ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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110.レディの扱い

オリジナル展開になります。飛ばしてもらっても構いません。

 

 

 

次の日、宿

 

 

 

イレブン「というわけで、今日は女性陣とラースとシルビアとおじいちゃんは休んでていいよ」

 

 

 

 

ベロニカ「やったわ。シルビアさん、一緒にショッピングしましょう」

 

 

 

 

ラース「まあ、仕方ないか。あまり遅くなるなよな。カミュ、グレイグ、イレブンの事ちゃんと見てろよ?」

 

 

 

 

カミュ「当たり前だろ」

 

 

 

 

グレイグ「ああ、夕食までには帰ってこよう」

 

 

 

 

イレブン「じゃあ行ってくるね。ルーラ!」

 

 

 

イレブン達は出ていった

 

 

 

ラース「俺は今日どうするかな」

 

 

 

 

マルティナ「ラース、よかったら前に約束してくれたスイーツ巡りはどうかしら?」

 

 

 

 

ラース「おお、そうだな。でもいいのか?マルティナ。ベロニカ達と一緒に行かなくて」

 

 

 

 

マルティナ「最初はそうしようと思ってたんだけど、約束があったのを思い出してね」

 

 

 

 

ラース「そうか。まあ、それなら今日はマルティナをエスコートする日だ、なんてな」

 

 

 

その時、ベロニカがラース達の前にやってきた

 

 

 

ベロニカ「いい事聞いたわ!ラース!私達もついて行くわ!」

 

 

 

 

ラース「ベロニカ?いきなりどうしたんだよ」

 

 

 

 

ベロニカ「ラース!あんたのレディに対する扱い方を、このベロニカ様が見てあげるわ!私達をエスコートできなきゃ、マルティナさんなんてもっと無理よ!」

 

 

 

 

シルビア「ベロニカちゃん、とっても面白そうじゃない。ラースちゃんがどういうエスコートをするのか、アタシも興味あるわ」

 

 

 

 

ラース「おいおい、そんな大層な事俺は無理だぞ。ほんとちょっとした事だけだ」

 

 

 

 

シルビア「それじゃあ、アタシが教えてあげるわ。今後マルティナちゃんと二人で何処かに行く時に絶対使えるわよ」

 

 

 

 

ロウ「ふぉっふぉっ、楽しそうで何よりじゃのう」

 

 

 

ロウは荷物を持ってどこかに向かおうとしていた

 

 

 

ラース「じいさん、見てないで助けてくれよ。俺はマルティナと行きたいんだ」

 

 

 

 

ロウ「わしはこれからマッサージに行くのでな。頑張るんじゃぞ、ラース」

 

 

 

 

セーニャ「ラース様!本日はどのようなスイーツを食べに行くのですか!私楽しみです!」

 

 

 

 

マルティナ「まあいいじゃない、ラース。普段通りで私は全然嬉しいわ。それに、大勢いても私は楽しいから平気よ?」

 

 

 

 

ラース「.....ああ、もう!わかったよ!皆、行くぞ!」

 

 

 

 

四人「おおー!」

 

 

 

 

ラース「(さらばだ、俺の幸せな休日)」

 

 

 

ダーハルーネの町

 

 

 

マルティナ「それで、最初はどこに行くの?」

 

 

 

 

ラース「元々行こうとしてた場所なんだが、俺の顔馴染みがやってるカフェがあるんだ。そこのパフェがすごく美味くてな。

 

 

 

俺もダーハルーネでいくつかパフェは食べてるが、そこが一番だな。しかも、顔馴染みだからかトッピングをし放題なんだぜ」

 

 

 

 

セーニャ「それは最高ですわ!!ラース様!急いで行きましょう!」

 

 

 

 

シルビア「それは楽しみね〜。期待できそうだわ!それに、アタシ達の外側で歩いてるのも流石ね」

 

 

 

 

ベロニカ「あ、本当だわ。なるほど、これくらいは当たり前なのね」

 

 

 

カフェ

 

 

 

ラース「皆、お先にどうぞ」

 

 

 

 

マルティナ「ありがとう、ラース」

 

 

 

 

セーニャ「ありがとうございます、ラース様」

 

 

 

 

シルビア「格好いいじゃない、ラースちゃん」

 

 

 

 

ベロニカ「ま、まあ、これくらいはね」

 

 

 

 

ラース「おーい、店長!俺だ!ラースだ!」

 

 

 

そうすると、キッチンからラースと同じくらいの身長の男性がやってきた

 

 

 

店長「お、ラース!久しぶりに顔出したな!ってお前!!何こんな美女達引きつれてんだよ!羨ましいな!こんちくしょう!」

 

 

 

 

ラース「おうおう、文句は後にして、テーブル席頼むぜ」

 

 

 

 

店長「くっ!おら、こっちだ」

 

 

 

 

ラース「さ、行こうぜ」

 

 

 

店長は窓側の席に連れていった

 

 

 

店長「ここでいいだろ?景色もいいしな。メニューはいつものパフェでトッピング全部か?」

 

 

 

ラースは全員の椅子を引いて先に座らせていた

 

 

 

ラース「ああ。だが、普段の倍の量を一つで頼む。それと、飲み物も頼んでいいぞ」

 

 

 

 

マルティナ「私はブラックコーヒーにしようかしら」

 

 

 

 

