ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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ラースvsバン4

バン「ばくれつきゃく!」

 

 

 

ラース「くっ!」

 

 

 

ラースは盾と剣で捌いて、距離を離す

 

 

 

ラース「イオグランデ!」

 

 

 

バンを中心に大爆発が起きる

 

 

 

バン「くっ、は、範囲が広い......」

 

 

 

ラース「デュアルブレイカー!」

 

 

 

バン「痛え!」

 

 

 

ラース「メラガイアー!」

 

 

 

バン「天地の構え!」

 

 

 

バンは槍で炎を受け流した

 

 

 

ラース「バギクロス!」

 

 

 

バン「えっと、ここだ!」

 

 

 

バンは風の範囲から少し離れ、自身に追い風となる位置から走り出した

 

 

 

ラース「心眼一閃!」

 

 

 

バン「ハア!」

 

 

 

バンはわかっていたかのように避けた

 

 

 

バン「しんくうげり!」

 

 

 

ラース「ふっ!」

 

 

 

ラースは盾で防いだ

 

 

 

ラース「ばくれつきゃく!」

 

 

 

バン「天地の構え!」

 

 

 

ラース「ぐっ........。って、やべっ!!」

 

 

 

反撃をくらい、ラースが右足を地面につくと痛みでバランスを崩した

 

 

 

バン「今日は勝ちます!!雷光一閃突き!」

 

 

 

ラース「グハアッッ!!」ドサ

 

 

 

ラースは倒れた

 

 

 

バン「あ......。やったー!!師匠に勝ったぞー!!」

 

 

 

 

ラース「痛てて。ハァー、負けたかー。しかも鈴鳴流を使う余裕すらなかったな」

 

 

 

二階からカミュ達が降りてきた

 

 

 

カミュ「ナイスだったぜ、バン!最後綺麗に決まったな!」

 

 

 

 

バン「はい!ありがとうございました、カミュさん!」

 

 

 

バンとカミュはハイタッチをしている

 

 

 

グリー「大丈夫ですか?ラースさん」

 

 

 

 

ガク「思いっきり最後入ってましたね。立てますか?」

 

 

 

 

ラース「まあ何とかな。かっこ悪い所見せたな」

 

 

 

 

ジール「いえ、そんな!お互いいい動きでしたし、勉強になりますよ!」

 

 

 

 

ロベルト「残念でしたね、ラース将軍」

 

 

 

 

ダバン「俺達のハズレかー。ベグル達怒るだろうな」

 

 

 

 

グレイグ「カミュの作戦勝ちだったな。一点を狙っていく戦いか。格闘技を使うとなると足の動きは確かに重要だ。痛い所を突かれたな、ラース」

 

 

 

 

ラース「本当だぜ。まさかマルティナがそんな事教えてるとは思わなかった。って、作戦はカミュがたてたとか言ってたな!」

 

 

 

 

カミュ「ああ、そうだぜ。ざまあみやがれ、兄貴」

 

 

 

カミュはニヤニヤしながらラースを見ている

 

 

 

マヤ「うわ、兄貴の顔すっごく馬鹿にしてるじゃん」

 

 

 

 

ラース「..........」

 

 

 

ラースはカミュに近づく

 

 

 

カミュ「な、何だよ。俺に怒るなよ?バンがやったんだからな」

 

 

 

 

ラース「怒らねえよ。ただ、その顔にちょっとムカッてきたからこれだけ言わせてくれ」

 

 

 

ラースは自分の頭に手を当て、カミュの頭上まで持っていき、ニヤニヤしながら言った

 

 

 

ラース「チビ」

 

 

 

ブチッ!

 

 

 

何かが切れた音がした

 

 

 

カミュ「................」

 

 

 

カミュは僅かに震えている

 

 

 

ラース「さて、これでガッ!!!!!」

 

 

 

カミュがラースの股間に足を振り上げた

 

 

 

ラースは思わず倒れ込み、カミュは倒れてきたラースを思いっきり足でなぎ払った

 

 

 

ドガァァン!!

 

 

 

ラースは壁まで物凄いスピードで飛んでいき、大きな音をたて激突した

 

 

 

バン「ヒ、ヒイッ!!」

 

 

 

 

カミュ「そうだな。お陰でこういう奇襲がやりやすくてたまらねえわ。さて、まさかこんなヤワな攻撃で沈むわけねえよなあ?兄貴?」

 

 

 

ラースはうずくまっている

 

 

 

ラース「お.......おまえ......げがにんに....なんでごどを......ぞんな短気だがら......身長だって大きく」

 

 

 

 

カミュ「会心必中!」

 

 

 

ドガァァン!!

