ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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ラムダを救え

聖地ラムダ 広場

 

 

 

広場の周りには石となった人達が集められていた

 

 

 

???「ふふ、いいわぁ。こうやって石となった人間を眺めるのは。こんなにも美しいコレクションができるなんて」

 

 

 

 

ベロニカ「皆を解放しなさい!」

 

 

 

 

???「あら、逃げた意気地なしのおちびちゃんじゃない。新しいコレクションを連れてきてくれたのね。嬉しいわ」

 

 

 

 

シルビア「あなたが里の皆を石にした悪い魔物ちゃんね!絶対に許さないわよ!」

 

 

 

 

メーザ「魔物ちゃん?うふふ、私はメーザ。そんな変な名前で呼ばないでほしいわ」

 

 

 

人間の姿をした魔物は自身の名前を答えた

 

 

 

ラース「なぜこんな事をするんだ!」

 

 

 

 

メーザ「なぜって私、石になった人間が大好きなの。見た目、肌触り、そしてその石を食べた時の満腹感。どれもが至福の一時なの。あなた達も私のコレクションにしてあげるわ!」

 

 

 

 

イレブン「くるよ、皆!僕とカミュとラースとおじいちゃんで立ち向かうから、他の皆は周りの石になった人達を広場からどかしていって!」

 

 

 

 

全員「了解!」

 

 

 

 

メーザ「あまり舐めてると痛い目にあうわよ?ハア!」

 

 

 

メーザは人間のような姿から巨大な蛇のような魔物に変わった

 

 

 

全員「!?」

 

 

 

メーザがあらわれた

 

 

 

カミュ「ぶんしん!」

 

 

 

カミュは三人に分身した

 

 

 

ラース「カミュ、バイキルトだ!」

 

 

 

カミュの攻撃力が二段階上がった

 

 

 

イレブン「アルテマソード!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザ「残念、無駄よ」

 

 

 

メーザは瞬間移動して避けた

 

 

 

ロウ「そこか、ドルマドン!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザ「うふふ。ほら、もっと頑張って」

 

 

 

メーザは瞬間移動をした

 

 

 

メーザ「イオグランデ!」

 

 

 

メーザは尻尾でなぎはらってきた

 

 

 

カミュ「デュアルブレイカー!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザ「学ばないのね。あなたも石にしてあげる」

 

 

 

メーザは瞬間移動して避けた後、カミュの背後をとった

 

 

 

メーザの目が怪しく光った

 

 

 

カミュ「な!?」バキバキバキバキ

 

 

 

振り向いたカミュは石になってしまった

 

 

 

全員「カミュ!!」

 

 

 

 

メーザ「まずは一人ね」

 

 

 

 

ラース「てめえ!ばくれつきゃく!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザ「油断してると思ったのかしら?」

 

 

 

メーザは瞬間移動して避けた

 

 

 

イレブン「そっちこそ!アルテマソード!」

 

 

 

イレブンは瞬間移動先を読んで攻撃する

 

 

 

メーザ「キャッ!読まれてたのね。いいじゃない」

 

 

 

 

ロウ「ベホマラーじゃ!」

 

 

 

全員は回復した

 

 

 

メーザのおぞましいおたけび!

 

 

 

ラース「フォースブレイク!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザ「次はおじいちゃんの番」

 

 

 

メーザは瞬間移動して、ロウの目の前に現れた

 

 

 

ロウ「まずい!」

 

 

 

ロウは咄嗟に下を向く

 

 

 

メーザ「あら、下を向いたって無駄よ。はい、さようなら」

 

 

 

 

ロウ「ぬう!!」バキバキバキバキ

 

 

 

メーザはロウの頭を上げ、目を怪しく光らせた

 

 

 

ロウは石にされてしまった

 

 

 

イレブン「おじいちゃん!!剣の舞!」

 

 

 

 

ラース「これはまずい!イレブン、俺は二人をどかす!マルティナ、ダバン、シルビア!交代だ!」

 

