小蒔-Komaki- 100式(小蒔は京太郎専用ダッチ〇イフ)   作:おこそとのほもよろを

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流れ十二本場:解除し忘れ?

 明星「知らなかったの?」

 

 京太郎「知ってるも何も、どう見たって霞は人間だろ?」

 

 明星「知らないみたいね。じゃあ、教えてあげるわ。霞105式は阿笠博士の手によって造り出されたダッチ〇イフ。そして、私は野笠博士によって造り出された………」

 

 京太郎・霞「「ノグソ?」」

 

 明星「ノグソじゃなくて野笠だってば。まあ、そのクソオヤジによって造り出されたダッチ〇イフよ!」

 

 京太郎・霞「「(クソって言ってる!)」」

 

 明星「一先ず放してくれないかしら。」

 

 京太郎「霞に危害を加えないなら。」

 

 明星「分かってるわ。私、できればアナタに使って欲しいし。逆らったりしないわ。勿論、Hなプレイのほうも逆らったりしないから。」

 

 京太郎「なんでそうなるんだ?」

 

 明星「だって、ダッチ〇イフだから。」

 

 京太郎「そんなグロテスクな両手をして、どこがダッチ〇イフなんだよ?」

 

 明星「それは、私がジェンダーフリータイプだから。この腕はユリモード………。」

 

 

 明星がユリモードを解除した。すると、今まで京太郎の巨太郎みたいな形をしていた両腕が、一瞬で『普通の』人間の腕の形に変わった。まるで魔法か手品のようである。

 

 

 京太郎「えっ?」

 

 明星「別に特殊メイクとかじゃないからね。それと………。」

 

 

 明星が京太郎の両手を取り、自分の左胸………人間で言う心臓の辺りに京太郎の手を当てさせた。

 

 

 明星「心臓の音、しないでしょ?」

 

 京太郎「いや、オモチに阻まれて聞こえないだけじゃ………。」

 

 明星「じゃあ、これならどう?」

 

 

 明星が京太郎の頭を両手で掴み、自分の左胸に京太郎の耳を当てさせた。小蒔が咲に自分の正体を明かした時と同じである。

 

 顔に明星のふくよかなオモチが当たる。

 オモチ星人の京太郎にとっては嬉しい限りである。

 

 

 京太郎「なんか、モーター音みたいなのがしてるけど………。」

 

 明星「だから、機械仕掛けなんだってば。」

 

 京太郎「マジなのか?」

 

 明星「そうよ。それと、そこにいる霞105式もだけどね。」

 

 京太郎「マジで、そんなことが………。」

 

 明星「他にも阿笠博士は二体のダッチ〇イフを造ってるって話だけどね。」

 

 京太郎「(おいおい、まさか………。)」

 

 明星「小蒔100式と初美108式。あと、初美108式は成長機能が付いていて、初期状態では小学生中学年くらいってことだけど。」

 

 京太郎「(もしかしてとは思ったけど、マジですか、それ………。)」

 

 

 まさか、同居人全員が人間ではなくダッチ〇イフだったとは………。

 京太郎にとっては、まさに衝撃的事実であった。

 

 

 京太郎「霞。今の話って。」

 

 霞「ええ。本当のことよ。」

 

 京太郎「信じられないけど………。でも、だとすると、ちょっと待て。もしかして、このことを咲は?」

 

 霞「知ってるわよ。あと、咲さんからは、私も小蒔ちゃんも、京太郎さんに使われてもイイって言われてるわ。」

 

 京太郎「そう………か。そう言うことだったのか。」

 

 

 京太郎は、何故、咲が小蒔達とヤッても良いと言ったのか、ようやく理解できた。

 小蒔達が人間ではないからだ。

 

 勿論、人型をしている以上、咲としても本当はヤッて欲しくないだろう。自分だって、咲が人型の道具を使って喜んでいたら嬉しくない。

 

 しかし、人間とされるよりは数段マシである。

 それに道具が相手なら妊娠することも無い。

 法的な結婚もできない。

 

 もっとも、それ以上に京太郎のロングプレイに咲自身が応え切れないと言うのも大きな理由だろう。

 故に咲は小蒔達と交代で相手をする決断をしたのだ。

 

 

 その頃、野笠博士は、明星からの連絡を待っていた。

 明星への依頼の性交………ではなく成功を信じていたのだ。

 

 阿笠博士が発明したダッチ〇イフ達はリサイクルができない。

 なので、明星がユリモードで犯してしまえば、三人とも使い道のない単なる粗大ゴミと変わらなくなると野笠博士は考えていた。

 

 

 電話「♪~(着信音)」

 

 野笠「野笠だが?」

 

 明星「ああ、博士?」

 

 野笠「明星か?」

 

 明星「うん。」

 

 

 明星は、京太郎達がバイトするコンビニの前に置かれた公衆電話から電話していた。

 携帯電話やスマートフォンの普及で、最近、公衆電話は余り見なくなったが、一応、緊急事態用にある程度の数は設置されている。

 