店長「温かいのと冷たいのどちらにしましょう?」

 

 

 

 

マルティナ「冷たい方でお願いできるかしら?」

 

 

 

 

シルビア「アタシは紅茶でお願いするわ」

 

 

 

 

セーニャ「私も紅茶でお願いします」

 

 

 

 

ベロニカ「私はオレンジジュースを一つ」

 

 

 

 

店長「ありがとうございます。ラースは水だな。それではお待ち下さい」

 

 

 

 

ラース「おい、勝手に決めんな。たくっ、さっさと行きやがって」

 

 

 

 

セーニャ「私楽しみです!それに、とても甘い香りがしますわ」

 

 

 

 

マルティナ「私もこうやって甘い物を食べるのが夢だったのよ。嬉しいわ」

 

 

 

 

ラース「それならきっと満足してもらえるはずだ。あいつはあんな口してるが、腕はたしかだからな」

 

 

 

 

ベロニカ「中良さそうだったわね。どうやって知り合ったの?」

 

 

 

 

ラース「あいつの名前はシンジ。ここの店で店長をしてるんだ。ダーハルーネではそれなりに有名なパティシエらしいぜ。一人旅の時に護衛を頼まれて、その時に仲良くなってな。それから甘い物を食べたかったら、この店に来るようにしてたんだ」

 

 

 

 

シルビア「ラースちゃんは人当たりが良さそうだから、色んな人と仲がよさそうよね。それにさっきも流れるようにアタシ達の椅子を引いて、座るのを先に譲っていたのも素敵だったわ」

 

 

 

 

マルティナ「これくらいならラースはいつもしてくれるわよ?」

 

 

 

 

ラース「まあな。俺は腐っても貴族だったからな。お爺様に扱い方は叩き込まされたんだ」

 

 

 

その後

 

 

 

店長「お待たせしました。特製パフェとお飲み物の方になります。それと、こちらトッピングの方になります。好きなだけお使いください」

 

 

 

五人の真ん中には大きなパフェが置かれた

 

 

 

ベロニカ「すっごーい。何これ!いろんなフルーツやお菓子がのってるわ!」

 

 

 

 

セーニャ「夢のようなパフェですわ!早速いただきます!」

 

 

 

 

マルティナ「美味しい!パフェってこんなに美味しいのね!」

 

 

 

 

シルビア「これは....すごいわ。アタシもダーハルーネのパフェはたくさん食べたけど、ここまでの美味しさは出会えた事がなかったわ!」

 

 

 

 

ラース「だろ?しかもトッピングし放題。最高の一言に尽きるよな」

 

 

 

 

セーニャ「私、ここに住みますわ!」

 

 

 

 

ラース「そ、それはどういう事だ?」

 

 

 

 

ベロニカ「セーニャ、興奮しすぎよ。気持ちはわかるけど、少し落ち着きなさい。でも、スプーンが止まらないわね」

 

 

 

しばらくして

 

 

 

店長「よう、ラース。今日のパフェはどうだった?」

 

 

 

シンジが話しかけにやってきた

 

 

 

ラース「おう、変わらず美味かったぜ。ありがとな」

 

 

 

 

店長「へへ。そう言われると嬉しいぜ。お姉さん方はどうでしたか?俺の作ったパフェ、気に入っていただけましたか?」

 

 

 

 

セーニャ「もう最高でしたわ!!店長様の作ったパフェはどれも一級品のような口溶けと甘さ、スポンジやフルーツの美味しさが無駄なく詰まった一品でした!」

 

 

 

 

店長「お、おう。そこまで言ってもらえると、パティシエとして冥利に尽きるってもんだな」

 

 

 

 

マルティナ「私も初めて食べたけど、パフェってここまで美味しいのね。感動したわ」

 

 

 

 

シルビア「本当に美味しかったわ。また食べたくなったら来てもいいかしら?」

 

 

 

 

店長「ぜひまたのご来店をお待ちしております。あれ?もしかして....シルビアさんじゃないですか?」

 

 

 

 

シルビア「あら?アタシの事知ってるの?」

 

 

 

 

店長「もちろんです!俺、あなたのショーを見ていつも笑顔にしてもらってたんです!!まさか本物に会えるなんて!!サイン、お願いします!」

 

 

 

シンジは自分のエプロンにサインをお願いしている

 

 

 

シルビア「あら、嬉しいわ〜。あなたのパティシエの腕も素晴らしいけど、笑顔もとっても素晴らしいわよ」

 

 

 

シルビアも笑顔で答えた

 

 

 

店長「ありがとうございます!シルビアさん!俺、このエプロン店の入り口に飾りますね!」

 

 

 

 

ベロニカ「すごいわね。シルビアさんのファンだったなんて」

 

 

 

 

ラース「俺も知らなかったな。さて、会計しに行くか」

 

 

 

 

店長「お、もう行くのか?それならパフェの値段と飲み物合わせてこの値段だな」

 

 

 

 

ラース「じゃ、これで丁度だろ。また来るぜ」

 

 

 

 

セーニャ「私も必ずまた食べにきますわ!」

 

 

 

 

ベロニカ「美味しかったわ!」

 

 

 

 

マルティナ「別のメニューも食べにくるわね」

 

 

 

 

シルビア「また来るわ〜!」

 

 

 

 

店長「それでは!またよろしくお願いします!」

 

 

 

 

 

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