スーパーロボット大戦Tー交差する運命ー   作:カイト・レイン

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第5話です!

それではどうぞ!


第5話 正義の代償

 

ーカトル・ラバーバ・ウィナーです。

 

僕は今、ラシードと通信を行っていました。

 

カトル「ああ、今、僕達は、日本のJUDAコーポレーションに向かっている」

 

ラシード『大丈夫ですか、カトル様?本当は我々もお従えしたい所ですが…』

 

カトル「心配してくれてありがとう、ラシード。でも、大丈夫だよ。ノインさんやソレスタルビーイングのみんなもいるから。…それよりもウイングゼロの修復はどうなってる?」

 

ラシード『まだ時間がかかりますね…。エピオンとの戦いとゾギリアとの戦いで受けたダメージは相当なものですから』

 

カトル「そうか…」

 

ラシード『それと…部下を使って調べたのですが…ドーリアン外務次官が何者かに誘拐されました』

 

カトル「なっ…⁉︎リリーナさんが⁉︎…一体誰が…まさかっ!」

 

ラシード『恐らくはマリーメイア軍かと…』

 

という事は少なくともヒイロが動いている可能性があるね…。

 

カトル「そうなると、余計にウイングゼロの修復を急いでくれ、ラシード」

 

ラシード『了解しました。カトル様もお気をつけて』

 

ボクは通信を切った…。

 

リリーナさんが拐われた…。

これをヒイロが黙って見ているはずがない…。

 

みんな…一体何をしているのかな…?

 

 

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ。

 

俺達はシグナスの格納庫にいた。

 

青葉「今から向かうJUDAコーポレーションって、どんな会社なんですか?」

 

ディオ「大手の医療器具メーカーと聞いているが…」

 

リー「それは表向きで実は社長さんが加藤機関に対抗する為に作り出した組織だそうだ」

 

アレルヤ「加藤機関…世界の裏で暗躍する秘密結社だね」

 

ヤール「成る程なぁ…。つまり、艦長はそこの後ろ盾を掴もうってワケか」

 

ロックオン「それもそうだが、それだけじゃない様だぜ」

 

ジノ「どういう事です?」

 

ノイン「加藤機関はゾギリア軍と手を組んでいる可能性がある」

 

ディオ「…!」

 

青葉「敵同士がですか?」

 

衛「だから、敵同士が手を組むなら、こっちも手を組もうって考えたんですね」

 

翔子「でも…確か、ゾギリア軍はマリーメイア軍とも同盟を結んでいましたよね?」

 

ロックオン「ホント、厄介な話だぜ」

 

ゾギリア軍、マリーメイア軍、加藤機関…その三組織の同盟が世界にどれほどの恐怖を呼ぶのか…。

 

一鷹「この世界にもJUDAやビルドベースがあるんだなぁ」

 

夏華「その口ぶりですと一鷹さんの世界にもあるのですか?」

 

アリス「はい。皆さん、LOTUSの一員です!」

 

夏華「話を聞く限り、凄い規模の組織なのですね!」

 

一鷹「(この世界の森次さん達…どんな方に過ごしているのかな…。それに浩一も…)」

 

夏華「では、戦いの行く末を一鷹さん達は知っているのではないですか?」

 

一鷹「いや…実は所々の戦いの記憶が欠落しているんだよな…」

 

アリス「はい。私もメモリーには異常はないのですが…」

 

夏華「そ、そうなんですか⁉︎」

 

拓哉「…そもそも、南雲 一鷹達の世界の歴史が俺達の世界の歴史と同じとは限らない。…そちらの世界で死んだ人間がこちらでは生き残っているというケースも考えられる…」

 

夏華「な、成る程…」

 

ゼロ「今から、向かう北川町に謎の怪奇現象が起こっている様だ」

 

ゼロが歩いてくる…。

 

刹那「怪奇現象?」

 

ゼロ「水道から出る水が臭くなっている」

 

青葉「…はい?」

 

ディオ「水が臭くなっている…?」

 

ヤール「いや、どういう事だよ」

 

何が起きている…?

 

 

 

 

 

ークレナイ ガイだ。

 

俺は銭湯で風呂に入る為に、水上臭くなっている原因である、場所に来ると、そこには巨大に池に入る魔王獣の姿があった。

 

ガイ「やはり…魔王獣、マガジャッパ…。大自然を風呂代わりか。おい、お前!ちゃんと掛け湯してから入れ!マナー違反もいい所だぞ!」

 

すると、マガジャッパは攻撃して来た。

 

俺はそれを避け続けるが、オーブリングを落としてしまう。

 

急いでオーブリングを拾おうとしたが、先に拾う者がいた。

 

…ジャグラーだ。

 

ジャグラー「随分と不甲斐ないな。大切な物なんだろ?取り返してみろよ…こいつを。昔のお前自身で」

 

ガイ「…昔も今も…俺は俺さ」

 

ジャグラー「格好いいなぁ〜。他のウルトラマンの力を借りなければ変身出来ない男は」

 

俺はジャグラーに殴りかかったが、ジャグラーはそれを避ける。

 

ジャグラー「俺は本気のお前とやり合いたいんだ」

 

ガイ「疲れる奴だな!」

 

右ストレートを浴びせるが、防がれる。

 

ジャグラー「こんなもんか?今のお前は?」

 

ガイ「…!」

 

俺は蹴りを繰り出し、何とかオーブリングを取り返す。

 

だが、目の前にジャグラーの姿はなく、背後に気配を感じた。

 

ジャグラー「完全には錆び付いてない様だな」

 

そのまま、ジャグラーは姿を消し、俺は歩き去ったマガジャッパを追いかけた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー森次 玲二だ。

 

私は社長に呼び出され、社長室に入った。

 

森次「失礼します」

 

石神「よく来てくれたね」

 

森次「何でしょうか?」

 

石神「森次君、あのラインバレルだけど、やっぱり回収しちゃってくんない?」

 

森次「様子を観察するのでは?」

 

石神「だって、しばらく遊ばせてあげようって思ったけど、彼、全然行動しないんだもん」

 

石神「ここ数日間、城崎君からの報告にも変化は見られないし…というワケで、二度手間取らせるようで悪いんだけどさ、よろしく頼むよ」

 

森次「わかりました。コスモクラッシャー隊等にも手伝っていただきますか?」

 

石神「勿論、手伝ってもらうよ。彼等には既に話をつけているから」

 

緒川「社長、自由条約連合の倉光艦長から通信を頂きました。日本への到着はもう暫くかかるかと」

 

石神「急がないから大丈夫だよ。…それよりも、緒川君…水が腐っている件はどうなっているのかな?」

 

緒川「現在、調査中です」

 

石神「うーん、次から次に問題が起こるねェ」

 

原因は不明だが…確かに、ここ最近謎の問題が多いな…。

 

 

 

 

ー早瀬 浩一だ。

 

突然、雨が降って来て、俺はずぶ濡れになっていた。

 

浩一「チクショ〜、天気予報見とくんだったな…」

 

矢島「浩一…」

 

浩一「…?矢島…」

 

矢島「ケリをつけよう、浩一」

 

本気なんだな…矢島…!

