はありませんでしたが…」

 

青葉「そっか…。ねえ、まゆかちゃん。…ゾギリアって遠いんだよね?」

 

まゆか「え?まあ…遠いですね。海の向こうですから…どうしてですか?」

 

青葉「…やっぱり、雛にあって聞いてみるしかないと思ってさ」

 

まゆか「雛って…え!ゾギリアに行くって事ですか⁉︎」

 

青葉「ダメかな?」

 

まゆか「当たり前じゃないですか!ゾギリアは敵国ですよ!青葉さんは前の戦闘で顔を見られているかもしれません。もし、見られていたら、拘束されて、殺されるかもしれないんですよ!」

 

青葉「…そっか。そうだよね!今は戦争中だもんね!何言ってんだろ、俺…」

 

まゆか「青葉さん…」

 

青葉「俺…戦うよ、これからも」

 

まゆか「え…」

 

青葉「戦争は好きにはなれない。…でも、その戦争で誰かが傷つく所は見たくないんだ。…だから、戦う。元の時代に戻れるかどうかはわからないけど…生きる為、雛に会う為…そして、この時代に生きる人達を守る為…俺は出来る戦いをするよ!俺に…出来るかな?」

 

まゆか「あ、青葉さん…はい、出来ます!だって、青葉さんは…私達の救世主なんですから!」

 

青葉「救世主って…大袈裟だよ!」

 

俺とまゆかちゃんは笑い合う。

 

だが、そこに見知った姿が目に入る。

よく見ると拓哉さんだった。

 

夕陽が見える展望台のベンチに座り込み、拓哉さんは夕陽を眺めていた…。

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ…。

 

俺はかつて、理緒とよく遊んでいた展望台に来ていた…。

 

懐かしいな…ここには良く、理緒とこの夕陽が見えるまで遊んだものだ…。

 

その夕陽を見て、俺は悔しくなり、拳を強く握り締める。

 

青葉「拓哉さん?」

 

声が聞こえ、振り返ると渡瀬 青葉と奈須 まゆかがいた。

 

拓哉「渡瀬 青葉…奈須 まゆか…」

 

青葉「こんな所で何してるんですか?」

 

拓哉「お前には関係ない」

 

青葉「教えてくれてもいいじゃないですか」

 

まゆか「あ、青葉さん…プライベートに関わる事なので…」

 

青葉「あ…す、すみません…!」

 

拓哉「別に…構わない」

 

俺は小さくため息を吐いた後、再び、夕陽を眺めながら、口を開いた。

 

拓哉「ここには…好意を寄せていた幼馴染とよくきていた」

 

青葉「確か…その人…殺されたんですよね?」

 

渡瀬 青葉の言葉に俺は頷く。

 

拓哉「あいつが…理緒が死んだのは俺のせいだ…。俺が無力なばかりにあいつは死んだ」

 

青葉「(理緒…それが拓哉さんの殺された女の人の名前…)」

 

まゆか「そんな…拓哉さんのせいでは…!」

 

奈須 まゆかが何かを言おうとしたが、言い止まる。

 

拓哉「…それよりもこの時代の妹には会えたのか?」

 

青葉「いえ…会ったところであいつはもう年寄りだし…多分、信じてもらえません」

 

俺はそうかと口にし、息を吐いた。

 

青葉「あの…拓哉さんには兄弟とかっていたんですか?」

 

拓哉「…妹が、一人…いた」

 

青葉「その妹は今どこに?」

 

拓哉「俺と同じく、人体実験の被験体にされ…死んだ」

 

まゆか「えっ…⁉︎」

 

青葉「そんな…!」

 

拓哉「実際に死んだ所は見ていない。…途中で妹は別の施設へ移されたからな。…だが、人体実験の時、いつも妹は隣で俺に助けを求めていた…俺は何も出来なかった…。兄として俺は何も…!」

 

俺は拳を強く握り締める。

 

青葉「拓哉さん…」

 

拓哉「だから、力を手に入れた俺は…今度こそあいつを殺す。…仇を取る為にも…そして、これ以上、俺の様な人間を作らない為にも…!」

 

俺は勢い良く、立ち上がる。

 

拓哉「感情的になって、すまない。…そろそろ俺は戻る。お前達はどうする?」

 

青葉「俺達も戻ります」

 