 

 

 

三人「了解!」

 

 

 

ラースは近くのロウを持って避難する

 

 

 

メーザ「あら?持っていかないでちょうだい」

 

 

 

 

ラース「こっちに来るか!メラガイアー!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

ラース「はっ!」

 

 

 

メーザはラースの背後に回り、尻尾でなぎはらってきた

 

 

 

ラース「ぐああ!」

 

 

 

 

メーザ「そのままお仲間を砕いてしまいなさい!」

 

 

 

 

グレイグ「ラース!まずいぞ!その先にはカミュの石像がある!」

 

 

 

 

マルティナ「ラース!!何とか立て直して!」

 

 

 

 

ラース「ぐうううっ!おりゃああ!」

 

 

 

ズキン!

 

 

 

ラースは飛ばされながら体を捻り、カミュから僅かに離れた

 

 

 

ラース「ぐあっ!」ドサ!

 

 

 

 

ベグル「ラース将軍!流石です!」

 

 

 

 

ラース「ぐっ.....足が....折れたか?」

 

 

 

 

ベロニカ「メラガイアー!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザは瞬間移動した

 

 

 

イレブン「ラース!無事!?無理しないでいいからね!剣の舞!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザは瞬間移動した

 

 

 

マルティナ「デビルモード!」

 

 

 

マルティナの全能力が一段階上がった

 

 

 

ダバン「はやぶさ斬り!」

 

 

 

シュン!

 

 

 

メーザは瞬間移動して避けた

 

 

 

ラース「あ、ああ。足を挫いたみたいだ。悪い、二人は連れていくから後は頼んだ」

 

 

 

ラースは何とか立ち上がり、カミュの石像も持っていく

 

 

 

メーザ「そんな事させるわけないわよね?」

 

 

 

メーザはラースの前に現れた

 

 

 

ラース「くっ!」

 

 

 

 

全員「ラース!!」

 

 

 

 

メーザ「さあ、あなたもお隣のお仲間さんと同じにしてあげる」

 

 

 

 

ラース「ぐっ.....」

 

 

 

 

マルティナ「駄目!ラース!!」ダッ!

 

 

 

 

メーザ「あら?目を瞑っても無駄よ。それ」

 

 

 

 

ラース「な!?.....ジバルン」バキバキバキバキ

 

 

 

メーザが手を触れると、ラースは石になった

 

 

 

 

メーザ「はい、三人目」

 

 

 

 

マルティナ「ハア!さみだれ突き!」

 

 

 

 

メーザ「くうっ!」

 

 

 

 

マルティナ「間に合わなかった!」

 

 

 

 

メーザ「うふふ、焦らないで。あなたも必ず石にしてあげる」

 

 

 

 

メーザ「イオグランデ!」

 

 

 

 

ダバン「くっ!舐めるな!はやぶさ斬り!」

 

 

 

 

グレイグ「俺も行くぞ!天下無双!」

 

 

 

 

メーザ「キャッ!あら?あなた達、いい男じゃない。それ、捕まえた」

 

 

 

 

ダバン「ぐうっ!」

 

 

 

 

グレイグ「な!?くそっ...」

 

 

 

 

ベグル「くっ!ダバンとグレイグ将軍を離せ!アイスブレード!」

 

 

 

 

メーザ「あら、嫌だわ。そうれ!」

 

 

 

掴まれたダバンとグレイグ、目があったベグルは全員石になった

 

 

 

全員「!?」

 

 

 

 

メーザ「さて、お次は誰にしようかしら」

 

 

 

 

シルビア「やだ!アタシ達以外石にされた!もう....許さないんだから!」シルビアはゾーンに入った ちから 魅力 身かわし率があがった

 

 

 

 

ベロニカ「里の皆を早く元に戻しなさい!」ベロニカはゾーンに入った みのまもり 呪文の威力 暴走率があがった

 

 

 

 

マルティナ「ラース達を返して!」マルティナはゾーンに入った 素早さ 魅力 会心率があがった

 

 

 

 

イレブン「皆!必ず助けるからね!」イレブンはゾーンに入った ちから みのまもり 会心率があがった

 

 

 

 

イレブン「皆、いくよ!」

 

 

 

 

三人「ええ!」

 

 

 

四人の足元と上空にに巨大な魔法陣があらわれ、全員で空にある魔法陣に魔力を使い雷を放つ!

