ドラゴンクエストⅪ 魔法戦士の男、恋をする   作:サムハル

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41.化ける魔女

街が元通りになって少しすると本が光りだした

 

 

 

カアアッ!

 

 

 

全員「うっ!」

 

 

 

光が収まるとシャール女王が出てきた

 

 

 

シャール「う....ここは?」

 

 

 

 

エッケハルト「ご無事でしたか、シャール様」

 

 

 

 

シャール「.....そうだ、思い出しました。魔女が私をこの本の中に閉じ込め、女王に化けていたのです」

 

 

 

 

エッケハルト「よかった。記憶もきちんとしておられますな、一時はどうなるかと思いましたが、もう安心です。魔女は私達が封じました」

 

 

 

 

シャール「ありがとうございます。皆さんのおかげでクレイモランに平和が戻りました。何かお礼をしなければなりませんね。

 

 

 

そうだ!本の中で聞いていたのですが、皆さんオーブが必要なんですよね?差し上げますから、後ほど城に来てください。それでは、この本は預かりますね」

 

 

 

 

ラース「待ってください。この本は危険です。私達が預からせてもらいます」

 

 

 

ラースはエッケハルトが持っていた魔女が入った本をもらった

 

 

 

シャール「あ、あら。そう」

 

 

 

 

ベロニカ「よかったわね、イレブン。オーブはすんなり貰えそうよ」

 

 

 

 

イレブン「うん、そうだね」

 

 

 

 

ラース「この本はイレブンに預けておくな、俺は街の人達に情報を集めてこよう」

 

 

 

イレブンは魔女の禁書をてにいれた

 

 

 

カミュ「俺も街の方に行ってくる。オーブは任せたぜ」

 

 

 

カミュは返事も聞かずに去っていった

 

 

 

ラース「.....なあ、イレブン。カミュのやつ、クレイモランに来てから様子がおかしいよな。何か知ってるか?」

 

 

 

 

イレブン「あ、ラースも気づいた?そうなんだよね。でも、僕らには何も言ってこないからどうしようもできなくてさ。もし、カミュがラースに何か頼ってきたら力になってあげてよ」

 

 

 

 

ラース「ああ。もちろんそのつもりだが、カミュが頼るならイレブンだと思うけどな」

 

 

 

 

イレブン「そうかな?そうだと嬉しいけど。まあ、僕はお城でブルーオーブをもらってくるね」

 

 

 

 

ラース「わかった、また後でな」

 

 

 

クレイモラン城前

 

 

 

???「ねえ.....ちょっ.....まっ....き....すか」

 

 

 

どこからか声のような音が聞こえる

 

 

 

ベロニカ「今何か聞こえなかった?」

 

 

 

 

セーニャ「お姉様、急にどうしたんですか?」

 

 

 

 

ベロニカ「変ねえ。聞き間違いかしら」

 

 

 

玉座の間

 

 

 

シャール「イレブンさん、よくいらっしゃいました。さっそくブルーオーブを差し上げましょう。さあ、もっと私のそばに....」

 

 

 

 

???「ちょっとまって」

 

 

 

 

ベロニカ「!ねえ、イレブン。その本から声がするわ」

 

 

 

イレブンは本を開く

 

 

 

本「まって!私が本物のシャール。目の前にいるのは、魔女が化けた偽物よ」

 

 

 

 

シャール「え!?そんな訳ないでしょう。皆さん、騙されてはいけません。本の中の魔女が嘘をついているのです」

 

 

 

 

ベロニカ「しつこいわね、私達が二度も騙される訳ないでしょう。封印されたんだから、本の中で大人しくしてなさい」

 

 

 

 

本「違います!エッケハルトの詠唱が途切れた事で、封印は失敗したんです。私を信じてください」

 

 

 

 

シャール「イレブンさん!封印は成功しました。魔女の嘘に騙されてはいけません。私を信じてください」

 

 

 

周りはどちらを信じたらいいのかわからず混乱している

 

 

 

エッケハルト「お待ちください!ここはどちらが本物か判断する為に、10年シャール様の教育係を務めた私からある質問をします。

 

 

 

クレイモランに代々伝わる家宝とは何か。父上の教えを受けた女王様ならわかるはず」

 

 

 

 

シャール「ブルーオーブに決まってるわ!」

 

 

 

 

本「厳しい冬を耐え抜き、勤勉に働くクレイモランの民。それこそがクレイモランの宝。お父様がいつも言っていた事です」

 

 

 

 

 

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