こうして俺達はシグナスの下へ戻った…。

 

すると、警報が鳴り響く。

 

俺達はすぐさま、艦長室へ急ぐ。

 

青葉「艦長、何があったんですか⁉︎」

 

倉光「街に前回の戦闘で見た骸骨の機体が複数出現したんだよ」

 

拓哉「…!」

 

青葉「骸骨の機体って…!」

 

拓哉「俺は行くぞ。…今度こそ、奴の情報を得る」

 

青葉「お、俺も…!」

 

倉光「残念だけど、出られるのはディシェイドだけだよ」

 

青葉「どうしてですか⁉︎」

 

エルヴィラ「日本に向けて、ほとんどの機体を調整しているの。今出せるのは調整を終えたディシェイドだけなのよ」

 

青葉「そ、そうですか…」

 

すると、夏華が走って来た。

 

夏華「皆さん!骸骨の機体が現れた場所に次元の歪曲が起こりました!」

 

エルヴィラ「次元の歪曲…⁉︎」

 

空間が…歪んだと言う事か…?

何が起きるか、わからないが、俺達は出撃を急いだ…。

 

 

 

スペシャルシナリオ リンクする絆

 

 

 

ー南雲 一鷹だ!

 

俺とアリスはルド・グロリアとの戦いの後、平和に暮らしていたはずだったのだが…。

 

突然、目の前が光ったと思えば、見知らぬ場所にいて、さらにラッシュバードに乗っていた。

 

アリス「か、一鷹さん…ここはどこなのでしょうか?」

 

一鷹「わからない…。地球なのは確かだけど…」

 

それに辺りを見渡すと、骸骨の様な機体が数体、ラッシュバードの周りにいた。

 

一鷹「あんな、ロボット…見た事ないな」

 

俺は骸骨の様な機体に通信を送る。

 

一鷹「すみません、ここはどう言う場所か教えてもらってもいいですか?」

 

だが、骸骨の様な機体は俺達に攻撃して来た。

 

アリス「一鷹さん、大変です!攻撃して来ました!」

 

一鷹「見りゃわかる!…くそッ!何で話を聞いてくれないんだよ!」

 

アリス「…解析、完了しました。あの機体全ては無人機です!」

 

無人機…⁉︎

 

一鷹「通りで話が通じないわけだな…!攻撃してくるんなら、仕方ねえ!アリス、行くぜ!」

 

アリス「はい!いきましょう、一鷹さん!」

 

俺達は戦闘を開始した…。

 

 

 

〈戦闘会話 一鷹VS初戦闘〉

 

アリス「一鷹さん、モード・アーキオーニス以外の武装の準備は全く、問題ありません!」

 

一鷹「悠兄さん達やストレイバードがいないからな。…だが、負けるつもりはねえ!ここが見知らぬ場所なら、尚更な!」

 

 

 

一体の敵機を倒していると、さらに数体、骸骨の様な機体が出現した。

 

アリス「増援が現れました!」

 

一鷹「キリがねえ!どうすりゃいいんだよ!」

 

また、機体の反応…⁉︎

増援かよ…!

 

現れたのは赤紫の機体だった…。

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ…。

 

俺と夏華はディシェイドに乗り、出撃すると、複数の骸骨の機体とそれと戦う鳥の様な機体がいた。

 

夏華「また骸骨の機体がいます!…それに鳥の様な機体もいますね」

 

拓哉「次元歪曲が治まっている…」

 

夏華「あの鳥の様な機体…骸骨の機体と戦っている様ですが…」

 

奴等の味方ではないのは、確かだな。

 

すると、鳥の様な機体から、通信が入って来た。

 

一鷹「パイロットがいるなら、応答してください!俺は南雲 一鷹…このロボットの名前はラッシュバードです!俺達はこの骸骨の様な機体に襲われています!」

 

拓哉「夏華、音声通信を開け」

 

夏華「はい!」

 

夏華が音声通信を開き、話し出す。

 

夏華「こちらは池波 夏華と小田切 拓哉さんです!あなた方はその骸骨の機体のお仲間ですか?」

 

アリス「いえ、敵です!」

 

拓哉「ならば、骸骨の機体を撃破する。…ついてくるなら、勝手にしろ」

 