 

 

 

第5話 正義の代償、それは命

 

 

 

俺と矢島は公園に来ていた。

 

矢島「ぐっ!」

 

俺に殴り飛ばされた矢島は地面に倒れる。

 

矢島「ハァ…ハァ…」

 

浩一「どういうつもりだ、矢島?お前じゃ俺には勝てないって言っただろうが」

 

矢島「…だから、それを証明してもらいたいんだよ。…お前にもう俺が必要ないってさ!」

 

浩一「いいよ。お前が望むなら、格の違いを叩き込んでやるよ」

 

俺は矢島を蹴り飛ばす。

 

浩一「無駄だよ。お前は俺に勝てない」

 

だが、ふらつく身体で矢島は尚も立ち上がる。

 

浩一「…!」

 

クソッ…何だよ、この感じ…!俺はこいつに勝ちたかったんじゃなかったのか⁉

︎俺はこいつより強くなりたかったんじゃなかったのか?

なのに、何で殴るたびに嫌な気分になっていくんだよ⁉︎

 

浩一「もうやめろ!無駄だって言ってるのがわからないのかよ‼︎」

 

矢島「…この前お前に言われて気付いたんだ…。俺の中にある汚いモノに…」

 

浩一「…?」

 

矢島「俺は誰かに褒められたくて、誰かの気を引こうとしてお前を守ってただけなんだよ…。お前の想いも気付かずにな」

 

浩一「……」

 

矢島…。

 

矢島「俺はただの卑怯者だよ…。だからさ、結局、理沙子は俺に振り向いちゃくれなかったよ」

 

浩一「…なんでいまさらそんな事言うんだよ。俺はずっとお前が…」

 

矢島「正義の味方とでも思ってたか?だから俺が目障りで仕方なかったのか?…安心しろ浩一。俺はそんなモノじゃない。好きな女の前で良い格好したかっただけのどこにでもいるただのガキだ」

 

浩一「矢島、お前…」

 

矢島「悪かった、浩一…」

 

降り続ける雨の中、握手を求める矢島を見て、今まで俺の中にあったモヤモヤが崩れ去った。

 

全く…こいつには敵わないな…。

 

俺もそれに答えるように、手を差しだそうとした瞬間の事だった。

 

矢島「⁉︎」

 

上空から何かが降って来て、爆音と衝撃が俺達の周辺を襲った…。

 

俺は衝撃で軽く吹き飛ばされたが、すぐに立ち上がり、降って来たモノを見上げる。

 

浩一「また新しい、マキナ…⁉︎」

 

ハグレマキナ「ラインバレルの破壊、ファクターの排除。…ラインバレルの破壊、ファクターの排除」

 

浩一「もう…関わらないって決めたのに…!どうしてこうなるんだよ⁉︎畜生!どうすればいいんだよ、俺は‼︎」

 

矢島「浩一…」

 

浩一「…!矢島…どこだ⁉︎」

 

矢島の声を頼りに俺は振り返る。

 

矢島「いいか、浩一…。大切なのは《どうすればいいか》じゃない」

 

浩一「矢…」

 

矢島「お前が()()()()()()だ」

 

振り返った先に矢島がいた…。

 

だが、その矢島の姿に俺は目を見開いた。

先程の衝撃で吹き飛んだ鉄筋コンクリートが矢島の身体を貫いていた。

 

浩一「矢、島…?」

 

俺は状況が飲み込めず、ただただ、震えていた。

 

矢島「が…はぁっ…!」

 

浩一「矢島ァ‼︎嘘だろォ、矢島ァ‼︎!」

 

 

吐血する矢島を見て、俺は矢島に駆け寄ると、矢島は俺の方を持つ。

 

ハグレマキナ『ファクターの排除‼︎!ファクターの排除‼︎!』

 

背後ではマキナが武器を構えている。

だが、俺は見ることも出来ず、矢島の心配をしている。

 

矢島「せっかく…手に入れた力なんだろう? …なら…正しい事に使ってくれ…。あの日、お前が俺に言ったコト…思い出してくれよ」

 

マキナから無数の銃弾が俺達に向けて、放たれる。

 

浩一「矢島!?」

 

矢島「…気にするな…」

 

矢島は俺を押し飛ばす。

 

矢島「昔から、そうだっただろ?」

 

その言葉を最後にマキナの銃弾が矢島に直撃し、爆散した…。

 

あいつの右腕がこちらに飛んできた…。

 

ハグレマキナ「ファクター排除失敗。ファクター排除失敗」

 

浩一「いまさら謝んなよ…今更あんな事言うなよ…。今更…!

 

俺の脳裏に、あの頃の記憶が蘇った…。

 

 

矢島「将来の夢かぁ…。俺ん家は母ちゃんと妹しかいないから、金持ちになって家建ててやりたいなァ。んで、お前は?」

 

浩一「えっと…僕は…矢島君みたいに強くなりたい」

 

矢島「へ?強くなってどうすんだよ?」

 

浩一「…矢島君や理沙子ちゃんが僕にしてくれるように、僕も弱い人や困ってる人を助けたいんだ」

 

矢島「それがお前の将来の夢?何か正義の味方みたいだな」

 

浩一「…やっぱり小学四年でそんなの幼稚だよね」

 

矢島「いや!浩一らしくていいと思うぞ」

 

浩一「ホントに?」

 

矢島「うん」

 

あの頃の…矢島の笑った顔が…!

俺の夢を信じてくれたあいつの顔が…!

 

 

なあ、矢島…。

 

それでもオレ、お前みたいになりたかったんだよ。

 

俺は矢島の右腕を抱きながら、泣き叫んだ。

それと同時に上空から何が飛来し、持っていた刀でマキナを切り裂いた。

 

…そこへ複数のロボットが現れた。

 

山下「何だよ⁉︎まだ浩一(ファクター)も乗ってないのに、何で攻撃できるんだよォ⁉︎」

 

森次「…」

 

 

 

ー大切なのは()()()()()()()()じゃない…。

 

ーーお前が()()()()()()だ。

 

 

矢島…俺は…俺はァッ…!

