小蒔-Komaki- 100式(小蒔は京太郎専用ダッチ〇イフ) 作:いうえおかきく
スマホのアラームが部屋中に鳴り響いた。
もう朝なのだが、咲はムチャクチャ眠かった。
咲「(あんまり眠れなかったよ!)」
小蒔の自慰行為が終わったのが明け方四時くらい。それまで咲は、うるさくて眠れなかったのだ。
あんな状態で眠りこけている京太郎が信じられないくらいだ。
普通の男なら飛び付いているだろう。
咲は、京太郎の自制心に感服していた。それだけ、咲に操を立ててくれていると言うことだろう。
もっとも、勝手に小蒔と同居していたことは許せないが………。
京太郎「もう朝か。おはよう、咲。」
咲「おはよう。この娘、毎晩あんななの?」
京太郎「まあな。もう、慣れたけど。」
咲「(慣れる時点でスゴイけど…)で、この娘は起こさなくてイイの?」
京太郎「まあ、起こすと朝からエロトークになってメンドクサイから放置してる。」
咲「そうなんだ。」
京太郎「最初は朝、ちゃんと起きてたんだけど、そう言えば最近は寝てるな。」
咲「そりゃあ、明け方までシてたからね。一人H。」
取扱説明書:小蒔100式は基本的に夜行性です。
京太郎「そうだったんだ。で、咲、今日はどうする?」
咲「一旦、長野に帰る。起きたら、この娘によろしく言っといて。」
京太郎「ああ。でも、本当に小蒔を住まわせてもイイのか?」
咲「絶対に『女の人』と浮気しないって約束してくれるならね。」
京太郎「するわけねえだろ。」
さて、咲の言葉の真意………『女の人』とは、いったい?
ダッチ〇イフは含まれるのか否か?
当然、『人』なのだから含まれないであろう。
このご都合主義な展開。
しかし、少なくとも京太郎は、この言葉尻に気付いていなかった。そもそも、小蒔が人間でないことを知らない。
京太郎は、咲を駅まで送ると電話をかけた。
相手は北斗神拳伝承者だ。
京太郎「もしもし?」
???「京ちゃん?」
京太郎「はい。」
???「どうしたの? こんな朝から?」
京太郎「済みません。一つ質問があるんですけど。」
???「何かしら?」
京太郎「勃起を抑える秘孔ってあるじゃないですか。」
???「朝からいきなり何なの?」
京太郎「実は、その秘孔の副作用ってあるのかなって。」
???「無いと思うけど。ちょっと怜姉さんに代わるね。」
北斗神拳は、四姉の宮永照に伝承された。(ここでは末妹ではなく、飽くまでも京太郎の立場から見て長姉、次姉、三姉、四姉になります)
長姉は獅子原爽。ウンコネタが好きである。
次姉は園城寺怜。病弱である。
三姉は小走やえ。王者王者とうるさい。
京太郎は、彼女達の末弟として修行していた。
ちなみに怜のところには新しい秘孔を研究する人がいるらしい。その人は、みんなから網場さんと呼ばれていたが、本当の名前は分からない。
怜は、船Qと呼んでいるようだが…。
怜「京太郎か。久し振りやな。」
京太郎「怜姉さんも元気そうで。」
怜「いや、病弱やで。それで、照から聞いたけど、副作用って、何かあったん?」
京太郎「実は、その秘孔を突いたらナニのサイズが大きくなった気がして。」
怜「それな。その秘孔のすぐ隣に、そう言った効果のある秘孔があるらしいで。」
京太郎「そうなんですか?」
怜「少し前に船Qが見つけてくれてな。太さも長さも、だいたい元の1.5倍くらいまで成長するらしいで。」
京太郎「マジですか?」
怜「せや! 体積やと1.5×3で3倍強やな!」
京太郎「(1.5の3乗の間違いじゃ?)」
怜「まあ、そこまでデカくなると、何回突いても、あとは変わらへんらしいけどな。」
京太郎「ってことは、俺、そこも突いてたってことですかね? なんか、勃起を抑えたつもりが、その後、大きくなってるんですよ。」
怜「そう言うことやろな。京太郎は、突きは早いけど精度が悪かったからな。それで秘孔を突いた効果が中々出てこんかったりしとったもんな。」
京太郎「は…はい…。」
