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【目次】
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空母定数20隻*1を含む主要水上戦闘艦艇約500隻を擁する北アメリカ大陸連合が盟主である為、膨大な艦艇数を保有しており、ユーラシア近海を除く全ての海を支配している。
ミサイルの極超音速化に伴い、戦艦の建造も行われている。
『ネブラスカ級戦艦』
〈スペック〉
全長:280m
全幅:34m
吃水:11m
満載排水量:66,000t
主機:蒸気タービン×2・統合電気推進式高熱伝導モーター×4
速力:31knot
兵装:
Mk.9 55口径16inch3連装電磁加速砲3基9門
Mk.50 62口径5inch単装電磁加速砲8基8門
AM-SDL近接防御レーザーシステム×2基
ESSM短距離艦対空ミサイル8連装発射機×2基
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
Mk.57PVLS×40セル
ハープーン艦対艦ミサイル4連装発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:2機
北方連合国家海軍の主力戦艦。ミサイルの極超音速化に伴い、ミサイルとレーザー兵器に十分耐えながら戦闘が可能な艦艇を求めた結果、本級が建造された。当初は装甲のみを与えて、兵装はミサイルのみというアーセナル・シップ兼ミサイルプラットフォームとして建造される予定ではあったが、三大陸合州国が戦艦を建造するという情報が入り、ミサイルに耐え、且つ敵の重装甲艦を撃破できる性能を求めたため、その容姿はかつて建造されるはずだった計画艦モンタナ級に酷似することとなった。
火力と装甲を重視しつつも、あくまで艦隊に追従可能な速度など総合的な性能を求めており、18inch砲に耐えれる装甲を持つ初期のコンセプト通りの艦艇となった。
量産体制が確立された後、北米含め各地で建造が進み、約30隻が建造された。北方連合国家海軍に配備された他、一部の加盟国海軍にも受領され、さらに一部中立国も輸入する*2程のベストセラーとなっている。
艦級及び一番艦の艦名には、アメリカ合衆国37番目の州名「ネブラスカ」が命名されている。
『オレゴン級重巡航艦』
〈スペック〉
全長:210m
全幅:21m
吃水:7m
満載排水量:17,000t
主機:ガスタービンエンジン×4
速力:33knot
兵装:
Mk.54C 62口径5inch単装
AM-SDL近接防御レーザーシステム×2基
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×3基
Mk.57PVLS×164セル
ハープーン艦対艦ミサイル4連装発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:1機
北方連合国家海軍主力重巡航艦。ネブラスカ級や他の艦艇が優先されたため、建造時期は遅れたものの、建造された。当初は中・近距離での近接打撃戦力として設計されたものの、ネブラスカ級が敵重装甲艦を撃破するべく本級よりも高い打撃能力を有したため、設計変更を余儀なくされ、ネブラスカ級のミサイルプラットフォーム案を本級に採用することとなった。
本級は重巡航艦相応の装甲を有し、レーダーやソナー装備も同等な物を装備している。だが、本級は支援打撃艦としての側面が強い。AGSはネブラスカ級の大規模火力支援とは異なり、要所での効率的な火力支援を可能としており、160セルものミサイル発射器には艦対地、艦対艦ミサイルが多く搭載され、ミサイルによる対巡航艦などの遠距離打撃を可能としている。
通常は艦隊運用を前提としているが、迎撃任務も搭載するミサイルの比率を変えれば十分可能であり、艦隊防空能力には疑問が残るが、個艦防空能力は十分にある。
艦級及び一番艦の艦名には、アメリカ合衆国33番目の州名「オレゴン」が命名されている。
『クインシー級巡航艦』
〈スペック〉
全長:180m
全幅:17m
吃水:8m
満載排水量:9,800t
主機:ガスタービンエンジン×2・統合電気推進式高熱伝導モーター×2基
速力:34knot
兵装:
Mk.50 62口径5inch単装電磁加速砲2基2門
AM-SDL近接防御レーザーシステム×1基
25㎜単装機関砲×2基
12.7㎜単装機銃×4門
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
Mk.57PVLS×140セル
ハープーン艦対艦ミサイル4連装発射機×4基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:3機