 

浩一「俺は…俺はアイツを…殺したい‼︎」

 

俺はマキナを睨み付ける。

 

浩一「…殺してやる…!お前だけは絶対に…殺してやる‼︎」

 

俺はラインバレルに乗り込んだ…。

 

 

 

 

 

ー森次 玲二だ。

 

私達はラインバレルの異常に戸惑いを隠せないでいた。

 

ケンジ「森次室長、マキナは人間に危害を加えられないように造られている…だから君達ファクターが必要…だと言っていたな?」

 

森次「ええ、そうです」

 

いぶき「それなら、どうしてラインバレルはファクターの搭乗前に攻撃したんですか?」

 

森次「ラインバレルが正常で、あのハグレマキナにファクターが搭乗していないという可能性もある」

 

鏡「つまり、ラインバレルか、ハグレマキナのどちらかが異常、という事ですね」

 

剣児「兎に角、あいつらをどうにかしようぜ!」

 

森次「そうだな」

 

すると、早瀬 浩一が気づいたのか、通信で叫んできた。

 

浩一「お前等…邪魔するな‼︎」

 

仁「邪魔するなって…そんな戦い方じゃ、町の人達に被害が出るだろ!」

 

浩一「知るか!俺はこいつを殺せればいい!」

 

タケル「憎しみに囚われている…!」

 

山下「どうするんですか、森次さん⁉︎」

 

森次「仕方ない…。各機、ラインバレルとハグレマキナへの攻撃に当たれ!」

 

私達は戦闘を開始した…。

 

 

 

 

戦闘から数分後の事だった。

 

浩一「うおおおおおっ‼︎」

 

ラインバレル…何というめちゃくちゃな攻撃だ…!

 

赤木「あいつ…あんな戦い方をしたら、街に被害が出るぞ!」

 

ナオト「まずいな…まだ民間人の避難は終わってないんだろ⁉︎」

 

アキラ「というか、突然の事過ぎて、対処が遅れているよ!」

 

ミカ「…!レーダーに複数の反応が!」

 

現れたのは…複数のゾギリア軍のヴァリアンサー、マリーメイア軍のモビルスーツ、そして、アルマだった。

 

柳生「マリーメイア軍のモビルスーツにゾギリア軍のヴァリアンサー…⁉︎それと…あれは何…⁉︎」

 

森次「アルマ…加藤機関か…!」

 

つばき「アルマ…?」

 

森次「アルマは量産型のマキナのコピーだ」

 

青山「それにしても…マリーメイア軍とゾギリア軍、それから加藤機関の3大勢力が手を組んでいたのは本当だったんだな…!」

 

ユリアンヌ「その通りよ。JUDAと他の皆さん!」

 

山下「あんた…加藤機関のメンバーッスか?」

 

ユリアンヌ「そうよ。加藤機関七番隊隊長、ユリアンヌ・フェイスフルよ。よろしくね、坊や達♪」

 

身堂「加藤機関も本腰を入れて来たという事か…!」

 

門子「てめえ等もラインバレルやそこのマキナを狙いに来たってワケかよ!」

 

ユリアンヌ「まあ、そういう事よ。じゃあ、行くわよ、ヒナちゃん」

 

ヒナ「は、はい…!」

 

ユリアンヌ「そう気負いすぎないで。折角の身の潔白を晴らすチャンスなんだから…私も協力するから、ね?」

 

ヒナ「ありがとうございます、ユリアンヌさん!」

 

吼児「暴れてるラインバレルとハグレマキナに加えて、ゾギリア軍やマリーメイア軍に加藤機関まで…!こんなので僕達、勝てるの⁉︎」

 

仁「弱気になるな、吼児!」

 

飛鳥「…!まだ何が来るぞ!」

 

現れたのは二隻の戦艦…。

 

いや、二隻とも知っている…。

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ…。

 

日本に着いた俺達が見たのは既に戦闘状態にある北川町だった。

 

スメラギ「すでに戦闘状態のようですね」

 

倉光「僕は自由条約連合の倉光 源吾大佐です。JUDAの皆さんの支援に参りました」

 

森次「ご支援、ありがとうございます、倉光大佐。…挨拶を済ませたい所ですが、見ての通りの状況なので、お話は後でよろしいですか?」

 

倉光「構いません。では、各機に出撃要請を」

 

レーネ「はい、各機、出撃!」

 

俺達は出撃した…。

 

一鷹「(JUDAのみんなやビルドベースのみんな…それから、あのラインバレル…。って、ペインキラーはいないのか…?)」

 

ロックオン「ついていきなり戦闘に出会すなんて、ついてないな、俺達も」

 

衛「言っても仕方ないですよ、ロックオンさん」

 

アレルヤ「そうだね。それに懐かしい顔ぶれもあるし」

 

タケル「皆さん、お久しぶりです!」

 

仁「ギシン帝国や五次元人、ヘテロダインとの戦い以来だな!」

 

赤木「元気そうでよかったよ!」

 

カトル「皆さんもまだ戦われていたんですね」

 

飛鳥「はい!僕達にはまだまだやる事があるので!」

 

ケンジ「地球の平和を守る事が我々の使命だからな」

 

スメラギ「みんな、話は後にしましょう」

 

夏華「ラインバレル…という事は早瀬さんが…」

 

拓哉「…」

 

森次「(赤紫のロボット…まさか、ソレスタルビーイングと共にいたとはな…)」

 

ユリアンヌ「あらあら、面倒な人達も来ちゃったわね」

 

ディオ「ゾギリアにマリーメイア軍…!」

 

リー「やはり、三勢力が手を組んでいたのは本当の事だったんだな!」

 

青葉「あのヴァリアンサーは…!」

 

ヒナ「新型の白いやつか…!」

 

青葉「聞いてくれ、雛!俺だ!渡瀬 青葉だ!」

 

ディオ「貴様!また勝手をするつもりか⁉︎」

 

青葉「そうじゃない、ディオ!あれには雛が乗っているんだ!」

 

ディオ「言ったはずだ!俺の足を引っ張るなと!俺は...何としてでもゾギリアを倒さなければ、ならないんだ!」

 

青葉「ディオ...」

 

倉光「2人共喧嘩は後にして」

 

レーネ「今がどう言う時か、考えろ!」

 

ディオ「...もうしわけありません」

 

ヒナ「お前を倒し、私は身の潔白を証明する!」

 

青葉「身の、潔白…?それって、どういう…」

 

ノイン「後にしろ、青葉!今は奴等を止める!」

 

青葉「は、はい…!」

 

浩一「チッ…!面倒なのが増えやがって…!だが、関係ねえ!奴は…あいつだけは殺す!」

 

戦闘開始だ。

 

 

 

〈戦闘会話 カトルVS初戦闘〉

 

カトル「こんなにも早く、彼等と戦う事になるなんて…!(それにリリーナ様の居場所も気になる…うまく、聞き出せればいいけど…!)」

 

 

〈戦闘会話 ノインVS初戦闘〉

 

ノイン「マリーメイア軍も面倒な奴等と手を組んだな…!だが、私は退く気はないぞ!」

 

 

〈戦闘会話 タケルVS初戦闘〉

 

タケル「怪獣にギルギロ帝国の残党…それから邪魔大帝国にウルガル…この様な敵がいるのに人間同士で戦いあっている場合じゃないんだぞ!分からないのなら、俺達が止めてやる!」

 

 

〈戦闘会話 剣児VS初戦闘〉

 

剣児「人間相手でも分からずやなら、容赦しねえ!怖いんだったら、とっとと脱出しろよな!」

 

 

〈戦闘会話 赤木VS初戦闘〉

 

赤木「やめてくれ!今は人間同士で戦いあってる場合じゃないのがわからないのか!」

 

青山「…言っても無駄な様だぜ、赤木」

 

