ラース「それじゃあ、この後はどうする?もう一件スイーツを食べるか?それともショッピングするか?」
マルティナ「流石にさっきので私はお腹が膨れたわ。ショッピングして動きましょう」
ベロニカ「そうね。私もお腹いっぱいだわ」
セーニャ「甘い物は別腹ですわ!」
ラース「俺もまだ食えるな。でも、一度ショッピングするか。その後また考えよう。何か欲しいものはあるのか?」
シルビア「アタシ、香水見たいのよね。皆、いいかしら?」
ベロニカ「あ、私も見てみたい!」
マルティナ「あまり気にした事なかったけど、確かに興味あるわね」
シルビア「それじゃあ向かいましょう!」
セーニャ「スイーツの香りはありますでしょうか」
ラース「ハハ、香りまで甘くするのか?流石だな、セーニャ。俺は香水なんて使った事ないから、よくわからないな」
マルティナ「あら?そうだったの。グレイグはたまに香水つけてるわよ。バンデルフォンの花の匂いって言ってたわ」
ラース「まじか。俺も何かつけてみようかな」
香水店
シルビア「あら、この香りいいわね」
ラース「どんなやつなんだ?」
シルビア「カモミールちゃんよ。どうかしら?」
ラース「.....おお、いいな。でもシルビアには、このバラとかの方も似合うんじゃないか?」
シルビア「バラちゃんは残念だけど、もう持ってるのよ。でもありがとね、ラースちゃん」
ラース「おう。しかし、たくさんあるんだな。俺にはどんなのが似合うのだろうか」
ベロニカ「ラースならこの柑橘系なんてどうかしら?」
ラース「ふむ....。どうだ?」
ラースは腕につけてみた
ベロニカ「うーん、悪くないけど...」
マルティナ「そうね。悪くはないけど、もっとしっくりくる匂いはありそうよね。......あら?このライラックってやつはどうかしら?」
ラース「いい匂いだな。どうだ?」
ベロニカ「あ!いいじゃない!」
マルティナ「そうね、何だか少し甘いような匂いがするわ。こういう香り好きだわ」
ラース「おお、それじゃあ買ってみるとするか」
その後
セーニャ「スイーツの香りはありませんでしたが、ミルクの香りというものがありまして、つい買ってしまいましたわ」
マルティナ「私は皆みたいにこれってものが見つけられなかったわね」
ベロニカ「私はこのスズランの香りってのにしたわ」
シルビア「アタシはシロツメクサちゃんの香りにしたわ!素敵な匂いだったわ」
ラース「次はどこに行く?」
ベロニカ「私、服がみたいわ!」
セーニャ「私も新しい服が欲しいですわ」
シルビア「それじゃあ服屋さんに行きましょう!」
服屋
マルティナ「ラース、これなんてどう?似合うかしら?」
ラース「おお!いいな、似合っているぞ。このカバンをワンポイントでつけるとどうだ?ヒモがアクセントになるんじゃないか?」
シルビア「あら、マルティナちゃん、素敵!似合ってるわ!」
マルティナ「それじゃあ買ってみようかしら」
セーニャ「お姉様!こちらお揃いになりますわ!色違いで買いましょう」
ベロニカ「私が元に戻れたらね」
ラース「ベロニカのサイズだと、子ども用になっちゃうもんな。でも今はそのサイズが必要だろ?ベロニカもたまには思い切って、セーニャみたいな緑とかどうだ?姉妹だから似合わないなんて事はないだろ」
ベロニカ「....そうね。アリだと思うわ」
セーニャ「それではお姉様。子ども用の方にいきましょう」
シルビア「うーん...」
ラース「シルビア、結構持ってるな。ほら、俺が持ってるから試したいなら行ってこいよ」
シルビア「あら、ありがとう!それじゃあ、お願いするわね」
マルティナ「ラース!この帽子どうかしら?」
ラース「マルティナに麦わら帽子、緑のリボンか....。白い服と合わせてみたら黒い髪と映えるんじゃないか?」
マルティナ「....こんな感じの服でいいかしら?」
ラース「!!マルティナ!ぜひ買ってくれ!そして、皆に見せるんだ。絶対似合うって言ってくれるぞ!いや、何なら俺が買おう!」
マルティナ「そ、そう?そんなに?じゃあ買うわね」
その後
ベロニカ「欲しい服も買えたし、大満足よ!」
シルビア「アタシも思ってたよりも買っちゃったわ」
セーニャ「ラース様、すみません。全部持ってもらって」
ラース「気にするなよ、力は有り余ってんだ。これくらい平気だ」
マルティナ「でも、少し休憩しましょ。あそこにベンチがあるわ」
