ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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恋の予感?

次の日、海岸

 

 

 

バン「今日は目一杯遊ぶぞー!」

 

 

 

バンは張り切っている

 

 

 

ロベルト「バンは昨日散々だったもんな。なら、バン。泳ぎの競争するか?」

 

 

 

 

バン「お、やるやる!他の皆もやろうぜ!」

 

 

 

 

ダバン「俺とベグルはパスだ。少しナンパしてくる」

 

 

 

 

ガザル「どうせ男がいるに決まってるぞ。さっさと諦めた方がいいぜ」

 

 

 

 

マーズ「まあ、好きにしろよ」

 

 

 

 

ギバ「俺もバン達に混じるか!」

 

 

 

 

 

 

ギバ「うりゃあああ!」

 

 

 

ギバはスイスイと泳いでいく

 

 

 

ロベルト「マジか、ギバのやつあんなに泳ぐの早かったのかよ!」

 

 

 

 

バン「負けねえぞ、ギバ!うおおおお!」

 

 

 

バンも負けじとスピードを上げる

 

 

 

ガザル「こりゃあギバとバンの争いだな」

 

 

 

 

マーズ「くっ!俺だってこの町の出身として簡単に負けられるかよ!」

 

 

 

マーズも本気を出し始めた

 

 

 

その後

 

 

 

ギバ「っしゃあああっ!!」

 

 

 

最後はマーズとギバの接戦となったが、一位はギバだった

 

 

 

マーズ「ゼェ、ゼェ。序盤に離されすぎたか」

 

 

 

マーズは惜しくも二位となった

 

 

 

ガザル「マーズも早かったな!やっぱり泳ぎ慣れてんのか?」

 

 

 

 

バン「ゲホッ!ゲホッ!水飲んじまった」

 

 

 

バンは三位となってしまった

 

 

 

ロベルト「お前ら熱くなりすぎだろ」

 

 

 

 

ギバ「いきなり全力出しすぎたな。休憩しながら、どうせだし体焼いてみるかな」

 

 

 

 

バン「あ、そうだ、ロベルト。昨日の砂風呂ってやつ教えてくれよ」

 

 

 

 

ロベルト「お、いいぜ。結構気持ちいいんだ」

 

 

 

 

マーズ「俺も知ってるぜ。やってみようか」

 

 

 

 

ガザル「ギバ、俺も体焼いてみるぜ」

 

 

 

その頃、ダバン達

 

 

 

ダバン「しかし、本当に彼氏連ればかりだな。俺達の場違い感半端ないだろ」

 

 

 

ダバン達の周りにはカップルが多い

 

 

 

ベグル「いや、諦めたら駄目だ。ここで女性の一人にでも声かけないと、馬鹿にこれからもまた何か言われ続けるぞ。そんなの俺はごめんだぜ」

 

 

 

 

ダバン「.....ん?おい、ベグル。あの海の家の近くにいる、女性二人組と男達何か様子がおかしくないか?」

 

 

 

ダバンは海の家の方にいるある人達を気にし始めた

 

 

 

ベグル「確かにいい雰囲気ではないな。....あ、裏手に連れて行きやがった。おい、追いかけるぞ」

 

 

 

裏手

 

 

 

女性1「キャアッ!」ドサ

 

 

 

 

女性2「ちょっと!さっきからしつこいのよ!離して!!」

 

 

 

 

男「おいおい、まだ強気でいられんのか?大人しくしてろよ。そうすればすぐに終わるからな」

 

 

 

そう言い、男達カバンから布や薬を取り出した

 

 

 

女性2「な、何それ。私達をどうするつもり!」

 

 

 

 

男「いやー、君達が結構可愛いからね。商品にしてあげようかと思ってさ」

 

 

 

 

女性1「や....やだ....。誰か!誰か助けてー!」

 

 

 

 

男「人なんか来ねえよ。皆、海に夢中さ」

 

 

 

 

ダバン「と、思ってんのか?」

 

 

 

 

全員「!?」

 

 

 

全員がダバン達に振り向く

 

 

 

ベグル「お前ら、人身売買のやつらだな。こんな所でも悪事働こうなんざ見上げた根性だ。だが、そんな事はさせねえよ」

 

