カミュ「兄貴、作戦通りいくぞ!ぶんしん!」
カミュは三人に分身した
ラース「当たり前だぜ、カミュ!バイキルト!」
カミュの攻撃力が二段階上がった
マルティナ「デビルモード!」
マルティナの全能力が一段階上がった
ワァー!ヒュー!最高ー!
マルティナの突然のバニー姿に観客の男性陣から歓声があがる
ラース「マルティナ!!人前でその技を使うな!!」
ラースは顔を赤くして怒っている
マルティナ「あら、いいじゃない、別に。勝つためよ」
マルティナは全く気にしていない
セーニャ「スクルト!」
セーニャとマルティナの守備力が上がった
実況者「まさかマルティナさんの姿が変わるとは!しかもバニースーツです!これは男性陣には素晴らしいサービスですね!夫のラースさんにはある意味痛手です!」
イレブン「でもあの格好は侮れなくて、全能力が上昇しているんです。マルティナの本気モードでもあるんですよ」
カミュ「固めてきたな!だが、俺だって負けてないぜ!デュアルブレイカー!」
三人の分身による一斉攻撃
二人「キャア!」
カミュ「兄貴!」
ラース「任せろ!オラァ!」パシッ!
ラースはブーメランの一つを受け取った
ラース「パワフルスロー!」
マルティナ達にもう一度ブーメランが飛んでくる
マルティナ「そんな事できるの!?くっ!」
実況者「これは凄いコンビネーションですね。カミュさんの技を素手で掴んだだけでなく、攻撃として再利用してくるとは」
イレブン「僕も初めて見ました。最近この二人の交流が増えたんです。その成果かもしれない。流石ラースだなー。予想もつかない事するね」
マルティナ「ラース、流石ね。でも負けないわよ!氷結らんげき!」
マルティナはラースに向かって攻撃していく
ラース「しんくうげり!」
ラースは槍を足で捌いていく
セーニャ「ベホマラーですわ!」
セーニャとマルティナは回復した
ラース「ばくれつきゃく!」
ラースは矛先を変え、セーニャに向かっていく
セーニャ「こっちにきますか!天地の構え!ハア!」
セーニャはカウンターをした
ラース「それは読んでるぜ、セーニャ!ハア!」
ラースは更にカウンターを捌いた
セーニャ「まさかカウンターすら返されるなんて!」
マルティナ「サマーソルト!」
マルティナは横から攻撃する
ラース「効かないぜ!」バシ!
ラースは腕で防ぐ
実況者「なんとラースさん、まさかの二対一です!しかも負けておりません。これはイレブンさんの言った通り、単純な強さだけなら最強と言われるだけあります!」
マルティナ「(カミュの姿が見えない。まさか)セーニャ、ラースは任せてカミュの相手をお願い!」
セーニャ「わかりましたわ!」
セーニャはマルティナから離れていく
カミュ「へへ、少し手遅れだったようだな」
しかし、カミュは既に戻ってきていた
ラース「マルティナ、残念だったな。岩石落とし!」
ラースは岩をマルティナにぶつける
マルティナ「ハア!セーニャ!大丈夫?」
マルティナは岩を砕いて、セーニャと離れた事を心配している
カミュ「設置完了してるぜ!ジバルンバ!」
ズズズズ!
地面が一直線に盛り上がり壁となった
セーニャ「これは!マルティナ様!」
マルティナ「しまったわ!分断された!」
壁はマルティナとセーニャの間にできた
実況者「おおっと!ここで地面の最上級魔法ジバルンバだ!攻撃以外でこんな使い道があるとは!セーニャさんとカミュさんは反対に取り残されてしまった!」
イレブン「そっか!サポート呪文は届かないと意味がないんだ。壁があれば届かないのか。これは考えたなー」
マルティナ「くっ!私だって負けないわよ!ばくれつきゃく!」
マルティナはラースに攻撃する
ラース「ばくれつきゃく!」
ラースも同じ技で対応していく
マルティナ「ラース、格闘技では確かに私は敵わないわ。だけど、私にだってあなたへの秘策があるんだから。あなたを無力化させるためのね!」
ラース「ほう。そんなものがあるのか。だが、本当に効くのかな?」
カミュ「セーニャ、すまねえな。勝つために本気でいくぜ!」
セーニャ「私だって覚悟はできてます!簡単にはやられませんわ!」
カミュ「ヴァイパーファング!」
セーニャ「天地の構えですわ!ハア!」
セーニャはカミュの攻撃をカウンターで跳ね返す
カミュ「くっ!これは避けるの難しいな!兄貴はどうなってやがるんだ」
カミュはカウンターに当たる
実況者「分断された場所で一騎討ちが始まっております!どちらも目が離せません!」
イレブン「どっちが勝つかで勝負は決まってくると思います」
マルティナ「ふふ、人目なんて気にしないわ。そ〜れ、ぱふぱふよ」
マルティナはラースにお色気を使った
ラース「な!?マ、マルティナ!?やめろ!」
ラースは戸惑っていく
マルティナ「そこよ!さみだれ突き!」
マルティナは隙を逃さない
ラース「ぐうっ!まずいな、ビッグシールド!」
ラースの盾ガード率が上がった
マルティナ「ピストルキッス!」
ラース「ハア!せいけんづき!」
ラースはハートを砕き、攻撃する
マルティナ「ハア!雷光一閃突き!」
マルティナは避けて、雷の槍で一撃を決めにきた
ラース「危ね!からのしんくうげり!バイキルト!」
ラースはギリギリで避けて回避と同時に蹴りを出した