 

 

 

四人「ミナデイン!」

 

 

 

 

メーザ「あら、凄い。でも、避けちゃえばなんて事......え?ど、どうして!?は!!何よ、この地面!私の尻尾に絡んで.....動けない!」

 

 

 

 

四人「ハアア!!」

 

 

 

 

メーザ「ギャアアアアッ!!まだ......やれ.....るわよ」

 

 

 

メーザは黒こげになりながらもまだ息をしている

 

 

 

ベロニカ「これでも駄目なの!?」

 

 

 

 

シルビア「イレブンちゃん、相手は虫の息よ!とどめを刺しましょう!」

 

 

 

 

イレブン「うん!ハア!」

 

 

 

ザシュ!

 

 

 

メーザ「あ、ああああ」ジュワー

 

 

 

メーザは倒れた

 

 

 

マルティナ「何とかなったわね。しかし、瞬間移動なんてどうやってそんな力を」

 

 

 

 

ベロニカ「あいつは命の大樹から力を奪っていたわ。その力の可能性があるわね」

 

 

 

メーザがいた所には輝く光があり、しばらく浮いていると命の大樹に向かって飛んでいった

 

 

 

シルビア「今のが、大樹ちゃんの力なのかしら?」

 

 

 

 

イレブン「きっとそうだと思う。皆はいつ戻ってくれるのかな?」

 

 

 

数十分後

 

 

 

ベロニカ「皆!セーニャ!」

 

 

 

全員が石の姿から割れて元に戻った

 

 

 

セーニャ「お姉様!よかったですわ!」

 

 

 

 

長老「勇者様方、助かりました。石にされても私達には感覚はそのままでした。戦いの光景も見ておりましたよ。強敵相手でしたが、よく倒してくれました。お礼を言わせてください。本当にありがとうございました」

 

 

 

 

イレブン「いえ、この里の皆にはずっと助けられてたんで助けるなんて当たり前ですよ」

 

 

 

 

カミュ「悪いな。真っ先に石にされて足引っ張っちまったな」

 

 

 

 

シルビア「そんな事ないわ。あれは仕方ないの。皆も石にされてたの見てたんでしょ?」

 

 

 

 

ロウ「ラースよ、石にされる直前のお主のジバルンバ。あれが無ければどうなっていたか。流石としか言いようがないのう」

 

 

 

 

グレイグ「そうだな。あれのおかげでイレブン達も倒せたようなものだ」

 

 

 

 

ラース「そんな持ち上げんなよ。俺もまさかあそこまで上手くいくとは思わなかったんだ。相手が油断してるのを突いただけさ」

 

 

 

 

マルティナ「ラース、足は大丈夫?」

 

 

 

 

カミュ「そうだぞ、兄貴。俺を無理に避けて足挫いたんだろ?」

 

 

 

 

セーニャ「皆様!助かりましたわ。助けに来てくれてありがとうございます。ラース様、その足腫れてますわ。すぐに治しますね」

 

 

 

 

ロウ「わしも手伝うぞ」

 

 

 

 

ラース「悪いな、セーニャ、じいさん。助かるぜ」

 

 

 

 

ミラ「ダバンさん!助かったわ!ありがとう!」

 

 

 

 

ダバン「いや、俺も石にされて情けなかったよな。助けに来たつもりが邪魔になっちまったかもな」

 

 

 

 

ミラ「そんな事ないわ。とっても勇敢だったわよ。それに、勇者様達と一緒に来たって事は実力を認められたって事でしょ?もっと胸を張っていいと思うわ!何にしてもありがとう!」

