思いを繋ぐ   作:namely嘗め↓↑

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煉獄も柱になってます。柱の顔合わせも既に済んでます。


花柱と風柱其の弐

剣心は不死川と共にとある山に来ていた、複数の隊士が行方を晦ませた為だそれにより柱の二人が派遣されたと言う訳だ。

 

 

二人既に鬼の縄張りの中へと侵入している。

 

「不死川さん………………恐らく鬼はこの辺でしょう」

 

「っけ、いちいちうるせぇ、わかってるよ」

 

(ったく何でこいつと任務何だよクソ!、こんな奴と)

 

 

二人が辺りを警戒していると、真上から鬼が飛びついてきた。

 

「けっ!いきなり出て来やがったな!!!風の呼吸!!!参ノ型、晴嵐風樹!」

 

飛びついて来た鬼に対して、不死川は刀を回転させ生まれる風圧と剣戟で鬼を斬り刻む。

 

「………………………………………」

 

鬼は、斬られても悲鳴も何も上げない。

 

「おいおい、もう終わりかよぉ?」

 

(妙だな、この鬼……………………恐らくは傀儡か」

 

と剣心は予想し、透き通る世界を発動させる。

 

(大方この鬼の術だろうな、………………見つけた)

 

と剣心は即座に不死川の耳元へ鋭い突きを放つ。

 

「龍の呼吸、弍ノ型、龍牙閃」

 

「なっ!!てめえ何を」

 

と不死川が剣心に向かって喋る前に透明になった鬼が頸を斬られた状態で姿を見せる。

 

「馬鹿っな、何故オレの姿を」

 

「………お前に教える、義理はない」

 

鬼は消えて行った。

 

「おい緋村ぁ、何余計なマネしてんだよ」

 

「お言葉ですが……これは二人の任務です、助け合うのは当然でしょう」

 

 

「そうかよ、おいとっととこの怪我人を蝶屋敷に連れて行くぞ、手えかせ」

 

「はい」

 

不死川は隊士を抱えながら考える。

 

(天才だのと言われているからだたかだか十三のガキが柱だぁ?それにてめえはさも当たり前の様な面しやがって……。

 

今迄もてめえは自分の守りたいもんは守って来たんだろぅ、そう勝手に思うだけでもイライラするぜまぁオレが思った奴とは少しは違うみたいだがな)

 

 

 

二人は蝶屋敷へ到着し、しのぶへ怪我人を託す剣心はそのまま次の任務へと向かって直ぐに屋敷を出ていった。

 

(もう!!!剣心ったら!!!!直ぐ行っちゃうんだから!!!!)

 

としのぶは治療を終え………………、廊下を歩いていると話し声が。

 

「どうだったの?不死川君、緋村君との任務は………」

 

「あぁ???緋村かぁーーまぁオレが思っていた奴とは少し違うかな」

 

不死川のその言葉を聞き思わず笑顔になるカナエ。 

 

「何だよ?人が真面目に話してんのによぉ?」

 

「違うの!ただ緋村君はあんな感じだからね、周りに誤解されてるみたいだし」

 

「そらそうだろ!あの面、水柱といい勝負だぜ」

 

「そんな事言いながら、不死川君楽しそうね!!」

 

「っけ!!!別にそんなんじゃねぇよ、オレはまだ認めてねぇしな」

 

「二人の誤解もはやく解けるといいわね」

 

と言いながらカナエは不死川に近付く。

 

「だからよ、そんな事したらお前………」

 

「不死川君、本当は私の気持ちに気付いてるんでしょ???」

 

「…………………………でもオレ達は、鬼殺隊士だ」

 

「そんな事は、わかってるでも気持ちは伝えておきたいの………………………ねぇ不死川君は私の事どう思ってるの???」

 

と目を見て言われ。不死川は思わず視線を逸らす。

 

「それはよぉ……………………」

 

と不死川が答えようとした、瞬間鴉がカナエの元へ翔んできた。

 

「カァーカァーカァー!!!カナエ任務だ!!!任務だ!!!!」

 

と鴉が高らかに叫んだ事で二人は再び動き始めた。

 

「あら?もう残念ね、ごめんね不死川君……私任務があるみたい」

 

「あぁ」

 

「ねぇ不死川君???私が帰って来たら返事を聞かせてくれる???」

 

「わかった」

 

「約束よ!!!!!」

 

とカナエは満面の、笑みを浮かべて屋敷を出て行った。それを不死川としのぶ、カナヲ、更に新しく蝶屋敷の住人となった。アオイ、なほ、すみ、きよ皆で見送った。

 

 

この時は、まさかあんな事になるとは誰も考えもしなかった。

 

「不死川さん」

 

「何だぁ?、胡蝶妹???」

 

「姉さんの事………………………」

 

「わかってるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、剣心はと言うと。

 

