結婚式当日
導きの教会は普段と姿は変わり、花やリボンなどで飾り付けられとても豪華な見た目になっていた。周りには各国の王や王女が集まり、皆ラース達の事を祝っていた
イレブン達もスーツやドレスなどを着て、ラースとマルティナの姿を料理を食べながら待っていた
マヤ「なあ兄貴、俺もう待ちくたびれたんだけど」
カミュ「もう少し待てよ。お!ラース!そのスーツ似合ってるぜ!」
シルビア「本当だわ!ラースちゃんカッコいいわよ!」
ラース「何だか苦しいな。ネクタイ緩めちゃダメか?」
ラースは、白いスーツを着ていた。白のネクタイにオレンジの線が少し入っている
マヤ「わあ、兄ちゃんカッコいいじゃん。いしし、似合ってるよ」
ラース「そうか?ありがとな、マヤちゃん」
グレイグ「我慢してくれ。お前は今日のもう一人の主役だ。王様達の前であまり崩さないでくれ」
ロウ「ふぉっふぉっ、似合っておるぞ、ラースよ。わしもこんな風にしていた時が懐かしいのう」
ラース「何だか恥ずかしいな」
イレブン「マルティナ達はまだかな?見にいってみようよ。って丁度きたみたいだね」
マルティナ「どうかしら?変ではないと思うんだけど」
マルティナは白いウェディングドレスに白いベールを被っている。黒の長い髪がそのドレスととても合っている
ラース「......最高だ、マルティナ。綺麗だな、とても似合っている」
ラースは目を細めながら、ゆっくりと伝えた
ベロニカ「このドレスすごいわ。とっても綺麗。流石王様が選んだだけあるわ」
セーニャ「花嫁姿は女性の憧れですわ。マルティナ様みたいに私も美しくなれるでしょうか?」
シルビア「セーニャちゃんなら大丈夫よ。マルティナちゃん、とっても似合ってるわ。そのヴェールも綺麗ね」
マヤ「姉ちゃんすっごく綺麗じゃん!」
マルティナ「ありがとう、皆。さあラース、行きましょう」
ラース「ああ、一緒にな」
その後、拍手の中マルティナとラースは教会の真ん中を歩いていった
神父「新郎ラース、あなたはここにいる新婦マルティナを健やかなる時も病める時も、富める時も貧しい時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
ラース「誓います」
神父「新婦マルティナ、あなたはここにいる新郎ラースを健やかなる時も病める時も、富める時も貧しい時も、夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」
マルティナ「はい、誓います」
神父「それでは誓いのキスをお願いします」
ラース「マルティナ、俺はここでもう一度あの約束をしよう。
マルティナ、俺は君の隣で、いつまでも守り続けよう。君がいつまでも笑顔で、幸せでいられるように」
マルティナ「もちろんよ、ラース。私の隣には、あなたしかいないわ。私を幸せにしてください」
二人は抱き合い、キスをした
周りからは拍手が巻き起こる
神父「ここに新たな夫婦ができた事を祝福いたします。どうかこの二人に、いつまでも神の御加護がありますように」
その後、ラース達は王達や来た人達に祝われていた
イレブン「結婚.......かあ。どんな感じなんだろう。僕はまだ想像もつかないなぁ」
グレイグ「きっとイレブンにもこの人がいいと思えるような婦人と会えるはずだ」
カミュ「自分に言い聞かすような言い方だな、おっさん」
グレイグ「ぐ......。カミュ、黙っていろ」
マヤ「二人ともずっと笑ってる。幸せそうだな」
ベロニカ「マヤちゃんもわざわざ来てくれてありがとう。カミュに連れて来られたの?」
マヤ「兄貴が結婚式に行くっていうから気になってさ。俺もどんな感じなのか見たくなってついてきた」
カミュ「失礼な態度取らないかこっちはヒヤヒヤだぜ」
マヤ「なんだよ!俺は別に大した事しねえよ!」
シルビア「まあまあ。ほらマヤちゃん、今日は特別な日だからね。いろんな食べ物があるわよ。いーっぱい食べましょう」
セーニャ「マヤ様もお酒は飲まれますか?様々な種類がありましたわ」
マヤ「本当!?飲む飲む!」
カミュ「たくっ!ここはお子さまが来ていい場所じゃないんだがな。ラース達も断ってよかったってのに。わざわざドレスまで貸してくれてよ」
マルティナ「ふふ、マヤちゃんに似合うドレスがあってよかったわ」
イレブン「あ、マルティナ達もこっち来たんだ。もう挨拶はいいの?」
ラース「これで全員終わりだな。なあ、これ全部俺食べていいんだよな?」
ロウ「ほほ、そうじゃよ。お主を祝うためじゃからな。好きに食べるとよい」
グレイグ「あまり汚すなよ。特別なスーツなんだからな」
ラース「やったぜ!!」
マルティナ「さっきまであんなにかっこよかったのに、急に子どもっぽくなっちゃって」
カミュ「まあ、食い物にすぐ飛びつく辺りはまだまだガキだよな」
シルビア「いいじゃない。あんなに楽しそうなんだから」
その後、結婚式も終わりになり最後のイベント花嫁によるブーケトスが行われた。
マルティナ「それじゃあこのブーケを私が投げるので取った人が次の花嫁、花婿になれます。皆さんいいですか?」
教会の二階からマルティナが下にいるたくさんの人達に訪ねる
ベロニカ「マルティナさーん、こっちは大丈夫よー」
マルティナ「では、えーい!!」
マルティナは後ろ向きにブーケを投げた
キャアアアア!!
周りの女性達や男性がブーケ目掛けて追いかけていく
ポス
マヤ「え?」
ブーケは少し離れた所にいたマヤの頭の上に落ちた
マルティナ「あら!それでは次の花婿さんはマヤちゃんね!」
マヤ「えええ!!?」
ラース「ハハハ!よかったじゃないか、マヤちゃん」
マヤ「お、俺、別に恋とかわからねえよ!」
ラース「まあそういう言い伝えってだけだ。別に急いでやれってわけじゃないから安心しろよな」
こうして結婚式は無事に終わった