ベロニカ「あ!アイス屋さんがあるわ。私、喉が乾いたし皆で買いましょうよ」
その後
シルビア「荷物番ありがとね。はい、ラースちゃんとマルティナちゃんの分よ」
シルビアはマルティナにカップのアイスを渡した。スプーンは一つだけになっている
マルティナ「ありがとう、シルビア。それじゃあ食べましょう」
ラース「ああ、そうだな。....お、中々美味いな」
マルティナ「本当だわ。甘いのにしつこくないわね」
マルティナはラースと一緒に食べている
ラース「マルティナ、もう少し大きくても平気だぞ」
マルティナ「そう?ごめんなさいね。これぐらいでどうかしら」
ラース「おう、ありがとな。うん、美味い」
ベロニカ「.....シルビアさん。思ってたのと違うわ」
シルビア「おかしいわね。わざと一つのスプーンにしたのに平然としてるわ。しかもマルティナちゃん、普通に食べさせてるわね」
セーニャ「とっても仲がいいですわ。お姉様!私達もやりましょう」
ベロニカ「普通、恥ずかしがるとかしなさいよね。セーニャの分も少し分けてね」
ラース「(残念だったな、ベロニカ、シルビア。これがマルティナの素だ。気づかないでやってるのがいいんだよな。言ったらもうしてくれなくなるかもしれないし、黙っておこう)」
ラースは心の中で喜んでいた
宿屋
ラース「ふう、夜になるにはまだ早いな。でもそろそろイレブン達も戻ってくるだろ。皆は荷物を片付けてこいよ。俺は戻ってくる三人に、追加で何か作るからよ」
ベロニカ「宿の料理もあるのに?」
ラース「きっと腹空かしてくるだろ。まだ夕飯まで結構時間あるからな。多少のつまみだよ」
マルティナ「私も手伝いましょうか?」
ラース「いや、すぐに終わるから大丈夫だ。部屋で休んでてくれ」
その後、イレブン達が帰ってきた
イレブン「今帰ったよー」
カミュ「今日は上出来だったな。たくさん素材集まったぜ」
グレイグ「うむ。しかし、少し帰るのが早かったか。夕飯にはそれなりに時間がかかるようだな」
その時、ラースが皿を持ってやってきた
ラース「お、帰ってきたか。素材集めお疲れ様だな。そんな三人に少しつまみを用意したぞ。よかったら食べてくれ」
イレブン「あ!これ焼き鳥だよね。久しぶりだな。また食べたかったんだよね」
グレイグ「ほう、食べた事ないな。だが、旨そうだな」
カミュ「こいつは酒とよく合うんだぜ。ラース、酒はないのかよ?」
ラース「夕飯まで程々にしとけよ?あと、イレブンはやめておけよ?ほらよ」
カミュ「へへ、これでバッチリだぜ。ありがとな」
グレイグ「どれ、もらうとしよう。....おお!これは酒が欲しくなるな」
カミュ「だろ?わかってんな、おっさん」
イレブン「そんなに美味しいの?僕はお米に合うと思うけど、そっちもそんなにいいの?」
カミュ「イレブンはもう少し大人になってからだな。だが、確かに米とも合うよな。おいおっさん!一人で食い過ぎだ!」
夕食時
ラース「で....二人はあっちで酒飲みになってると」
イレブン「うん、まあ今日は頑張ってもらったからね。怒らないであげてね」
ラース「怒る気は元からねえけどよ。忠告したのに、全く」
ロウ「わしも後で混ざろうかの。それでラースよ、今日はしっかりエスコートできたのかの?」
セーニャ「ロウ様、ラース様の案内は素晴らしかったですわ」
ラース「いや、ほとんど何もしてなかっただろ」
ベロニカ「まあ悪くなかったわよ。レディの扱いはしっかりわかってるみたいじゃない」
シルビア「そうね。ショッピングの時もアタシ達に混ざって色々言ってくれたし、そういう一緒に楽しむってのが女性にはとてもいい印象を与えるのよ」
マルティナ「確かに意見を聞いて適当に返ってくるんじゃなくて、しっかり考えてくれるのはとても嬉しかったわね」
ラース「お、おう。....照れるな」
シルビア「ウフフ、恥ずかしがる必要はないわよ。自然とそういう事が出来てるんだから、ラースちゃんはカッコいいって事よ」
イレブン「確かにラースと話してると、話を広げてくれたり、しっかり反応してくれるから楽しいよね」
ロウ「ラースを褒める言葉が止まらないのう」
ラース「.....何だ、これ?罰ゲームか?」
マルティナ「ウフフ、皆、あなたが大好きって事よ」
ラース「何だ、そういう事か。それなら俺も皆が大好きだぞ。もちろん一番はマルティナだけどな」