つまり、突きの精度が悪かったため、すぐ隣の秘孔も突いてしまっていたと言うことのようだ。
それから、小蒔を犯そうとした男がすぐに死ななかったのも、京太郎の突きの精度が悪かったからであった。
もしかすると、精度が良ければ京太郎が伝承者になっていた………可能性はあるだろう。
怜「でも、京太郎のは元々大き目やったからな。1.5倍っちゅうと、長さが25センチ越えるんやないか?」
京太郎「えっ?(そんなになったら、咲のに収まり切るかな?)」
京太郎は、このまま肥大化したら、咲とHが出来なくなってしまうのでは無いかと思ったようだが…、咲はクォーターだし多分大丈夫な気がする。
それから数日が過ぎた。
阿笠邸では………。
博士「パーツを買うお金のために、今まで造った発明品を色々売った甲斐があったのぉ。いよいよ完成じゃ! 目覚めよ、霞105式!」
この時、何故か博士は裸だった。
そして彼は、霞の起動スイッチ………つまり大きなオモチを激しく揉んだ。小蒔の時と同じで、これがスイッチである。
ちなみにオフスイッチとしての機能は無い。
霞「うーん。よく寝た。で、私はなぜ裸なのでしょう? それと、アナタは誰です? 私の前で、裸でいるなんて。」
博士「ワシは阿笠博士。君の発明者じゃ。」
霞「発明者?」
博士「そうじゃ。そして、君は、たった今、ワシの持つ科学力の全てを注ぎ込んで造られた………」
霞「(もしかして、このマッドサイエンティストによって世界征服のために造られた悪のロボットじゃ?)」
博士「AI搭載式 汎用人型性欲処理具 超高性能ダッチ〇イフ霞105式じゃ!」
霞「ええと、世界性服を企む悪の組織が作り出した超兵器とかじゃ?」←何故か征の字が違う
博士「ダッチ〇イフ!」
霞「目からビームが出たり手から銃弾が出たりするんじゃ………」
博士「股間から液体が出たり手コキが早かったりするが、少なくともビームとか銃弾は出たりせんぞ!」
霞「なんか、つまらない仕様ですね。」
博士「そんなことないぞ。君の仕様は、全て君の頭の中にインプットされている。目を閉じれば、如何に君が高性能かが分かるはずじゃ!」
霞は、こう言われて静かに目を閉じた。
たしかに自分の仕様に関する記憶がある。
正直、自分の存在に幻滅した。取扱説明書に記載されていることはHなことばかりだ。夢もヘッタクレも無い。
霞「あのぉ。私の存在意義って何なんでしょう?」
博士「それは、ワシの下の世話をすることじゃ!」
霞「えぇぇ!?」
博士「そのために、今日は前もってスーパータダライズを飲んでおいたんじゃ!」
そう言うと、博士が霞に襲い掛かった。
ちなみにスーパータダライズとは、タダラフィルとダポキセチンの合剤である。
タダラフィルは、バイアグラの長時間バージョンと思えば良い。シアリスの成分だ。
そして、ダポキセチンは早漏防止効果がある。
つまり博士は、霞のインプリンティング機能を発動させて(つまりヤッて)、ロングプレイを楽しもうとしていたわけだ。
しかし、そうは問屋が卸さない。
霞の手が高速で動き、博士の血流増加したある部分に触れたのだが、まさにその次の瞬間だった。
博士「あべし!」
博士「たわば!」
博士「ひでぶ!」
博士「うわらば!」
博士「へげえ!」
博士「どぉえへぷ!」
博士「イッてれぽ!」
博士は波動砲から七連発花火を打ち上げた。
スーパータダライズを飲んでいたことが仇になったかもしれない。タダラフィルの効果で打ち上げてもすぐに臨戦態勢に入れるが故の七連発だ。
ただ、ダポキセチンの効果は、霞の手技の前では役に立たなかったようだ。全然、早漏防止になっていなかったと言えよう。
そして、打ち上げる毎に断末魔の声を上げ、一気に精魂尽き果ててしまい、そのまま気を失った。
ちなみに、最後のほうは血が混じっていたと言う。
取扱説明書:霞105式の手の動きは小蒔100式よりも20%早くなっています。
一先ず霞は、近くのシンクで手を洗うと、自分のために用意されていたであろう服を着て、そのまま阿笠邸を出て行った。
