小蒔-Komaki- 100式(小蒔は京太郎専用ダッチ〇イフ) 作:おこそとのほもよろを
流れ一本場:AI搭載式 汎用人型性欲処理具 超高性能 自律型ダッチ〇イフ誕生
小蒔「私が、殿方を喜ばすためだけに生まれてきたなんて…………。」
彼女の名前は神代小蒔。
正式名称は小蒔100式。阿笠博士の手によって造り出されたAI搭載の高性能自律型ダッチ〇イフだ。
目が大きくて可愛らしい顔。
大きなオモチ。
細いウエスト。
それでいて、高貴な雰囲気が漂っている。少なくとも、一見してエロの権化とは到底思えない。
しかし、小蒔の頭の中にインプットされている取扱説明書には、基本的にHなことしか書かれていない。
検索すれば、様々なHな単語に辿りつく。まさしくエロの塊だ。
全てが阿笠博士の趣味で作られた人工物。
小蒔は、公園のベンチに腰を降ろし、自分の存在を呪っていた。
時刻は午後9時半を回ったところ。
今、小蒔は裸エプロンならぬ裸白衣の状態。
上から覗けば、ふくよかなオモチが見えてしまいそう…………どころではなく、既に半分見え隠れしている。
時は十時間ほど前に遡る。
阿笠博士の研究室中央には大きな円形のベッドが置かれていた。昔流行った回転ベッドである。博士らしい趣味だ。
そこには、一人の美しい女性───小蒔が裸で仰向けに寝かされていた。博士の科学力の全てを結集したAI搭載の超々スーパーロボットである。
但し、『正義の味方』ではなく『性技のみの方』であろう。
哀「博士、またそんなモノ造って……。そんな感じの娘が趣味なの?」
博士「別にイイじゃろ。それより哀君の方こそ、今日は勝負を賭けるんじゃろ?」
哀「ええ。望みの薬は出来たわ。あとは、これを工藤君に飲ませて、江戸川君をエロカワ君に変身させるだけ。」
博士「それで責任を取ってもらうわけじゃの?」
哀「まあ、そう言ったところね。でも、博士のほうも、随分リアルに造ったわね。」
博士「当然じゃ! これでワシも毎晩が楽しみじゃ。」
コナン「灰原ぁ。いるかぁ?」
哀「じゃあ、こっちはターゲットが来たから、絶対に私の研究室には来ないでよね!」
博士「わかっとるわい! じゃあ、哀君の性交…………じゃなくて成功を祈っとるよ。」
哀は、コナンを自分の研究室に連れて行くと、怪しいカプセル錠を渡した。
建前上は、APTX-4869の解毒薬だが、実際には大欲情する薬だ。これを飲んで大浴場に行ったら非常に恥ずかしい状態になるだろう。
まさに大浴場で大欲情だ。
哀は、これをコナンに飲ませ、自分を襲わせて責任を取らせようとしているのだ。
まあ、哀の方の話は、いずれ結果だけ書くことにしよう。まともに書くとR-15の枠を飛び越えてしまう。
博士「これで、あとは電源を入れるだけじゃ。ただ、一度電源を入れるとオフに出来んからの。巧くイってくれ!」
博士が、小蒔100式の立派なオモチを触った。これがオンスイッチらしい。ただ、あくまでもオンスイッチであってオフスイッチの機能は無い。
小蒔「うーん。あれ? どうして私、裸…………なんでしょうか?」
博士「おお! 起動したか!」
小蒔「それに、何故、裸の私の前に殿方がいらっしゃるのでしょう?」
博士「それは、ワシが君を造ったからじゃ!」
小蒔「造ったて、それってどう言うことでしょうか?」
博士「君は人間ではないんじゃ。ワシの科学力の全てを注ぎ込んで造り出した……」
小蒔「(もしかして、悪と戦うスーパーロボットでしょうか?)」
博士「AI搭載の人型性欲処理具、超高性能自律型ダッ〇ワイフ、小蒔100式じゃ!」
小蒔「ええと、悪と戦うスーパーロボットじゃ……。」
博士「ダッチ〇イフ!」
小蒔「ええと、『正義の味方』とかじゃないのでしょうか?」
博士「強いて言えば、『性技のみの方』じゃのぉ。」
小蒔「えぇっ?」
博士「取扱説明書は、君の頭の中に全てインプットされておる。目を閉じれば思い出せるはずじゃ。君の仕様がのぉ。」
こう言われて、モノは試しと小蒔が静かに目を閉じた。
たしかに、自分自身の仕様についての記憶がある。
自分は、博士の言うとおり人間ではない。AI搭載の人型性欲処理具、超高性能自律型ダッ〇ワイフ、小蒔100式だ。
博士「君は、ワシの下の世話のために造ったんじゃ。じゃあ、早速。」
小蒔「そんな、嫌です!」
博士「嫌よ嫌よも好きのうちじゃ!」
小蒔「ホントに嫌です!」
小蒔は、迫り来る博士に金的攻撃を仕掛けた。
そして、股を押さえてうずくまる博士を横目に、その場にあった白衣を羽織って博士の家から飛び出した。
どれくらい走っただろう?