 

 

 

 

ダバン「へへ、ありがとな。俺も皆やミラさん達が無事で本当によかったぜ」

 

 

 

 

ベグル「ジェーンさん!怪我はないか!?」

 

 

 

 

ジェーン「あ、ベグルさん!はい!石にされただけで、特に怪我は無いですよ!里の皆を安全な所まで運んでくれてありがとうございます!」

 

 

 

 

ベグル「よかった....。俺、皆みたいに何かしたわけじゃないんだ。付いてきただけみたいになっちまったな」

 

 

 

 

ジェーン「そんな事ないですよ!ベグルさんがいなかったら、私達は戦闘に巻き込まれて粉々になってたかもしれません!

 

 

 

他の方達も大変そうでしたし、お仲間の方が思いっきり戦闘できたのはベグルさんやグレイグさんが必死に皆を運んだからです!サポートはすっごく大事なんですよ!」

 

 

 

 

ベグル「ジェーンさん....。へへ、ありがとな!そう言ってくれると嬉しいぜ!無事でよかった!」

 

 

 

 

ラース「おーい、ダバン、ベグル。帰るぞー」

 

 

 

 

二人「はい!」

 

 

 

 

ダバン「またお城で待ってるから!」

 

 

 

 

ベグル「また会いに来てくれよな!じゃあな!」

 

 

 

 

ミラ「ええ、ありがとう!」

 

 

 

 

ジェーン「また行きますね!」

 

 

 

 

ベロニカ「皆!ダバン、ベグル。里の皆を助けてくれて本当にありがとう!最初はどうなるかと思ったけど、やっぱり皆が合わされば何とかなるわね!」

 

 

 

 

セーニャ「今回は何のお力にもなれず迷惑をかけてしまいました。ですが、石になっても必死に皆様を応援していました。またこの里にも来てくださいね!」

 

 

 

 

イレブン「セーニャ、気にしないで。僕も皆がいれば何だって大丈夫だと思うな」

 

 

 

 

ダバン「あれが勇者様達の戦い方なんですね!勉強になりましたよ!」

 

 

 

 

ベグル「そうだな!また帰って訓練して、皆さんに近づけるようになりますよ!」

 

 

 

 

カミュ「おいおい、まだ強くなるのか?兄貴の所の兵士達は皆どうなってんだよ。揃いも揃って化け物みたいな兵士がたくさん出てくるぞ」

 

 

 

 

ラース「俺の自慢の兵士達だからな!どんどん強くなれよな!」

 

 

 

 

グレイグ「ハハ、頼もしいな。これならこの先も安心だな」

 

 

 

 

ロウ「ほほ。ええのう、若き者が強くなっていく姿は」

 

 

 

 

シルビア「ダバンちゃん、ベグルちゃん、立派だったわよ!あんな怖い魔物ちゃんにも怯まなかったじゃない!」

 

 

 

 

マルティナ「そうね。一緒に戦ったダバンも、仲間を助けようとしたベグルも勇敢だったわよ」

 

 

 

 

ベグル「ありがとうございます、シルビアさん、マルティナ様」

 

 

 

 

ダバン「勇者様の仲間に褒められると照れますね」

 

 

 

 

ラース「なら、俺の時ももっと照れろよな」

 

 

 

 

ダバン「ラース将軍はこう、慣れてしまって」

 

 

 

 

ラース「なら、次から褒めないようにしよう」

 

 

 

 

ダバン「あああ!それは駄目です、ラース将軍!俺は褒められて伸びるタイプですので!」

 

 

 

 

ベグル「ラース将軍の指導で褒める部分を取ると残りは全部地獄ですよ!俺も褒められた方が嬉しいです!」

 

 

 

 

ラース「はいはい。そういう事にしといてやるよ」

 

 

 

 

全員「ハハハハハ!」

 

 

 

 

 

 

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