 

 

 

男「くっ!お前ら二人だけなんざ何もできねえだろ!お前ら、やっちまうぞ!」

 

 

 

 

男達「ああ!」

 

 

 

そう言い、男達はそれぞれ武器などを取り出した

 

 

 

ダバン「ハァー。おいどうするよ、ベグル」

 

 

 

ダバンは困ったような顔をしている

 

 

 

ベグル「お?どうした、ダバン。怖気付いたのか?なら、俺一人で片付けるぞ」

 

 

 

ベグルは指を鳴らしている

 

 

 

ダバン「チッ!そういう事じゃねえよ。だが、話はこいつらを片付けてからだな」

 

 

 

 

男達「舐めやがって!!」

 

 

 

数分後

 

 

 

男達「ごふぅ...」

 

 

 

全員気絶、もしくはボコボコにされて動けなくなっていた

 

 

 

ベグル「何だよ、口ほどにも無えな。さて、怪我はないですか?」

 

 

 

 

女性「あ、ありがとう。助かったわ」

 

 

 

黒髪の女性の人と茶髪の女性はベグル達にお礼を言った

 

 

 

ミラ「本当にありがとう。私の名前はミラ。こっちは友達のジェーン。ここには遊びに来たんだけど、こいつらにずっとつけまわされてて困ってたの」

 

 

 

 

ジェーン「無視してたら集団で取り囲んできてここに連れてこられたんです。お二人はとっても強いんですね。体も立派ですし、傭兵さんとかですか?」

 

 

 

 

ダバン「俺の名前はダバン。こっちは同じ仲間のベグルだ。俺達は他の仲間達と一緒にここに遊びにきたんだ」

 

 

 

 

ベグル「俺達はデルカダール城で兵士をやってんだ。こんなやつらよりは強いと思うぜ」

 

 

 

ベグルは首で倒れている男達を指す

 

 

 

ミラ「ええ!?兵士さんなの!?しかも、デルカダールってめちゃくちゃ強い所じゃない!」

 

 

 

 

ダバン「ん?ミラさんの手首に跡がついてるね。こいつらに付けられたのか?治してやるよ。ホイミ」

 

 

 

 

ミラ「あ....ありがとう。ダバンさんだったわよね?」

 

 

 

 

ダバン「ああ。礼には及ばないぜ」

 

 

 

 

ベグル「他に傷は無さそうだな。無事で本当によかったぜ」

 

 

 

 

ジェーン「あ...あの、よかったら私達と一緒に遊びませんか?私達ここに来てから、こいつらに追いかけ回されてて全然遊べてないんです」

 

 

 

 

ミラ「ちょっと、ジェーン!兵士さん達に迷惑よ!しかも他の仲間の方もいるみたいじゃない。やめましょう」

 

 

 

 

ベグル「いや、大歓迎だぜ。俺も女性の方がいてくれた方が楽しいからな」

 

 

 

 

ダバン「ああ。仲間達は気にしなくていいぜ。あいつらとはいつだって会えるんだ」

 

 

 

 

二人「ありがとうございます!」

 

 

 

海岸

 

 

 

ミラ「私達、ここに来たの初めてなの。ベグルさん達も初めてかしら?」

 

 

 

 

ベグル「いや、俺達は初めてではないな。ただ、職業柄遊べたわけじゃなくてな。今こんなに自由なのは俺達のトップが優しい方だからだ」

 

 

 

 

ジェーン「私、ビーチフラッグというのをやってみたかったんです。知ってますか?」

 

 

 

 

ダバン「おお、いいじゃないか。海に来たらやってみたくなるよな。俺達もやろうぜ」

 

 

 

その後

 

 

 

ジェーン「楽しーい!邪魔されないだけで、海ってこんなに楽しいんですね!」

 

 

 

ジェーンとミラはビーチフラッグを楽しんだ後、思いっきり砂浜に横になっていた

 

 

 

ミラ「そうね!海も冷たくて気持ちいいし綺麗だわ!そうだ。ベグルさん、ダバンさん。先程のお礼をさせて。何か食べたい物とか、飲みたい物ありませんか?私達が払うわよ」

 

