その頃、仲間達は
カミュ「くそっ!どうなっていやがる。何も見えねえ上に誰もいないとはな。イレブン達が危ねえってのにこんな事してる暇ねえんだよ!」
その時
ピカアア
カミュ「ん?この光だけ見える............。この暖けえ光.........これを持ってるやつなんて一人しかいねえよな。そこにいるんだな、相棒!待ってな、すぐに向かう!ぶんしん!」
カミュは三人に分身した
カミュ「デュアルブレイカー!」
三人による一斉攻撃を氷の壁にぶつける
別の場所
ベロニカ「待ってなさい、イレブン。魔力かくせい!」
ベロニカの攻撃呪文の威力が二段階上がった
ベロニカ「思いっきりいくわよ!メラガイアー!」
巨大な炎の塊を氷の壁にぶつける
別の場所
セーニャ「イレブン様、いつも道を指し示してくださりありがとうございます。私もすぐにそちらへ!さみだれ突き!」
セーニャは槍で氷の壁に少しヒビを入れる
セーニャ「どうか届きますように。バギムーチョ!」
巨大な竜巻が氷の壁を抉っていく
別の場所
シルビア「見つけたわ!イレブンちゃんの大事な力!アタシも必ずそこに行くわ!」ゾーンに入った ちから 魅力 身かわし率があがった
シルビア「キラージャグリング!」
シルビアも氷の壁にヒビを入れる
シルビア「久々に本気パワーいくわよー!ほとばしるー、アモ〜レ!」
シルビアのアモーレショットが氷の壁にぶつかる
別の場所
マルティナ「そこにいるのね、イレブン。今行くわ!!デビルモード!」
マルティナの全能力が一段階上がった
マルティナ「一閃突き!」
マルティナの狙いを澄ました一撃が氷の壁を貫いていく
別の場所
ロウ「ほほ、流石はわしの自慢の孫じゃな。いつもわし達を導いてくれる。わしもそれに応えねばな。ゴッドスマッシュ!」
ロウも氷の壁にヒビを入れた
ロウ「これで充分じゃろう。グランドクロス!」
十時の攻撃が氷の壁にぶつかる
別の場所
ラース「この光、皆も気付いてるはず。俺も皆と一緒にいくぞ!ばくれつきゃく!」
ラースも氷の壁にヒビを入れる
ラース「何とか届けよ、岩石落とし!」
ラースはいつもより一際大きな氷の岩を投げつけた
別の場所
グレイグ「イレブン、待っていろ。今すぐに向かう!オノ無双!」
グレイグが斧で氷の壁を抉っていく
グレイグ「うおおおっ!」
グレイグはそのまま手を離し、斧はそのまま氷の壁を壊しながら飛んでいく
イレブン達は
フリッズ「ハア!」
イレブン「ぐうっ!」
イレブンはフリッズに頭を掴まれ、持ち上げられた
フリッズ「さて、このまま凍らせてやろう。さよならだ、勇者」
バギバギバギバギ!!
二人「!?」
フリッズ「なんだ!?ま、まさか.......」
パリィン!!
フリッズの周囲全てから氷の壁を突き破り、攻撃が飛んでくる
フリッズ「ギャアアアア!!!!」
フリッズの叫び声と同時に周りを覆っていた氷の壁も消えていく
フリッズ「な........何故だ。勇者の位置など.........わかるはずもないのに」
カミュ「あんな足止め程度じゃ俺達は止められねえぜ」
ベロニカ「大体私達はそんな薄い関係じゃないのよ」
セーニャ「気配、魔力、それだけで私達が繋がっているわけではありませんわ」
シルビア「そうよ!アタシ達はもっと深い所で繋がってるの」
マルティナ「心。仲間を信じて思いやる心よ。それが私達をいつも繋げてくれる」
ロウ「目に見えずとも、何も感じなくとも、心はいつも仲間の声を感じる事ができる」
ラース「俺達は心で繋がった仲間達。お前達が思うほど簡単な仲間はやってないさ」
グレイグ「履き違えたな。俺達は必ずイレブンの助けに来る。どんなに離れていてもな」
フリッズ「ふざけるな!!心?仲間?仲良しごっこもいい加減にしやがれ!!」
イレブン「僕達は遊びで仲間になってなんかない。皆、大切な想いや決意の下集まったんだ。そして絶対の信頼を得た。そんな仲間達だから僕は頑張れる。皆がいるから僕は勇者なんだ!」
フリッズ「夢物語を!!」
マルティナ「私達を侮るな!言ったはずよ、私達は一人じゃないって」ゾーンに入った すばやさ 魅力 会心率が上がった
ラース「俺達はバラバラにならないし、マルティナともこれからも一緒だ。お前程度にこの絆が壊せるかよ」ゾーンに入った ちから すばやさ 呪文の威力が上がった
イレブン「行くよ!」
四人の足元と上空に巨大な魔法陣があらわれ、全員で空にある魔法陣に魔力を使い、雷を放つ!
四人「ミナデイン!」
フリッズ「ギャアアアアア!!!!」ジュワー
イレブン「ふう.........終わったね。まさかこんな大変な事になるとは思わなかったけど」
ロウ「ほほ、そうじゃのう。ラースが記憶を無くした事からここまで大きくなるとは」
マルティナ「ごめんなさい、私が迂闊だったわ。城下町に行こうって誘ったのが原因なの」
ラース「いやいや、大変だったけどこうして俺の記憶も戻ったし、敵も倒した。無事に終わったんだから悪いとかそういうのは無しだろ」
ベロニカ「そうよ、マルティナさん。マルティナさんは悪くないわ!」
グレイグ「そうですぞ、姫様。さあ帰りましょう、王もお待ちしてます」
ラース「そういえば皆はどうやってここに?俺は変な隙間から入ったんだが」
カミュ「お前のとこの兵士に半魔人のエドってやつがいただろ?あいつに案内してもらったんだ」
セーニャ「魔物になられた時は驚きましたが、お鼻がとてもよくて羨ましかったですわ。それに青い毛もふわふわしてそうでどこか可愛らしかったです」
イレブン「可愛い.....かな?まあラースを追いかけるマルティナを見つけてその匂いを辿ってここまできたんだ」
マルティナ「そうだったの。エドにも感謝しないとね」
ラース「だな。まさかそんな所で役立つとは思ってなかったが」
エド「あ!おーい、勇者達ー!ラースとマルティナは見つけたかー!」
シルビア「ええ、皆無事よ!エドちゃんも待っててくれてありがとう!」
エド「それならよかったぜ!おいラース、あまり皆に迷惑かけるなよな!」
ラース「ふっ、悪かったな。今回は助かったぞ、エド」
エド「へへ、俺が必要ならいつでも頼ってくれよな!」
その後、デルカダール城 大広間
医者「本当に元に戻られたようですね。安心しました、ラース様」
ラース「苦労をかけたな。もう大丈夫だぜ」
医者「はい。デルカダール王様もバンさん達やマルス様、ブレイブ君達もこれで安心されると思います」
マルティナ「そうね、皆にも知らせないと。あ、でもイレブン達から聞いて皆飛んでくるんじゃないかしら。特にブレイブなんかはね」
ラース「ああ、そうだろうな。まずは謝罪しないとな、そこから詫びも考えておかないと」
マルティナ「あら、そんな話してたら」
マルティナ達は遠くから見えるマルス達の姿に笑っている
ラースも苦笑いしながら迎える体勢に移った