ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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酒飲み

次の日、デルカダール城 大広間

 

 

 

ラースが大広間に来るとカミュがいた

 

 

 

ラース「お、カミュ。泊まったのは知ってたがまだいたのか。今日も泊まってくれるのか?」

 

 

 

 

カミュ「なあ、兄貴。すげえ大事な話があるんだがバンも呼んでくれよ」

 

 

 

カミュは凄く機嫌がよさそうにしている

 

 

 

ラース「......あー、何だ。俺、急用が」ガシ

 

 

 

ラースの肩をカミュは思いっきり掴む

 

 

 

カミュ「呼んできてくれよな?」

 

 

 

カミュはラースに殺気を出す

 

 

 

ラース「は、はーい....」

 

 

 

訓練場

 

 

 

二人はカミュに正座させられていた

 

 

 

バン「えっとー.....師匠に話ならわかるんですけど、俺にもなんですか?逃げたりとかしても」

 

 

 

 

カミュ「駄目に決まってんだろ。なあ?何の話かわかってんだろ?」

 

 

 

 

ラース「少しイタズラしただけだ。まあ、そんな怒るなよな」

 

 

 

 

カミュ「反省ゼロか、てめえ。いい度胸だ。弟を怒らせるとどうなるか思い知らせてやるよ」

 

 

 

 

ラース「(あ、やべえ。これガチギレのやつだ)」

 

 

 

数分後

 

 

 

ラース「ぐふ......」

 

 

 

ラースはボコボコにされて倒れていた

 

 

 

カミュ「これで少しは反省しやがれ」

 

 

 

 

バン「し、師匠がボロボロに.....」

 

 

 

 

カミュ「さて、次はてめえだ。バン」

 

 

 

 

バン「ま、待ってください、カミュさん!師匠はわかりますけど、俺何もしてないじゃないですか!」

 

 

 

 

カミュ「マルスから聞いたぞ?誰がジャンボウニだって?」

 

 

 

 

二人「ぶふっ....!」

 

 

 

二人は少し笑いかける

 

 

 

カミュ「心眼一閃!」

 

 

 

 

ラース「ガハ!!」ドサ

 

 

 

カミュはラースを思いっきり斬り裂いた

 

 

 

バン「あ....。い、いや、それは師匠が言ったのが面白かっただけで、確かにそっくりだとは思いましたけど、そんな事で」

 

 

 

 

カミュ「さあ、お仕置きの時間だぜ」

 

 

 

その後、医療部屋

 

 

 

ラース「痛って〜、カミュのやつ、本気でやってきやがってよ」

 

 

 

 

バン「俺、悪くないのに.....」

 

 

 

 

ラース「短気だな、あいつも。少しくらい大目にみろよな」

 

 

 

 

カミュ「兄貴のは大目に見切れねえんだよ」

 

 

 

 

バン「カミュさん!俺、ここまでされる必要ありましたか!?」

 

 

 

 

カミュ「兄貴の分のオマケだ」

 

 

 

 

バン「酷い!!」

 

 

 

 

ラース「怖い弟だな、全く。冗談も通じねえのかよ」

 

 

 

 

カミュ「兄貴のはどこまでが冗談なのかわからねえだろうが。マルティナから聞いたが、今日は兵士達も休みにしたんだってな。なら、俺に付き合ってくれよ」

 

 

 

 

バン「え?いいですけど、どこに行くんですか?」

 

 

 

 

ラース「デルカダールに用事があったのか?」

 

 

 

 

カミュ「いや、特に無いが酒を飲んでから帰ろうかと思っててよ」

 

 

 

 

ラース「お、行く行く。バンも行こうぜ」

 

 

 

 

バン「はい!......あ、待ってください!ギバも連れてきますね!二人は俺一人だとキツいので!」

 

 

 

 

カミュ「ならこっちも増やすか。グレイグのおっさんはどうだ?」

 

 

 

 

ラース「いいねえ。声かけてみようぜ」

 

 

 

酒場前

 

 

 

ギバとバンは言い争っていた

 

 

 

ギバ「馬鹿野郎、バン!!俺を巻き込むんじゃねえよ!前みたいに酔い潰されるだろうが!!」

 

 

 

 

バン「俺一人が犠牲になってたまるか!!ギバも俺の負担を受け持ってくれよ!」

 

 

 

 

ギバ「嫌だ!!兵士長ならそこもしっかりしろよ!!」

 

 

 

 

バン「兵士長関係ねえだろ!!」

 

 

 

ガチャ

 

 

 

ラース「何騒いでんだ、お前ら。ほら、グレイグもいるぞ。早く来いよ」

 

 

 

 

バン「え?グレイグ将軍もいらっしゃるんですか?」

 

 

 

 

ギバ「あ、それなら大丈夫かもしれねえ」

 

 

 

 

バン「何だよ!急に手のひら返しやがって!」

 