赤木「くそっ!地球を狙う敵なら他にもいるんだ!お前達ばかりに構っている場合じゃねえんだよ!」

 

 

〈戦闘会話 森次VS初戦闘〉

 

森次「(加藤機関は何故、マリーメイア軍やゾギリアと手を組んだ…?奴等にマキナ回収を手伝わせているのか…?)考えていても仕方がない…今はこの場を乗り切る事を考えよう」

 

 

〈戦闘会話 山下VS初戦闘〉

 

山下「相手が加藤機関だろうとゾギリアだろうとマリーメイア軍だろうと関係ない!敵なら、容赦しないだけッス!」

 

 

〈戦闘会話 スザクVS初戦闘〉

 

スザク「(あまりにも同盟を結ぶのが早過ぎる…。この三勢力…何を企んでいる…?)」

 

 

〈戦闘会話 青葉VS初戦闘〉

 

青葉「くそッ、退けよ!俺は雛に会わなければならないんだ!こんな所で立ち止まっている場合じゃねえんだよ!」

 

 

〈戦闘会話 ディオVS初戦闘〉

 

ディオ「ゾギリアめ…!さらに被害を拡大させるつもりか…!お前達だけは決して許さない!」

 

 

〈戦闘会話 仁VS初戦闘〉

 

飛鳥「ややこしい状態だが…行けるな、仁?」

 

仁「当たり前だぜ!本当は戦争なんてしたくねえ…だが、俺達は止める事を目的に戦うぞ!」

 

 

〈戦闘会話 拓哉or夏華VS初戦闘〉

 

夏華「これまでにない乱戦…戦いは長引きそうです!」

 

拓哉「長引かせるつもりはない。(まさか、この三勢力に奴が関わっているのか…?いや、まずは情報を得る事が先決か)」

 

 

 

〈戦闘会話 青葉VSヒナ〉

 

ヒナ「白いの…!今度こそ、お前を倒す!」

 

青葉「待ってくれ、雛!俺はお前と戦う気はないんだ!」

 

ヒナ「私はお前の事を知らない!訳の分からない事を口走るな!」

 

青葉「くそッ…!何でなんだよ、雛…!」

 

 

〈戦闘会話 ディオVSヒナ〉

 

ヒナ「ゾギリアの多くの兵の生命を奪ったお前達は許さない!」

 

ディオ「ふざけるな…!仕掛けて来たのは貴様達だ!許さないのはこちらの台詞だ!」

 

 

〈戦闘会話 浩一VSヒナ〉

 

ヒナ「ラインバレル…!捕獲してみせる!」

 

浩一「邪魔してんじゃねえ!ゾギリアだろうが、何だろうが…邪魔するなら、潰す!」

 

ヒナ「…!な、何なのこの人の気迫…⁉︎でも、負けるわけにはいかない…私を後押ししてくれたビゾンやアルフリード中佐の為にも!」

 

 

 

ルクシオンの攻撃で、敵のヴァリアンサーにダメージを与えた…。

 

ヒナ「くっ...!疑惑を晴らすためにも戦果を挙げる必要があったのに...!」

 

青葉「待ってくれ、雛!俺がわからないのか⁉︎」

 

ヒナ「黙れ!馴れ馴れしく人の名前を呼ぶな!お前のせいで私は有らぬ嫌疑をかけられたのだぞ!」

 

青葉「嫌疑...?」

 

ヒナ「私はお前など知らない!連合の兵士であるお前は敵以外の何者でもない!此処がどこであろうと連合は我々ゾギリアの敵だ!それを忘れるな!」

 

敵のヴァリアンサーは撤退したか...。

 

青葉「雛!」

 

ディオ「今は戦闘中だ!それ以上の勝手な真似は許さんぞ!」

 

青葉「...わかったよ」

 

ジノ「お、案外簡単に引き下がったな」

 

ヤール「敵前逃亡は銃殺だから、びびったのか、青葉?」

 

青葉「...そうじゃないです。ディオが行くなと言ったからです」

 

ディオ「お前...」

 

青葉「俺が雛に本当の事を聞きたいのと同じくらい、ディオがゾギリアを許せないってのがわかったからな...。バディのあいつの思いを踏みにじって、自分勝手は出来ねえ...」

 

倉光「ほう...」

 

スザク「(あの2人…いいバディになりつつあるね)」

 

ディオ「...わかっているなら、いい。戦線に復帰しろ」

 

青葉「ああ...。(雛...。お前やゾギリアは、こんな状況でも戦うっていうのかよ...)」

 

 

 

 

〈戦闘会話 森次VSユリアンヌ〉

 

ユリアンヌ「成る程。あなたがJUDAの中枢の1人なのね」

 

森次「お前には聞きたい事がある。戦意を剃り落とし、話を聞かせてもらう」

 

ユリアンヌ「あら、怖い人ね…。でも、大人しく剃り落とされるつもりはないわよ」

 

森次「ならば、力尽くでいかせてもらう」

 

 

〈戦闘会話 山下VSユリアンヌ〉

 

ユリアンヌ「坊やは家に帰って、ママに甘えなさい」

 

山下「舐めるなよ!僕だって、ハインドのファクターだ…お前等には負けない!」

 

 

〈戦闘会話 青葉VSユリアンヌ〉

 

ユリアンヌ「あなたね、ヒナちゃんを困らせる子は」

 

青葉「雛を…困らせる…?」

 

ユリアンヌ「ヒナちゃんが可愛いのはわかるけど…無理矢理って言うのは女としては見ていられないわね」

 

青葉「何言ってるかわかんねえよ!兎に角、悪い奴なら、俺がとっちめてやるよ!」

 

 

〈戦闘会話 浩一VSユリアンヌ〉

 

浩一「お前…何なんだよ!」

 

ユリアンヌ「何って、加藤機関よ。あなたのそのラインバレルも頂きに来たの」

 

浩一「後にしやがれ!俺はあのマキナを殺さないといけないんだ!」

 

ユリアンヌ「私は待つのは嫌いなのよ。…だから、あなたの相手をするわ」

 

浩一「後にしろって…言っているだろうが‼︎」

 

 

 

 

ユリアンヌ・フェイスフルという女が乗るアルマに俺達はダメージを与えた…。

 

ユリアンヌ「ふ〜ん、この力…少し厄介ね。いいわ、データも軽く取れたし、ここは退くとしましょうか。じゃあね♪」

 

敵アルマは撤退した…。

 

刹那「これで残るはラインバレルとハグレマキナのみ…!」

 

ハグレマキナは潰す…だが、ラインバレルは…。

 

 

 

 

ー夢野 ナオミだよ。

 

私達は怪獣が現れたという湖に来たわ。

 

でも、もう怪獣が町の付近まで…!