一鷹「ありがとうございます!お言葉に甘えて、勝手に援護させてもらいます!」

 

夏華「リーダー、今度こそ、情報を得られるチャンスですよ!」

 

拓哉「わかっている。…今度こそ、逃がさない…!」

 

戦闘開始だ。

 

 

 

 

〈戦闘会話 一鷹VS初戦闘〉

 

アリス「お話が通じる方達で良かったですね、一鷹さん!」

 

一鷹「おう!とっとと終わらせて、あの人達に詳しい話を聞くぜ!」

 

 

〈戦闘会話 拓哉or夏華VS初戦闘〉

 

夏華「今度は逃しません!」

 

拓哉「(俺は必ず奴を殺す…。そして、その後俺は…)いや、考えるのは後だ…潰す…!」

 

 

 

 

 

骸骨の機体を全て撃墜した俺達だが…。

 

夏華「リーダー、機体の残骸の回収を…!」

 

拓哉「…いや、不可能の様だ」

 

そう、骸骨の機体の残骸は、跡形もなく、消滅した…。

 

夏華「そ、そんな…!」

 

また、奴の手の中で踊らされたのか…!

 

一鷹「…あ、あの…」

 

そう言えば、奴等の対処をどうすべきか…。

 

だが、そこへ倉光 源吾から通信が入った。

 

倉光『拓哉君、悪いけど彼等をシグナスへ案内してもらえないかな?』

 

拓哉「…何故だ?」

 

倉光『次元歪曲が起こった時、そのロボットが突然現れたって、アネッサちゃんが言うんだ。…彼等から話を聞きたいんだよね』

 

拓哉「…了解。…そこの機体のパイロット、お前達に会いたいという人間がいる。着いて来てもらえるか?」

 

一鷹「あ、はい!わかりました!」

 

俺達は鳥の様な機体…ラッシュバードと共に、シグナスへ帰艦した…。

 

 

そして、パイロット二人を艦長室へ案内し、彼等から話しを聞く。

 

倉光「…話を纏めるに南雲 一鷹君、アリスさん…君達はLOTUSという部隊の一員と戦い、世界の敵を倒した後、平穏に暮らしていたんだね?」

 

一鷹「はい。ですが、突然目の前が真っ白になったと思ったら、アリスと一緒にラッシュバードに乗っていました」

 

エルヴィラ「つまり、彼等は…」

 

拓哉「こことは別の世界の人間…」

 

倉光「翔子ちゃんや衛君の前例もあるからね。…あまり、驚かないけど…」

 

まゆか「それにアリスさんがアンドロイドなんて…」

 

アリス「それにしても…カトルさんとノインさんもこの世界に来ていたんですね!」

 

カトル「え…?」

 

ノイン「…私達と君達は初対面のはずだが?」

 

一鷹「はい⁉︎何言ってるんですか⁉︎」

 

スメラギ「2人の事を知っているの…?どういう事…?」

 

拓哉「…パラレルワールド…」

 

夏華「パラレルワールド…?」

 

エルヴィラ「世界は無数にあり、同姓同名の人間が違う人生を歩んでいるというあれの事?」

 

拓哉「そうとしか考えられない」

 

アリス「では、ここにいるのは私達の知っているノインさん達ではない、という事ですね」

 

倉光「一鷹君、アリスさん…これからのこと、どうするのかな?」

 

一鷹「…皆さんと一緒に戦わせてもらってもいいですか?元の世界へ戻る手立ても見つかっていませんし…俺達だけで行動するのも危険だと思うんです」

 

倉光「うん、ここで会ったのも何かの縁だしね。これからよろしくね、一鷹君、アリスさん」

 

一鷹「はい、よろしくお願いします!」

 

南雲 一鷹…何故、この男達がこの世界にきたのかはわからないが、俺の敵にはならないだろう…。






ー中断メッセージ

〈声付き〉

一鷹「ついに俺達も声付きでスパロボに出られるぞ!」

アリス「…えーっと…どの様な声なのでしょうか…?それにこれはしょうせ…」

一鷹「ストーップ!アリス、これはゲームだ!ゲームなんだよ!」

アリス「そ、そうですね!ゲーム以外の何物でもありませんよね!」

一鷹「俺達の声はプレイヤーのみんながそれぞれ想像してくれたら、嬉しいぜ。またな!」
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