ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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目標

その後、長の家

 

 

 

エドは治療された後、寝かされていた

 

 

 

長「助かった。エドが巻き込まれるなんて」

 

 

 

 

ラース「こっちこそ手荒ですまないな。あの力はなんなんだ?」

 

 

 

 

長「わからない。エドの親が死んだ時、突然変身した」

 

 

 

 

ラース「そうか。まあ男達も追い払ったし、エド以外の人間がいつまでもここにいるべきじゃないよな。俺は帰らせてもらうさ。大丈夫か?」

 

 

 

 

長「ああ。エドには伝えておく。ありがとう」

 

 

 

 

ラース「おう、じゃあな」

 

 

 

それから二週間後、デルカダール城

 

 

 

訓練場

 

 

 

バン達「え..........」

 

 

 

新しい兵士が入ってきていた

 

 

 

エド「よっ!この前ぶりだな!俺、ここの兵士になったからよろしくな!」

 

 

 

 

バン「いやいやいや、なんでだよ!」

 

 

 

 

ベグル「お前、ラース将軍の言ってた村はどうなったんだ?」

 

 

 

 

エド「村の事?それがさ、俺自分がまだまだ弱い事に気付いてさ。ここの兵士くらい強くなれば村も守れるだろ?それに、強くなってお前らを倒すくらいになればラースとも戦えるようになる。俺の目標も叶うってわけだ!そういう事で、これからよろしくな!」

 

 

 

 

兵士達「えー.......」

 

 

 

その後

 

 

 

バンから教えられたラースは訓練場に来ていた

 

 

 

ラース「いや、エド。いいのか?こんな所でこんな事して。初めてだろ?」

 

 

 

 

エド「強くなるためだ!じじいも許してくれたしな!というか、それまで帰ってくんなって喧嘩してきた!」

 

 

 

 

ラース「全く......。それと、ここであまりあの力は使うなよ?せめてバン達とかの指導者相手にしておけ。見習い達だと不安だからな」

 

 

 

 

ロベルト「いや、俺達はいいんですか?」

 

 

 

 

ギバ「話に聞いてただけだからわからないんですけど、危なくないんですか?」

 

 

 

 

ラース「一応お前らくらいなら問題ないはずだ。油断してるとどうなるかわからないけどな」

 

 

 

 

エド「お!という事は、今の俺でもワンチャン勝てる!?」

 

 

 

 

ラース「ほぼ無理だけどな。バンみたいに一撃だと思うぞ。まあ、これから強くなっていけばいい。そのために来たんだろ?」

 

 

 

 

エド「おう!まずはバン以外のやつら全員倒して、それからバンを倒す!その後はラース!お前だからな!覚悟しておけよ!」

 

 

 

 

ガザル「ほ、ほう.....。随分と舐められたものだな。なあ?ベグル」

 

 

 

 

ベグル「これはこれは....。さっきから生意気な話し方といい、この宣戦布告といい、極上のおもちゃが来てくれたようだなぁ」

 

 

 

エドの発言により、二人が怒りに満ちている

 

 

 

ダバン「今のは俺も聞き捨てならないな」

 

 

 

 

バン「エ、エド!お前、今の発言無かった事にしておけ!これから地獄になるぞ!」

 

 

 

バンはベグル達を見て怯えるように言った

 

 

 

エド「え?何でだよ。これが俺の目標だ!手加減なんかしなくていいから、どんどん強くしていってくれよなー!」

 

 

 

 

ラース「ハ、ハハ......(また医療部屋送りの人が増えるな。今度ドクターにお詫びとしてお金を増やしておこう)」

 

 

 

 

マーズ「ラース将軍......止めなくていいんですか?このままだとベグルやガザル、ダバンがあのエドとかいうやつにもの凄い事仕掛けますよ?」

 

 

 

 

ラース「ま、まあ.......何とかなるんじゃないか?」

 

 

 

ラースも苦笑いしている

 

 

 

マーズ「止められない事も多いので、また仕事増やすかもしれません。すみません」

 

 

 

 

ラース「大丈夫だ。まあエドが自分で選んだ道だ。きっと険しくても自分で進んでいくさ」

 

 

 

 

ベグル「ラース将軍、あいつ昔のバンから礼儀を無くしたような感じで本当俺の癪に触れますね。どれくらい痛めつければいいですか?」

 

 

 

ベグルが顔を赤くして、我慢ならないというように拳を振るわせている

 

 

 

ラース「まあ........ベグルの好きにやるといい。魔物の世界にいたんだ。力が全ての世界。力が強いものに従うかもしれないぞ?」

 

 

 

 

ベグル「ほ、本当ですか!?よっしゃー!!」

 

 

 

ベグルはそれを聞き、大喜びでエドに殴りかかった

 

 

 

エド「ごふぁっ!!」

 

 

 

 

ベグル「覚悟しやがれ、てめえ!!!さっきから舐めた真似しやがって!!」

 

 

 

 

バン「あ〜、悪魔がついに解き放たれた。師匠、いいんですか?」

 

 

 

 

ラース「一応な。色々教えてやるといいさ。武器や強さだけでなく上下関係とかな。エドが人間の世界に慣れるようにな」

 

 

 

 

 

バン「わ、わかりました。あ、ガザルまで乱入してる」

 

 

 

その後、玉座の間

 

 

 

ラースはエドが兵士になった事を伝えていた

 

 

 

マルティナ「へえ、兵士になっちゃったの。まあ、様子も見られるしいいんじゃないかしら」

 

 

 

 

グレイグ「だが、前のように魔物になられると困るのではないか?」

 

 

 

 

ラース「一応頻繁に使うのはやめろと言っておいた。バン達くらいなら問題はなさそうだけどな」

 

 

 

 

グレイグ「不思議なやつがまた入ってきたな。ラース、面倒みるのだぞ」

 

 

 

 

ラース「俺かよ。まあそのつもりだったけどさ」

 

 

 

 

マルティナ「感情が豊かで楽しいんじゃない?少しバンに似てるわよね」

 

 

 

 

ラース「騒がしい所もな。賑やかになりそうだ」

 

 

 

夕方、バルコニー

 

 

 

エドの手当てをラースがしていた

 

 

 

エド「痛っ!ちょっ、ちょっと雑すぎるだろ!俺、こんなにでっかい傷つけられたんだぞ!優しくしろよ!」

 

 

 

 

ラース「少しくらい我慢しろ。どうだった?兵士達は?」

 

 

 

 

エド「鬼か悪魔しかいねえじゃねえか!あのベグルってやつとガザルってやつ、俺の事ずっと殴ってくるんだぞ!」

 

 

 

 

ラース「ま、まあそれはエドが挑発したからだぞ。そいつらも倒すのが目標なんだろ?」

 

 

 

 

エド「あんなやつらを倒すのか.....。くっ、先は遠いな」

 

 

 

 

ラース「焦るなよな。まだ始まったばかりだ。これから何年も努力してれば自然と強くなるさ」

 

 

 

 

エド「おう!ラース、見てろよな!俺、めちゃくちゃ強くなってやる!」

 

 

 

 

ラース「まずはその口調から直した方がよさそうだぞ。いいか?人間には敬語っていうものがあってだな」

 

 

 

エドの目標は遠い

 

 

 

 

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