小蒔-Komaki- 100式(小蒔は京太郎専用ダッチ〇イフ)   作:おこそとのほもよろを

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ここで登場する慕は、流れ四本場で名前だけ出てきた雀人六星拳最後の将の慕とは別人設定です。

今回の内容は初美108式の登場と大差ありません。次回以降、初美とは違う内容になって行きます。


第二部:慕-Shino- 110式
流れ二十二本場:姪はAI搭載式 超高性能自律型ダッチ〇イフ


 慕「ただいま、お母さん。」

 

 ナナ「おかー。」

 

 慕「叔父さん、何時に来るって?」

 

 ナナ「私ンとこにメール来てるだろうーから勝手に見て。」

 

 慕「分かった。」

 

 

 一見、母と娘に見える二人だが、娘の方───慕110式は、実は成長機能付のAI搭載式 汎用人型性欲処置具 超高性能自律型ダッチ〇イフであった。

 

 あれは一週間前のことだ。

 …

 …

 …

 

 阿笠博士の研究室中央には大きな円形のベッドが置かれていた。昔流行った回転ベッドである。博士らしい趣味だ。

 そこには、一人の可愛らしい少女───慕が裸で仰向けに寝かされていた。博士の科学力の全てを結集したAI搭載の超々スーパーロボットである。

 

 年齢設定は小学校中学年。

 数年かけてオーナー好みの女性に成長する特殊な機能が付いている。

 

 

 博士「とうとう完成じゃ!」

 

 哀「…」←呆れてモノが言えない様子

 

 博士「今度は配線ミスをしとらんぞ。では、早速使うとするかの!」

 

 哀「光彦君のお姉さんをセ〇レにしたから、もうダッチ〇イフの製作は止めたんじゃなかったの?」

 

 博士「それが、セ〇レスイッチの効力が切れてしまってのぉ。それで、新たなダッチ〇イフの製作に取り掛かったんじゃ。」

 

 哀「セ〇レスイッチの効力を増強する方が早かったんじゃないの?」

 

 博士「それが、そのためには特殊な金属基盤が必要でのぉ。それで、その基盤が届くまでの間に使うダッチ〇イフを造ろうと思ったわけじゃ。」

 

 哀「なるほどね。じゃあ、私は、地下の研究室で、エロカワ君(コナンのこと)と勝手にイッてるから。」

 

 博士「おお、そうしてくれた方が助かるのぉ。さすがにヤッてるところを人に見られる趣味は無いからのぃ。」

 

 哀「はいはい。」

 

 博士「既にスーパータダライズも飲んでおるし、準備万端じゃ! では、服を脱いでと。」

 

 哀「…。」←無言のまま博士の研究室を出て行った

 

 博士「起動せよ! 慕110式!」

 

 呼び鈴「ピンポーン!」←誰か来た

 

 博士「折角良いところじゃしのぉ。ここは居留守を使うとするかの! もう服も脱いでおるし。」

 

 

 博士は呼び鈴を無視して慕の無い胸を触った。これがオンスイッチである。勿論、オフスイッチ機能は無い。

 

 

 取扱説明書:慕110式は、デフォルト状態ではAカップ未満ですが、学習次第でEカップまで成長させることが可能です。

 

 

 慕「うーん。あれ? どうして私、裸?」

 

 博士「おお! 起動したか!」

 

 慕「それに、お爺さんはダレ?」

 

 博士「おいおい、まだワシは52歳じゃぞ。」

 

 慕「(嘘っぽい。)」

 

 博士「ワシは阿笠博士。君を創り出した発明家じゃ。」

 

 慕「創り出した?」

 

 博士「そうじゃ。君は、人間ではない。」

 

 慕「(もしかしてロボット?)」

 

 博士「ワシの科学力の全てを注ぎ込んで創り出した………」

 

 慕「(正義のスーパーロボットヒロインとかかな?)」

 

 博士「成長機能付のAI搭載式、汎用人型性欲処理具。超高性能自律型ダッ〇ワイフ、慕110式じゃ!」

 

 慕「ええと、悪と戦う正義のスーパーロボットじゃ………」

 

 博士「ダッチ〇イフ! 『正義』じゃなくて『性技』のヒロインじゃな!」

 

 慕「そんな!?」

 

 博士「君の仕様は全て君の頭の中にインプットされとる。目を閉じれば、それを全て思い出せるはずじゃ!」

 

 

 慕が博士に言われたとおり目を閉じた。

 たしかに自分の仕様に関する記憶がある。取扱説明書や設計図、その他もろもろのデータが電子化されて頭の中に入っているのだ。

 

 間違いなく自分は、博士の言うとおりダッチ〇イフの慕110式だ。明らかに『正義の味方』ではなく『性技のみの方』だ。

 しかも、インプリンティング機能が付いている。つまり、初めてヤッた相手の専用機になるのだ。

 誕生して、いきなり慕は死にたくなった。

 

 

 博士「インプリンティング機能の検証をせんとイカンからの。早速、実験じゃ!」

 

 慕「実験って?(嫌な予感しかしない!)」

 

 博士「決まっておるじゃろう。ワシが使うんじゃ。」

 

 慕「それはイヤです! 専用機になっちゃう!」

 

 

 その頃、阿笠邸の外では、

 

 

 毛利蘭「阿笠博士。いないんですかぁ?」

 

 

 呼び鈴を押していたのは蘭だった。博士に大人のオモチャ(かなりデカイ奴)の修理を依頼しに来たのだ。

 昨日、自室で工藤新一を想いながら激しく使用して壊したらしい。空手で鍛えた『超引き締まった下半身』のパワーで押し潰してしまったのだ。

 

 彼女が、ふとドアノブを回した。どうやら鍵が開いている。博士は、初美108式の時と同じ失敗を繰り返したようだ。

 

 

 蘭「失礼します。」

 

 

 蘭は、そのまま阿笠邸に入って行った。

 そして、そこで蘭が見たモノは………。

 

 小学生女子と思われる裸の少女の姿。

 しかも、その少女が嫌がっているにも関わらず、博士が裸で容赦なく迫っている雰囲気がアリアリと感じられる。

 これは、その少女に博士がイタズラしようとしているに違いない!

 

 

 蘭「博士。何をしてるんですか!?」

 

 博士「誤解じゃ!」

 

 蘭「何が誤解なんですか? 小学生女子を裸にして、しかも、こんなとこを勃てて、何をしようとしていたんですか?」

 

 博士「じゃから、ナニをじゃな…。」

 

 蘭「問答無用です!」

 

 

 蘭は、有無を言わさず博士を蹴り倒した。

 

 一方の慕は、このゴタゴタに乗じて博士の家から飛び出した。

 ただ、今は全裸だ。それで、庭に干してあった哀の服を拝借させてもらった。

 

 

「(ゴメンなさい。多分、返しに来ることはできないので、このまま使わせていただきます。)」

 

 

 そして、慕は、小蒔達が暮らす街とは別の方角に向かって走り出した。

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