思いを繋ぐ   作:namely嘗め↓↑

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本誌……………………。


雷龍は轟き風は告げる

辺りは氷の塊がいくつもできており、まさしく地獄絵図と言ってもいい有様だった。

 

そして徐々にではあるが夜が明けようとしていた、以前黒い雲もちらほらあるが。

 

「やれやれ危なかったなーーでも、此れで終わったかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気を失ったカナエを蝶屋敷に預け後はしのぶに任せ不死川は剣心の戦っている所へ急ぐ。

 

(散々好き勝手言いやがってぇ、あの野郎!!待ってやがれ!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とりあえずオレは此処からお暇しようかな」

 

と童磨が此処から去ろうとした瞬間背後から気配が、まさかと童磨が振り返ると。

 

「どうした??まさか倒したと思ったか??」

 

「どうして??確かに」

 

「もう時期夜が明ける…………行くぞ」

 

と剣心が迫るが童磨は逃げの一手をとる。

 

(逃げる気か、ならば此処は………………………仕方ないな)

 

剣心は童磨に近付きつつ刀を天に向かって突き上げた、その瞬間雷が鳴り出しその内の一つが近くに落ちた、そして剣心はその雷の光を自身の刀で反射させそのまま童磨の目を斬り裂く。

 

「龍の呼吸、秘ノ型、雷龍閃」

 

「え?????何????目が」

 

斬り裂くと同時に辺りを眩ゆい閃光が照らした。

 

 

 

童磨は激しく動揺していた、何故なら童磨の目は光を失ったからだ。

 

「何で回復しないんだ、目が見えないそんな事が君はオレに何をした??」

 

「雷龍閃、相手の視力を奪う技オレを倒さない限り目に光が宿る事はない」

 

「っく!!!!!」

 

「まぁ此れでお前は、終わりだがな………」

 

と剣心が童磨に近付くその瞬間。

 

「月の呼吸、伍ノ型、月魄災禍」

 

無数の実現する斬撃が童磨と剣心の間に割って入る。

 

「誰だ???」

 

と剣心が技を翔んできた方を見ると其処に居たのは。

 

「上弦の壱、名を黒死牟……………………」

 

「上弦の壱」

 

と剣心は型を放つ構えに入る。

 

「そう慌てるな……………鬼狩り…………戦うつもりは………ない」

 

「何??」

 

「それにもう時期…………夜明け此度は此処まで…………」

 

「逃がすと思うか???」

 

と剣心が距離を詰めようとするが。

 

 

「月の呼吸、漆ノ型、厄鏡・月映え」

 

地を這う斬撃が剣心の行く手を遮る。

 

「…………………逃したか」

 

 

 

 

 

 

 

「また………………………次会うときは…………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんよ黒死牟殿、わざわざ助けに来てくれて」

 

「いや……………………奴に興味が…………あっただけ…………」

 

「全く今後は、更に戦いは激しさを増しそうだね、あーああのお方に怒られる」

 

「それは…………………仕方無き……事」

 

 

 

 

 

その後、童磨は無惨に叱られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

不死川が街に辿り着くとその有様に思わず血の気を引いてしまった、今現在は隠が後処理をしている最中だったがそれでも剣心と上弦の鬼との戦いの余波はこれ程とは、と考えていた。

 

 

 

剣心は、一人天を見上げていた。

 

(取り逃がした…………………不死川さんにしのぶにカナエさんに何と言えば…)

 

「おい!!!剣心!!!!聞こえてんのかぁ????」

 

「不死川さん??……………………すいません逃しました……」

 

「何言ってんだぁ上弦の弍と殺りあって生きててくれたんだぁ、それだけで充分だろぉ」

 

「上弦の壱が加勢に入ってこなければ…………いや言い訳ですねこれも」

 

「まさか上弦の壱迄も……………………取り敢えずは剣心、オメェの傷の手当もしないとな」

 

「わかりました。あのカナエさんは??」

 

「カナエならしのぶが大丈夫だって、連絡がきただがもう隊士としては………」

 

と不死川は、歯を噛み締めていた。

 

 

「そうですか……」

 

「オレはお前に謝らなきゃいけねぇ、剣心お前一人に戦わせちまったぁ」

 

「…………いえ、不死川さん貴方の判断は正しいそうオレは思っています」

 

「実弥でいぃ、オレはお前を誤解してたぁみたいだ、剣心お前はひょっとしてぇ」

 