 

 

 

ジェーン「そうですよ!私達、こんな事でしかお礼できませんけど」

 

 

 

 

ダバン「俺としては気にしなくていいんだがな」

 

 

 

 

ベグル「俺も同意見だな。困ってる人を助けるのが兵士だ。それに倣ったまで。それと、お礼をしたいって言うなら一緒に飯食おうぜ!」

 

 

 

 

ダバン「お、いい事言うなベグル。折角ここに来たんだから、もっと楽しんでいこうぜ」

 

 

 

 

ジェーン「ありがとうございます。優しいんですね」

 

 

 

 

ミラ「素敵だわ。ふふ、散々だなんて思ってたけどこの出会いは感謝しないとね」

 

 

 

海の家

 

 

 

ミラ「たこ焼き?おこのみ焼き?ジェーン、知ってる?」

 

 

 

ミラは看板に書かれてある商品に頭を傾げている

 

 

 

ジェーン「私もわからないよ。ダバンさん、ベグルさん。ここの料理を知らないんですけど、どれが美味しいんですか?」

 

 

 

 

ダバン「俺はおこのみ焼きかな。中に海鮮が入ってるんだ。味も結構いいんだぜ」

 

 

 

 

ベグル「俺は焼きそばだな。麺の噛み応えとソースが美味いんだぜ」

 

 

 

 

ジェーン「じゃあそれにしてみますね。ありがとうございます」

 

 

 

 

ミラ「私、水持ってくるわ。ベグルさん達は席を取っていてもらえると嬉しいわ」

 

 

 

 

ベグル「いや、女性一人にするとまた危ないかもしれないだろ?俺もついていくさ。ボディーガードにはなるぜ」

 

 

 

 

ダバン「ミラさんは任せた。ジェーンさんは俺がついていよう」

 

 

 

 

ミラ「あら、それじゃあお願いするわ。ふふ、兵士さんに守ってもらうなんてついてるわね」

 

 

 

 

ジェーン「ダバンさん、ありがとうございます。いい匂いがしてとっても美味しそうです」

 

 

 

その頃、バン達の海岸では

 

 

 

ギバ「ん.....よく寝たな。おお、皆も寝てるじゃねえか。ん?ダバン達はまだナンパしてんのか?」

 

 

 

ギバは周りにダバンとベグルがまだいない事に気付き探しにいこうとする

 

 

 

バン「ん?おお、ギバ。どこか行くのか?」

 

 

 

 

ギバ「バン、起こしたか?悪いな。砂風呂気持ち良さそうだな。俺は今からダバン達がどこにいるのか探してこようと思ってな。バンも来るか?」

 

 

 

 

バン「確かに。あいつらまだナンパしてんのか?遅いな。俺も行く」

 

 

 

バンも砂から出てきた

 

 

 

ギバ「しかし、腹空いたな。何か海の家で食べたい物見つけるか」

 

 

 

 

バン「俺、師匠からたこ焼きが美味いって聞いたんだ!俺、それにする。.....って、えええ!!?」

 

 

 

バンは屋台が出ている場所を見て大声を上げる

 

 

 

ギバ「何だよ、うるせえな、バン。何指差して.....。ええええ!?」

 

 

 

 

二人「ダバンとベグルが美女とご飯食べてる!!」

 

 

 

 

バン「う、嘘だろ。あいつら、マジでナンパに成功したのかよ」

 

 

 

 

ギバ「そんなわけねえだろ!特にベグルなんて扱いが壊滅的なんだからな!何したんだ?しかも仲良さそうじゃないか」

 

 

 

 

バン「俺、すげえ気になる。ギバ、追いかけて様子見てみようぜ」

 

 

 

 

ギバ「そうだな。だが、ベグルにバレたら俺達に明日は無え。一生ベグルの奴隷にされるか、訓練場で毎日サンドバッグの刑だ」

 

 

 

 

バン「そんなのどっちも先にこっちが死ぬに決まってんだろ。絶対気配を殺すぞ。欠片も出すなよ!」

 

 

 

 

ギバ「当たり前だ。他のやつらにも黙ってろよな」

 

 

 

 

 

 

 

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