北方連合国家海軍の巡航艦。タイコンデロガ級の後継巡航艦として建造されており、タイコンデロガ級が2000年以前の就役で老朽化してきている為、代艦として比較的建造の優先度が高い。
タイコンデロガ級からの改良点として、当初からイージスBMDシステムが搭載され、電子戦にも対応している。さらに、速力が増加し凌波能力の向上もあいまって、展開能力が向上している。対水上戦で多用するVLS及びハープーン発射機の同時発射数もタイコンデロガ級を上回る。
艦級及び一番艦の艦名には、アメリカ合衆国マサチューセッツ州東部の都市「クインシー」が命名されている。
『タイコンデロガ級ミサイル巡航艦』
〈スペック〉
全長:172m
全幅:17m
吃水:7.5m
満載排水量:9,700t
主機:ガスタービンエンジン×4
速力:31knot
兵装:
Mk.54C 62口径5inch単装先進砲システム2基2門
AM-SDL近接防御レーザーシステム×1基(一部のみ)
MK.17 20㎜電磁速射CIWSプロトタイプ×1基(一部のみ)
25㎜単装機関砲×2基
12.7㎜単装機銃×4門
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
Mk.41mod.3×122セル
ハープーン艦対艦ミサイル4連装発射機×2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
搭載機:2機
本級は最終建造艦の30番艦(史実は27番艦が最後)までが2000年以前に就役しており、現在は13隻が就役している。
2000年以前の就役艦の為、老朽化は否めない。後継艦としてクインシー級の建造が進みつつある現状、最新兵装の搭載は一部の艦に限られており、全艦に搭載されているのは簡易に取り外しが可能な物のみである。このような現状の為、敵主力巡航艦との性能で劣っているが、イージスBMDシステムや防空能力の改修は済ましており、BMD任務や艦隊防空任務は十分こなせる。
『シャイロー級ミサイル駆逐艦』
〈スペック〉
全長:158m
全幅:20m
吃水:7.5m
満載排水量:8,800t
主機:ガスタービンエンジン×2・統合電気推進式高熱伝導モーター×3基
速力:36knot
兵装:
Mk.50 62口径5inch単装電磁加速砲1基1門
AM-SDL近接防御レーザーシステム×2基
25㎜単装機関砲×4基
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
Mk.57PVLS×96セル
ハープーン艦対艦ミサイル4連装発射機×2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:1機
北方連合国家海軍のミサイル駆逐艦。徐々に老朽化が目立ってくるアーレイバーク級の後継艦であり、遠洋の多用途任務戦闘艦として設計された。戦艦及び重巡航艦という二種の打撃艦が存在する中で、アーレイバーク級の初期コンセプトに立ち返ったもの。艦隊防空及び対潜能力を重視している。
ガスタービンエンジンの出力増大等により、速力が大幅に向上している。
艦級及び一番艦の艦名にはアメリカ合衆国テネシー州南西部の地名「シャイロー」が命名されている。
『アーレイバーク級ミサイル駆逐艦』
〈スペック〉
全長:155m
全幅:20m
吃水:6.6m
満載排水量:9,500t
主機:ガスタービンエンジン×4
速力:30knot
兵装:
Mk.54C 62口径5inch単装
Mk.110 70口径57㎜単装速射砲
25㎜単装機関砲×2基
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
Mk.41VLSmod.4×96セル
ハープーン艦対艦ミサイル4連装発射機×2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:2機
本級は86番艦まで建造された艦で、1997年以前に就役した艦は既に退役し、1999年以前の艦艇も既に第二線に退き、まもなく退役すると見られている。現在、就役かつ第一線で配備されているのは58隻となる。タイコンデロガ級とは違い、2013年以降の新規建造艦が存在する為、最新装備を搭載する艦艇は多い。イージスBMDシステム改修も済んでおり、約10年は現役にあると見られている。
『リッチモンド級多用途戦闘艦』
〈スペック〉
全長:120m
全幅:24m
吃水:4m
満載排水量:3,200t
主機:ディーゼルエンジン×2・統合電気推進式高熱伝導モーター×1基
速力:46knot
兵装:
Mk.113 70口径57㎜単装電磁速射砲2基2門
AM-DL対舟艇近接レーザーシステム×1基
25㎜単装機関砲×2基
12.7㎜単装機銃×4門
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