 

渋川「くそッ、ダメだ…!もう町に入る…!ナオミちゃん達はここまでだ。避難するんだ!」

 

ナオミ「何言ってるのよ!私達だって、商売だもん!スクープを取り戻さないとこのままじゃ、赤字だし…」

 

渋川「だが、町にも今、ロボット同士の戦いが…!」

 

ジェッタ「スクープだけの問題じゃない!そりゃ時にはバカやって、怪獣出現を面白おかしく記事にしてるけど…俺達はこうやって追跡取材して、リアルタイムで更新したら、炎上してでも拡散さえすれば、1分や1秒でも怪獣から避難できるかもしれないだろう!それに…銭湯の平和を取り戻して、綺麗さっぱり洗い流したいだろ…」

 

ジェッタ…。

 

そうだね…!

 

ナオミ「私達じゃ進行は食い止められなくても…この方法なら、被害を抑えられるかもしれないわ!行きましょう!」

 

シン「はい!」

 

渋川「しょうがないな!」

 

私達は怪獣を追いかけ始めた…。

 

 

 

 

 

ークレナイ ガイだ。

 

あいつら…またここにいやがったのか。

 

ガイ「ふっ…銭湯の平和と来たか」

 

さて、俺も負けてられないな…!

 

だが、そこへ紫の服を着た男が歩いて来た。

 

?「水の魔王獣を倒しに行くのか?クレナイ ガイ…。いや、ウルトラマンオーブ」

 

ガイ「…何者だ?」

 

スウォルツ「俺の名はスウォルツ…。この時代には用があってな。たまたまお前に会いに来ただけだ。…だが、お前の邪魔をするのも面白い」

 

アナザーディケイドウォッチ『ディケイド…!』

 

スウォルツという男が時計の様なモノを身体に埋め込むとスウォルツは異形の姿へとなった。

 

アナザーディケイド「ジャグラーには悪いが…ここで痛めつけてやる」

 

ガイ「お前…ジャグラーの事を知っているのか!」

 

アナザーディケイド「答える義理はない」

 

怪物から光弾が放たれ、俺は身構えたが、本を持った青年が何かの力で光弾を全て弾き飛ばした。

 

アナザーディケイド「ん…?」

 

ガイ「あんたは…⁉︎」

 

ウォズ「私の事などどうだっていい…。クレナイ ガイ君。君はマガジャッパを倒すんだ。…彼は私に任せてくれ」

 

ガイ「…わかった。ありがとな!」

 

俺はその場を走り去った…。

 

 

 

 

ーウォズだ。

 

アナザーディケイド「これはこれは…ウォズではないか。お前もこの時代にいたとはな」

 

ウォズ「スウォルツ…。我が魔王が倒したはずだが…蘇っていたとは」

 

アナザーディケイド「時空の歪みの影響だ。…だが、これで漸く始める事ができる」

 

ウォズ「何を始めるかは知らないが…邪魔はさせてもらおう」

 

ウォズミライドウォッチ『ウォズ!』

 

ビヨンドライバー『アクション!』

 

ウォズ「変身」

 

ビヨンドライバー『投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

私は仮面ライダーに変身する。

 

アナザーディケイド「常盤 ソウゴがいない今…私に勝てると言うのか?」

 

ウォズ「忘れていないかい?私は我が魔王、一の配下だという事を…」

 

アナザーディケイド「…ふっ。今日の所は退いてやろう…」

 

ウォズ「逃げる気か?」

 

アナザーディケイド「俺も忙しいのだよ。…何せ、この時代…いや、この世界に存在する反逆の魔王の器を手に入れなければならないからな」

 

ウォズ「反逆の魔王の器…⁉︎それは一体…!」

 

アナザーディケイド「意見は求めん」

 

そのまま、アナザーディケイドは消えた…。

 

私は変身を解除し、先程までアナザーディケイドがいた場所を見た。

 

反逆の魔王の器…スウォルツはそれを狙っている…。

 

ウォズ「…一刻も早く、我が魔王とゲイツ君達を見つけなければ…」

 

私は我が魔王達捜索を再開した…。

 

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ…。

 

敵アルマが撤退した時だった…。

 

突然、怪獣が現れた。

 

山下「ま、また怪獣かよ⁉︎」

 

翔子「このタイミングで現れるなんて…!」

 

フェルト「あの怪獣から凄まじい異臭が立ち込めています!」

 

リー「まさか…水が腐る原因はあいつか⁉︎」

 

ジノ「おいおい…一度に問題が起こりすぎじゃないか⁉︎」

 

水が腐る…。

水の…魔王獣…?

 

という事は…。

 

ガイ「ウルトラマンさん!ティガさん!光の力、お借りします!」

 

オーブリング『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ、スペシウムゼペリオン!』

 

光と共にウルトラマンオーブが現れた。

 

オーブ「俺の名はオーブ。闇を照らして、悪を撃つ!」

 

スザク「ウルトラマンオーブ…⁉︎」

 

刹那「あれが…ウルトラマンオーブ…!」

 

青葉「凄え!格好いいぜ!」

 

ディオ「あの怪獣の出現と同時に出て来たという事は…」

 

森次「あの怪獣を倒す為に現れた様だな」

 

…だが、ラインバレルやハグレマキナにも警戒している…。

何か迷いの様なものも見えるが…。

 

浩一「次から次へと…何でもいいから、とっととあいつを殺す!」

 

剣児「あいつ…怪獣は知らんぷりかよ!」

 

スメラギ「兎に角、みんなはウルトラマンオーブと協力して!」

 

倉光「これ以上、被害を出さない様に敵を倒すんだ!」

 

戦闘再開だ…。

 

 

〈戦闘会話 オーブVS初戦闘〉

 

オーブ「(何故、人間同士はお互いを傷つけるんだ…?これでは、俺が魔王獣を倒した所で…彼女の様な犠牲者が出てしまう…。それに、俺はまた…人間を…傷つける事になってしまうのか…?)」

 

 

〈戦闘会話 オーブVSマガジャッパ〉

 

オーブ「グッ…!なんて臭さだ…!だが、ここで退くワケにはいかない!銭湯の平和を守る為にもな!」

 

 

〈戦闘会話 拓哉or夏華VSマガジャッパ〉

 

夏華「水に浸かると水が臭くなる…。ふ、不潔です!」

 

拓哉「…水の魔王獣、か…。(この近くにいるのか…?クレナイ ガイ…?)」

 

 

 

 

オーブは怪獣の体臭や攻撃に苦戦していた。

 

オーブ「グッ…!」

 

怪獣に蹴り飛ばされ、オーブは地面に倒れた。

 

仁「オーブ!」

 

吼児「匂いがオーブには直接聞いちゃうんだ!」

 

夏華「このままでは、オーブが!」

 

拓哉「…!」

 

俺はディシェイドを動かし、オーブに追撃を掛けようとしていた怪獣にダメージを与える。

 

オーブ「…⁉︎」

 

拓哉「…体制を立て直せ、ウルトラマンオーブ…」

 

すると、オーブは頷いた。

 

ガイ「だったら…この力で!」

 

オーブの身体が光り出した…?

