ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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27.日常4

その夜、宿屋にて

 

 

 

ラース達は今日買ってきた物を皆に配っていた

 

 

 

セーニャ「マルティナ様!ありがとうございます。丁度こういう本を探していたんです」

 

 

 

 

マルティナ「ふふ、喜んでもらえてよかったわ。選んだのは私だけど、決定したのはラースよ。お礼ならラースにも.....あら?ラースは?」

 

 

 

 

セーニャ「先程、お姉様が怒りながらラース様の所へ向かって行きましたわ。あ、あちらで追いかけっこをしていますわ」

 

 

 

 

ベロニカ「ちょっとラース!これカバーだけ魔導書で、中身は絵本じゃない!しかも丁寧にラッピングまでして!ふざけるんじゃないわよ!」

 

 

 

ベロニカは怒りながらラースに向かって魔法を打っている

 

 

 

ラース「ふん!どうせ今日の事はベロニカが仕組んだんだろ!文句言われる筋合いはないぜ!」

 

 

 

ラースも魔法を防ぎながら、ベロニカをどんどん煽っていく

 

 

 

セーニャ「まあ!」

 

 

 

 

イレブン「ねえ、カミュ見て!ラースから本当に望遠鏡買ってきてもらえた!」

 

 

 

 

カミュ「あ、ああ、よかったな(これ、おもちゃじゃねえか)」

 

 

 

イレブンはラースから貰ったおもちゃの望遠鏡を見て喜んでいるが、カミュは微妙な顔をしている

 

 

 

シルビア「ロウちゃんったら!マッサージに行ったんじゃなかったの?」

 

 

 

椅子には私はムフフ本を見ました。という札を首にかけたロウがいた

 

 

 

ロウ「いや~これは仕方ないんじゃ」

 

 

 

 

シルビア「まったくもう!.....それにしてもマルティナちゃん、いいデートになったみたいね。ウフフ!」

 

 

 

 

マルティナ「え?デート?」

 

 

 

 

シルビア「あら?だって男女2人で仲良く買い物なんて、どう見てもデートじゃない。それに、色違いのプレゼントも貰ったみたいだし、ね?」

 

 

 

シルビアはラースとマルティナの手首を見て、ウインクしながら言った

 

 

 

マルティナ「!!!?」

 

 

 

デートだった事に言われて気づいたマルティナは顔が赤くなった

 

 

 

セーニャ「マルティナ様!急にお顔が赤くなりましたわ。大丈夫ですか?」

 

 

 

 

マルティナ「だ、大丈夫よ。セーニャ。そ、そうよ。あっちだって深い意味は無かったはずだわ。きっとそうよ。シルビア、変な事言わないで!」

 

 

 

 

シルビア「ふふ、マルティナちゃんかわいいわ~」

 

 

 

その後

 

 

 

ラース「たくっ!ベロニカのやつあんなに怒る事ないだろ」

 

 

 

 

マルティナ「お疲れ様、ラース。気づかない間にイタズラしてたのね」

 

 

 

マルティナは平静を装いながらラースに話しかけた

 

 

 

ラース「まあ、少しな。そういえば、このミサンガに願い事はしたか?」

 

 

 

 

マルティナ「ええ、早速ね。ラースはどんな願い事をしたの?」

 

 

 

 

ラース「おっと。それは教えられないな。まあいつかは叶う願いさ」

 

 

 

 

マルティナ「それもそうね、聞いた私が間違ってたわ。ごめんなさい。ずっとつけてれば切れるのね?」

 

 

 

 

ラース「ああ、まあ簡単には切れないようにできてるからな。すぐには切れないぜ。それじゃあ、俺は部屋に戻って筋トレでもするかな。じゃあまた明日な、マルティナ」

 

 

 

 

マルティナ「ええ、また明日(いつかはラースと、なんて願ってしまったけれど叶うのかしら)」

 

 

 

マルティナは自分のミサンガを少し握っていた

 

 

 

次回からまた原作に戻ります

 

 

 

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