 

 野笠「それで、例の件はどうなった?」

 

 明星「今、霞105式と一緒にいるんだけど。」

 

 野笠「おお。霞のインプリンティング機能を発動させたか!」

 

 明星「してないよ。」

 

 野笠「何?」

 

 明星「って言うか、理想の男性を見つけたから、その人と暮らす。なので、頼まれたことはキャンセルするね。それをやると、理想の男性に怒られるから。」

 

 野笠「おい、それって、どう言うことだ?」

 

 明星「じゃぁねぇ~。」

 

 野笠「おい、ちょっと待て。おい!」

 

 

 明星が電話を切った。

 もう二度と野笠博士と会うことも無いだろう。

 …

 …

 …

 

 

 それから数時間が過ぎた。

 京太郎は、マンションのリビングで小蒔達に状況を聞いていた。

 そこには情報提供者の明星も同席していた。

 

 

 京太郎「じゃあ、本当に三人とも米花町の研究所で造られたんだ。」

 

 小蒔「はい。だから、中に出しても妊娠しませんので安全です!」

 

 京太郎「だから、うっかり秘孔を突いちゃったことがあったけど死ななかったんだ。」

 

 霞「私達には北斗神拳は効きませんので。」

 

 京太郎「でも、咲は何で小蒔達とシてイイって言っておきながら、ダッチ〇イフであることを隠させたんだろう?」

 

 初美「ドッキリ感覚だったんじゃないですかー?」

 

 京太郎「って言うかさ。ダッチ〇イフであることを言わないようにって、いつ言われたんだ?」

 

 小蒔「初めて咲さんに会った日です。」

 

 京太郎「じゃあ、二回目に会った時は?」

 

 小蒔「言われてません。ただ、私と霞ちゃんに京太郎さんの性欲処理をお願いしたいとは言われました。それから、寝ても良いけど取らないでねと。あくまでも正妻は咲さんであることも。」

 

 

 何のことは無い。

 咲は、小蒔に京太郎とヤッて欲しいと言った日に、ダッチ〇イフであることをバラして良いと言い忘れただけなのだ。

 ただ、小蒔は人間ではなくダッチ〇イフ………つまりロボットである。そのため、人間のような阿吽の呼吸は存在しない。

 なので、『京太郎とヤッて欲しい』イコール『ダッチ〇イフであることをバラして良い』にはならない。正式に解除の言葉を言われない限り、前に言われた内容が生き続けてしまう。

 それで、

『京太郎とヤッて良いけどダッチ〇イフであることをバラさないように!』

 と捉えたのだ。

 

 京太郎は、ようやく状況が掴めてきた。

 しかし、このまま、

『ラッキー!』

 と小蒔達とシて良いのだろうか?

 少し抵抗がある。

 

 

 霞「ただ、正体がバレた以上、私達は京太郎さんに使ってもらえないと困るわ。それ専用に造られたわけだし、使ってもらえないと存在意義がなくなるから。」

 

 

 霞が服を脱ぎ始めた。正直、ヤル気マンマンである。

 

 

 明星「じゃあ、私も。」

 

 

 明星も服を脱ぎ始めた。

 二人のスーパーボディを目の当たりにして、京太郎の波動砲が反応し始めた。さすがにこのままではマズイ!

 

 

 京太郎「必殺!」

 

 

 性欲を抑えようと、京太郎は自らの秘孔を突こうとした。

 しかし、その手を小蒔が両手で止めた。

 

 

 小蒔「もうムリに我慢するのはやめてください。私達は、たまたまAIが搭載されただけの性欲処理具なんですから。むしろ、我慢しないで使ってください。」

 

 京太郎「でも、やっぱり浮気するみたいで…。」

 

 小蒔「じゃあ京太郎さんは、テレビとかエアコンとかを買っても、ずっと使わずにいるわけですか?」

 

 京太郎「そりゃあ、テレビもエアコンも使うけどさ。それとこれとは…」

 

 小蒔「同じです! 私達は、性欲処理のために造られた機械です。だから、そのために使ってもらって当たり前なんです。」

 

 京太郎「…。」

 

 霞「じゃあ、私達は自分達の部屋で順番待ちしているわね。一番乗りは小蒔ちゃんに譲るから。」

 

 小蒔「有難うございます。」

 

 初美「じゃあ、終わったら声をかけてもらうですよー。」

 

 霞「二番目は私だからね。」

 

 初美「じゃあ、私は三番目でイイですー。」

 

 明星「えっ? じゃあ、私は?」

 

 初美「四番目ですねー。」

 

 明星「そんなに性欲、もつのかしら?」

 

 霞「その点は大丈夫。連発可能だから、この方は。」

 

 

 霞と初美は、明星を連れてリビングを出て行った。

 広いリビングに、京太郎と小蒔は二人きりになった。

 そして、ゆっくりと小蒔が服を脱ぎ始めた。

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