ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

10 / 589
10.出会い5

プチャラオ村 宿屋

 

 

宿屋のテーブルで三人は喋っていた

 

 

ラース「まさか宿をタダにしてくれるとはラッキーだったな」

 

 

 

マルティナ「そうね。出費が少なくなっていい事だわ」

 

 

 

ロウ「マルティナよ、寝ていなくて大丈夫かの?」

 

 

 

マルティナ「はい、ロウ様。薬が効いてきたのかだいぶ楽になってきました」

 

 

 

ロウ「それはよかった....ラースや。これまでの戦闘を見ているとお主はかなり腕も立つし、頭も回るようじゃの。どこで教えてもらったんじゃ?」

 

 

マルティナ「そうね。かくとう技もかなり洗練されてるし気になるわね」

 

 

 

ラース「俺はガラッシュという村で村一番の戦士になるために育ったんだ。剣と体術はそこで教えてもらってな、魔法は俺のじいさんからだな。

 

 

頭が回るかどうかはわからねえが、まあ一人旅してると色々考えなきゃだからな。自然と身についたのかもしれねえ」

 

 

 

ロウ「ガラッシュ?聞かない名前じゃのう。どこにあるんじゃ?」

 

 

ロウは不思議そうにたずねた

 

 

ラース「山の近くにある小さな村だからな。地図にも載ってないんだ。ダーハルーネの横に洞窟があって、そこの横道を抜けた先にある山のふもとにあるんだ」

 

 

ラースは自身の袋から世界地図を取り出して説明する

 

 

マルティナ「そんな所に村なんてあったのね。全く知らなかったわ。でも、村一番の戦士になりたかったのならどうして旅をしているの?」

 

 

 

ラース「まあ色々あるんだが、俺には村やオーブの為にやらなきゃいけない事があるんだよ」

 

 

 

ロウ「オーブ?あの宝石みたいなやつのことかの」

 

 

 

ラース「ああ。俺の村はオーブを研究していてな。その研究の結果、ある事がわかったから俺は旅に出たんだ」

 

 

 

マルティナ「そうだったの。これ以上は聞かないでおくわね。何だか知られちゃいけない事もあるみたいだし」

 

 

 

ラース「すまねえな。それじゃあ俺はこの辺で。お互い旅してるから、またどこかで会えるかもな。そしたらまた話そうぜ」

 

 

 

ロウ「こちらこそ、色々助けてくれてありがとのう」

 

 

 

マルティナ「また会ったら声かけるわね。楽しかったわ」

 

 

 

ラース「ああ、じゃあまたどこかで!」

 

 

ラースとマルティナ達は手を振って別れていった

 

 

-----------------------

 

 

ロウ「これがラースとわしらの出会いじゃな」

 

 

 

セーニャ「頼りになる方なんですね、ラース様は」

 

 

 

マルティナ「ええ。だからまた会えた時は恩を返そうと思っていたんだけど....」

 

 

 

シルビア「こんな事になっちゃったからねえ。あまりこちらも突っ込めないことだし、仕方ないわ」

 

 

 

カミュ「今はそっとしておいた方がいいかもしれないな」

 

 

 

マルティナ「.....やっぱり私、ラースの様子見てきます!」

 

 

マルティナは決心したようにガラッシュの村へと歩いていった

 

 

イレブン「あ、マルティナ。僕も行くよ」

 

 

イレブンもマルティナに続いて村に向かっていった

 

 

ベロニカ「イレブン、マルティナさん、気をつけてね」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。