マルティナが避けて離れた瞬間にラースの攻撃力が二段階上がった
マルティナ「くっ!流石ね、回避すらも攻撃に変える。そして離れた隙に攻撃を上げる。それなら、ぱふぱふよ」
マルティナはまたラースにお色気を使う
ラース「やめてくれー!マルティナ!」
ラースは動けない
マルティナ「ばくれつきゃく!」
ラース「痛ってえ!くっ!メラガイアー!」
ラースは避けられないが、魔法でマルティナを離した
マルティナ「キャア!魔法を使うようになってきたわね。少しピンチなんじゃないかしら?ヒップアタック!」
ラース「ハア!マヒャド!」
マルティナの頭上から氷の塊が降り注ぐ
マルティナ「それは効かないわよ!ばくれつきゃく!」
マルティナは氷を砕く
実況者「何とマルティナさんがラースさんを押しております!しかし、とてつもなく羨ましい限りです」
イレブン「な、なるほど。確かにラースは魔物からのぱふぱふは効かないけど、その分マルティナのぱふぱふは必中レベルで効くのか。これは盲点だったな」
カミュ「ヴァンパイアエッジ!」
カミュは体力を吸収した
セーニャ「キャッ!ベホイム!」
セーニャは回復した
カミュ「キリがねえな。ぶんしん!」
カミュは三人に分身した
セーニャ「そうはさせませんわ!氷結らんげき!」
セーニャは分身を全て攻撃しようとする
カミュ「くっ!危ねえ!デュアルブレイカー!」
カミュは避けて、三人の分身で一気に決めようとする
セーニャ「キャアア!ま、まだですわ!ベホマ!」
セーニャは全回復した
カミュ「まずいぞ、回復で押し切られてしまうかもしれねえ」
実況者「こちらもカミュさんがセーニャさんの回復魔法に苦戦している様子です。しかもセーニャさんは戦闘には向かないと仰っていたのとは裏腹にヤリの使い方が素晴らしいです!これはすごい!」
イレブン「セーニャもああは言ってもそこら辺の魔物なら一人で全滅できますからね。強みはサポートだけではないんですよ」
セーニャ「さみだれ突き!」
カミュ「くっ!ハアアアッ!」ゾーンにはいった ちから きようさ みかわし率が上がった
マルティナ「しんくうげり!」
ラース「ふんっ!ハアアアア!」ゾーンにはいった ちから すばやさ 呪文の威力が上がった
ゴゴゴゴ
地面が元に戻った
ラース「カミュ!」
カミュ「おう!行くぞ、兄貴!」
二人「爆破陣!」
マルティナ「これは!」
セーニャ「新しい技ですわ!」
セーニャとマルティナは自身の足元に罠が仕掛けられた事に気づいた
カミュ「ぶんしん!」
カミュは三人に分身した
ラース「岩石落とし!」
ラースは二人に岩をぶつけた
マルティナ「キャッ!」
二人を別々に包むように地面が盛り上がった
その瞬間、岩は爆発した
二人「キャアア!」
カミュ「そこだ!デュアルブレイカー!」
三人の分身による一斉攻撃
ラース「イオグランデ!」
二人がいた場所に大爆発が起きる
煙が晴れると二人は倒れていた
実況者「そこまで!勝者は3番のカミュさんとラースさんペア!」
パチパチパチ!
イレブン「まさか最後で新技を出すとはね。僕も知らなかった。あれはイオとジバリア?しかも今までのとは違ってかなり凶悪だね」
カミュ「さっき思いついてよ、試してみるかと思ってやったんだ」
ラース「失敗したらそれまでだったな」
実況者「何と運までも味方にしておりました!それにしてもお二方もかなり危ない所も多かったですね。こちらも手に汗握りました。それでは次は第二試合の発表になります!」
第二試合 1番対3番 2番対4番
実況者「この対戦表となっております。次は一時間後に行われます。どうかそれまで休んでいてください」
その後
ラース「だーーっ!負けるかと思った!(でも、少し幸せだったかも)」
ラースは複雑な気持ちだった
カミュ「へへ、だが勝てたな。作戦をいくつか考えておいた甲斐があったな」
マルティナ「いい所までいったと思ったんだけど残念だったわ」
ロウ「ふぉっふぉっ、姫も恥を捨ててきたのう。羨ましかっ」
ラース「あぁん?」
ラースはロウを睨みつける
ロウ「ほ!そ、そんな怖い顔をするでない、ラース。わしは何も言っておらんぞ」
セーニャ「最初のブーメランや分断した戦い方は流石の一言に尽きますわ」
ベロニカ「本当よ。グレイグさん、私達も相当考えておかないと何かやられるわ。またシルビアさん達みたいに作戦負けはしたくないわ!」
シルビア「アタシ達もあんなに上手くいくとは思ってなかったわ」
ロウ「そうじゃな。シルビアがバギで集めてくれたおかげもあるのう」
ラース「俺の戦い方を使われたか。成功した時は驚いたぞ。じいさんの相手は怖いな」
グレイグ「ベロニカ、これは闇雲に行っても勝機は無いな。少し話し合ってみようか」
マルティナ「セーニャ、私達も考えましょう。次は勝つわよ」
セーニャ「はい!マルティナ様!」
イレブン「皆、お疲れ様。見てる方はとっても楽しかったよ」
カミュ「やってるこっちはそんなん気にしていられねえよ。途中からお前達の声聞こえてなかったしな」
イレブン「やっぱり誰が勝ってもおかしくないよ。僕も本気で挑まないとすぐに負けちゃうよ、これは」
ラース「悪いな、イレブン。俺達も作戦会議だ。また後でな。カミュ、次の作戦考えるぞ」
カミュ「おう、じゃあな、イレブン」
イレブン「ふふ、これはこれで面白いなー」