NSM対艦巡航ミサイル発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:
無人攻撃機×4機
北方連合国家海軍の汎用戦闘艦。他国海軍からはフリゲート艦とも種別される。
インディペンデンス級のコスト増加に伴い、新たに低コストの多用途戦闘艦として設計されたのが本級である。対正規戦の戦闘力に関しては駆逐艦に及ばず、器用貧乏という印象を受ける。だが、非正規戦では小型且つその速力で追撃し、無人攻撃機で的確に撃破するミッションをこなしており、その実績は高い。対正規戦でも駆逐艦と同レベルのレーダーシステムを生かし、ピケット艦としての任務を与えられており、哨戒任務でも敵艦隊を発見次第通報する役目も持つ。
海軍はフリーダム級の建造を中断させてまで、リッチモンド級の戦力化を急ぐ等、その性能を評価している。
艦級及び一番艦の艦名にはアメリカ合衆国バージニア州州都「リッチモンド」が命名されている。
『フリーダム級沿海域戦闘艦』
〈スペック〉
全長:115m
全幅:17m
吃水:4m
満載排水量:3,290t
主機:ディーゼルエンジン×2・ガスタービンエンジン×2基
速力:45knot
兵装:
Mk.110 70口径57㎜単装速射砲1基1門
25㎜単装機関砲×2基
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×1基
グリフィン対舟艇ミサイル発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
搭載機:2機
沿海域戦闘艦。リッチモンド級の大量発注に伴い、本級は15番艦の建造で終了している。全艦が現役であり、主任務として沿岸警備や哨戒、麻薬取締等を担当している。
リッチモンド級の就役により、間もなく予備役編入されるとみられている。
『アーヴィング・デイ級航空母艦』
〈スペック〉
全長:344m
全幅:78m
吃水:12m
満載排水量:102,200t
主機:H/AMB加圧核融合炉×1基
機関:統合電気推進式高熱伝導モーター×2・蒸気タービン×2基
速力:30knot
兵装:
AM-SDL近接防御レーザーシステム×4基
Mk.113 70口径57㎜単装電磁速射砲
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
ESSM短距離艦対空ミサイル8連装発射機×2基
12.7㎜単装機銃×4門
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
搭載機:110機(常時80機)
航空設備:
電磁カタパルト
アングルド・デッキ
北方連合国家海軍の最新鋭航空母艦。海軍初の核融合炉動力を搭載した艦艇でもあり、現在3番艦まで就役している。
前級から引き続き省人化を進めており、さらに原子炉よりコンパクトな核融合炉を搭載した結果、居住性の向上は元より、搭載機数の増加につながっている。ただし、常時は余裕を持たせるため、搭載数を減らしている。
核融合炉の搭載による発電量の増加は、防空レーザー兵器や電磁速射砲近接砲システム等の搭載によって個艦防御能力の向上に繋がっている。
また、近年のCheap killと呼ばれる、ボート等の小型船が大型艦に損害を与えうる攻撃への対策として、12.7㎜機関銃が搭載されている他、同機関銃を搭載出来うる銃架を各所に設置している。
艦級及び一番艦の艦名には、アメリカ合衆国第47代大統領『アーヴィング・デイ』氏の名前が命名されている。
『ジェラルド・R・フォード級航空母艦』
〈スペック〉
全長:333m
全幅:78m
吃水:12m
満載排水量:101,600t
主機:A1B加圧水型原子炉×2基(内3隻はH/AMB加圧核融合炉×1基)
機関:蒸気タービン×4基
速力:30knot
兵装
Mk.17 20㎜電磁速射CIWS×2基
AM-SDL近接防御レーザーシステム×1基
RAM近距離艦対空ミサイル21連装発射機×2基
ESSM短距離艦対空ミサイル8連装発射機×2基
12.7㎜単装機銃×4門
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
搭載機:95機(常時70機)
航空設備:
電磁カタパルト
アングルド・デッキ
アーヴィング・デイ級の前級で、現在10隻が就役しており、2隻が建造中である。
最新鋭艦のアーヴィング・デイ級が次々と建造されているが、二十年以上は第一線に配備されるとみられている。その理由として、一番艦さえ2017年に就役したもので、議会で予算さえ獲得できれば、全艦を核融合炉に交換できる発展性も持ち合わせている為である。
『ニミッツ級航空母艦』
〈スペック〉
全長:332m
全幅:76.8m
吃水:12m
満載排水量:101,400t
主機:A4W加圧水型原子炉×2基
