オリジナル展開になります。飛ばしてもらっても構いません。
次の日、宿
イレブン「というわけで、今日は女性陣とラースとシルビアとおじいちゃんは休んでていいよ」
ベロニカ「やったわ。シルビアさん、一緒にショッピングしましょう」
ラース「まあ、仕方ないか。あまり遅くなるなよな。カミュ、グレイグ、イレブンの事ちゃんと見てろよ?」
カミュ「当たり前だろ」
グレイグ「ああ、夕食までには帰ってこよう」
イレブン「じゃあ行ってくるね。ルーラ!」
イレブン達は出ていった
ラース「俺は今日どうするかな」
マルティナ「ラース、よかったら前に約束してくれたスイーツ巡りはどうかしら?」
ラース「おお、そうだな。でもいいのか?マルティナ。ベロニカ達と一緒に行かなくて」
マルティナ「最初はそうしようと思ってたんだけど、約束があったのを思い出してね」
ラース「そうか。まあ、それなら今日はマルティナをエスコートする日だ、なんてな」
その時、ベロニカがラース達の前にやってきた
ベロニカ「いい事聞いたわ!ラース!私達もついて行くわ!」
ラース「ベロニカ?いきなりどうしたんだよ」
ベロニカ「ラース!あんたのレディに対する扱い方を、このベロニカ様が見てあげるわ!私達をエスコートできなきゃ、マルティナさんなんてもっと無理よ!」
シルビア「ベロニカちゃん、とっても面白そうじゃない。ラースちゃんがどういうエスコートをするのか、アタシも興味あるわ」
ラース「おいおい、そんな大層な事俺は無理だぞ。ほんとちょっとした事だけだ」
シルビア「それじゃあ、アタシが教えてあげるわ。今後マルティナちゃんと二人で何処かに行く時に絶対使えるわよ」
ロウ「ふぉっふぉっ、楽しそうで何よりじゃのう」
ロウは荷物を持ってどこかに向かおうとしていた
ラース「じいさん、見てないで助けてくれよ。俺はマルティナと行きたいんだ」
ロウ「わしはこれからマッサージに行くのでな。頑張るんじゃぞ、ラース」
セーニャ「ラース様!本日はどのようなスイーツを食べに行くのですか!私楽しみです!」
マルティナ「まあいいじゃない、ラース。普段通りで私は全然嬉しいわ。それに、大勢いても私は楽しいから平気よ?」
ラース「.....ああ、もう!わかったよ!皆、行くぞ!」
四人「おおー!」
ラース「(さらばだ、俺の幸せな休日)」
ダーハルーネの町
マルティナ「それで、最初はどこに行くの?」
ラース「元々行こうとしてた場所なんだが、俺の顔馴染みがやってるカフェがあるんだ。そこのパフェがすごく美味くてな。
俺もダーハルーネでいくつかパフェは食べてるが、そこが一番だな。しかも、顔馴染みだからかトッピングをし放題なんだぜ」
セーニャ「それは最高ですわ!!ラース様!急いで行きましょう!」
シルビア「それは楽しみね〜。期待できそうだわ!それに、アタシ達の外側で歩いてるのも流石ね」
ベロニカ「あ、本当だわ。なるほど、これくらいは当たり前なのね」
カフェ
ラース「皆、お先にどうぞ」
マルティナ「ありがとう、ラース」
セーニャ「ありがとうございます、ラース様」
シルビア「格好いいじゃない、ラースちゃん」
ベロニカ「ま、まあ、これくらいはね」
ラース「おーい、店長!俺だ!ラースだ!」
そうすると、キッチンからラースと同じくらいの身長の男性がやってきた
店長「お、ラース!久しぶりに顔出したな!ってお前!!何こんな美女達引きつれてんだよ!羨ましいな!こんちくしょう!」
ラース「おうおう、文句は後にして、テーブル席頼むぜ」
店長「くっ!おら、こっちだ」
ラース「さ、行こうぜ」
店長は窓側の席に連れていった
店長「ここでいいだろ?景色もいいしな。メニューはいつものパフェでトッピング全部か?」
ラースは全員の椅子を引いて先に座らせていた
ラース「ああ。だが、普段の倍の量を一つで頼む。それと、飲み物も頼んでいいぞ」
マルティナ「私はブラックコーヒーにしようかしら」
店長「温かいのと冷たいのどちらにしましょう?」
マルティナ「冷たい方でお願いできるかしら?」