 

ガイ「タロウさん!」

 

オーブリング『ウルトラマンタロウ!』

 

ガイ「メビウスさん!」

 

オーブリング『ウルトラマンメビウス!』

 

ガイ「熱いやつ、頼みます!」

 

オーブリング『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ、バーンマイト!』

 

オーブ「シェアァッ!」

 

光が炎に変わり、その中から、姿が変わったウルトラマンオーブが現れる。

 

シン「オーブの姿が変わりましたよ!」

 

ジェッタ「何か、かっけえ!」

 

衛「派生変身…⁉︎」

 

ヤール「まんま、ヒーローじゃねえか!」

 

夏華「か、格好いいです!カッコ良すぎます!」

 

拓哉「耳元で騒ぐな」

 

オーブ「紅に燃えるぜ!」

 

反撃開始という事か…。

 

 

 

〈戦闘会話 オーブVSマガジャッパ〉

 

オーブ「今度はさっき様にはいかないぜ!(それにしても…あの赤紫のロボットのパイロットが…あいつとはな)…まあいい!俺に触れると…火傷するぜ!」

 

 

 

 

ウルトラマンオーブの攻撃で怪獣は爆発した…。

 

仁「やったぜ、ウルトラマンオーブ!」

 

ハグレマキナ「…!」

 

ハグレマキナがウルトラマンオーブに攻撃した…。

 

オーブ「どうやら、挑んでくるみたいだな!(だが、あのロボットにもパイロットが…いや、町を救う為…そして、パイロットを助ける為にやるしかない!)」

 

後はハグレマキナとラインバレルだけだ…。

 

 

 

 

〈戦闘会話 浩一VSハグレマキナ〉

 

ハグレマキナ「ラインバレルの破壊!ファクターの排除!」

 

浩一「ガタガタうるせえんだよ…!お前だけは許さねえ…!絶対に殺してやる!矢島の仇のお前だけはな‼︎」

 

 

〈戦闘会話 森次VSハグレマキナ〉

 

ハグレマキナ「ラインバレルの破壊!ファクターの排除!」

 

森次「悪いがどちらの破壊も排除させない。(調べでは、中にはファクターがいる…。万一の時は私が責任を取る。…だから、最悪の場合はファクター事倒させてもらうぞ!)」

 

 

〈戦闘会話 山下VSハグレマキナ〉

 

ハグレマキナ「ラインバレルの破壊!ファクターの排除!」

 

山下「ラインバレルの所には行かせない!お前の相手はこの僕だ!」

 

 

〈戦闘会話 オーブVSハグレマキナ〉

 

ハグレマキナ「ラインバレルの破壊!ファクターの排除!」

 

オーブ「どうしてあのロボットを狙ってるかは知らねえが…そんな事させるかよ!」

 

 

 

 

俺達はハグレマキナにダメージを与えた…。

 

ハグレマキナ「…!」

 

飛鳥「マキナの動きが止まったぞ!」

 

森次「山下、今だ!バレットアームを…!」

 

山下「は、はい!」

 

浩一「や、やめろォ!そいつだけは…そいつだけは俺が!」

 

ハインドが攻撃を仕掛けた…。

 

 

 

山下「そこだっ!バレットアーム!」

 

ハインドのバレットアームの攻撃で、ハグレマキナは吹き飛ぶ。

 

ハグレマキナ「グ、ギギ…」

 

さらにヴァーダントが追撃をかけた。

 

森次「山下、後は私が引き受ける。本物の暴力を教えてやろう」

 

ヴァーダントは刀でハグレマキナを滅多刺しにする。

 

ハグレマキナ「失敗…失、敗…失…」

 

ヴァーダントの攻撃にハグレマキナは軽く爆発する…。

 

浩一「あ、ああっ…!」

 

ハグレマキナ「ライン、バレルの…破、壊…!ファ、クターの…」

 

ハグレマキナは爆発した…。

 

浩一「…な、何してくれてんだ…!そいつは矢島の…俺の仇だったんだぞ!」

 

夏華「や、矢島さんの仇…⁉︎も、もしかして矢島さんは…!」

 

浩一「せめて…せめて、仇ぐらいは討ってやりたかったのに…それをよくも…!よくも、邪魔しやがってェェェェッ‼︎」

 

何だこの力は…⁉︎

 

森次「…⁉︎何だ、この反応…ヴァーダントが怯えているのか⁉︎」

 

山下「森次さん!ハインドの様子もおかしくなってるッス!」

 

オーブ「一体…何が起こっているんだ⁉︎」

 

浩一「許さねェ…!お前ら全員、矢島の仇同然だ!叩き潰してやる!」

 

一鷹「お、おいこれって…⁉︎」

 

ラインバレルが動き出した…⁉︎

 

浩一「よくも…よくも矢島の仇をォォォォッ!」

 

動き出したラインバレルの形状が変化する。

 

ビーム砲を取り出し、それをビームサーベル状に形成する。

 

浩一「うおあああああっ‼︎」

 

そして、それを俺達に向けて、振り下ろした。

 

ラインバレルの放った攻撃は俺達だけでなく、町全体にも被害を及ぼす。

 

ナオミ「きゃあっ!」

 

渋川「危ねえ!」

 

オーブ「シュアッ!」

 

民間人に被害が出ない様にオーブが守った様だ。

 

だが、俺達への被害も相当なものだった。

 

拓哉「ッ…!」

 

剣児「あ、あいつ…!滅茶苦茶しやがる…!」

 

刹那「あれが、ラインバレルの力なのか…!」

 

山下「ぐっ…!な、何て威力だよ!」

 

森次「まさかこれ程とは…!まともに喰らえばひとたまりもないぞ!」

 

吼児「で、でもどうすれば…!」

 

倉光「これはもう手段を選んでいる暇はないよ!全機、ラインバレルを何としてでも止め、町への被害を抑えるんだ!」

 

浩一「ハァ…ハァ…!次は…外さない!」

 

青葉「あいつ…またあれを撃つ気かよ⁉︎」

 

赤木「撃たれる前に何としてでも止めるぞ!」

 

戦闘再開だ。

 

 

 

〈戦闘会話 刹那VS浩一〉

 

浩一「ソレスタルビーイングのガンダム…!やっぱり、お前等はテロリストだ!」

 

刹那「怒りに…憎しみに飲み込まれている…!止めてやる…!俺達とガンダムが!」

 

 

〈戦闘会話 タケルVS浩一〉

 

浩一「ゴッドマーズが何で俺の邪魔をすんだよ!」

 

タケル「今の君は憎しみに囚われているだけだ!心を強く持て…さもないと君の心が…!」

 

 

〈戦闘会話 剣児VS浩一〉

 

剣児「ダチを失って悲しい気持ちはわかる!だけどな!関係のないこの町の奴等まで巻き込んでんじゃねえよ!」

 

浩一「うるさい、鋼鉄ジーグ!邪魔するってんなら、お前も!」

 

剣児「いいぜ、来いよ中坊!喧嘩売るなら、容赦しねえぞ!」

 

 

〈戦闘会話 赤木VS浩一〉

 

