思いを繋ぐ   作:namely嘗め↓↑

1 / 50
頑張るか


始まりの日

両親は流行り病で、オレが7歳の時に死んだ。そんなオレを引き取ってくれたのが近所に住む雪代家だ、元から互いの親が仲が良くオレの父さんも自分にもしもの事があった時はと、お願いをしていたらしい。

 

オレ緋村剣心は雪代家に面倒を見てもらっていると言う訳だ。巴とオレは幼馴染みでもあるからその暮らしに不満は特になかった。一応弟とも仲良くしていると思う。

 

 

オレは元より剣の道に興味があったから、暇を見つけては木刀で素振りをしていた。

 

「ふん!!ふん!!!ふん!!!!!」

 

「や!!!や!!!!や!!!!!!」

 

と横には縁もいた。

 

「剣心、縁、さっきから昼ご飯ができたって呼んでるんだけど?」

 

「ん?あぁ巴か、悪い悪い気づかなった」

 

「わかったよ!!ねぇさん!!はやく行こうぜ!剣心!!」

 

「ん、あぁ」

 

全く最初の頃はあんなに嫌っていなのに今じゃすっかり懐いちゃって本当の兄の様に慕ってるんだもんふふ、あれから二年か………………

 

 

 

「剣心!!!昼からは打ち合いしようぜ!!今度こそ勝ってやる!!!」

 

「ん??あぁそうだな、まずは飯を食べてしまおう」

 

「剣心の言うとおりよ縁、でも毎日毎日木刀を振って飽きないの??」

 

「「飽きない」」

 

「そんなに剣心は強いの???」

 

「強い!!この二年間一度も勝てないからな!!!、よし食べた!!直ぐに始めよう!剣心!」

 

「ふっ、あぁ」

 

「あっ!」

 

始めてかも、剣心が笑ってる所を見るのは小さい頃から一緒にいるけど笑わないからてっきり笑わないものだと思ったけどあの笑顔を見たら不覚にもドキッとしてしまった。

 

私もはやくに母を亡くしてしまっているから私が母件姉の様な状態だ、父も今は仕事に行ってるがもう時期帰ってくる頃だろうか。

 

「やぁ!!!!!」

 

縁が思いっきり木刀を横に振り抜くが剣心は紙一重でかわす、その後も縁が木刀を振り回すが一太刀たりとも当たることはなかった。そして

 

「ふん!!!!」

 

木刀を振り回す縁の猛攻の隙きをついて、下から木刀を打ち上げ縁の顎を飛ばすもちろん手加減してはいるが

 

「ぐわぁぁぁ!、くそぉ!!また手加減したな剣心!!!!」

 

「いや、今のはお前が無意識に反応したのだろう、じゃないと今頃気絶しているぞ」

 

「もう一回だ!!!!!!!!」

 

「剣心、豆腐を買って来て欲しいんだけど」

 

「ん?あぁわかった、直ぐに行ってくるよもう時期日が沈むしな」

 

「あぁそうしてまた、勝ち逃げする気だなぁ!!逃げるな剣心!!」

 

「縁」

 

「はい!!!わかったよ姉さん、明日は覚えてろよ!剣心!!!」

 

「じゃ行ってくるよ」

 

「おっ!ただいまっと!おおぅ剣心お遣いか?日が沈む前に帰ってこいよ!!」

 

「はい」

 

「「おかえりなさい、お父さん!!!」」

 

 

 

オレも急いで豆腐を買わないと、と考え小走りで豆腐屋に向かったが何故か今日に限って行きつけの豆腐屋は閉まっていた。他に豆腐屋はあるにはあるがここから少し離れているが走れば間に合うかと考えオレは走って行く事にした。

 

 

 

 

「しまったな、すっかり日が沈んでしまったなこれは怒られるか」

 

とオレは日が沈み暗やみの中を走ってようやく家が見えた時だった。オレは嫌な感じがした。

急いで家に入ると、縁と父さんは血まみれになっていた、そして今まさに化物が巴に襲いかかろうとする瞬間だった。

 

 

「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

横に置いてある、木刀を手に取りその化物に向かって突っ込んで行き、渾身の突きで化物を遠くに吹き飛ばしていた。何故こんな力がオレにと思ったが今はそんな事はいい巴を守らないと

 

「剣心!!!!」

 

「巴!!!君は逃げろ!!!ここはオレが時間を稼ぐから頼む!!」

 

「嫌!!一緒に逃げよう剣心」

 

と二人で問答をしている間に、化物がこちらに近づいてくる

 

「いい突きだったぜガキ!!だがただの木刀じゃオレは倒せないがな」

 

「なっ………………何なんだあれは」

 

「ひっ………………」

 

オレの目の前にいるのは人ではなかった、何なんだあれは?

 

「まずはお前から殺すか、ガキ」

 

「逃げろ!!!巴!!!!」 

 

化物が向かってくる、オレもなりふり構わず迎え撃つ木刀を奴を顔面に打ち込み、それを左右に何度も畳み込む反撃する間も与えないこのまま押し切る!!

 

「調子に乗るな!!!ガキ!!!!」

 

 

奴は鋭い爪を使い、オレの木刀を切り刻む、更に顔面に攻撃をしてくる何とか切り刻まれ残っている木刀の端を使い攻撃を逸らそうとするが左頬に攻撃が当たりオレは仰向けの状態になる

 

 

「がぁぁぁぁぁぁ……………………」

 

「これで終わりだな!!!死ね!!!!!」

 

奴は倒れ込んだオレに向かって爪を突き立ててきた、オレは死んだと思った。その瞬間目の前に、見覚えのある人影が

 

「な………………………………巴何で」

 

「泣かないでください…………………………これでよかったんです」

 

「巴!!!!!!!!!」

 

「ち!!!邪魔が入ったか、まぁいいこれで終わりだ!!」

 

 

オレは反撃する気も抗う気も無くなりただその場に倒れ込んだ、あぁごめんな巴直ぐにオレも

 

 

 

「終わるのはお前だ、鬼、龍の呼吸壱ノ型、龍縋閃!!!」

 

「がはぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

「すまんな坊主お前しか救えなかった」

 

 

 

姿を現した男は酷く悲しそうな表情をしていた。

 

 




他の人の小説を参考にしています
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。