シルビア「アタシは紅茶でお願いするわ」
セーニャ「私も紅茶でお願いします」
ベロニカ「私はオレンジジュースを一つ」
店長「ありがとうございます。ラースは水だな。それではお待ち下さい」
ラース「おい、勝手に決めんな。たくっ、さっさと行きやがって」
セーニャ「私楽しみです!それに、とても甘い香りがしますわ」
マルティナ「私もこうやって甘い物を食べるのが夢だったのよ。嬉しいわ」
ラース「それならきっと満足してもらえるはずだ。あいつはあんな口してるが、腕はたしかだからな」
ベロニカ「中良さそうだったわね。どうやって知り合ったの?」
ラース「あいつの名前はシンジ。ここの店で店長をしてるんだ。ダーハルーネではそれなりに有名なパティシエらしいぜ。一人旅の時に護衛を頼まれて、その時に仲良くなってな。それから甘い物を食べたかったら、この店に来るようにしてたんだ」
シルビア「ラースちゃんは人当たりが良さそうだから、色んな人と仲がよさそうよね。それにさっきも流れるようにアタシ達の椅子を引いて、座るのを先に譲っていたのも素敵だったわ」
マルティナ「これくらいならラースはいつもしてくれるわよ?」
ラース「まあな。俺は腐っても貴族だったからな。お爺様に扱い方は叩き込まされたんだ」
その後
店長「お待たせしました。特製パフェとお飲み物の方になります。それと、こちらトッピングの方になります。好きなだけお使いください」
五人の真ん中には大きなパフェが置かれた
ベロニカ「すっごーい。何これ!いろんなフルーツやお菓子がのってるわ!」
セーニャ「夢のようなパフェですわ!早速いただきます!」
マルティナ「美味しい!パフェってこんなに美味しいのね!」
シルビア「これは....すごいわ。アタシもダーハルーネのパフェはたくさん食べたけど、ここまでの美味しさは出会えた事がなかったわ!」
ラース「だろ?しかもトッピングし放題。最高の一言に尽きるよな」
セーニャ「私、ここに住みますわ!」
ラース「そ、それはどういう事だ?」
ベロニカ「セーニャ、興奮しすぎよ。気持ちはわかるけど、少し落ち着きなさい。でも、スプーンが止まらないわね」
しばらくして
店長「よう、ラース。今日のパフェはどうだった?」
シンジが話しかけにやってきた
ラース「おう、変わらず美味かったぜ。ありがとな」
店長「へへ。そう言われると嬉しいぜ。お姉さん方はどうでしたか?俺の作ったパフェ、気に入っていただけましたか?」
セーニャ「もう最高でしたわ!!店長様の作ったパフェはどれも一級品のような口溶けと甘さ、スポンジやフルーツの美味しさが無駄なく詰まった一品でした!」
店長「お、おう。そこまで言ってもらえると、パティシエとして冥利に尽きるってもんだな」
マルティナ「私も初めて食べたけど、パフェってここまで美味しいのね。感動したわ」
シルビア「本当に美味しかったわ。また食べたくなったら来てもいいかしら?」
店長「ぜひまたのご来店をお待ちしております。あれ?もしかして....シルビアさんじゃないですか?」
シルビア「あら?アタシの事知ってるの?」
店長「もちろんです!俺、あなたのショーを見ていつも笑顔にしてもらってたんです!!まさか本物に会えるなんて!!サイン、お願いします!」
シンジは自分のエプロンにサインをお願いしている
シルビア「あら、嬉しいわ〜。あなたのパティシエの腕も素晴らしいけど、笑顔もとっても素晴らしいわよ」
シルビアも笑顔で答えた
店長「ありがとうございます!シルビアさん!俺、このエプロン店の入り口に飾りますね!」
ベロニカ「すごいわね。シルビアさんのファンだったなんて」
ラース「俺も知らなかったな。さて、会計しに行くか」
店長「お、もう行くのか?それならパフェの値段と飲み物合わせてこの値段だな」
ラース「じゃ、これで丁度だろ。また来るぜ」
セーニャ「私も必ずまた食べにきますわ!」
ベロニカ「美味しかったわ!」
マルティナ「別のメニューも食べにくるわね」
シルビア「また来るわ〜!」
店長「それでは!またよろしくお願いします!」