マルティナ「え?買ってもいいの?」
ラース「ああ。興味あるみたいだったしな。それに、折角の休日だ。俺らだって買い物したっていいだろ。マルティナにはこの色似合うんじゃないか?試してみろよ」
ラースは様々なアクセサリーやミサンガがある中から、緑色のミサンガを手に取った
マルティナ「これはどこにつけるのかしら?」
商人「大体は手首か足首だね。お姉さんなら、手首にした方がキレイだと思うよ」
マルティナは言われた通り手首につけた
マルティナ「....ラースどうかしら?」
ラース「おお!いいじゃないか!やっぱりこの色はマルティナと似合うな!」
マルティナ「ふふ。....ありがとう、ラース。私はラースにこの色が似合うと思うわ」
マルティナは少し照れながら、オレンジのミサンガを手にとった
ラース「じゃあ、俺はマルティナとは反対の腕につけようかな。....どうだ?」
マルティナ「あら、似合ってるわよ。ラースにはこの色が似合うみたいね」
ラースとマルティナは互いのミサンガを見せ合い、笑っている
商人「お兄さん達いいね!仲良しで。よし!さらに安くしてあげよう!2つ合わせてこの値段だ!」
そんな様子を見た商人も優しく笑いながら、紙に更に値下げされた価格を提示した
ラース「いいのか?わざわざ悪いな。じゃあこれでちょうどな」
商人「はい!毎度あり!お幸せにね!」
マルティナ「あ!ちょっとラース!私の分も払ったでしょ。悪いわよ」
ラース「まあいいじゃないか。いつも頑張ってるマルティナに、俺からのプレゼントだ。受け取ってくれ」
マルティナ「あ、あり....がとう」
マルティナは突然の事に照れながらもお礼を言った
ラース「それじゃあ食料屋にいくか」
その後、食料も無事に買い終わった
マルティナ「次は本屋に行けばいいかしら?」
ラース「そうだな。料理本はセーニャの事だから、そこまで難しいものじゃない方がいいな。ベロニカの魔導書は俺が選んでくるから、マルティナは料理本を頼んだ」
マルティナ「わかったわ」
しばらくして
ラース「マルティナ、どうだ?あったか?」
マルティナ「これでどうかしら?」
マルティナは自分が気になった料理本を見せた
ラース「ああ、大丈夫だろ。それじゃ、払いに行くか」
マルティナ「ええ。.....あら?あそこにいるのは」
マルティナはあるスペースに見覚えのある人物を発見する
ラース「ん?じいさんじゃないか。何読んで.....!マルティナ!見なかった事にしよう」
ラースはロウに向かっていくのを急にやめ、マルティナを押し戻そうとした
マルティナ「え?どうして.....はっ!ロウ様!またそんな物を集めていらしたのですね!」
マルティナはラースを追い越してロウに向かっていく
ロウ「ひ、姫!なぜここに!これには訳が~」
ヒエエエ!
ロウの叫び声が聞こえてきた
ラース「......お金払ってこよ」
ラースは見なかった事にして二冊の本を持っていった
その後
マルティナ「まったく....」
ラース「まあ、これで買い物は終わりだな」
マルティナ「あら?イレブンの望遠鏡は買ったかしら?」
ラース「ああ、さっきの道具屋で丁度いいものがあったからな。買っておいた」
マルティナ「そうだったの。それじゃあ帰りましょうか。ふふ、何だか新鮮で楽しかったわ」
ラース「俺もいい息抜きになった。ありがとな、マルティナ」