小蒔-Komaki- 100式(小蒔は京太郎専用ダッチ〇イフ) 作:おこそとのほもよろを
京太郎、小蒔、初美の三人は、『懐かしいもの特集』の続きを見ていた。
今度はアニメだ。
人気アニメから、然程人気の無かったものまで取り揃えてある。まあ、人気が高かったモノ以外はタイトル名が出る程度だったが………。
ふと、小蒔があるアニメのタイトルに反応した。
小蒔「この『最終兵器彼女』ってアニメですけど、先日、レンタルして、はっちゃんと一緒に見ました。」
京太郎「そうだったんだ。」
小蒔「なんだかタイトル名だけ見ますと、自分達と共通するところがあるように思えましたので。」
京太郎「まあ、小蒔達は、見た目が人間で中身が人間じゃないから、なんとなく共感する気持ちも解らなくはないかな?」
小蒔「でも、期待外れでした!」
初美「私も姫様と同じですー!」
取扱説明書:小蒔シリーズは、男性用大人のオモチャと言うジャンルにおいて最終兵器と言える代物です。
取扱説明書:明星MARK-IIは、男女兼用の大人のオモチャと言うジャンルにおいて最終兵器と言える代物です。
取扱説明書:春LP-500Sは、同上。
取扱説明書:湧-4869は、白濁液のキャトルミューテーションに特化した最終兵器と言える代物です。
取扱説明書:巴SD-0721は、暗殺のための最終兵器です。但し、ダッチ〇イフのため暗殺方法は腹上死に限られます。
京太郎「えっ? どうして?」
小蒔「最終兵器と言うからには、男性を昇天させなければいけないと思いますが、そう言った機能が兵器には不要だなんて、言語道断です!」
初美「あれでは単なる大量殺戮の道具ですよー!」
京太郎「だから、大量殺戮のための最終兵器なんだってば………。」
小蒔「えっ? そんなのあるんですか? 最終兵器って言うから私、超高性能ダッチ〇イフのことだとばかり………。」
どうやら、小蒔達の中では、大人のオモチャと呼ばれるジャンルにおける『最終兵器』だけが、広義での『最終兵器』と認識されているようだ。
2010年代以降のアニメのタイトルが順々に流れていった。
そして、今度は初美が、
『ぼくたちは勉強ができない』
の文字を見て反応した。
初美「これ、私、昨日ネットの無料動画で見たですよー!」
京太郎「そうなんだ。」
初美「期待はずれでしたけどー。」
京太郎「原作読んだけど、俺は面白いと思ったけどな。」
初美「でも、主人公の男の周りに沢山の女の子が出てきて、勉強ができない状態って言ったらHしまくりじゃないかって思うじゃないですかー。」
京太郎「(そう言うことか)」←初美の思考回路を考えて納得
初美「なので、勉強メインで話が進むって、おかしくないですかー?」
京太郎「一応、原作は少年誌掲載の漫画だから。」
初美「でも、瀬尾〇治の漫画だとHシーンがまともに出てくるじゃないですかー?」
京太郎「(うーん。痛いところを突かれた。)」
初美「だったら、別にHシーンが、いっぱい出て来たってイイと思うですよー。」
京太郎「いやいや、さすがにそう言うわけには………」
初美「どうしてですかー? 勉強会の途中で、急に7P状態に切り替わったっておかしくないじゃないですかー。」
京太郎「7人って?(相手の女性は6人ってこと?)」
初美「主人公の男子に、理系天才に文型天才、水泳の天才、先輩に先生に妹がいるじゃないですかー。」
京太郎「妹はマズイってば!」
初美「おいしい役だと思いますよー。」
京太郎「あのね………。」
ふと、初美がテーブルの上に置かれていた飲料を口にした。ただ、それは京太郎の飲みかけの滋養強壮ドリンクだった。
北斗神拳を体得した体力オバケの京太郎だ。滅多なことでは滋養強壮ドリンクを口にすることは無い。
しかし、昨晩は咲と湧も加わっての大バトルだった。
多分、今夜も重労働を覚悟しなければならないだろう。
それで、京太郎は、珍しく滋養強壮ドリンクを欲したのだ。
ただ、京太郎としては、余り好みの味では無いらしい。それで、一気に飲み干せず、飲みかけの状態で置かれていたのだ。
一方の初美としても、狙って飲んだわけではない。
そもそも、使い込まれたダッチ〇イフが、いまさら間接キスを喜んだりはしない。単に初美がキチンと見ていなかっただけである。
初美「これって、京兄ちゃんのでした。」
京太郎「あんまり美味しくないだろ?」
初美「私は許容範囲ですよー。でも、なんだか………急に………身体が熱くなってきましたですー!」
注:初美108式は、配線が一本間違っているため、予測不能の機能を発動する可能性があります。
突然、初美の身長が伸びた。一気に15センチもだ。
身長だけではない。オモチも急激に膨らみ出した。
髪はピンクに………。
当然、服のサイズ合わない。
胸の辺りがビリビリに破けて大きなオモチが露出した。
そして、僅か一分後、初美の姿は雀人六聖拳の一人、雀人固執拳の原村和の姿とそっくりになった。
美人顔にKカップの巨乳。
実は、京太郎の好みの姿だったりする。
この時、初美は極度の興奮状態にあった。
もう、『Hがしたくてたまらん病』を発症した状態だった。
京太郎・小蒔「「なにこれ!?」」
和(初美)「よく分かりませんが、急成長したようです。」
京太郎「成長って、顔からして全然違うけど。言葉遣いも違うし。」
和(初美)「きっとこれが京兄ちゃん………いえ、須賀君の理想の姿なのでしょう。私にはオーナーの理想の姿に成長する機能が付いていますので。」←実際には配線ミスによる誤作動です
京太郎「(まあ、たしかに理想の姿だけど)」←配線ミスによる誤作動のため、和の姿になったのは偶然です
和(初美)「もう、私、耐えられません。」
京太郎「えっ?」
和(初美)「夜まで待つなんて、そんなオカルトありえません!」
小蒔「ダメですよ、初美ちゃん。みんなが戻ってくるまではフライング無しです。」
和(初美)「そんなのムリです! もう、須賀君の波動砲が欲しくて堪りません!」
小蒔「(春ちゃん、明星ちゃん、湧ちゃん。はっちゃんが暴走しました。京太郎さんの貞操の危機です。急いでこっちに来て下さい!)」←通信中
その直後、慌てた表情で春と明星と湧が、時空を繋いだドアを通って宇宙船からリビングに戻ってきた。
この時、湧はロープを片手にしていた。
小蒔と春が和(初美)を押さえ付けると、明星と湧が和(初美)をロープで縛り上げた。
勿論、亀甲縛りである。彼女達は、これしか縛り方を知らない。
一先ず、これで和(初美)が京太郎を襲うのを止められたのだが………、一方の京太郎は、
京太郎「(うーん。この姿で亀甲縛りって、スバラの最上級だな。)」
京太郎「(正直、こんな巨乳美女に迫られるのもアリだな!)」
と思っていた。
初美が好みの姿に変身して性的に求めてきているのだ。初美と楽しみたいと思うこと自体は普通であろう。
しかし、小蒔達や咲が怖いので、
『この初美と今すぐヤリてぇ!』
と口に出せなかったのは言うまでもない。