 

 

酒場

 

 

 

カミュ「お、バンとギバも来たか。じゃあ、乾杯といくか」

 

 

 

 

グレイグ「何もこんな昼前から飲む必要無かっただろう」

 

 

 

 

ラース「わかってねえな、グレイグ。飲みたい時に飲むのが最高なんだ、なあ?弟よ」

 

 

 

 

カミュ「だな。流石兄貴、よくわかってるな!」

 

 

 

 

グレイグ「言っておくが、お前達のペースでは絶対に飲まないからな。付き合っていたら俺まで明日二日酔いになる」

 

 

 

 

バン「俺もグレイグ将軍と一緒に飲みますよ!」

 

 

 

 

ギバ「俺も!」

 

 

 

 

ラース「何だよ、ノリ悪いな。まあいいけどよ。ほら、つまみもたくさん頼んだから乾杯だな」

 

 

 

 

四人「乾杯!」

 

 

 

 

ラース「で?話は何だよ、カミュ」

 

 

 

 

バン「え?話なんてあったんですか?」

 

 

 

 

カミュ「流石にわかってたか。そろそろマヤが卒業なんでな。何かお祝いしてやろうと考えてるんだ」

 

 

 

 

グレイグ「おお!もうそんなに経っていたか!早いな。この前入学したばかりだったというのに」

 

 

 

 

ラース「確かにそろそろだったな。なら、何かパーティーを開こうか!」

 

 

 

 

ギバ「いいですね!マヤもお城にきっと来てくれますし、お城で開きましょうよ!」

 

 

 

 

バン「マヤちゃんって確か首席なんですよね?すげえなー」

 

 

 

 

カミュ「そうなんだよ。最初なんて字もまともに書けなかったからよ、凄い努力したんだぜ。王様に自慢するんだって言ってな」

 

 

 

 

グレイグ「マヤ.....。なんていい子なんだ」

 

 

 

 

ラース「グレイグ、涙が出そうだぞ。まだ早いぞ。俺もお城でのパーティーは賛成だ。マルティナや王様にも声かけておこう。きっと喜んで開いてくれるはずだ」

 

 

 

 

グレイグ「そうだな。王は必ず開いてくれるはずだ」

 

 

 

 

カミュ「へへ、ありがとよ」

 

 

 

その後

 

 

 

グレイグ「この前、久しぶりにギバと戦ったが大分腕を上げていたな。特に、雷光一閃突きの狙い方が恐ろしいの一言だったな」

 

 

 

 

ギバ「本当ですか!?やったぜ!!」

 

 

 

 

バン「やったな、ギバ!命中率上げたいって言ってたもんな!」

 

 

 

 

ギバ「おう!バンも付き合ってくれてありがとよ!」

 

 

 

 

カミュ「相変わらず特訓しまくってるんだな。俺じゃあきっと敵わねえんじゃねえか?」

 

 

 

 

ラース「カミュ、そんな事ねえはずだぜ。お前も最近旅の頃の感覚取り戻してるみたいじゃねえか。今度、ガザルと戦ってみたらどうだ?同じブーメラン使いとしてよ」

 

 

 

 

グレイグ「おお!それはぜひ見てみたいな。カミュ、やってみてくれないか?」

 

 

 

 

バン「俺も気になります!カミュさん、お願いします!」

 

 

 

 

ギバ「カミュさんのブーメラン捌き見せてくださいよ!」

 

 

 

 

カミュ「兄貴.....てめえ、断りにくい状況にしやがって」

 

 

 

 

ラース「へへ、いいだろ別に。だって、まさか勇者様の相棒ともあろう方がまさか普通の兵士に負けるはずないよなあ?」

 

 

 

 

カミュ「ここの兵士達は普通の枠組みには入らねえよ。.......ハァ。わかったよ。今度やってやるよ」

 

 

 

 

三人「おお!」

 

 

 

 

カミュ「偶には本気出してやりますかね」

 

 

 

 

ラース「やってやれよ、カミュ!バン達に俺は強いんだって所見せてやれよ」

 

 

 

 

バン「いえ、俺はさっきので十分身にしみましたよ」

 

 

 

 

ギバ「何かあったのか?」

 

 

 

 

カミュ「こいつらが俺の事を馬鹿にしてるみたいだったんでな。少しばかりお仕置きしてやったんだ」

 

 

 

 

グレイグ「先程の訓練場からの激しい音はそれか。全く、ラースもカミュを虐めるのはやめておけよ」

 

 

 

 

ラース「しばらくは控えよう」

 

 

 

 

カミュ「金輪際止めろ!」

 

 

 

 

バン「師匠!もう巻き込まないでくださいね!」

 

 

 

 

ラース「いいじゃねえかよ、バン。死なば諸共っていうだろ?」

 

 

 

 

バン「俺は死にたくないです!!」

 

 

 

 

 

 

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