機関:蒸気タービン×4基
速力:30knot
兵装
Mk.110 57㎜単装速射砲
RAM近距離艦対空ミサイル21連装発射機×3基
ESSM短距離艦対空ミサイル8連装発射機×2基
12.7㎜単装機銃×4門
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
搭載機:95機(常時70機)
航空設備:
蒸気カタパルト
アングルド・デッキ
現在就役している航空母艦の中で最も旧式とされる本級は、6番艦から12番艦の7隻が第一線で就役している。兵装やレーダー設備は整備の際に最新装備に換装しているが、7隻中3隻が2000年以前の就役であり、老朽化が否めない。
さらに全艦がジェラルド・R・フォード級搭載の原子炉よりも旧式のA4W原子炉搭載であり、燃料棒交換を含む大規模整備が25年に一回程度必要になる。
海軍の方針として、コスト削減を目的に、2000年以前の就役艦3隻を炉心交換の時期で予備役編入させ、最新鋭艦アーヴィング・デイ級の建造に今まで整備に使っていたリソースを回したいと考えており、その他の4隻もアーヴィング・デイ級、ジェラルド・R・フォード級が就役次第、順次予備役編入させる方針である。
『コロンビア級戦略ミサイル原子力潜水艦』
〈スペック〉
全長:171m
全幅:13m
吃水:11m
水中排水量:20,800t
主機:S1B加圧水型原子炉×1基
機関:統合電気推進式高熱伝導モーター×1基
速力:水中24knot
兵装:
魚雷発射管×4門
潜水艦発射弾道ミサイル発射器×16基
最新鋭戦略ミサイル潜水艦。設計などは前級とほとんど変化が無いものの、前級の老朽化の問題により建造され、現在3隻が就役している。
前級との変更点としては、機関方式を大幅に変更し、ソナーを新型にした点にあり、その結果前級の二倍の建造コストとなってしまったが、コスト削減努力により、1.5倍程度に抑えている。
計12隻の建造が予定されている。
『オハイオ級戦略ミサイル潜水艦』
〈スペック〉
全長:170m
全幅:13m
吃水:11m
水中排水量:18,750t
主機:S8G加圧水型原子炉×1基
機関:蒸気タービン×1基
速力:水中24knot
兵装:
魚雷発射管×4門
潜水艦発射弾道ミサイル発射器×24基
2000年以前に全艦就役している本級は、13隻が既に退役済で、残る5隻についても就役から30年以上立っているおり、大規模整備の際に延命措置と装備の更新を行っているが、老朽化が否めない。その為、後継艦の就役が順調に進み次第、順次退役していく予定である。
『ロング・アイランド級攻撃型潜水艦』
〈スペック〉
全長:124m
全幅:11m
吃水:9m
水中排水量:8,700t
主機:S1B加圧水型原子炉×1基
機関:統合電気推進式高熱伝導モーター×1基
魚雷発射管×6門
潜水艦発射巡航ミサイルVLS×14基
最新鋭攻撃型潜水艦。前級と違い、電気推進式の機関へと換装し、また魚雷発射管及びVLSの増設によって対潜、対戦闘艦目標への攻撃能力が向上している。
『バージニア級攻撃型原子力潜水艦』
〈スペック〉
全長:115m
全幅:10m
吃水:9m
水中排水量:7,800t
主機:S9G型加圧水型原子炉×1基
機関:蒸気タービン×2基
速力:水中34knot
兵装:
魚雷発射管×4門
潜水艦発射巡航ミサイルVLS×12基
現在40隻近くが就役しており、本級は2000年代からの就役で耐久年数からみてあと数十年の現役配備が可能と分析されており、ロング・アイランド級との共同作戦行動も行われている。
『アサバスカ級電子戦任務艦』
〈スペック〉
全長:172m
全幅:16.7m
吃水:7.5m
満載排水量:7,200t
主機::ガスタービンエンジン×4
速力:31knot
兵装:
Mk.54C 62口径5inch単装
25㎜単装機関砲×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
AN/S-40WAR広域レーダー妨害装置
北方連国家海軍の情報測定艦として建造される。本級はタイコンデロガ級の設計を流用、船体及び上部構造物の一部を残しており、艦橋構造物後方に二つのレドームを設置している。
砲一門及び機関砲を除き、VLS含めた武装を設置していない為、護衛艦は必須であり、単艦の戦闘力は無いに等しい。だが、この艦には強力な電子戦及び通信傍受能力が備わっており、敵の処理能力を超えたレーダー妨害が可能であり、敵の戦域をかき乱す。既に2隻が就役し、1隻が建造中。艦級名には、カナダ連邦地域アルバータ州の都市名「アサバスカ」が命名されている。
『ズムウォルト級特殊攻撃艦』
〈スペック〉
全長:183m
全幅:24.5m
吃水:8.4m
満載排水量:14,800t
主機:統合電気推進式高熱伝導モーター×2基
速力:32knot
兵装:
格納式Mk.50 62口径6inch単装電磁加速砲2基2門
格納式AM-SDL近接防御レーザーシステム×1基
格納式30㎜機関砲×2基
格納式seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×1基
Mk.57PVLS×80セル
格納式Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
北方連合国家海軍特殊攻撃艦。作戦指揮などの運用は北方連合国家特殊作戦軍であるが、管轄は海軍という複雑な立場にある。
建造当時より強化された高度なステルス性により、レーダーには小型漁船程度にしか映らない為、特殊作戦行動に用いられており、様々な攻撃に参加している。CIAの作戦にも協力したことがあり、北方連合国家の裏に半身を沈めている。現在3隻が就役しており、現在追加建造の予定は無い。
『インディペンデンス級特殊作戦艦』
〈スペック〉
全長:127m
全幅:31.7m
吃水:4.3m
満載排水量:3,100t
主機:ディーゼルエンジン×2・ガスタービンエンジン×2基
速力:40knot
兵装:
格納式Mk.113 70口径57㎜単装電磁速射砲1基1門
格納式AM-DL対舟艇近接レーザーシステム×1基
格納式seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×1基
格納式NSM対艦巡航ミサイル発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
北方連合国家海軍特殊作戦艦。速力が高くある程度の輸送能力を有する為、特殊作戦の先遣艦として運用されることがある。運用と管轄はズムウォルト級と同様。ステルス塗装等の改良を施しており、ステルス艦としての運用能力を有しているが、さすがにズムウォルト級程の対レーダー効果は見込めない。
『ワシントン級空域打撃戦闘艦』
〈スペック〉
全長:260m
全幅:36m
吃水:11m
満載排水量:46,000t
主機:HM/AMB加圧核融合炉×1基
機関:統合電気推進式高熱伝導モーター×2基・熱イオンエンジン×2基
速力:36knot(海上)・260km/h(空中)
兵装:
Mk.9 55口径16inch3連装電磁加速砲3基9門
AM-SDL近接防御レーザーシステム×4基
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
Mk.57PVLS×60セル
NSM対艦巡航ミサイル4連装発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
ソナー:
AN/SQ-90複合周波ソナー・対潜戦闘システム
電子戦:
AN/S-35MFEW電波探知妨害装置
北方連合国家海軍の戦闘艦、文字通り空中戦艦である。空を飛ぶものの、空軍とは共同作戦行動を取れない程の低速であるため、管轄は海軍となっている。その外観は従来の水上艦艇とは一線を画しており、艦橋構造物は先進的な設計となっている。現在一隻が就役しており同型艦も数隻建造予定ではあるが、現在海軍は水上戦力の拡充を行っており、就役は未定である。
艦級及び1番艦には、アメリカ合衆国42番目の州名「ワシントン」が命名されている。
『レンジャー級空域巡航管制艦』
〈スペック〉
全長:316m
全幅:87m
吃水:10m
満載排水量:74,000t
主機:HM/AMB加圧核融合炉×1基
機関:統合電気推進式高熱伝導モーター×2基・熱イオンエンジン×2基
速力:34knot(海上)・240km/h(空中)
兵装:
Mk.9 55口径16inch3連装電磁加速砲2基6門(下部)
Mk.57PVLS×6セル
AM-SDL近接防御レーザーシステム×4基
Mk.113 70口径57㎜単装電磁速射砲
seaRAM近距離艦対空ミサイル11連装発射機×2基
ESSM短距離艦対空ミサイル8連装発射機×2基
レーダー:
AN/SPY-4多機能レーダー
搭載機:80機(常時60機)
航空設備:
電磁カタパルト
アングルド・デッキ
文字通り空中空母である北方連合国家の航空母艦。当然ながら航空機搭載能力があるため、空軍と共同作戦が可能であるが、運用の問題から管轄は海軍となっている。外部での駐機の危険性から、駐機スペースを格納庫とともに艦内に収容している。空中空母であるが、対艦兵装も装備する航空巡洋艦として機能を併せ持つ。2番艦以降も建造予定ではあるが、海軍は水上戦力の拡充を行っており、建造開始は未定である。
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『M1A3F』
〈スペック〉
全長:9.8m
全幅:3.6m
全高:2.3m
重量:60t
速度:65km/h(整地)・50km/h(不整地)