浩一「ダイガード…!何でだよ…何で!あんた等は正義の味方じゃなかったのかよ!」

 

赤木「正義の味方だ!だからこそ、君を止めるんだ!いくぞ、ラインバレル!サラリーマンでもお前を止める事は出来るって教えてやる!」

 

 

〈戦闘会話 森次VS浩一〉

 

浩一「…あんた森次とか言ってたなァ…。なんでオレの邪魔をするんだよ⁉︎」

 

森次「フッ…。私から見れば、君も立派に我々の邪魔をしているのだが?(…ファクターとして覚醒したとはいえ、前回と太刀筋が違い過ぎる…。これでは、まるで別人だ…!)」

 

 

〈戦闘会話 山下VS浩一〉

 

浩一「よくも…よくも邪魔しやがってェ!お前ら、絶対に…!」

 

山下「お前、いい加減にしろよ!そう言うのを逆恨みって言うんだよ!」

 

 

〈戦闘会話 スザクVS浩一〉

 

浩一「許さない…!許さないぞ、ゼロ!」

 

スザク「早瀬 浩一君…君を憎しみから解放しよう(このままでは彼の心は崩壊する…そんな事、させるわけにはいかない!)」

 

 

〈戦闘会話 青葉VS浩一〉

 

浩一「何なんだよ、お前!何で邪魔したんだよ!」

 

青葉「お前こそ何なんだよ!力手に入れたからって、町で馬鹿みたいに暴れやがって!被害が出る事も考えないで正義の味方になんかなれると思うなよ!」

 

 

〈戦闘会話 仁VS浩一〉

 

飛鳥「仁、ラインバレルを止めるぞ!」

 

浩一「ライジンオー…ガキだからって、容赦はしねえぞ!」

 

仁「望む所だぜ!小学生に負けてる様じゃ、アンタもまだまだってところを教えてやる!」

 

 

〈戦闘会話 オーブVS浩一〉

 

浩一「何がウルトラマンオーブだ!矢島の仇を倒したお前も…俺の仇だ!」

 

オーブ「闇に飲み込まれるな!俺が必ず救い出してやるから、待っていろ!」

 

 

〈戦闘会話 一鷹VS浩一〉

 

一鷹「おい、やめろよ浩一!バカやってないで正気に戻れ!」

 

浩一「うるさい!何なんだよ、お前は!気安く名前で呼ぶんじゃねえよ!」

 

アリス「一鷹さん…」

 

一鷹「また暴走しやがって…!こうなったら、力尽くで目を覚まさせてやる!」

 

 

〈戦闘会話 拓哉or夏華VS浩一〉

 

夏華「早瀬さん、もうやめてください!」

 

浩一「黙れ!お前等だけは殺してやる!」

 

夏華「私の声も届かないなんて…!」

 

拓哉「…邪魔をするなら、潰す」

 

夏華「リーダー!」

 

拓哉「だが、無駄な生命を散らすつもりはない。…最悪の場合は潰すがな。だから、止めるぞ、ラインバレルを」

 

夏華「はい!」

 

俺達はラインバレルにダメージを与えた…。

 

 

 

浩一「グアァァァァァッ!チ、畜生…畜生!」

 

ラインバレルがハインドに急接近した…。

 

山下「うわあっ!コ、コイツ…!」

 

森次「山下…!」

 

いぶき「まずいわ!彼は完全に正気を失ってる!」

 

柳生「このままでは山下君が!」

 

浩一「うおおおおおおっ!」

 

森次「クッ…!」

 

ヴァーダントが動き出した。

 

アレルヤ「ダメだ、間に合わない!」

 

拓哉「夏華…!」

 

夏華「…!はい!」

 

ディシェイドはガンモードになり、イグニッションマグナムでラインバレルを撃ち抜いた。

 

浩一「グッ…⁉︎」

 

翔子「ラインバレルの体制が崩れました!」

 

拓哉「行け、森次 玲二…!」

 

森次「…ああ…!」

 

ヴァーダントは体制を立て直しているラインバレルに攻撃を仕掛けた…。

 

森次「間に合えぇぇぇっ‼︎リミッターを解除してやろう…!」

 

ヴァーダントはラインバレルを何度も串刺しにし、バインダーで囲み、その中でも突き刺す。

 

浩一「うあああああっ‼︎」

 

そして、バインダーを解除したと同時にラインバレルは吹き飛んだ。

 

浩一「ぐ、あ…!」

 

ラインバレルは停止した…。

 

森次「ハァ…ハァ…」

 

山下「も、森次さん…」

 

浩一「ご、ごめんな…矢島…こんなカッコ悪い奴でさ…。でも、俺は…それでも俺は…」

 

 

ーーお前みたいになりたかったんだよ。

 

止まったか…。

 

フェルト「ラインバレルの…停止を確認しました」

 

倉光「ふう…。何とかなったね」

 

青葉「いや…パイロットは無事なんですか⁉︎」

 

森次「問題ない。気を失ってはいるが、生きている」

 

オーブ「…シェアッ!」

 

ウルトラマンオーブは飛び去っていった…。

 

吼児「あ…」

 

タケル「また飛んで行ってしまった…」

 

拓哉「…」

 

森次「皆さん、一度JUDA本社へ来てもらえますか?」

 

倉光「わかったよ。スメラギ戦術予報士もいいですか?」

 

スメラギ「構いません」

 

俺達はそれぞれの艦へ戻り、JUDAへと入った…。

 

 

 

 

 

ー石神 邦生だよ。

 

ラインバレル…実に素晴らしいじゃないか。…。あの赤紫の機体…ディシェイドだったかな?あれもなかなか…。それに、ウルトラマンオーブか…。フフフ、面白い事尽くしだよ!そして、どうやら俺の予想は当たっていたようだ…。

 

とはいえ、ラインバレルは制御できていないね…。まずはまあ、ファクターの精神状態に任せるとしようか。

 

ウルトラマンオーブは…人間を傷つける事が余程嫌いな様だねェ…。

 

 

 

 

 

ークレナイ ガイだ。

 

俺はいつもの通り、マガクリスタルにオーブリングを翳し、カードを手に取った。

 

ガイ「コイツはウルトラマンジャックさんの力でしたか。お疲れ様です!よろしくお願いします!」

 

さてと…銭湯にでも行くか!

 

…今回、俺は人の乗るロボットと戦ったんだよな…。

 

?『(ガイ…)』

 

ッ…!ナターシャ…。

 

お、俺は…!