小蒔は、見知らぬ街…………いや、誕生したばかりのダッチワ〇フにとっては、どの街も見知らぬ街にしかならない。
一先ず、それなりに遠くに逃げた…………つもりだが、所詮は徒歩レベルに毛が生えた程度だ。博士の家から十数キロ離れた街に着いただけだった。
そして、公園のベンチに座り、今に至る。
小蒔は、目を閉じて自分の仕様を確認した。
小蒔「何でしょう? このインプリンティング機能と言うのは…………。」
どうやら、小蒔は、最初にヤった男性(オーナー)の専用機になるらしく、他の男性が使おうとしてイケナイところに触れると、すぐさまその男性を感電させるらしい。
しかも、最悪、感電死させるレベルだ。
但し、取扱説明書には、オーナーの命令であれば他の男性の受け入れは可能と書かれてある。これを『スワッ〇ング機能』とか『NTR機能』と言うようだ。
エネルギーは、普通に人間と同じ食生活で良く、特にロボ〇タンAとかを飲む必要は無いらしい。
かなり都合よく出来ている。
これなら、一見、普通の人間と変わらない。恐るべき完成度だ。さすが、超発明家の阿笠博士と言ったところだろう。
小蒔がダッチ〇イフであることを自白しない限り、高貴で気品のある雰囲気が漂う美しい人間の女性としか思えない。
少なくとも見た目は、
『交尾を下品にヤル』
ではなく、
『高貴で気品のある』
存在である。
実態は前者かもしれないが……。
それにしても、ロボットなのに、何故かおなかがすいた。
初期段階でエネルギーを十分補給されていなかったようだ。
行くあてもない。
いや、一つだけある…………博士の家だ。しかし、博士の専用になるのは、なんかイヤだ。悪い人じゃなさそうだけど、小蒔は生理的に受け付けないようだ。
それにしても、ロボットなのに生理的って?
まあ、それだけ人間に近い完成度と言うことだ。
それから暫くして、小蒔の前に人影が現れた。
若い男だ。
ただ、いかにも低俗で下品な感じがする。少なくとも、小蒔の趣味ではない。
男「おい姉ちゃん!」
小蒔「何でしょう?」
男「こんな夜中に、おい、お前、白衣一枚かよ!」
小蒔「(なんか、イヤらしい感じがします。)」
男「俺と遊ぼうぜ!」
男が小蒔の手を引っ張ると、そのまま押し倒した。
小蒔「嫌です。ちょっと、やめてください。」
男「いいじゃんかよ、減るもんじゃなし!」
小蒔「減ります! (インプリンティング機能は一回きりなんですから!)」
男「こんな格好して、ヤリたいんだろ!」
小蒔「イヤです! 誰か助けてください!」
この日、京太郎はバイトの夜番に入っていた。
バイトを終えて、一先ず家に帰ろうとして公園に近くを通った時、彼の耳に女性が助けを求める声が聞こえてきた。
彼が、声が聞こえる方…………公園を見ると、そこには低能男子に襲われかけている女性の姿が!
これは助けなければ!
京太郎は、超ダッシュで現場に駆けつけると、
京太郎「北斗百烈拳!」
恐るべき突きを繰り出した。
彼は、幻の拳法、北斗神拳を体得していたのだ。但し、伝承者ではなかったので、普段は拳を隠して一人の学生として暮らしていた。
小蒔を襲おうとしていた男は、京太郎の拳を喰らって弾き飛ばされ、そのまま気を失った。一先ず、その場では内部からの破壊は起こらなかったようだ。
京太郎「大丈夫ですか?」
小蒔「は……はい。ありがとうございます。」
京太郎「(それにしても…………。)」
裸白衣の状態。しかも立派なオモチ。正直、半分見えている。
思わず京太郎は、小蒔の胸元を上から覗き込んでしまう。これは、オモチ星人なのだから仕方が無いか。
京太郎「(凄くカワイイ顔。それに、このオモチ。でも、さすがに、そう言うことをするわけには……。)」
小蒔「(この殿方なら良いかもしれません。イイ人そうですし。下品な感じも少ししかありません。)」
京太郎「ええと、そんな格好で一人でいると危ないですよ。じゃあ、俺はこれで。(なんかもったいないけど!)」
小蒔「ちょっと待ってください。私、実は、行くあてが無くて……。」
京太郎「えっ?」
小蒔「お願いです。一晩、泊めてもらえませんか?」
京太郎「ええぇっ!?」
さて、京太郎は小蒔を前に耐えられるのか(Hな意味で)?