ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

35 / 589
35.クレイモラン王国へ

次の日、宿屋

 

 

 

ラース「そういえば、イレブン。少し思い出したんだが、ネルセンの宿屋の近くに今は滅んでしまったが、昔はそこにバンデルフォン王国ってのがあったんだ。

 

 

 

村の書物によれば、昔そこにパープルオーブが国宝としてあったらしい。なにか手がかりになるものがあるかもしれない。行ってみないか?」

 

 

 

 

イレブン「ほんと!?じゃあ行ってみようか!何か見つかるかも」

 

 

 

ネルセンの宿屋

 

 

 

ロウ「確か、ここから右に進んだ場所じゃったな、今は王国の姿は見るも無残じゃがのう」

 

 

 

バンデルフォン王国跡地

 

 

 

イレブン達は何かないか周囲を手分けして探していた

 

 

 

カミュ「おい、イレブン。こっちのほうに階段があって、その奥に魔法の扉があったぞ」

 

 

 

 

イレブン「ありがとう、カミュ。入ってみようか」

 

 

 

イレブンは魔法の鍵を使い、中に入った

 

 

 

セーニャ「ここは、宝物庫みたいな場所でしょうか」

 

 

 

中には宝箱や古くなった武器なとがおいてある

 

 

 

イレブン「あっ!パープルオーブあったよ!」

 

 

 

イレブンは宝箱の中から紫色の光を放つパープルオーブを見つけ、手に入れた

 

 

 

ベロニカ「やったじゃない、イレブン。これで残るはクレイモラン王国にあるブルーオーブだけね」

 

 

 

 

マルティナ「それじゃあクレイモラン王国へ向かいましょう。場所は外海に出て北に向かった大きな大陸よ」

 

 

 

クレイモラン王国 入り口

 

 

 

雪が降っており、辺り一面も真っ白な雪景色となっている

 

 

 

ロウ「さあ、着いたぞ。ここが美しき雪の都クレイモラン王国。ここにはブルーオーブがあるはずじゃ」

 

 

 

 

ベロニカ「うー。寒い寒い。雪の都とかどうでもいいから、早く中に入りましょう」

 

 

 

 

マルティナ「.........」

 

 

 

マルティナも寒いのか両腕を手で擦っている

 

 

 

ラース「マルティナ、ほら」

 

 

 

そんなマルティナを見たラースは自身の茶色のコートを着させた

 

 

 

マルティナ「え......あ、ありがとう。でも、ラースも寒いでしょ?」

 

 

 

 

ラース「まあ薄着になったから寒いが、すぐ宿屋に行けば大丈夫だろ。男だから女性より頑丈だ」

 

 

 

 

シルビア「(うふふ、かっこいいじゃない、ラースちゃん。気付くのが早いわね)」

 

 

 

 

セーニャ「でも、城門がおかしいですわね。何かに覆われていますわ」

 

 

 

 

ラース「ん?おい、これは全部氷だ!城門が凍ってるんだ」

 

 

 

ラースの言った通り、城門は巨大な氷で覆われて開かなくなっていた

 

 

 

セーニャ「まあ!この寒さで凍ってしまったんでしょうか」

 

 

 

 

ベロニカ「もう、セーニャ!いくら何でも城門がこんな風に凍っちゃう寒さだったら、ここの人達はどうやって生活してるのよ」

 

 

 

 

ラース「前に来た時も寒かったが、こんな事にはなっていなかった。それに、その時よりかなり周りも寒いしな」

 

 

 

 

ベロニカ「どうすんのよ、ラース。オーブはクレイモランにあるのにこれじゃ入れないじゃない」

 

 

 

 

ラース「確か裏口があると話に聞いた事がある。どこかにあるかもしれない。イレブン、探してみよう」

 

 

 

その後

 

 

 

イレブン「あ、あったよ。この扉だと思う。入ってみよう」

 

 

 

イレブン達は魔法の鍵を使い、裏口からクレイモラン王国へと入った

 

 

 

クレイモラン広場

 

 

 

そこには城、家、草木、人までが凍りついていた

 

 

 

ベロニカ「ウソでしょ。どうなってるのよ、これ。城も人も町も全部凍ってるわ」

 

 

 

 

セーニャ「ほら、お姉様。やっぱり寒さで凍ってしまったんですよ」

 

 

 

 

ラース「いや、セーニャ。寒さで生き物まで凍るなんて、自然の為せる技じゃない。この町を調べてみよう(だが、この状況だ。凍っていない人なんていなさそうだがな。いるとするなら、おそらくそいつは.....)」

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。