 

「カァカァカァ!!!!剣心!!!お館様からの指示だ!!!休め休め!!カァ!!!」

 

 

と突然の休暇を命令されていた。

 

「解せぬ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近夜な夜な若い女性が一人また一人と行方不明になると言う、事件が起きている。

 

 

「この街ね」

 

 

花柱胡蝶カナエは、一人事件が起きている街に到着した此処は近くには温泉もある事から多くの人が訪れる。

 

 

その日は、今にも一雨来そうなどんよりした天気だった。

昼の間は主に聞き込みをする、教えて貰った情報から推測してみると行方不明になるのは女性でも若い女性に限定される事だ。

 

(なるほどね、だからこそ私が……)

 

 

そして夜即ち鬼達の時間がやってきた。

 

 

カナエは一人路地裏を歩いていた、すると横から誰かが声をかけてきた。

 

「おやおや?こんな夜更けに一人で出歩くなんて、危ないよ??」

 

 

カナエは瞬時に理解した、こいつは鬼だとしかもこの鬼は。

 

「こんばんは?鬼さん、一つ聞いてもいいかしら??」

 

「うん???何だい?君はかわいいから何でも答えてあげるよ!!」

 

「この街で若い女性が行方不明になってます、貴方の仕業でしょうか??」

 

「そうだよ!!!皆親と喧嘩して家を飛び出してきたとか言っていたからね!可哀想だと思ったんだ、だから僕が救ってあげたんだ!」

 

「そうですか…………わかりました」

 

とカナエは剣を抜き、臨戦態勢に入る。

 

「おや?ひょっとして僕と戦うつもりかい??よし!君も救ってあげるね!!」

 

(あの瞳にある文字は………………上弦の弍)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不死川は蝶屋敷にいた、カナエの帰りを待っているためだ。

 

「不死川さん、其処にいたら冷えますよ」

 

「いや、オレは此処にいる」

 

しのぶは内心全くと思いながら、更に声を掛けようとする瞬間鴉から連絡が入る。

 

「カァカァ!!花柱!!上弦と交戦開始!!風柱!!しのぶ至急応援に迎え!!」

 

不死川としのぶは屋敷を飛び出した、どうか無事でと心の中で叫びながら。

 

 

 

 

 

「オレは、童磨!!!よろしくね!!」

 

と言いながら、手に持つ鉄製の扇をカナエに向かって振り降ろす。がカナエは刀で防ぎ尚かつ素早く三回斬撃を放つ。

 

「おや?へぇーーーこの速度には、ついてこれるのかーー」

 

「当たり前です、女だからと言って甘く見ない事ね!」

 

今度はカナエから斬り込む、横から刀を振って童磨の頸を狙うが体を逸らされ躱される。

 

「うんうん、いい斬り込みだね!!よしなら血鬼術!!冬ざれ氷柱」

 

無数の氷柱がカナエに向かって翔んでくる。それを何とか躱す。

 

(はやい攻撃、ならば此方も)

 

更に氷柱がカナエを襲う。

 

「花の呼吸!!弍ノ型、御影梅!!!」

 

襲ってくる氷柱を連撃ので撃ち落とすし、更に次なる型を放つ。

 

「花の呼吸!!参ノ型、百合の花!!!」

 

鋭い一太刀が童磨の体を斬り裂く、が怯む事なく童磨も更に血鬼術を放つ。

 

「やるねぇーー!君は柱だね!!!その強さ!!血鬼術!!!蓮葉氷!!!」

 

扇を大きく振って冷気を飛ばす。

 

(この冷気は……………一旦距離をとるしかない!!)

 

と距離をとるカナエ、だが追撃がくる。

 

「あは!!!まてまて!!!血鬼術!!!冬ざれ氷柱!!!!」

 

それを御影梅で弾くが、氷柱が体を斬り裂く。

 

「おやおや??大丈夫かい??はやく諦めてくれると助かるんだけど」

 

と童磨は優しく、だがカナエは気付いていた。

 

「貴方………可哀想だわ」

 

「え???何だって???」

 

「貴方は感情がないのね……………」

 

「………………………………………………………………」

 

童磨は無言で扇をカナエに向かって振り降ろす、がカナエは難なく防ぎ。

 

「花の呼吸!!!伍ノ型!!!徒の芍薬!!!!」

 

(連撃かならば此方も)

 

「血鬼術!!!枯園垂り」

 

互いに連撃を放つがカナエが競り負け、後方に弾かれる。

 

(っく、まだよ!!!)

 

 

 

 

型を放つべく呼吸を整えようとした時、突然カナエは吐血する。

 

 

静かに別れの時が近いているのだった………。

 

 




カナエ絶対絶命、しのぶと不死川は間に合うのか………、




コショコショ噂話

剣心は休みの日は、温泉によく入りにいくらしい。
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