 

 

 

 

 

ージャグラス・ジャグラーだ。

 

俺はマガジャッパのカードを入手する。

 

ジャグラー「最後の一枚もこの調子で頼むぜ…ウルトラマンオーブ」

 

スウォルツ「順調そうではないか。ジャグラー」

 

ジャグラー「スウォルツ…。あなたに一つ聞きたい…。どうして、ガイを攻撃した?」

 

スウォルツ「何、少し見てみたくなったのだよ。ウルトラマンオーブという存在を…」

 

ジャグラー「…あまり、勝手をされては俺の計画にも狂いが生じる」

 

スウォルツ「それはすまない。…所で例の件はどうなっている?」

 

ジャグラー「まだ発見できていない。何しろ、あの魔女でさえも捜索途中らしいからな」

 

スウォルツ「そうか。引き続き頼む。…どうやら、俺の敵もこの世界に来始めた。…常盤 ソウゴと接触する日も遠くはない」

 

ジャグラー「安心しろ。ここと赤き地球の境界は分厚い…いくら、元クォーツァーのウォズでも、簡単には越えられない」

 

スウォルツ「そうか。では、再開しよう。…反逆の魔王の器を探しに…」

 

 

 

 

 

ー小田切 拓哉だ。

 

俺達はJUDAの社長室にいた…。

 

石神「JUDAへようこそ、皆さん!私は社長の石神 邦生です!」

 

倉光「自由条約連合の倉光です。今度ともよろしくお願いします」

 

石神「こちらこそよろしくお願いします!」

 

石神 邦生と倉光 源吾が紹介しあっている所で俺達もそれぞれ顔合わせをしていた。

 

タケル「久しぶりだな、みんな!」

 

ナオト「ギシン帝国との戦いの時は世話になったぜ」

 

ロックオン「地球を守るためだ。関係ねえよ」

 

赤木「カトル…他のガンダムのパイロットのみんなはどこに行ったんだ?」

 

カトル「わかりません…。ゾギリアとの戦いの後、みんな…散り散りになってしまいましたから…」

 

青山「そうか…」

 

剣児「なあ、お前…過去から来たんだって?」

 

青葉「え…あ、はい!」

 

剣児「そう頑なんなよ!これから一緒に戦う仲間なんだ!頑張ろうぜ、青葉!」

 

青葉「はい、剣児さん!」

 

仁「兄ちゃん、あん時、メダルを拾ってくれた兄ちゃんじゃないか!」

 

拓哉「…」

 

夏華「リーダー、地球防衛組の方々とお知り合いだったんですか?」

 

飛鳥「仁が落としたメダルを拾って、渡してくれたんです」

 

吼児「本当にありがとうございました!それに、僕達は二度も助けられたんですね!」

 

拓哉「…助けたつもりはない…」

 

衛「素直じゃないなぁ。拓哉さんは」

 

俺は小楯 衛を軽く睨むと、彼はビクリと動き、苦笑した。

 

石神「まさか、君達が我々と共に戦ってくれるとはね!」

 

拓哉「…ずっとではない」

 

石神「復讐、か…」

 

森次「小田切」

 

森次 玲二が来た…。

 

森次「今回の手助けも感謝する。おかげで山下を助ける事が出来た」

 

山下「本当にありがとうございました!」

 

拓哉「…見捨てるのは後味が悪かっただけだ」

 

森次「ほう、復讐心に駆られていると言っても、お前の心の奥底には微かな正義が残っている様だな」

 

拓哉「…俺に正義などない…」

 

森次「…まあ、いい。これからもよろしく頼むぞ、小田切」

 

拓哉「…」

 

すると、1人の少女が入って来た。

 

絵美「皆さん、初めまして!私は城崎…」

 

夏華「絵美さん⁉︎」

 

絵美「え…夏華さん⁉︎」

 

…知り合いか?

 

石神「あれ?2人とも知り合いだったの?」

 

絵美「が、学校での…ご友人です」

 

夏華「まさか、絵美さんがJUDAの方とは…。私はあの赤紫の機体…ディシェイドのパイロットの1人なんです!」

 

絵美「そ、そうだったんですか!では、やはり…早瀬 浩一を監視するために?」

 

拓哉「…それは俺が言った事だ」

 

絵美「実は…私は彼女が加藤機関のスパイだと思ってしまい…」

 

夏華「そんな事もありましたね!」

 

石神「クラスメイトなら、丁度いいじゃなあか。城崎君、池波君と一緒に今後も早瀬君の監視を続けてくれないかな?…小田切君はいいかな?」

 

拓哉「…夏華が決める事だ」

 

夏華「では…よろしくお願いしますね、絵美さん!」

 

絵美「ええ。ご友人なのですから、敬語なしでいきましょう」

 

夏華「うん!わかったよ、絵美さん!」

 

絵美「こちらこそ、よろしくね…夏華さん」

 

友人、か…。

 

一鷹「嬉しそうですね」

 

拓哉「俺は笑えない」

 

アリス「でも、拓哉さんから出る雰囲気は嬉しさの感情が出ています」

 

拓哉「…勝手に言っていろ」

 

俺はアリスから顔を背けた。

 

剣児「なあ、お前…別世界の俺達と知り合いなんだろ?お前の世界の俺達はどうだ?邪魔大帝国を壊滅させたのか?」

 

一鷹「…実は、所々で記憶の欠落があって…そこまでは覚えていないんです」

 

山下「そうなのか…」

 

剣児「まあ、未来を知っちまったら、楽しくなくなるからな。…よろしくな、一鷹!」

 

一鷹「こちらこそ!」

 

南雲 一鷹と草薙 剣児は握手をした…。

 

 

 

 

 

ー加藤 久嵩だ。

 

広い室内に我々はいた…。

 

マサキ「ラインバレルの破壊は失敗、アルマ隊も壊滅し、こちらのマキナも奪われた形になりましたが?」

 

加藤「あれだけの情報を得られれば十分だ。それに比べれば、イカレたマキナを奪われたぐらい、どうという事はない」

 

陸「キヒヒ…。それにしてもゾギリア軍から派遣されたあの女の子…使いものになりませんねェ」

 

沢渡「おいおい、陸。初めてであの成果はなかなかだと思うぜ?」

 

陸「キヒヒ…沢渡さんも甘いですねェ…。やはりここは司令に信頼されている僕が行くべきでしたよ…」

 

加藤「陸か…」

 

陸「次はあの女の子に見せてあげますよ…。僕のやり方をねェ…」

 

信頼、か…。陸よ、お前は本当に()()されてるのかな?

 

加藤「…まあいい、次は頼むぞ、陸。それよりせっかくココまで来たんだ。ウチの連中にも見せてやろう…浮上!」

 

私の合図と共に、巨大な戦艦…シャングリラが海の中から現れた。先頭には、大量のアルマが乗っている。

 

加藤「諸君、よく見ておくがいい。あれがJUDA、我々の()だ」

 

私がが言ったと同時に、一つ一つのアルマがJUDAの方向へ顔を向ける。シャングリラはやがて、夜の闇へと消えて行った…。





ー中断メッセージ

〈加藤からのアドバイス〉

加藤「こんなところで中断とはな。ではプレイ再開に向けてひとつ、アドバイスを送ろう。これから言う事象には、明確な一本の線が存在する。命中率の0%と1%、99%と100%…。体感では同じかもしれないがな。いいか、楽に遊びたいなら想像しろ。先の展開を予測し、今、自分が何をすべきなのかを。もっとも、力押しのプレイでも構わない…。それもまた、君の想像の結果なのだから」
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