「………実弥さんオレは守れなかっただからこそ貴方は守るべきだったそう思っただけです」

 

「あぁ、剣心オレはぁあいつを許さねぇしのぶも同じ考えだぁ」

 

「……………………………はい」

 

「あいつはオレとしのぶで必ず倒す!!地獄を見せてやる」

 

「実弥さん奴に関してある情報があります」

 

「あぁ??」

 

 

 

 

 

 

 

その後、後処理は隠に任せて剣心は疲労により気を失った実弥は剣心を担いで蝶屋敷へと急いだその日の内に今回の戦いの事は、鬼殺隊全体に伝わった。

 

 

 

上弦の弍と花柱が戦い一命は取り留めたものの隊士として戦う事はできなくなった、更には花柱を救出すべく、と言うよりもあらかじめお館様が保険として近くに剣心を配置していた事により龍柱が二人の戦いに乱入………し上弦弍対龍柱の戦いになった。

 

 

見ていた隠は信じられないものを見たと言った様子だった。上弦弍を圧倒する強さ、トドメを刺す瞬間にまさかの上弦の壱も乱入するが時間切れになり戦闘は終了となった。

 

 

その日より龍柱は鬼殺隊最高戦力と謳われる様になった。

 

 

 

それともう一つ、嬉しい情報がある胡蝶カナエは三日後に覚ました、それと同時に傍にいた風柱が思い告げてまさかのその日の内に籍を入れてしまったのだ式は全てを終らせてから行うと二人は話しあって決めたらしい、喜びと阿鼻叫喚が飛び交ったそうなあれから更に一週間経つが未だに龍柱、緋村剣心は目を覚まさない。

 

 

 

 

 

「おい、しのぶお前いい加減に休めぇ」

 

「大丈夫ですよ、義兄さん………………好きでやってるだけなんで」

 

「そうかよぉ、しのぶいいかぁ??一人で背負い込むなよあいつは二人で倒すぞわかったかぁ?」

 

「はい」

 

 

あれから眠りについて緋村は目を覚まさない、しのぶが言うにはただの疲労による物だとは言ってはいるがこうも寝たままだと気にはなる。

 

 

実弥もお館様の配慮もあり蝶屋敷に身を置いている、柱としての警備を其処からでも通える距離に変えてもらっている。

 

 

「実弥君……………………………緋村君は??」

 

「わかんねぇな、ったくいい加減に起きやがれってんだ………」

 

「ふふ心配なのね実弥君は………………ねぇ後弟君の話しだけど」

 

「わかってるよ」

 

と二人で話していると、一人の少女がカナエの元に。

 

「あら??カナヲどうしたのかしら??」

 

この少女は栗落花カナヲ胡蝶姉妹が保護した少女だ、彼女らの義妹になると言うことは実弥の義妹になる。

 

「カナエ姉さん私も戦いたい……………………」

 

「………………………本気なのね??」

 

コクリと頷く少女、それを黙って見つめる二人の男女。

 

 

 

 

 

 

 

 

剣心は夢の中にいた、一人の少女と向き合っていた。

 

「すまん、巴………………また心配をかけてしまったね」

 

「…………………」

 

「でも今回は間に合ってよかったと思ってる、実弥さんの大切な人を守れた………やっと強くなれたんだと実感できた」

 

と巴は無表情だが剣心は静かに微笑むすると、巴を微笑んだ。

 

「やっと笑ってくれた………………」

 

「貴方が笑えば私も笑いますよ、それに貴方は自分を攻めてあまり笑わなくなったから」

 

「……………………………………」

 

今度は逆に剣心が思わず黙り込む。

 

「もう、はやく目を覚ましてあげてください」

 

「え??」

 

「貴方の事を心配している、女の子もいるんですからはやく安心させてあげて」

 

「………………わかった、行ってくる……………巴」

 

と剣心は、言うと巴は優しく微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

静かに、目を開けるとすぐ隣には。

 

一人の女の子が椅子に座りベットにうつ伏せる様にして眠っている。

 

気配に気付いたんだろうか、バッと顔をあげ視線の先には。  

 

 

 

「おはよう、しのぶ」

 

 




カナヲもいよいよ訓練開始かなぁ

童磨戦には、実弥、しのぶ、カナヲの予定です。因みに童磨の目は見えないままです。





コショコショ噂話

カナヲはカナエと実弥の様子を見るのが日課らしい。
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