イレブン「そういえば鍛冶場について聞かないとだね」
ベロニカ「ヤヤク様のお母さんなら、何か知ってるんじゃないかしら?」
神社
イレブン「すみません、ヒノノギ火山の中にある鍛冶場について何か知りませんか?」
ヤヤクの母「おお、その話なら私が子どもの頃聞いた事があります。火山の頂に聖なる種火を投げ入れし時、はるか古より伝わる大いなる鍛冶場が蘇るだろう。
その伝承を守るためにヒノノギ火山は長い間、禁足地として封じられておりました。ですが、あなた方なら大丈夫でしょう。これをお渡しします」
イレブンは禁足地の鍵をてにいれた
禁足地
聖なる種火が火山に反応している
種火は中から出てきて溶岩の中に入っていった
グラグラグラ!
マルティナ「一体何!」
マグマの中から鍛冶場が現れた
シルビア「すごい!マグマの中から鍛冶場が出てくるなんて!ここがきっと先代の勇者ちゃん達が剣を打っていた場所ね」
カミュ「よーし、イレブン、やろうぜ!魔王のやつをぶっ倒すためここで新たな勇者の剣を作るんだ」
カーン!カーン!カーン!
鉱石を打つイレブン。
形は出来上がってきていた
イレブン「ふう....」
カミュ「イレブン。次は俺の番だぜ」
シルビア「あら、カミュちゃん。抜け駆けはなしよ。ねえ、イレブンちゃん。アタシ達にも手伝わせてほしいの」
ロウ「先代の勇者も仲間達と力を合わせて剣を作っておったようじゃ。わしらも負けてはおれん」
マルティナ「そう、これはあなただけの戦いではないわ。私達みんなの戦い」
ベロニカ「私達は、イレブンと一緒に戦うの」
グレイグ「新たなる勇者の剣、我らの思いもその刀身に込めさせてくれ」
セーニャ「イレブン様、どうか私達の力をお使いください」
イレブン「皆、そうだね。ありがとう!」
カミュ「イレブン。お前のおかげで俺は贖罪を果たし、マヤを救う事ができた。今度は俺が、お前の力になる番だ!」ガアン!
カミュはその誓いの通りに力強く剣を叩く
シルビア「イレブンちゃん!あなたに見せてあげる。世界を救い、皆を笑顔にするシルビア、一世一代のエンターテイメントを!」ガアン!
シルビアはハンマーを回しながらしっかりと剣を叩く
ロウ「エレノアよ、アーウィンよ。どうか見守っていてくれ。お主らの子に勝利と幸福があらんことを!」ガアン!
ロウは祈るようにそれでも力強く剣を叩く
ベロニカ、セーニャ「イレブン/(様)、二人は、いえ、私達全員はあなたと共にどこまでもついていきます。私達姉妹の力もどうか、勝利のためにお使いください!」ガアン!
ベロニカとセーニャはハンマーを二人で支えながら協力して剣を叩く
グレイグ「イレブンよ。俺は騎士として誓う!たとえいかなる敵が相手だろうと、最後まで希望を守り続ける盾であり続ける事を!」ガアン!
グレイグはハンマーを掲げ、宣言してから思いっきり剣を叩く
マルティナ「.....ラース。私は、皆と共にどんなにつらくても戦い続ける。希望は、あなたの残してくれた光達は、絶対に負けない!」ガアン!
マルティナは目を瞑り、ラースとの思い出を呼び覚ましながら剣を叩く
イレブン「皆、ありがとう。もう仕上げだね。皆の想い、絶対にこの剣に入ったよ。僕が、この最高の一本を完成させてみせる!」
カーン!カーン!
イレブン「これで完成だよ!」
イレブンが手に持ち天に捧げると、勇者の紋章が光り雷が落ちてきた。その雷により、剣は光り輝く。
その光はまるで、闇を打ち払う希望の光。
イレブンは勇者の剣をてにいれた
マルティナ「共に戦う仲間と神の乗り物。そして、勇者の剣。魔王と戦う準備は揃ったわね」
カミュ「さあ、イレブン!行こうぜ、天空魔城へ!魔王のやつを倒すんだ!」