 

 

 

ラース「ガッ........」

 

 

 

ラースは死んでしまった

 

 

 

カミュ「ふぅ......。スッキリしたぜ。全く、クソ兄貴には困ったもんだな」

 

 

 

 

グレイグ「.......これはラースが悪い。必要以上に煽ったせいだな」

 

 

 

 

バン「いくらなんでも容赦なさすぎませんか......」

 

 

 

 

ロベルト「恐ろしい.....」

 

 

 

 

ダバン「見てるこっちも痛くなってきた」

 

 

 

 

カミュ「さて、こんなの置いて戻ろうぜ。マルティナ達にはクソ兄貴は死んだって報告すりゃあいいだろ」

 

 

 

 

グリー「マ、マヤさん。カミュさんって怒ると怖いんだね」

 

 

 

 

マヤ「あれは兄ちゃんに対してだけだよ。普段はそんな事ないから。まあ、こういう時はどっちもどっちなんだけどね」

 

 

 

その後、夕食時

 

 

 

ラース「痛ててて。傷が......」

 

 

 

 

マルティナ「大丈夫なの?ラース。そんなボロボロになるまで戦うなんて珍しいわね。しかも負けちゃったのね」

 

 

 

 

ラース「この怪我の大半はバンじゃねえやつのせいだが、まあ俺が悪いようだから仕方ない」

 

 

 

 

デルカダール王「しかし、秘策とやらに負けてしまったか。ラースよ、残念だったのう」

 

 

 

 

ルナ「お父さん大丈夫?ホイミする?」

 

 

 

 

マルス「父さん食べるのも少し辛そうだよ」

 

 

 

 

カミュ「放っておけ、マルス、ルナ。自業自得だからな」

 

 

 

 

マヤ「ま、まあそうだね。今回は兄貴の言う通りかな」

 

 

 

 

グリー「まだ医療部屋で安静にしていた方がよかったんじゃないですか?」

 

 

 

 

ラース「飯は皆で食べた方が美味いだろ。おかわりもできるしな」

 

 

 

 

マルティナ「そこは変わらないのね」

 

 

 

 

グレイグ「療養も大事だと言うのに.....。全く、食い物への執着は凄いのだな」

 

 

 

次の日

 

 

 

ラースは昼まで傷の手当てで休んでいた

 

 

 

廊下

 

 

 

ラース「な、何やってんだ?お前ら」

 

 

 

廊下ではダバンとベグルとガザルとバンが大量の武器と鎧を前にしていた

 

 

 

ガザル「あ、ラース将軍。これ、今から磨くんですよ。賭けに負けたんで」

 

 

 

 

バン「聞いてくださいよ、師匠!勝手に人の本気勝負を賭け事にしただけでなく、こいつら俺が勝ったって事信じなかったんですよ!」

 

 

 

 

ラース「賭け事?昨日の俺とバンのやつか。そんな事してたのかよ」

 

 

 

 

ベグル「ぐっ.....。す、すみません、ラース将軍」

 

 

 

 

バン「ベグル、俺には謝らねえのに師匠には謝るのかよ!おかしいだろ!俺にも謝れ!ベグルの謝罪が見てぶふっ!」

 

 

 

 

ベグル「うるせえっ!」

 

 

 

ベグルは横で喚くバンの顔を殴った

 

 

 

バン「ギャアア!鼻血が出た!!」

 

 

 

 

ラース「これはちょっと人数に対して量が多すぎるだろ。俺も手伝うぞ」

 

 

 

 

ダバン「いえ、乗ったのは俺達なんでラース将軍はこんな事しなくて大丈夫ですよ」

 

 

 

 

バン「そうですよ!こいつらに全部任せちゃいましょうよ!」

 

 

 

バンは鼻を押さえながら言っている

 

 

 

ガザル「調子に乗んな、馬鹿!」

 

 

 

 

バン「誰が馬鹿だ!」

 

 

 

 

ラース「まあ、暇してたし城にいるのにこういう事やった事なかったんだよな。グレイグも昔やった事あったみたいで興味あるんだ。少しならやっていいだろ?」

 

 

 

 

ベグル「ありがとうございます、ラース将軍。おい、馬鹿!お前もこういう優しさ身につけやがれ!」

 

 

 

 

バン「ぐうう......。師匠がやるなら俺もやります!」

 

 

 

 

ダバン「ラース将軍、やり方わかりますか?」

 

 

 

 

ラース「全くわからん。教えてくれ」

 

 

 

 

バン「師匠でも知らない事があるとは!これは弟子として俺が教えなければ!」

 

 

 

 

ラース「あ、バンはやってて大丈夫だ。ベグル達に聞くからな」

 

 

 

 

バン「なんで!?」

 

 

 

 

ラース「わかりやすい方に聞いた方が早いだろ?」

 

 

 

 

バン「.........師匠の意地悪!!」

 

 

 

 

ガザル「アハハハハ!!ハッキリ言われてんな、バン!」

 

 

 

こうして五人でどんどん武器と鎧を綺麗にしていった

 

 

 

 

 

 

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