行動距離:520km
主砲:44口径120㎜滑腔砲M256
副武装:
RWS 12.7㎜重機関銃M2
主砲同軸 7.62㎜機銃M240
装甲:
複合装甲
均質圧延鋼板
エンジン:ADT2000ディーゼルエンジン
M1A2戦車の改良型。主にエンジン系統の足回り部分の改良を行っており、大きい改良点としてガスタービンエンジンからディーゼルエンジンへ変更したことが上げられる。世界各地の戦場に赴くことになる為、インフラが悪い場所では敵の眼前で燃料補給などしてられないという理由で変更された。現在は生産終了し、主に教育部隊に配属されている。
『M1A4/HDE』
〈スペック〉
全長:9.9m
全幅:3.7m
全高:2.3m
重量:66t
速度:58km/h(整地)・46km/h(不整地)
行動距離:480km
主砲:44口径120㎜滑腔砲M256
副武装:
RWS 連装12.7㎜重機関銃M2
RWS 7.62㎜機銃M240
主砲同軸 7.62㎜機銃M240
装甲:
複合装甲
均質圧延鋼板
エンジン:ADT2200ディーゼルエンジン
M1A3Fのさらなる強化型。さらなる重装甲を施されており、対戦車ミサイル等の攻撃に耐えられるよう中空装甲等を施されており、さらに地雷の爆風を逸らす底面構造をしている。
非対称戦争、特に市街地戦を重視しており、増加装甲を施している他、対人攻撃能力を上げている。M1とメルカバを合わせたようなイメージを持たせる。現在、生産終了しているが、第一線に配備されている。
『M2A1ハワード』
〈スペック〉
『M3A2グラント』
〈スペック〉
『MI1A1エバンス』
〈スペック〉
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『F-15XAS』
〈スペック〉
全長:20m
全幅:13m
全高:5.6m
空虚重量:14t
エンジン:F110ターボファンエンジン
最高速度:2,560km/h
固定武装:20mmバルカン砲M61A1
兵装:
空対空ミサイル22発or小型誘導爆弾28発
最新のF-15派生型。
最新のデジタル・フライ・バイワイヤを採用したコントロールシステムを有している。
初期の第5世代戦闘機に匹敵するステルス性を付与されているが、改良を続ける現役戦闘機との戦闘には耐えられないため、支援戦闘機という役割で主力のF-35が防空網を完全に排除した後の戦闘に用いられる他、探知等をステルス機に委任したミサイルキャリアーとしての運用も可能。
公式愛称は"セカンドサイレントイーグル"
『F/A-18HIN』
〈スペック〉
『F-22BI』
〈スペック〉
全長:19m
全幅:13.5m
全高:5m
空虚重量:20t
エンジン:F119ターボファンエンジン
最高速度:2,575km/h
固定武装:20mm機関砲M61A2
兵装:
中距離空対空ミサイル6発・短距離空対空ミサイル2発
or
中距離AAM、短距離AAM2発・誘導爆弾×2(もしくは小型誘導爆弾×6)
旧式化が否めないF-22の最新改修型。
高コストな為再生産はされていないが、現代航空戦に耐えうるようなレーダーや内部システム等の改修を施している。
愛称は今も変わらず"ラプター"
『F-35AL/BL/CL』
〈スペック〉
全長:15.6m
全幅:10.6m
全高:4m
空虚重量:15t
エンジン:F135ターボファンエンジン
最高速度:2000km/h
固定武装:25mmガトリング砲GAU-22/A
ウェポンベイ内兵装:
空対空ミサイル10発or誘導爆弾2発・空対空ミサイル2発・空対地ミサイル4発
アメリカ空海軍及び海兵隊における現役主力のステルス多用途戦闘機。
空戦性能をアビオニクスの改良に留め、対地、対艦攻撃能力を向上させる改修を行っており、より任務が多用途化している。
加盟国のほぼすべてが導入しているベストセラー機となっている。
『F-39A』
〈スペック〉
『F-2E』
〈スペック〉
『F-3A』
〈スペック〉
『A-10D』
〈スペック〉
『AC-130L』
〈スペック〉
『B-1T』
〈スペック〉
『B-3』
〈スペック〉
『B-52J』
〈スペック〉
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『オーランド級航宙巡航艦』
〈スペック〉
『カナベラル級航宙駆逐艦』
〈スペック〉
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『M1A3SML』
〈スペック〉
『AAVP7A3』
〈スペック〉
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『セルナス級カッター』
〈スペック〉
■次話予告
Organization Data Base.組織資料
本作独自の北方連合国家の組織系統をまとめたものです。