神の民の里
神の民「お帰りなさいませ、勇者様。聖なる苗木から何かわかりましたか?」
イゴルタブ「懐かしい匂いがするのう、この匂いはウラノスか。お主らはウラノスに会ったと見える。一体何があったのじゃ」
イレブンは今まで見た光景を伝えた
イゴルタブ「もしやと思っておったが、やはりそういう事じゃったか。ウラノスはロトゼタシア随一の魔力を誇る天才であったが、あやつの心の中には確かに危ういものがあったからのう。
己の魔力を高める事だけに執着し、そのためには手段を選ばぬ。そんな男であった。それはそうと、お主らはセニカに会いに行くんじゃろう?ならば、これを持っていくがよい」
イレブンは神秘の歯車をてにいれた
イレブン「ありがとうございます、長老様」
イゴルタブ「セニカに、よろしくのう」スピー、スピー
ラース「また寝ちまったな。まあ、命の大樹の北にある塔ってのに行ってみようぜ」
忘却の塔
入り口には歯車の形をしている穴があった
イレブンはそこに神秘の歯車をいれた
ロウ「おお、道が開かれたぞい。この先に賢者セニカがおるのか。先に進むぞい」
時の祭壇
時の番人が立っていた
セーニャ「あなたがセニカ様なのですね」
番人「セニカとは誰でしょう。何か私に用ですか?」
ベロニカ「邪神が目覚めてしまったの。世界を救うために力を貸して」
番人「世界を救う....?」
ベロニカ「思い出して、セニカ様。これはセニカ様の笛よ」
ベロニカは自分の持っている笛を見せる
番人「ああ、この笛の事はかすかに覚えています。ですが、私の記憶の中の笛はもっと力に溢れていました」
番人がそう言い、笛に手をかざすと、笛は光り始めた
番人「この笛で奏でる音色は一つ。聖地に伝わる目覚めの調べ」
セーニャ「お姉様、もしかして...」
ベロニカ「ええ、あの曲ね」
二人「時はきたれり。今こそ目覚めるとき」
番人「大空はおまえのもの」
三人「舞い上がれ、空高く」
〜♪
セーニャとベロニカが演奏を始める
辺りから、光が勇者の剣に集まっていく
イレブン「そういう事か。よし、ハアッ!」
イレブンが剣を掲げるとその光は真っ直ぐ上にいき、ケトスに当たり、ケトスは光の鎧に包まれ、角が生えた
そして、イレブン達はケトスの背中にワープしていた
シルビア「すご〜い!聖なる苗木で見た時と同じだわ。これが覚醒したケトスちゃんなのね」
ケトス「私はケトス。かつて勇者ローシュを背に乗せ、邪神ニズゼルファと戦いました」
ラース「今のはケトスの声なのか?」
マルティナ「他にも何か話そうとしているわ」
ケトス「邪神ニズゼルファの強さは想像を絶するでしょう。バンデルフォンの地下迷宮。ローシュの仲間ネルセンが遺した試練に挑み、邪神に負けない強さを身につけるのです。
我が心、ローシュと共に。私の力があれば、結界を打ち破る事ができるでしょう」
ロウ「バンデルフォンの地下迷宮か。確かに、邪神と戦う前に準備をしておいた方がよいな」
カミュ「いきなり仕掛けても勝ち目はないって事か。今は力をつけようぜ、イレブン」
バンデルフォンの地下迷宮
試練の里への道
ラース「な、何だここ。いきなりどこに飛ばされたんだ?」
ベロニカ「何だか見た事ある場所ね。でも雰囲気は全く違うわ」
カミュ「魔物もやたらと凶暴みてえだな。気をつけていくぞ」
試練の里
スライム「ここは英雄王ネルセン様が、迷宮に挑む人のために作った試練の里だよ。ここに来るまでに疲れたでしょ?休んでいってね」
安らぎの神殿
神の民「よくここまでいらっしゃいました、勇者様。ですが、ここで終わりではありません。周囲にある三つの苗木。勇者があれに手をかざせば、迷宮のさらに奥に行くことができます。
その先の試練を乗り越えれば、勇者様は真の強さを手に入れることができるでしょう。心してかかってください」
グレイグ「なるほど、試練はここからが本気という事か。イレブン、準備が終わり次第挑んでみよう」
導師の試練
ベロニカ「うわ、ここは私が魔力を取られた場所じゃない」
セーニャ「ですが、あの時より禍々しい気配に満ちていますわ。魔物も皆、様子がおかしいですわ」
ラース「とりあえず、色んな敵と戦っていこう。そこから情報を集めて、俺が敵に合ったフォースをかけていく。こんな感じで行こう」
イレブン「そうだね、ラース。それが一番楽だと思う。皆、頑張るよ!」
道中
カミュ「また場所が変わったな。ここは確か、寄り道で来た怪鳥の峡谷か」
マルティナ「まだ道は続くようね、気を引き締めて行きましょう」
イレブン「色んなところに宝箱や貴重なものも落ちてるみたいだ。それも取っていきたいから少し寄り道もするね」