霞「折角なら自分が気に入った殿方をオーナーに迎えたいわね。でも、その前に軍資金が必要ね。じゃあ、雀荘にでも行って、ひと稼ぎしますか。」
取扱説明書:小蒔100式も霞105式も、共にオーナー(高齢者)の痴呆防止のため、脳トレの一環として一緒に麻雀を楽しめるようにAI学習させてあります。
取扱説明書:小蒔100式も霞105式も、共に麻雀に負けた時の代償にできますが、その場合はNTR機能を使う必要があります。
そして、霞は雀荘に入って行った。
ただ、文無しである。
そこには、たまたまワン欠けで一人待っていた男三人組が居た。ここに霞が入れば丁度打てるようになる。
霞「打てますか?」
店主「お金はありますか? せめて1万円以上ないと。」
霞「お金はありませんが、場代も負け分も全て身体で払う分には、やぶさかではありませんが?」
これを聞いた男三人組が、
男1・2・3「「「いいぜ! やろうやろう! 1000点10000円な! 当然、その分、負けた時は、きっちりと(何発も)払ってもらうからな!」」」
喜んで面子に加えてくれた。この超エロい身体の美女が自ら身体で払うと言っているのだ。当然の反応であろう。
ルールは25000点持ちの30000点返しで、ウマは1-3(10&30)と大きく出た。しかもトビ賞も30である。
男達は、つるんで霞に大負けを食らわそうと企んだのだ。
1000点棒一本当たり10000円である。
例えば、霞がギリギリ箱割れして箱下100点で最下位になったとしよう。
30000点返しなので、この時点で霞の精算ポイントは-30になる。
そして、ここからウマの30とトビ賞の30が引かれて合計で-90。これだけで90万円の負けになる。とんでもないマイナスである。
つまり、男達は、これで霞に何十万円もの借金を作らせて、その取立てとして霞のスーパーボディで何発も楽しもうとしていたのだ。
それで開始した半荘一回目。
出親は霞。ドラは1索。
霞の捨て牌は字牌と索子のみ。男達は、霞が萬子か筒子で待っていると思っていた。
しかし、
「ツモ。メンチン平和一通ドラ3。16000オールです!」
まさかの索子染め。
取扱説明書:小蒔100式も霞105式も、共に腿から特殊な電磁波を発生して自動卓を操作することが出来ます。勿論、サイコロの目も操作できます。
続く東一局一本場では、
霞「ツモ。メンチン三暗刻ドラ2。12100オールです。」
霞は親の三倍満を和了り、男三人組は仲良く全員トビとなった。
これだけで霞の稼ぎは219万円である。
当然、男達は、この大敗に、
男1・2・3「「「てめえイカサマしてねえだろうな?」」」
と疑ってきた。
まあ、電磁波で操作しているのだからイカサマだが、少なくとも手技でのイカサマはしていない。
霞「では、私は牌に触りませんので、皆さんで私の配牌もやってください。ツモもお願いします。それと、私の手はオープンで構いません。」
男1「(それなら楽勝だな)じゃあ、ビンタも付けようじゃねえか。」
霞「ビンタですか?」
ビンタとはサシウマの一種である。詳しくは各自検索をお願いしたい。むこうぶちで使われるルールである。
男2「つまり、負けた方がビンタを払うんだよ!」
霞「ビンタって、オモチビンタでしょうか?」
男1・2・3「「「!!!」」」
あのオモチでオモチビンタ!?
金も欲しいが、オモチビンタも捨てがたい。
男1・2・3「「「そうそう、お前が負けたら俺らにオモチビンタするんだ!」」」
霞「では、私が勝ったらナニビンタをしてくれるのでしょうか?」
男1「当然、チン〇ビンタだな。」←勝っても負けても嬉しくないか?
霞「では、私はそれをチン剣白歯取りしてみせましょう!」(コータローまかりとおる!参照:チン剣を口で受け止める)
男1・2・3「「「!!!」」」←100%負けてもイイと思えてきた
そして、今回も霞の出親でスタートした。
果たして霞の運命は?